///////////////////////////////////////////////////////////////////// // // hdafa // version 1.35 // (c) info // ///////////////////////////////////////////////////////////////////// ■ ディレクトリの概要  このアプリケーションは以下のファイルを含みます。  ・hdafa.exe 本体の実行ファイルです。そのままダブルクリックして実行する事もできます。  ・setting.ini 設定ファイルです。  ・readme.txt このファイルです。 ■ 実行ファイルの説明  ・hdafa は hspスクリプトエディタ上で選択されているテキストにアクセスできるかを検索し、可能ならば、それを開きます。 ■ 使い方  hdafa には 現在二つのモードが有ります。それぞれ、コマンドラインを操作する事によって。実行できます。  そのまま使用する事も出来ますが、スクリプトエディタの外部ツールに登録して、実行時のコマンドラインを設定すると、恒常的に使用していただく事が出来ます。 ( 外部ツール について の知識については このファイルの [ ■ お勧め ] の項を参照して頂く方法もございます。)    ・ファイル名検索、実行モード (1) hspスクリプトエディタが開かれている必要があります。 開かれていなければ、"hspスクリプトエディタが開かれていないため、処理を実行できませんでした。"のエラーを返します  ・セッティングモード (1) コマンドラインに "setting" という文字列が送られている必要があります。 そうでなければセッティング画面を開く事はできません。 詳しくは [ ■ コマンドラインについて ] または [ ■ お勧め ] の項を参照してください ■ コマンドラインについて 以下のコマンドラインを送る事で実行モードを振り分けます。  ""ダブルクオーテーションを除外して考えて下さい。  ・"run" または "" 【 ファイル名検索、実行モード 】 スクリプトエディタ上で選択されているテキストを検索して可能ならば開きます。  ・"setting" 【 セッティングモード 】 設定画面を開きます。  それぞれ大文字小文字を区別しません。 ■ 検索の優先順位について。 hdafa が ファイルやディレクトリを検索する場合 、それは以下の順番で検索します。  ・その1 スクリプトファイルのあるディレクトリ  ・その2 setting.ini で設定されている hspコモンフォルダ デフォルトでは*hspcomdir[c:\program files\hsp321\common] と成っています。 ■ 文字列の解釈の仕方について。 ・テキストが選択されていない場合 編集中のファイルのディレクトリを優先的開きます。この場合エラーが発生しても返しません。  ・選択範囲の中に""(ダブルクオーテーション) で囲まれている文字列が有る場合 それを優先的に解釈します。 もし複数子ある場合、全てをチェックして可能ならば開きます。 もし設定されている場合、無効な文字列は、リスト化して出力します  ・通常の文字列である場合 全体を一つの文字列として解釈します。 ■ 設定の説明。  setting.ini を編集する事でも設定を変更する事が出来ます。  ・ *hspcomdir[] の[]内は 設定されている hsp の コモンフォルダです。 デフォルトでは*hspcomdir[c:\program files\hsp321\common] と成っています。  ・ *errwndsetting[] は、ファイルが見つからなかった場合に表示されるwindowの設定です。 []の内の意味は、『,』で区切って [表示するか否か,自動で閉じるか否か,開いている時間(ミリセカンド)]です。 デフォルトでは *errwndsetting[1,1,3000]と成ります。 []内に space tab 改行 他 の 「数字でない文字」 が含まれている場合。それは0の意味に成ります。  ・ *errwndsize[] はファイルが見つからなかった場合に表示されるwindowのサイズです。 []の内の意味は、『,』で区切って [ウィンドウの幅,ウィンドウの高さ]です。 デフォルトでは *errwndsize[200,200]と成ります。 []内に space tab 改行 他 の 「数字でない文字」 が含まれている場合。それは0の意味に成ります。 ■ エラーウィンドウについて  エラーウィンドウは、対象が見つからなかった場合にスクリプトエディタの右下にポップアップされます。  設定によって、自動的に閉じるか、否か、が変化します。  ウィンドウのパーツについて説明します。  ・上位の 四角形   エラー発生とのメッセージと 幾つの 名前の内の 幾つが 実行されたかが表示されます。 それは [ エラーが発生した数 / 検索したファイルの総数 ] の書式でプリントされます。  ・下位の リスト 検索された名前全てを列挙するリストです。 [ 自動的に閉じない設定 ] の場合、ポインタを置くと、テキストの全貌がツールヘルプでポップアップされます。(全て表示されるとは限りません。) [ 自動艇に閉じる設定 ] の場合、テキストの全貌はポップアップされません。これはバグではなく仕様と成ります。 ■ お勧め  差し支えなければ、スクリプトエディタの  [ ツール(Menu) → オプション(Menu) → ツール(tree) → 外部ツール(tree) ]  にて実行ファイルを登録して頂いて。その際に以下の手順を踏んで下さい。  ・ [ 選択したファイルにアクセス(&J) ] の様に [ 登録する名前 ] の末尾に [ (&ショートカットと成るコード)] を追加する。  ・ [ 外部ツール設定(window) → 表示(group) → ポップアップメニューの表示(checkbox) ] を on にする。  スクリプトエディタ上で右クリックメニューをポップアップした後に、ファイル名で指定したコードを押していただくと、さながらショートカットの様に機能させる事が出来るようになります。 ■ その他  スクリプトを公開する予定は有りませんが、ご連絡いただければ検討します。  要望などは受け付けていませんが、ご連絡いただければ検討します。  バグ報告はお願いします大歓迎です。  著作権は放棄しておりません。 ■ 連絡先  (i_n_f_o_claim_and_request_accepting@hotmail.co.jp)  都合により、返信が送れる場合が有ります。ご了承ください。 ■ 使用させていただいたスクリプトなど。  このプログラムは HSP-NEXT sakura 様の folder選択ダイアログのスクリプトの一部を使用させて頂いております。  また、その他、様々なサイトや、掲示板の回答など大いに参考にさせていただいております。  この場を持ってお礼申し上げます。 --------------------------------------- ■ History *2011/08/29 v 1.2  ・エラー発生時にerror要因を表示するように修正(debugの為)  ・readme.txt の誤字、文法等を修正。 *2011/09/08 v 1.3  ・選択されているテキスト内に "" で囲まれているテキストが複数ある場合、それらすべてに検索する機能を追加  ・テキストが選択されていない場合、そのファイルのディレクトリを表示する機能を追加  ・エラーウィンドウのサイズを設定できるように修正。 それに伴う、セッティングウィンドウのインターフェイスを修正 ・内部のテキストリソースを修正。(エラーテキストなど)  ・readme.txt の誤字、体裁等を全体的に見直し。情報を追記。 *2011/09/13 v 1.35  ・未保存のファイルのディレクトリを参照しようとする際に発生するシステムエラーを修正。  ・内部のテキストリソースを修正。(エラーテキストなど)  ・エラーウィンドウの微細な変更。(未保存のファイルのディレクトリ参照の際の処理)  ・設定ウィンドウに微細な変更。 (オブジェクトの無効有効の切替など)  ・ヘルプにポップアップメニューを追加。  ・ヴァージョン情報ウィンドウを追加。  ・readme.txt に追記。