「HSPプログラムコンテスト2019」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の42作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、後ほどメールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2019年12月1日
HSPプログラムコンテスト2019 実行委員会
総評
今年も熱い作品が沢山集まりました。
ゲームも映画も音楽も無料やサブスクで楽しめるの時代に、自分で作品を考えて作って応募するってすごいハードルだし、コンテストに参加しているだけで十分にゲーム作家のピラミッドの上位にいると思います
。
応募した人えらい!見てる人もえらい!!
ゲーム作家のみなさんはこれからも作りたい作品を自信をもって作っていってください。
見てるだけの人は来年も応援してください。(作品を作ってもいいですよ!)
ご参加ありがとうございました!
審査員 うすあじ
プログラミングは依然として変わらず技術や知識のハードルが高いホビーだとは思いますが、情報や知識に触れる機会が日常化したせいか、明らかに特殊技能としての側面は薄まり、多くの人が楽しむようになったように思います。
結果、ゲームは商用やインディーズに関わらず、文字通り巷に溢れかえるようになりました。
もちろんクオリティもボリュームも様々ですが、今やゲームはお金をかけずに十分に楽しめる環境だらけです。
あまりにも多くのゲームが日々世界中でリリースされているせいか、最近では作品を公開しても興味を引いて遊んでもらうことすら難しい状態になっているように感じます。
創る人が増えたのは大変に喜ばしいことです。
しかし、優れた作品も供給過多に埋もれてしまうような状況は何とかしたい。
HSPコンテストは17年目となりました。今後も老舗コンテストとして継続して衆目を集め、作品に触れてもらう機会を提供することも大切にな役割の一つになったと強く思っています。
今年もHSPのポテンシャルを示す高度な3Dゲームから2Dドットゲームまであらゆるジャンルに挑戦する若年層のユーザに加え、ベテラン勢と呼べる方々も意気盛んなところを見られました。
これからも世代交代と新陳代謝を繰り返しながら応募作品を広く知ってもらえるステージとして本コンテストが発展してゆくことを願ってやみません。
審査員 悠黒 喧史
アイデアの光る作品にたくさん出会えました。
特にミニゲーム系では、独自のアイデアが表現されているため、熱中して楽しめる作品が多くありました。また、アクションゲームでは快適な動作、パズルゲームでは解けた時の達成感と、それぞれのジャンルの特徴にマッチしたプレイを楽しめる安定性があり、充実感がありました。プレイする度に新しい発見があり、プレイヤーの想像力を掻き立てられるとても楽しいコンテストでした。
前回からパワーアップして登場した作品もあり、変遷を見ると次回もさらにパワーアップするのだろうか・・・と期待感が膨らみます。プログラミングでゲーム制作する楽しさが、プレイヤー側にも伝わってきました。これからも素敵な作品との出会いを楽しみにしています。
協賛社 ふりーむ!様
様々なプログラミング環境、ゲーム制作ツールが数多く発表されている中で、HSPを使ってこれだけの作品が作られていることは、大変嬉しく思っています。
どんな人であれ、プログラムを作り発表するということは、ソフトウェアという形で自身のやりたいこと、表現したいことを詰め込んだ作品を生み出したことになります。
その中に、いままでにないアイデアや表現が眠っているのだと思っています。
私たち審査員・協賛社は、それを見つけ出し、多くの人に知ってもらうようにすることで、新しい才能を応援したいと願っていますし、これからも作品が応募されてくることを楽しみにしています。
作品を応募した作者の皆さん、協賛社、後援者、そしてコンテストのサイトを訪れて作品を見てくれた皆さんに深く感謝をしたいと思います。
これからも、多くの人にご協力頂きながら、継続していけることを願っています。ありがとうございました。
審査員 おにたま