2010/12/2(Thu) 10:43:33|NO.36086
hgimg3における可視オブジェクトのためのモデルには
次の2種類があると考えればよいと思います。
1つ目は仮想3D空間上に配置されるもので、
addplateによる板(PLATE)モデルやaddxfileによるXファイルモデルなど、
ほとんどのモデルが該当します。
当方のサイトでのサンプルでもこちらを主に用いています。
2つ目はスクリーン上に配置されるもので、
addsprによる2Dスプライトモデルなどが該当します。
前者を用いて2Dゲームを作成する場合、
z軸正の方向、あるいは負の方向にカメラを向けて
3D空間に配置されたオブジェクトをスクリーンに映すことになります。
オブジェクトのz座標が一定であれば、2Dゲームのように見せることができます。
(もちろんz軸以外の方向を基準にすることもできます。)
後者を用いて2Dゲームを作成する場合、
そのオブジェクトのz座標の指定は無視され、
スクリーン上の座標でオブジェクトの位置を指定することになります。
この座標指定は、直接描画命令のそれと同様です。
両タイプのオブジェクトは混在することができます。
タイプによるオブジェクトの座標指定の違いに注意すれば問題ありません。
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