---------------------------------------------------------------------------------------------------- シンタックスカラーリング対応テキストエディタ MultiTextEditor マルチテキストエディタ Ver 1.54 by kb10うy ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 目次 1.このソフトについて 2.基本的な使い方と操作方法 3.高度な使用法 4.謝辞 5.著作権関係 6.更新履歴 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 1.このソフトについて このソフトは、構文の色分け(シンタックスカラーリング)に対応したシンプルなテキストエディタです。 元は、自分がHSPのソースコードを編集するのに使おうと思って、それっぽく適当に作っていたのですが、 思ったよりもいい出来になったため、ソースコードを整えて、機能を拡張して、公開版にしました。 ソースコードのコンパイルなどの高度なことはできませんが、batファイルを利用できますし、 テキストエディタとしては結構使えると思います。もしかしたらもっと別の使い方もあるかもしれません。 動作環境 OS :WindowsXP以上 メモリ:常に32MBぐらい空きがある まあ、Win98ぐらいでも使えると思いますが。 ファイル構成 |Language :言語強調ファイルを入れます。 |Script :batファイルを入れます。 |src :汚いソースコードが入ってます。 |config.ini :設定ファイルです。 |Footy2.dll :エディタのライブラリです。 |MultiTextEditor.exe :本体です。これを起動してください。 |readme.txt :今読んでるこれです。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 2.基本的な使い方と操作方法 Windows付属のメモ帳とほとんど同じです。 ショートカットキーも利用可能です。 ただし、メモ帳と違う点として、 Ctrl+Sは環境設定のキーです。 特徴としては、 ・エディタの色やフォントのサイズを変えられる ・ファイルを読み込んだときに、それに対応した定義ファイルがあると、 勝手に読み込んで強調表示してくれる ・ソフトからバッチファイルを利用した作業ができる といったところです。 デフォルトで、HSPの色分け表示に対応しています。 削除するとき レジストリなどはいじってません。 解凍したフォルダごと消すだけでOKです。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 3.高度な使用法 実は、このソフトの醍醐味はここにあります。 A.フォントや背景色などを変える これは結構簡単(?)にできます。 @"その他"から環境設定を開く。。 A必要に応じて、対応するところの数値などを変える。 以下の項目は、エディタ部分の色の設定です。16進表記で指定してください。($RRGGBB or 0xRRGGBB) 説明は、それぞれ何の色か表しています。 Text :普通の文字の部分 Back :背景 CRLF :改行マーク(Backと同じでもok) HfSp :半角スペースマーク SFSp :全角スペースマーク Tab :タブマーク EOF :[EOF] UnderLine :行の下に表示される線 LineNumBorder :行番号とテキスト領域の境界線 LineNumText :行番号 CaretLine :編集している行の行番号の背景 RulerBack :上部のルーラーの背景 RulerText :ルーラーの文字 RulerLine :ルーラーのメモリ CaretPos :ルーラーのキャレットがある場所 URLText :URLの部分 URLUnderLine :URLの下線 MailText :メルアドの部分 MailUnderLine :メルアドの下線 HighLightText :ハイライト(反転)部分の文字 HighLightBack :ハイライト部分の背景 B.強調ファイルを自分で作る これは、ちょっと手間がかかりますが、作ると結構はかどります。 詳しくは、Languageフォルダ内のext書式.txtを参照してください。 C.batファイルを使ってコンパイルなどをする これは、Ver1.20から追加された「batファイル使用機能」の応用です。 注意として、 ・%1には編集しているファイルのフルパスが入る ・デフォルトではカレントディレクトリは本体があるところ ということです。なので、先頭に cd ~~~~~~~ などと追加しておくのをお勧めします。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 4.謝辞 HSPを公開されているおにたま氏 いつもありがとうございます。 Footy2ライブラリを公開されているなべしん氏 便利なエディタコントロールを提供してくださりありがとうございます。 これをDLしてくれたあなた こんなソフトをDLしてくれてありがとうございます。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 5.著作権関係 念のため再配布、転載はしないでください。 また、Footy2.dllの著作権は、なべしん氏にあります。 その他の部分の著作権は、kb10うyにあります。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 6.更新履歴 2011/08/10 Ver 1.00 公開。 2011/08/12 Ver1.10 環境設定の項目を追加。 起動時にどの設定を読み込むか設定できるようにした。 ext書式.txtをしゅうせい。 2011/08/12 Ver1.20 ソフトからbatファイルを使えるようにした。 挙動を修正。 2011/08/14 Ver1.30 ソフトにファイルをD&Dしても読み込めるようになった。 2011/08/16 Ver1.30_Fixed_1 デフォルトの読み込みがvbsになっていたのを修正。 2011/08/16 Ver1.41 ショートカットキーを追加。 画面の設定が終わるまで表示しないようになった。 2011/08/16 Ver1.51 (1日で3回も更新) ソフトのメイン画面にファイルをD&Dしても読み込めるようになった。 2011/08/18 Ver1.52 アイコンにファイルをD&Dしても強調が初期設定のままだったのを修正。 2011/09/10 Ver1.53 環境設定を開いて保存もしくはキャンセルした後にウィンドウのサイズを 変更するとおかしくなるバグを修正。 2011/10/01 Ver1.54 色の設定がうまく反映されないバグを修正 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 2011 kb10うy