Dripです。
雪月夜さん、こんにちは。
work値はラインモデルや自動追尾カメラ等で使用されるパラメータのようですが、ラインモデルはなぜかZソートされないため、それならばhgcnvaxisとhglineを組み合わせて引いたほうがお手軽ですし、自動追尾カメラはメッシュモデル上での利用が想定されていることから、work値はいずれもマイナーな用途にしか使用されていません。
自動追尾カメラは付属のサンプルmeshmap7.hspでも確認できますが、こちらはwork値をイベントでは使用していません。
ラインモデルを使ったworkイベントのサンプルであれば以下のような形で確認できます。
#include "hgimg3.as"
hgini
addline ln,,$00FFFF //ラインモデル生成
//線をくるくるするイベントを生成
event_work ev,60,50,-10,0,1:event_wait ev,30
event_work ev,60,0,-10,50,1:event_wait ev,30
event_work ev,60,-50,-10,0,1:event_wait ev,30
event_work ev,60,0,-10,-50,1:event_wait ev,30
event_jump ev,0
setang HGOBJ_CAMERA,-0.5,0,0 //カメラを少し下に向ける
repeat
if cnt\30=0 & cnt/30<4:regobj obj,ln,,ev:setpos obj,0,30,0 //4個のラインモデルを生成
hgdraw:hgsync 15 //画面更新
loop
hgimg4では用途不明です。
命令も仕様通り動かなかったりとこちらは未整備な部分が非常に多く、迂闊にworkをオリジナル値の格納に使用したりすると将来のバージョンで動作がおかしくなるかもしれません。
注意されてください。