以下の件について今後HSPはどのように対応していくのかお聞かせください。
http://japanese.engadget.com/2017/12/20/android-2019-8-64bit-2018-oreo/
以下引用
●Androidアプリ、2019年8月に64bit対応を義務化。
2018年にはOreo以降をターゲット化へ、32bitアプリサポートはまだ継続。
Munenori Taniguchi
2017年12月20日, 午後05:30 in Mobile
・Googleが、2019年8月までにAndroidアプリの64bit対応を義務化する方針を発表しました。
その時点で32bitアプリのサポートを打ち切るわけではないものの、アプリは必ず64bitを
サポートしなければなりません。
・2015年のAndroid 5.0 Lollipop以来、Androidは64bitアプリケーションをサポートして
いますが、2017年の今現在も、32bitコードのみのアプリケーションも動作させることがで
きます。しかし、Googleは2019年8月以降「32ビットライブラリを含むアプリケーション
においては、同一APK内か公開される複数のAPKの1つとして、64ビットの代替手段が必要」
だとしました。ただし、ネイティブコードを含まないアプリはこの限りではありません。
・また、2018年8月以降の新しいアプリはAndroid 8.0 Oreo以降のプログラミングインター
フェースをサポートしなければなりません(既存アプリは2018年11月末までに対応)。開発
に必ずしもOreoが必要なわけではないものの、OSの新機能についてもきちんとサポートする
ことが求められます。そして、2019年以降は各Androidのデザートリリースに続く1年以内
に、対応するAPIレベルを引き上げていくとのこと。
・その他、GoogleはアプリがPlay Storeを通じて配信されたという証明のため、ごく小容量
のセキュリティ・メタデータを2018年前半からAPKの先頭に付与し、以降はこれが正規ルート
で配布されたアプリであることの証明にするとしました。
・64bitアプリにしたからと言って、必ずしもアプリのパフォーマンスが向上するわけでは
ありません。しかしいつまでも32bitコードで のほほん としている開発者にアプリのアップ
デートを促すことで、全体的なアプリのOS機能サポートが向上するようにはなりそうです。
・ちなみに、アップルは2015年2月にiOSアプリの64bit対応を必須条項とし、2017年9月の
iOS 11リリースをもってiOSにおける32bitアプリのサポートを終了しています。