HSPTV!掲示板

久々にHSPを触ってみたくなってきたのですが（当時はHSP2.6近辺で主にパレットモードで遊んでいたのですが）、現在のHSPは3Dが本格的に扱えたりスマホに移植できたりといろいろ変わっているのですね。

このような新機能も活用したいと思った場合、パレットモードだと何らかの制限があったりするのでしょうか。漠然とパレットモードでプログラムしたいと思っているのですが、これまでのHSPの変遷を全くフォローしていなかったので質問させていただきました。

今時のグラフィックボードだと、パレットモードのほうが処理が重かったり
パレットモードのフルスクリーンに対応してなかったりしますので、
HSP2系の頃の最大のメリットであった「処理が軽い」という点では
全くメリットを享受できない、むしろデメリットになる可能性もあります。

それじゃあ、あえてパレットを選ぶメリットって何・・・と聞かれると、
パレットアニメーションくらいでしょうか？

256色で作られた画像ファイルも普通にフルカラーモードで使えますし、
あえてパレットモードを選択する意味は薄いのではないでしょうか。

>パレットモードだと何らかの制限があったりするのでしょうか
半透明合成が使えない

私も以前は主にパレットアニメとフルカラーより処理が速いという点で
256色で作ったりしてましたが、アルファチャンネルが使えないという欠点がありますね。
いまは、フルカラーのが速いですよ・・なので何も考えずにフルカラーのが良いかと。
フルカラーなら半透明も256段階でできますから（アルファ付pngをそのまま使うだけ！）

なるほど、やはりというべきか、パレットモードの立ち位置はかなり追いやられているようですね。グラフィックカードによってフルスクリーンなんかの対応が違うとなると携帯端末なんかでも同様の可能性もありそうですね。

個人的にパレットモードを使いたいというのは当時は処理速度の要素もあったのですけど、パレットモードによるデータの節約（敵キャラの色違いなど）の意味もあったのですが、現在は各容量も相当余裕があるでしょうし、すべてのデータを事前に用意しておく方がスマートなのかもしれませんね。

まあ、そういうデータ的なメリットが目的というより、パレットモードをつかっているレトロ感というところに惹かれている感覚もあるので、フルカラーモードでパレットモード感を出すデータの見せ方みたいなことをやってみるかもしれません。

ご回答有難うございました。

gro_irさん＞
容量の部分わかりますｗ　私もいまだに容量は気にしますから。
だけど最終的にはpngで圧縮してしまいますし、
実行環境のメモリ上ではフルカラーで展開されてる気がしますので、
256色モードは気にしない事にしました。

アルファチャンネルがあるとフェードイン／アウトが容易になりますよ♪
ブレンド率はプログラムのほうでリアルタイムに変更できますから
これをうまく使えばパレットアニメ的なのも再現できると思います。