「HSPプログラムコンテスト2015」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の61作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、メールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2015年12月1日
HSPプログラムコンテスト2015 実行委員会
総評
今年も素晴らしい作品がたくさん集まりました。
熟練の高度な作品が並ぶ中、初心者の情熱を感じられる作品もたくさんありました。
自由な場としてのHSPが機能しているということで、HSPファンとしてとても嬉しいです。
現在、プチコンやunityなど新時代のプログラム環境がいろいろあるので、そちらに移るという人もいるでしょう。
それぞれの環境には特徴があるので、自分の目的や感性に合わせて開発環境を選べばいいと思います。
HSPには馴染みの定食屋みたいな顔して、導入しやすい開発環境として末長く存在していてほしいので、今後とも応援宜しくお願いします。
参加、応援ありがとうございました。
審査員 うすあじ
毎年似たようなコメントをしている気がするのですが、なんでこうも毎年フレッシュな思いを感じさせてくれるのか、
感動を禁じ得ません。HSPをライフワークとして伝道してきた身としては嬉しいかぎりですが、
そんな我々審査員のほうも既に十年以上もコンテストを続けてきており、それなりに枯れてきているというのに、
今年もまた新しい楽しさを教えてくれる作品が多々登場してくれました。
趣味的なもの、革新的なもの、怖いもの知らずの若さあふれる素敵な作品など、いずれも情熱の伝わる作品の数々、
人のアイデアというのはホントに尽きることのない、すごい、素晴らしいものなんだと再認識させられました。
ここは「ユー、あと十年はやっちゃいなよ!」と宣言しておきましょう!そいじゃまた!アディオス!
審査員 悠黒 喧史
全体的にクオリティが高いものが多く、コンテストのレベルがより高くなっているように感じました。
特に、グラフィックや画面演出にこだわりを感じられる作品が増えている印象を受けました。
ゲーム操作の楽しさだけではなく、視覚からも楽しいと思える作品や独特な雰囲気を持つ作品は、
その世界観に深く踏み込んでいきたくなる魅力を感じます。
また、アクションやRPGなどの戦闘が入る作品は、戦闘システムに他とはひと味違う要素が加わっているものが多く刺激になりました。
「この作品でしかこれを味わえない!」と高揚する気持ちや操作感は、
作品の特徴であり強みになります。
今回はこのような感覚が何度もあり、その機会を頂けたことを嬉しく思います。
これからも素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。
協賛社 ふりーむ!様
10年以上コンテストを続けているためか、「まだ小さかった頃に参加したことがあります」とか「何年も前に入賞しました」という方に声を掛けてもらえることが増えてきました。
コンテストに応募して頂いた方だけでなく、応募したいと思っていたけれど完成しなかった人、作品を人に見せる勇気が持てずにやめてしまった人、色々な方がいたのではないかと思っています。
コンテストは、そういった「何かに挑戦する」という自分との戦いの場でもあります。時間が経って後で振り返った時に、そういった挑戦がきっと自身の経験として役立つ日が来ることを願っています。
プログラミングの技術や、ゲームやツールを完成させる力はなかなかすぐに鍛えられるものではありません。
応募された作品は、どれも個性とアイデア、そして努力がつまっていると考えています。その中でも、限られた数ではありますが、審査員の目にとまった作品に心から賞賛を贈りたいと思います。
参加者の皆さんには、これからも作品を作り続けていって欲しいと願っています。
コンテスト、HSPともども、これからも宜しくお願い致します。本当にありがとうございました。
審査員 おにたま