「HSPプログラムコンテスト2025」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の37作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、後ほどメールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2025年12月1日
HSPプログラムコンテスト2025 実行委員会
総評
今回のコンテストも現代的な物理演算を使った作品や高度な3D作品があり、技術の進歩を感じます。また、昔ながらのシンプルな作品やチャレンジングな作品も多く、コンテストにはいろんな作品、いろんな人が集まるなあと思いました。
最近はAIの話題が多いですが、HSPの世界もAIの波が押し寄せるかもしれません。AIと上手につき合って、面白い作品ができることを期待しています。
ありがとうございました。
審査員 うすあじ
今年も面白い作品が多く、応募数も相変わらず多かった。プログラミングを趣味にする人の年齢層は10代から上は70代までと幅広く、コンテスト初期から参加している人もいれば、新しく加わってくる若い参加者もいる。新人もベテランも肩を並べて作品を発表していて、このフレームワーク(コンテスト)がまだまだ健在であることを実感した。
AIバブルの真っ只中で、こうした“手作り感”のある純粋に趣味的なプログラムコンテストが盛況を保っているのは、とても興味深い。全体的に素晴らしい作品ばかりで、人間の想像力には本当に限界がないと改めて感じた。
今後も、ぜひ多くの人に面白い作品を作り続けてほしい。
審査員 悠黒 喧史
例年通り、アイデアの光る作品が多く楽しかった。
使い古されたジャンルやルールでも、
ちょっとした着想でこんなにも楽しくなることに気づかされた。
また、プログラミングコンテストのため、
技術的な気配がゲームに醸し出されているところも本コンテストの醍醐味。
初プログラミングの気配が漂う作品も、
期間内に自分ができる範囲の完成へと持ち込んでいるところは、
期日に間に合わせる気合いを感じる。
自分が楽しいと思うものを制作している。
創作活動に大切なそのことを、改めて感じる楽しいコンテストでした。
世の中はAI時代に入りましたが、
プログラミング、創作活動、手を動かす楽しさに溢れた、
HSP、そして本コンテストが、今後も末永く続くことを楽しみにしています。
協賛社 ふりーむ!様
今回も、多くの作品を応募頂きとても嬉しく思っています。毎回、作品の傾向のようなものがあって、それも楽しみの1つになっていますが、画像やサウンドなどの素材は年々底上げされていて、個人がアクセスできる情報や技術の進歩とセンスの向上に驚くばかりです。
そのような中で、多くの皆さんを突き動かしているのは、「自分の頭の中で考えたものを実際に動かしたい」「自分が作ったものを見て欲しい」という欲求だと思います。それを実際に手を動かして、様々な困難を克服しながら完成させたものが応募作品として登録されています。その道のりは人それぞれだと思いますが、作る過程で生まれた気持ちや、さらなる欲求などを大切にしてもらいたいと思っています。
コンテストの入賞結果は、多くの人からの支持や普遍性、時流などの色々な要素で変わるものですが、作品を作る人はこれからも自分の感性や欲求に自信を持って取り組んでもらえることを願っています。
開催から20年を超えて、ずっと継続してプログラムコンテストを続けることができていることに感謝しています。個人でプログラムをしてソフトを作り上げるという過程それ自体には、ずっと変わらない面白さ、奥深さが秘められていると思います。
作品に関わったすべての皆様、そして評価やコメントを送って頂いた参加者の皆様、サイトを訪れて頂いたすべての皆様、本当にありがとうございました。
これからも、皆様の発表の場としてのコンテストを続けていければと考えています。
審査員 おにたま