>アキアキノヒロロ さん
dataフォルダはパッケージ.dataファイルを作る準備となりますので、
実行時に利用するdataフォルダという意味ではないです。
ですので.htmlにてdataフォルダ構造は作成されません。
混乱しやすいのでスクリプト処理内にdataフォルダを利用するのはおすすめできません。
Webプログラムを始めたばかりなら2重管理となりますが
dataフォルダはパッケージ用と割り切るのが良いと思います。
hsp3dish.js (WebGL/html5版)プログラミングガイドの
「3.HSP3Dish Helperによる変換」の「データフォルダ」の項目を読んで頂くと分かりますが
https://www.onionsoft.net/hsp/v37/doclib/hsp3dish_js.htm
dataフォルダについて注意書きなどは記載されていないので
以下の記述内容などから理解するしか無いと思います。。
・データフォルダは「準備するためのもの」で実行時に利用するフォルダとすると
スクリプトにプラットフォーム分岐処理が必要となります。
>データフォルダは、picload命令やbload命令など、スクリプト中で読み込まれるファイル(画像データ、サウンドデータなども含む)を準備するためのものです。
・「ソーススクリプト」はあくまでもDish Helper画面の入力ボックスのことです。
スクリプトの処理内でフォルダ指定するようにも見えたりしますが。。
>「ソーススクリプト」で指定したフォルダ以下の「data」フォルダをデータフォルダとして認識します。
>スクリプトから読み込まれるファイルは、データフォルダにまとめて格納しておいてください。
・「サブフォルダは含まれません」とあるようにdataフォルダに
dataフォルダなどを作ってファイルを置いても.dataパッケージには
含まれずフォルダ構造もパッケージされません(変換時に無視されるようです)
ただし、オプションのHGIMG4についてはdataフォルダ以外の
resフォルダなどで別対応しています(「HGIMG4を使用する」の項目参照)
>また、指定されたデータフォルダのみが検索対象となり、サブフォルダは含まれません。データファイルが必要なし場合は、空欄にしておいて構いません。
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2重管理が気になるなどdataフォルダをhsp3dish.js変換以外に
WinDishの実行環境と共有させるには
#if、#else、#endifなどを利用する手動分岐か、
getreq var,SYSREQ_PLATFORMやsysinfo(0)を利用した
プラットフォームで条件分岐する方法があります。
SYSREQ_PLATFORMを使う方法(Drakujiさんの方法と同じ)
getreq pf, SYSREQ_PLATFORM
if pf=PLATFORM_WEBGL : mm_dir=""
if pf=PLATFORM_WINDOWS : mm_dir="data/"
mm = mm_dir+"se_block2.wav"
sysinfo(0)を使う方法(過去の記事による引用)
info_os = sysinfo(0)
if instr(info_os,0,"Emscripten")>=0 : mm_dir=""
if instr(info_os,0,"Windows")>=0 : mm_dir="data/"
mm = mm_dir+"se_block2.wav"
またzakkiさんがdataフォルダ構造を維持する改良方法を記載していますので
少し強引ですが、共通化するならhsp3dhそのものを改造しても良いと思います。