IPアドレスはグローバルIPとローカルIPの二種類あります。
後者のローカルIPはルーター(モデム)に繋がれた部分だけの領域です。
具体的に言えば、一つの家庭内やオフィスなど限られた場所における場所に
あるPCのひとつひとつを識別するために割り与えられたIPのことで、
これは192.168.*.*といったものがそれにあたります。
前者のグローバルIPというのは、限られた場所においてのPCの区別ではなく、
その限られた空間を"ひとまとめ"にしたエリア(ネットワーク)にひとつだけ
割り与えられます。また、このIPを割り当てているのがプロバイダです。
つまり、自分の小規模ネットワークから別な小規模ネットワークに通信するためには
グローバルIPが必要になってくるのです。
では、そこを踏まえて一つ問題がでてきます。
だったらグローバルIPを指定すればいいんだ。とは容易に考えることができますが、
よく考えてみると、相手側クライアントにグローバルIPを指定してもらい通信したとしても
【この小規模ネットワーク内のどのPCに通信すればいいんだ】という問題がでてきます。
そうなれば動作はそこでSTOPしてしまうのです。
これを解決させる方法として「ポート開放」が必要になってきます。
要するに、外部から通信がきた場合(例えばHTTP[インターネット]の場合はポート80で
ポート80から通信がきた場合はこのPCに通信をしてくださいなど)
ポート開放は簡単に言えば
219.119.8.215 → 192.168.1.***
グローバルIP → ローカルIP
ネットワークIP→ PC個別IP
というふうに導くためのものです。
設定方法などはこちらを参照してください。
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%83%7C%81%5B%83g%8AJ%95%FA&lr=lang_ja
またグローバルIPはこちらで見ることができます。
http://www.kent-web.com/www/anhttpd/ipview.cgi