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	2024 0801	おにたま(管理人)	HSP3.7に向けたβテストについてのお願い(3.7β9)	17

おにたま(管理人)

2024/8/1(Thu) 23:02:29|NO.101997

HSP3.7のβ版について多くのご報告とご要望を頂き感謝致します。
HSP3.7β8でご指摘頂いた問題も含めて、いくつかの不具合を修正したバージョンとしてHSP3.7β9版を公開致しました。
新規の機能改修を今後のバージョンでも行っていきたいと考えています。
引き続き問題などあればお知らせ頂けると助かります。

HSP3.7β9(フルセット版)
https://www.onionsoft.net/hsp/file/hsp37b9.zip

HSP3.7β9(Windows版のみ)
https://www.onionsoft.net/hsp/file/hsp37b9le.zip

HSP3.7β(ネットワークインストール版)
https://www.onionsoft.net/hsp/file/hsp37upd.zip

※HSP3.7β8以降の環境ではHSP3アップデーターから更新が可能です
※HGIMG4(Angle最新版)などの追加パッケージは、HSP3アップデーターによりインストールしてください
詳細はこちらのページにて
https://www.onionsoft.net/wp/archives/3869

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おにたま(管理人)

2024/8/1(Thu) 23:03:05|NO.101998

以下、頂いた内容に返信させて頂きます。
以前のスレッドから内容を引き継いでいきます。
https://hsp.tv/play/pforum.php?mode=all&num=101344

>窓月ららさん

>line命令だと出だしの1pxが欠けるのは仕様なんでしょうか。

以前からある動作ですが仕様としては良くないですね。
速度が変わらず修正できるようならば検討したいと思います。
.hspupd内の複数行で改行のみを追加する場合は、「^」のみの行を入れて頂ければ改行になるかと思います。何もない行は無視されてしまいます。

>MIZUSHIKI さん

ご指摘ありがとうございます。
netrequest_get等には、確かに対応していませんでした。
今後のバージョンで修正させて頂きます。

>Drip さん

ご指摘と要望をありがとうございます。
時間的に間に合いませんでしたが、今後のバージョンで対応できる部分については修正していきたいと思います。
hgimg4のresフォルダは、もともとのgameplayライブラリから継承されている部分であり、バージョンによって変化している所もありますが、
基本的に「sample/hgimg/res/shaders」内のファイルが揃っていれば問題ありません。
「p_」で始まるファイルはポストエフェクト用のシェーダーなので、使用しない場合は不要です。
3Dのマテリアルによって各シェーダーを使用する/しないが変わるので、最低限のファイルというのは使用するモデルによって変化します。3Dを使用せず2Dのみ表示するのであれば、resフォルダは必要ありません。
gpmeshの物理設定についても検証ありがとうございます。こちらも参考にさせて頂きます。

>きせんさん

HSP3Dish helperの問題について、ご報告ありがとうございます。
今後のバージョンでエラーが発生しないよう修正させて頂きます。

>buhio さん

hgimg4についてのご要望ありがとうございます。
クオータニオンやマトリクスの演算については、基本的な機能だけでも今後サポートできればと考えています。GENKIさんのモジュールも参考にさせて頂こうと思います。
アニメーションの適用については、現状で読み込み時にのみ登録できるようになっているため確かに汎用性が足りないですね。
登録されているデータの変更や差し替えも含めて検討してみたいと思います。

>kの字さん

hsp3dishについてのご要望ありがとうございます。
スプライトの左右反転については、現状不完全になっています。問題が解決できましたら対応していきたいと思います。

>GENKI さん

OBAQについての検証ありがとうございます。
色々ドキュメントだけでは分かり難い所、ご指摘頂ければと思います。

窓月らら

2024/8/2(Fri) 04:32:17|NO.101999

新スレおめでとうございまーす♪

line命令の件よろしくお願いいたします。
「^」の件了解しました、試してみたいと思います。

GENKI

2024/8/4(Sun) 01:06:15|NO.102005

mod_tamakeisd.as を使っていて発見したのでご報告。

sdchr_puticonでアイコンの位置調整座標が正しく指定できません。
Line 222 : xx+=_p1:yy+=_p2
この行を次のように修正する必要があります。
xx+=_p2:yy+=_p3

命令の使い方に関する文章に誤記があります。
Lien 210 : ; (あらかじめsdchr_iconloadで準備をしておく必要があります)
正しくは sdchr_loadicon です。

GENKI

2024/8/4(Sun) 18:16:56|NO.102006

HDL
screenの項目にフルスクリーン(+256)についての説明がありません。

HSP3Dish プログラミングマニュアル
https://www.onionsoft.net/hsp/v37/doclib/hsp3dish_prog.htm#SCREEN
「6.のスクリーンサイズ変更について」の頭の「の」が余計です。

ディスプレイが対応していない解像度を指定するとエラーで終了します。
エラーが出るプログラムの例：screen 0,800,601,256
エラーメッセージ：Direct3Dデバイスの生成に失敗しました
物理的に対応してない解像度を指定するわけなのでエラーで落ちるのは仕方ないのですが、どこかに１行こういうことがあるよと記載があるといいなと。

この問題「screen 0,ginfo_dispx,ginfo_dispy,256」と viewcalc の組み合わせが一番簡単なのかな。

GENKI

2024/8/6(Tue) 23:04:40|NO.102020

ObaQの不具合報告です。
qaddmodelで作成したオブジェクトにqmat命令 mat_spr でスプライト表示させると、スプライト表示位置がずれた位置に表示される場合があります。
重心が中央に来ない図形を作成した場合、位置がずれてしまうようです。
以下は、確認用のスクリプトです。



#include "hsp3dish.as"
;	ObaQ設定
screen 0,800,600	; ウィンドウ初期化
qreset			; OBAQの初期化

; 三角形を追加
qaddpoly my, 3, 96,20,0
qmat my, mat_wire, $FFFFFF

;-------------------
celload "sozai12.jpg", celid_auto
widImage = stat
bs = 8.0
b = bs / 2.0

; 左上がゼロ
; スプライト画像の位置がずれる
shapeBlockLT = 0.0, 0.0, 0.0, bs, bs, bs, bs, 0.0
;shapeBlockLT = 1.0, 1.0, 0.0, bs, bs, bs, bs, -5.0	; 矩形じゃない場合は画像がはみ出す
qaddmodel block, shapeBlockLT, 8, 60,70,0, 10.0, 1.0, 0
qtype block, type_bind
qmat  block, mat_spr, widImage, 0

; 中央がゼロ
; こちらは正しく表示される。
shapeBlock = -b, -b, -b, b, b, b, b, -b
; shapeBlock = -b+1, -b+1, -b, b, b, b, b, -b	; 矩形じゃない場合は画像がはみ出す
qaddmodel block, shapeBlock, 8, 100,130,0, 10.0, 1.0, 0
qtype block, type_bind
qmat  block, mat_spr, widImage, 0

*main
	redraw 1 : await 16 : redraw 0 : color : boxf : color : pos 0,0
	qexec
	qdraw 0

	;	テキスト表示
	pos 50,40
	color 255,255,255
	mouse_x = mousex
	mouse_y = mousey
	mes "mouse: " + mouse_x + ", " + mouse_y
	qcnvaxis qmx, qmy, mouse_x, mouse_y, 1
	mes "       " + qmx + ", " + qmy

	goto *main

また、矩形ではない図形を作成した場合、はみ出た部分にもテクスチャが表示されます。

GENKI

2024/8/7(Wed) 21:55:31|NO.102022

>> NO.102020 の続き
よく考えたら図形が矩形ではない場合に画像がはみ出してしまう問題は、画像のはみ出した部分を透明色で塗りつぶせばいいのであまり重要ではなかったですね。
しかし、他の問題は残ります。

・例示したようなケースでは画像が十分引き延ばされていないので、はみ出た部分だけを透明色にという手が使えない。

・例示したような画像で塗りつぶすような使い方をする場合は、qaddpoly と同じ挙動を期待してしまう。（はみ出た部分は描画されない）

オブジェクトの位置合わせをしやすくするために原点を左上に設定したところ、このような現象に遭遇しました。
今作っている作品では、オブジェクトの重心を中央にすれば解決するので、その内修正されるといいなという感じです。

tks

2024/8/9(Fri) 22:41:12|NO.102023

NO.100342のinoviaさんの書き込みを拝借。。。

コンパイラの予約キーワード一覧に今回追加されたプリプロセッサが含まれていないようです。
（エディタ上の色分けができていない状態）

#aht, #ahtmes, #epackdir, #packdir

窓月らら

2024/8/9(Fri) 23:24:51|NO.102024

#defint で色付になるのですが、何か意味はあるのでしょうか・・・

tks

2024/8/10(Sat) 15:26:05|NO.102027

>窓月ららさん

#defint, #defdouble, #defnoneは少なくともHSP3.32以降のsupport_cmds.txtに記載されていますが、リファレンスには説明がありませんね。

ついでにここに記載されているresumeとyieldはリファレンスに説明もなく色付もありません。

zrs90(5さい)

2024/8/10(Sat) 18:09:36|NO.102028

resumeとyieldは「予約語」の扱いで
現在も使用されてないかと

http://www.hsp.tv/play/pforum.php?mode=pastwch&num=27077

tks

2024/8/10(Sat) 20:28:55|NO.102029

>zrs90さん

ありがとうございます。将来的なことを考えてresumeとyieldは変数名等に使わないほうが安全ということで。

GENKI

2024/8/13(Tue) 21:12:43|NO.102049

obaqで２件の不具合を発見したので報告です。いずれも #deffunc で作成した新規命令があると発生するようです。
(1) qdrawで描画されなくなる事がある不具合。
(2) qdel命令実行時に特定の条件で「#Error 10 サブルーチン外のreturnは無効です」が発生する。

以下のスクリプトを走らせると、外壁の画像が表示されるはずですが表示されません。(1)の不具合の再現。



#include "hsp3dish.as"

#module 
#deffunc comtest
	return
#global

screen 0
qreset

; 結果をわかりやすくするために画像を表示
celload "bg06.jpg", celid_auto
widImageBG1 = stat
qmat  0, mat_spr, widImageBG1, 0

*main
	redraw 1 : await 16 : redraw 0 : color : boxf : pos 0,0
	qexec
	
	comtest
	; logmes ""	; 症状が出なくなる。

	; qdel -1	; #Error 10 サブルーチン外のreturnは無効です
	gosub *l_sub
	; qdraw		; 症状が出なくなる。
	goto *main


*l_sub
	qdel -1
	qdraw
	return

以下の方法のいずれか１つを適用すると不具合は発生しなくなります。
・comtest命令を消す。
・comtest命令の次の行に logmes "" を追加する。
・qdrawをサブルーチンから削除してメインループ内に直接書く。

同じスクリプトで(2)の不具合が確認できます。
「qdel -1」をサブルーチンから削除してメインループ内に直接書くと「#Error 10 サブルーチン外のreturnは無効です」が発生します。
以下の方法のいずれか１つを適用すると不具合は発生しなくなります。
・comtest命令を消す。
・comtest命令の次の行に logmes "" を追加する。
・qdrawをサブルーチンから削除してメインループ内に直接書く。

意図して実行に失敗させるために-1を使っていたのですが、とりあえず引数が0未満ならqdelを実行しないようにします。

shota

2024/8/20(Tue) 00:32:13|NO.102057

遅くなりましたが前バージョンの不具合修正ありがとうございました。
エディタにある「定義へ移動」や「すべての定義を参照」についてまた不具合を見つけたので報告します。
１：モジュール内のdeffuncm命令が反応しない。



#module
#deffunc testfunc
return
#deffunc testfunc2
	testfunc //モジュール内だとNG
return
#global
testfunc //OK

２：最適化により削除されるモジュール内では反応しない。
削除されるから当たり前と言えばそうなのですが、これではモジュール部分だけを独立させて
一つのファイルにまとめたものを編集時に「定義へ移動」が使えなくて不便です。



//#cmpopt optcode 0 //最適化を無効にする
#module
#var testvar
#deffunc testfunc
	testvar=0 //最適化が有効だとNG
	return
#global

３：コンパイル時に重大なエラーが発生する場合に無反応
コンパイルエラーなので定義へ移動できないのは当然とは思いますが全く無反応なのではなく
エラーを通知してもらえた方が親切かなと思いました。



#global //重大なエラー
#var testvar
testvar=0 //NG

４：新規ファイルだとエラーになる
新規作成して一度も保存してないファイル(無題のファイル)で何らかの変数に対して「定義へ移動」
を使うと「??? をロードできませんでした。」とエラーメッセージ(ダイアログ)が出ます。
一度保存すればいいだけなのですが気にはなります。

youdai

2024/8/31(Sat) 22:53:26|NO.102108

●hgimg4の不具合についての報告「.materialのsamplerの不具合」

HSP3.7beta9の不具合を報告します。

HGIMG4の.materialで、複数のテクスチャを指定した時のsamplerに不具合があるようです。

例えば、以下のような複数のsamplerを使った自作シェーダー用の.materialがあるとします。




material env_shader
{
	u_worldViewMatrix = WORLD_VIEW_MATRIX
    u_worldViewProjectionMatrix = WORLD_VIEW_PROJECTION_MATRIX
    u_inverseTransposeWorldViewMatrix = INVERSE_TRANSPOSE_WORLD_VIEW_MATRIX
    u_projectionMatrix = PROJECTION_MATRIX
    u_cameraViewPosition = CAMERA_VIEW_POSITION
    
    u_worldMatrix = WORLD_MATRIX
    
    renderState
    {
        cullFace = true
        depthTest = true
    }
    
    sampler u_envmap_roughness_texture
    {
        mipmap = false
        wrapS = REPEAT
        wrapT = REPEAT
        minFilter = NEAREST
        magFilter = NEAREST
    }
    
    sampler u_envmap_specular_texture
    {
        mipmap = false
        wrapS = REPEAT
        wrapT = REPEAT
        minFilter = LINEAR
        magFilter = LINEAR
    }
    
    sampler u_envmap_reflection_texture
    {
        mipmap = false
        wrapS = REPEAT
        wrapT = REPEAT
        minFilter = LINEAR
        magFilter = LINEAR
    }
    
    technique
    {
        pass 
        {
            vertexShader = shaders/model/environment.vert
            fragmentShader = shaders/model/environment.frag
        }
    }
    
}

material m0 : env_shader
{
	u_env_rotate = 3.141593
	u_env_roughness_gamma = 0.8
	
    sampler u_envmap_roughness_texture
    {
        path = textures/environment/my/0to1/deffuseSphereMap_superMini2.png
    }
    
    sampler u_envmap_specular_texture
    {
        path = textures/environment/cc0/blender283/1to2/forest.png
    }
    
    sampler u_envmap_reflection_texture
    {
        path = textures/environment/cc0/blender283/0to1/forest.png
    }
}

この場合、本来はsampler u_envmap_roughness_textureでのみminFilterとmagFilterがNEARESTでなければならないはずなのですが、
実際には全てのsamplerのminFilterとmagFilterがNEARESTに設定されてしまいます。
一番最初に指定したu_envmap_roughness_textureの設定が他のsamplerに対してまで上書きされてしまっているような現象が起きているようです。

GENKI

2024/9/1(Sun) 15:46:42|NO.102117

HSP3Dishについての不具合報告です。
「#include "hsp3dish.as"」の有無だけで、動作結果が異なります。
動作環境：Windows10、HSP3.7β9

ケース①
screenの前にcelloadを実行する。

有り：エラーメッセージが表示される。
#Error 3 in line **（celputの行）
-->パラメータの値が異常です

無し：背景が指定した色（灰色）で塗りつぶされる。（想定している動作結果）



;#include "hsp3dish.as" ; コメントを外して確認してください。

wid = 3
celload "fontchr.png", wid
celdiv wid, 16,16

screen 0
color 50,50,50 : boxf

gmode 2
celput wid, 97

redraw 1

ケース②
screenの後にcelloadを実行する。

有り：背景が塗りつぶされず、白のままとなる。

無し：背景が指定した色（灰色）で塗りつぶされる。（想定している動作結果）



;#include "hsp3dish.as" ; コメントを外して確認してください。

screen 0
color 50,50,50 : boxf

wid = 3
celload "fontchr.png", wid
celdiv wid, 16,16

gmode 2
celput wid, 97

redraw 1

窓月らら

2024/9/20(Fri) 07:10:22|NO.102254

mousew なのですが、
仕様だか不具合だかわからないものを見つけたので報告いたします。
以下のコードのとおりですが、mousew が実行されていないタイミングで
マウスホイールを回すと mousew が実行されるまで情報が消化されず
残ってしまうようです。



repeat
	redraw 0
	color: boxf
	rgbcolor $0000FF: boxf 0,240,640,480
	rgbcolor $FFFFFF
	pos 10,250
	mes "青い場所でマウスホイールを回してください。\n"
	mes "黒い場所でマウスホイールを回したあとに、\n青い部分にマウスポインタを移動してみてください。"
	mes "未消化の情報が残っており、反応してしまいます。"
	;h=mousew	// ここに書けば問題なし
	if mousey>=240 {
		h=mousew
		if h { pos 10,10: mes "マウスホイールを回しました。" }
	}
	redraw 1
	await 50
loop

窓月らら

2024/10/3(Thu) 08:04:25|NO.102322

上記 mousew の件ですが、getkey stick などにも同様の問題があるようです。
一先ずは仕様として対策が必要な場合がありました。

NO.101997への返信

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