「HSPプログラムコンテスト2023」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の46作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、後ほどメールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2023年12月1日
HSPプログラムコンテスト2023 実行委員会
総評
今年も無事にコンテストが開催できました。創造的なアイデアにあふれ、高度な3D作品や流行のアレに似た感じのパズルゲームもありましたね。
全体的に技術レベルが上がると同時に、インパクトの強い個性的な作品も多かったと思います。実家のような安心感で、これからもHSPを楽しんで欲しいと思います。ありがとうございました。
審査員 うすあじ
激変と不安の中で慌ただしくアッという間に過ぎていく世の中にあって、本コンテストは21年目を迎え、淡々と30th ANNIVERSARYに向かって歩み始めました。
次の10年がHSPとゲームプログラミング界隈にどんな様相と展開を見せるのか。ちまたでは次のテクノロジーとしてChatGPTがだいぶ話題ですが、使ってみると、その行動原理には意思や欲望がなく(当然)、判定と調整しかないような感じなので、知能というよりめちゃめちゃ高度なテキストマイニングって印象を脱しきれません。
ただこのAIを支援ツールとして使ったファストプログラミングみたいな利用法は、細部のコーディングまでキッチリ作りたい職人気質とは相反しますが、この先、需要としてあるんじゃないかと思ったりしました。
話がそれましたが、今年も勢い衰えず、多数の優れた作品に恵まれたHSPプログラムコンテス2023でした。想像を形にしたいという想いがある限り、プログラミング言語HSPがそのお手伝いを出来る限り、微力ながらこれからも続くよう応援していきたいと思います。
審査員 悠黒 喧史
面白いゲームばかりで本当に楽しかったです。
アイデアや努力の証がどの作品にも痕跡があり、向き合えることが本当に嬉しいです。
あぁ、ゲームって、ゲーム制作っていいな、と心から感じることができました。
協賛社 ふりーむ!様
ゲームやツールなどソフトウェアを開発する手法は、多くの技術革新で進化しています。方法は様々ですが、作っている人のこだわりや表現など、他には任せられない部分は残っていると思います。
HSPプログラムコンテストでは、そういった作り手の想いが感じられる作品が多く、熱意に溢れたものを多く見ることができます。HSP3というツールも、作りたいものを形にするということを、ずっと支援したいと願ってきました。
そういった作品に出会うことができるコンテストという場は、私にとっても貴重なもので今後も重要になっていくと思います。
今回も非常にレベルの高い作品が集まり、甲乙をつけがたいものも少なくありませんでした。入賞枠に入らなかった作品も、完成度や熱意という面で見るべき点が多くあります。
作品を発表して評価されることは、ただ1つの目標ではありません。そこから多くの人の心を動かし、新しい価値を生み出すことが次の時代を作っていくのだと信じています。21年目に突入し、変わらず多くの優秀な作品を応募頂くことができて感謝しています。
進化の早いコンピューターの世界で、これだけ長く続けることができたのは、多くの方々の協力と魅力的な作品を作った作者様、サイトを訪れた皆様のおかげだと思っています。
まだまだ、課題はあると思いますが、より大きな飛躍ができるよう、今後も続けていければと考えています。本当にありがとうございました。
審査員 おにたま