「HSPプログラムコンテスト2011」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の81作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、メールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2011年12月1日
HSPプログラムコンテスト2011 実行委員会
総評
今年のコンテストも高度で楽しめる、奥の深い作品が沢山集まりました。
また、斬新なアイデアや驚くような効果など、HSPを使いこなしつつアイデアを表現する作品にも沢山出会えました。
貴重な体験が出来ました。
ゲームでもツールでも、作品を完成させるというのは大変な努力と苦労がいるものです。
作品を完成し、コンテストに応募するということだけで、十分素晴らしいことです。
コンテストをきっかけに、作品を作る楽しさを知る人が増えたらいいな、と思っています。
コンテストに応募しなかったけど、見ているだけで作品を作りたくなった人も、次回はぜひ作品を応募して楽しんでください。
ありがとうございました。
審査員 うすあじ
今年のHSPプログラムコンテスト2010も好評のうちに閉幕を迎えようとしています
。
毎年の開催そして無事閉幕を迎えられるのも皆様の参加・応援あってのことです
。ありがとうございます。
開催準備や運営、評価選定作業等、いつも大変(特におにたまが…)ではあるの
ですが、個人的にも毎年楽しみなイベントとなっています。
さて今回のコンテストで感じたこと。
3Dゲーム作品に関してはもはや特別高度なジャンルではなくなったかのように、
多数の出品、若年層からの出品があります。
HGIMG3やE3D等のフォローアップが充実していたせいか、この分野での全体レベル
の底上げを感じました。これは最高にうれしいことです。
同時に出品作品全般のレベルが上がったことから、HSPビギナー層の参加控えもあ
ったのではないかと懸念しました。
トップクオリティの作品がこれだけあるということは、中小レベルの作品群はさ
らに多く、参加控えで在野に埋もれているのではないかと思っています。
HSPプログラムコンテストの本針は、あらゆるつくり手に多くの人に注目してもら
える発表の場を提供したいとの思いから開催されたものです。
まさに「参加することに意義がある」場として設けたイベントなので、技術的に
高度なものや、上級者のパワーに気押されせずに
「技術はまだないけど、アイデアを見て!」「こんなの作りたかったんです!」
など、思いのこもった作品をぜひ公開してもらいたいと思っています。
審査員 悠黒
喧史
全てプログラミング作品のため、新しい遊び方やルールを提案するゲームが多く、面白いと感じるものがいくつも見つかりました。
中でも、プログラミング難易度の関係もあり、パズル系ゲームやアイデアベースのものに秀逸なものがあり、嬉しくなりました。
iOS対応を始めたHSPにとって、ひとつの新しいゲームアイデアが世界へ飛躍するゲームへと成長する可能性を感じました。
何事も一歩一歩進むことが大切です。
「プログラミングで、コンテストへ作品を投稿した」ことは、大変誇らしいことです。
受賞した方も、受賞を逃した方も、ひとまず大きな一歩を踏み出していることに、誇りを持ってみてください。
そしてぜひこのまま、プログラミングで楽しく創作を続けて欲しいと思います。
HSPから始まった個人活動が、大きなムーブメントとして、まずは日本中へ広がることを楽しみにしています。
協賛社 ふりーむ!様
HSPプログラムコンテスト、2011年度も多くの人に支えられながら閉幕の時を迎えることができました。応募された作品数、容量、多彩さといった点で前回を上回っており、大成功と言っても良い出来だったと思います。
トップレベルの作品が素晴らしいのは言うまでもありませんが、新しい応募者、特に小中学生の躍進には目を見張るものがありました。今回、最優秀小学生賞の枠を5名に拡大しましたが、それでも入賞を逃した応募者が出るほどの盛況ぶりでした。
また、今後が楽しみなユーザーを中心に、審査員奨励賞という形で今年も賞を用意することができました。これからの作品作りの励みになることを願っています。
HSPを使いこなして高度なものを作る人、初心者ではあるけれどアイデアが光る人、作り方の方向は色々ありますが、例年にも増して大作、力作が揃っている印象がありました。そうした中で、最終的な選考に残る作品は、「遊ぶ人、使う人のことを考えて作る」という基本が押さえられていると思います。惜しくも入賞を逃した作品も数多くありますが、自分の作品を客観的に見なおしてみたり、人の意見を取り入れることが、より良いものに仕上がることにつながるはずです。ぜひ新たな作品で挑戦を続けてもらいたいと思います。
次回、コンテストはいよいよ10年目を迎えます。1つの節目を迎えられるよう、今後も努力を積み重ねていきたいと考えています。様々な形でコンテストに参加して頂いた多くの皆様、本当にありがとうございました。
審査員 おにたま