まあ、ポータルサイトに良くある質問箱の、数学のあたりで聞くのが本筋なのは事実ですね。
でもまあ、書いてあるアドレスの向うから垣間見える感じで、まあ、悪い人なんじゃないんだろうと
勝手に判断して(ヲ)ヒント形式にしてみましたがw
まあ、諦めてしまうのなら、用意はしておいておいたけど、不要になった答えを捨てておきますね^^;
正5角形の一辺の長さをLとすると、
中心から各頂点までの距離は、Lを2分の1にしたものに、sin36度を割るとでます。
(360を5で割り、中心を72度づつに分けた三角形を、さらに半分にした直角三角形を
考えますので、36度を使います。)
HSP的に表現すれば
PI = 3.141592
L1 = (0.5 * L) / sin(36.0 * (PI / 180.0))
と言う感じです。
後ろでかけている「(PI / 180.0)」は、度の単位をパソコンで良く使われるラジアン単位に
変換するおまじないみたいなものです。
中心から、辺に垂直に落ちる距離は、
L2 = (0.5 * L) / tan(36.0 * (PI / 180.0))
になり、赤の線は、このL1とL2を足せば出ます。
「中心から頂点までの距離」+「中心から辺へ垂直に引いた線の距離」です。
緑の線は図でも描かないと解りにくいので、まず式を書きますが、
L3 = L * cos(18.0 * (PI / 180.0))
で出ます。
一応言葉で説明すると、
正五角形の一番下の辺をまっすぐ横に伸ばし、緑の線の上側の頂点から、垂直にこの辺に落とします。
するとそこに直角三角形が出来ます。
最初に5つの三角形を作りましたが、この三角形の外側の角度は54度でした。
丁度その隅が二つ並んでいるので、54度+54度で108度。すると、水平の線の向こう側は
180度-108度で、72度である事がわかります。
この数字で計算してもいいのですが、一応三角形のルールにのっとり、72度と直角部分が90度、
残った角は18度となります。
これで、緑の線は L*cos(18度)で出てきます。
L = 10.0
PI = 3.141592
RED = (0.5 * L) / sin(36.0 * (PI / 180.0)) + (0.5 * L) / tan(36.0 * (PI / 180.0))
GREEN = L * cos(18.0 * (PI / 180.0))
print "L=" + L + " 赤= " + RED + " 緑= " + GREEN
stop