「HSPプログラムコンテスト2014」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の75作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、メールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2014年12月1日
HSPプログラムコンテスト2014 実行委員会
総評
毎年驚くのですが、今年も作品のレベルが上がっていると感じました。
驚くような高度な3D作品も多く、すごいところまで来たな、というのが正直な所です。
また、何度も参加している人の作品もあり、感謝するとともに、成長が楽しみでもあります。
一方で新しいアイデアや情熱の感じられる作品も多く、
私のようなオジさんのプログラマとしては元気をもらう事が出来ました。
今年もすばらしいコンテストになりました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
審査員 うすあじ
いまや毎年恒例のHSPコンテストも無事おわり、色々あった2014年もまたおわりを迎えようとしています。
毎年たくさんの作品応募があり、応募していただいた作品には、アイデア、プログラム技術、サウンド、ヴィジュアル、遊びやすさ、などなど、あれこれ評価する側面があるわけですが、何かしらクオリティのとびぬけた作品が毎回必ずと言っていいほど応募作品の中にあるわけです。
そんなキラリと光る、キラキラ光りまくってる、稀代の作品の数々にいつもエネルギーをもらってる気がします。
受賞作品はもちろん、惜しくも選考外となった作品も、プレーしてみると、どれも楽しんで作られてるのがよくわかります。
その楽しさは遊ぶほうにも必ず伝わります。
作っている本人が楽しくて、遊ぶユーザもまた楽しい、そんな理想のカタチをめざして、これからもがんばってほしいと思います。
来年もまたすばらしい作品との出会いを楽しみにしています。
ちょっと早いですが、ゲーム作りで根を詰めすぎて体を壊さないように。皆様、よいお年を!
審査員 悠黒 喧史
JBOYSOFT は「自らのちからでなにかを生み出そうとするひとを応援したい」そして「自らのちからでなにかを生み出そうとするひとが応援される、ほめられる社会であってほしい」そんな思いから、ささやかながら協賛に名を連ねさせていただいています。
私自身、過去のHSPプログラムコンテストの作品応募者であり、むかしも今もかわらずHSPに関わるすべてのひとのことを同窓に集う仲間のように思っています。
コンテスト応募者の皆さま、コンテスト作品をダウンロードしたユーザーの皆さま、そして運営事務局の皆さま、お疲れさまでした。
協賛社 JBOYSOFT様
全体的にゲームの動作が安定しており、
じっくりと楽しみながらゲームを遊ぶことができました。
特に3Dゲームは、グラフィックが綺麗なだけでなく操作も非常に快適で、HSPでここまで表現できるのかと驚かされます。
今回、独自のアイデア・操作性で強く惹かれたものがたくさんあり、主にシューティングゲームに多かったように感じました。
また、テーブルゲームでは既存のルールにオリジナルのルールを組み合わせたもの・簡略化し遊びやすくされたものが印象に残っています。
難しさや操作性に特化したものなど、何を楽しんで欲しいのかこだわりを感じるものが沢山ありました。
既存ジャンルの既存ルールがベースのゲームでも、アイデア1つで全く違った楽しみ方を生み出すことができる。これは、創作の醍醐味かもしれません。
是非、今後もプログラミングを楽しんでください。
独自のセンスを持ったゲームに出会えることを、これからも楽しみにしています。
協賛社 ふりーむ!様
HSPプログラムコンテストも10年を越えて、ユーザーや作品の数も長年の蓄積を感じさせる規模になってきました。応募された方々、協賛社、後援者、そしてコンテストに興味を持って訪れてきた皆様に感謝したいと思います。
その時々での傾向や流行があるのも面白いところで、今回のコンテストでは、ツール関連、開発支援のためのプログラムなど実用的なソフトの躍進を感じました。
ごく限られた目的を持ったツールや、ゲームを作るためのツールなど、より効率よく便利に進化させるという使い方こそが、コンピューターが持つ大きな魅力の1つに違いありません。
もちろん、ゲームや環境ソフト、ジョークソフトであっても、自分で道を切り開いて、ソフトを生み出しすという体験。それは、きっと将来に渡って何かの形で役立っていくのではないかと思います。これからも、参加者の皆さんには、作品を作り続けていって欲しいと願っています。
これからもコンテスト、HSP共に多くの人たちに愛されるよう、活動を続けていきたいと考えています。本当にありがとうございました。
審査員 おにたま