環境による不具合の可能性を考慮せず、
テンクスさんの質問の仕方を否定しまってすみません。
私の環境は Win7 64bit ですが、
Aero Off(Basic) では何も問題なく動きましたが、
Aero On での挙動が少し怪しかったです。
一度ウィンドウをリサイズすると、kanahironさんが仰ったように、
右側と下側のウィンドウの端 をつかめない(クリックが貫通してしまう)ような現象が起きます。
Aeroのバグの可能性がありますね。
ソースの挙動自体の修正ではなく、とりあえずの解決策として2つの案を用意しました。
もし実用に足るようでしたらご自由にお使いください。
//自身の VisualStyle を無効にするケース
#uselib "User32"
#func _SLWA"SetLayeredWindowAttributes"int,int,int,int
#func _SWLA"SetWindowLongA" int,int,int
#cfunc _GWLA"GetWindowLongA" int,int,int
#uselib "UxTheme"
#func SetWindowTheme "SetWindowTheme" int, wstr, wstr
gsel$,-1:screen$1,ginfo(20),ginfo(21),,,,640,480
_SWLA hWnd,-20,_GWLA(hwnd,-20)|$80000
_SLWA hwnd,$FEFEFE,$FF,1
SetWindowTheme hwnd, "", "" ;VisualStyle を無効化
color$FE,$FE,$FE:boxf:gsel 1,2
こちらは、自身以外のアプリケーションに影響を及ぼさず、
安定して動作すると思いますが、見た目を気にするアプリケーションの場合、
少し使うのをためらってしまいますね。
//一時的に Aero を無効化するケース
#uselib "User32"
#func _SLWA"SetLayeredWindowAttributes"int,int,int,int
#func _SWLA"SetWindowLongA" int,int,int
#cfunc _GWLA"GetWindowLongA" int,int,int
#uselib "Dwmapi"
#define DWM_EC_DISABLECOMPOSITION 0
#define DWM_EC_ENABLECOMPOSITION 1
#func DwmEnableComposition "DwmEnableComposition" int
gsel$,-1:screen$1,ginfo(20),ginfo(21),,,,640,480
_SWLA hWnd,-20,_GWLA(hwnd,-20)|$80000
_SLWA hwnd,$FEFEFE,$FF,1
DwmEnableComposition DWM_EC_DISABLECOMPOSITION ;Aero無効化
onexit *__onExit
color$FE,$FE,$FE:boxf:gsel 1,2
stop
*__onExit
DwmEnableComposition DWM_EC_ENABLECOMPOSITION ;Aero有効化
;起動時に Aero が無効だった場合は自動的に無視されるようです
end
このように、アプリケーション起動時に 強制的にAeroを無効化してしまうことで、
件の現象を回避することができるかもしれません。
当方、Win8環境が手元にないので試せません。
Win7では Aero On/Off に関わらず、どちらのスクリプトも正常に動作しました。