2008/10/14(Tue) 23:20:52|NO.20166
プログラムを読み直していると、「たまたま、きちんと動いている」という部分を見つけることがあります。何かの弾みでまったく違った動きをしてしまうというという、厄介なものです。
A->B->Cとセオリーどおりに操作をしてくれれば、こちらが意図している処理をするのですが、B->C->Aと順番を変えて操作されると、意図していなかった処理をしてしまう。という部分を見つけることもあります。
また、プログラムを実行したら、自分が考えていたものとはまったく違う動きをした。というものにでくわすこともあります。
きちんと手直しすれば、きちんと動くものになるのですが、「このまま放っておいたほうが面白い動きをしてくれる」というときは、手直しをせずに、敢えてそのままにしておくことがあります。
(それを逆手にとって、新しい仕掛けや仕様を作ることもあります。)
「これでうまくいくだろう」「こんな感じで良いだろう」と、「だろうプログラミング」をしていれば、結構な確立で「予期せぬバグ」を作ることが出来ます。
一つ一つの処理を独立させずに、なんと言うのか「大風が吹けば桶屋が儲かる」的なプログラムをすることでも、作ることが出来そうです。
まあ、そう頑張らなくてもバグは出来てくれるので、あとは、それを見つけるコツと、生かすコツに焦点を当てれば良いのではないでしょうか。
バグは、時間を置いてからソースを読み返したり、他の人にテストプレイをしてもらったりすると、(100%ではありませんが)見つけることができます。
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