************************************************************************************ 【 ソフト名 】 AutoPrtScSave 【バージョン 】 1.03.2 【 製作者 】 VGM 【 更新日 】 2014/08/21 【 作者HP 】 http://dev.onionsoft.net/seed/info.ax?user=431 【 ジャンル 】 グラフィックセーバ(キャプチャ) 【 動作環境 】 OS:WindowsXP以降。 【 動作確認 】 OS:WindowsXP-SP3 ************************************************************************************ ≪免責事項と著作権≫ このプログラムを使用したことによって生じた すべての障害・損害・不具合等に関しては私と私の関係者および 私の所属するいかなる団体・組織とも、一切の責任を負いません。 各自の責任においてご使用ください。 本ソフトはフリーウェアですが、著作権は作者のVGMが保有しています。 ●概要  通常、画面をスクリーンショットを撮影(キャプチャ)するときは、  PrintScreen(PrtSc)キーを押しペイントソフトなどを開き貼り付け保存するかと思いますが、  これをPrintScreen(PrtSc)キーを押すだけで撮影、保存出来るようにしたのがこのソフトです。  コマンドライン(引数)を指定することで個別に設定ファイルを作り、  目的にあわせて使い分けることもできます。  マウスカーソルやレイヤードウィンドウもチャプチャしたり、  キャプチャ後にその画像を自動で開き、確認・編集をすぐに行えるようにもできます。  また、トリミング(範囲指定)撮影も可能です。 ●はじめに  本ソフトを起動してもウィンドウなどは表示されません。  終了や設定の変更はタスクアイコンを右クリックしてください。※詳細は下記参照 ●ファイル構成 ・AutoPrtScSave.exe   ┣ 本ソフト本体です。   ┗ ファイルサイズ:274 KB (280,807 bytes) ・Readme.txt   ┣ 説明書です。 ※今見てるこのファイルです。   ┗ ファイルサイズ:11.3 KB (11,649 bytes) ・setting.sav   ┣ 設定のセーブファイルです。   ┣ 終了時に保存されます。   ┗ また、引数(コマンドライン)を使用することで、ファイル名を変更できます。 ※下記参照。 ●キャプチャ方法 ・PrintScreen(PrtSc)キー   ┗ 画面全体をキャプチャします。 ・Alt + PrintScreen(PrtSc)キー   ┗ アクティブウィンドウのみキャプチャします。 ・Ctrl + PrintScreen(PrtSc)キー   ┣ 範囲設定Cの範囲をキャプチャします。   ┗ 設定画面であらかじめ範囲を指定し、チェックボックスにチェックを入れておいてください。 ・Shift + PrintScreen(PrtSc)キー   ┣ 範囲設定Sの範囲をキャプチャします。   ┗ 設定画面であらかじめ範囲を指定し、チェックボックスにチェックを入れておいてください。 ・タスクトレイアイコンを左クリック   ┗ 画面全体をキャプチャします。 ●メニュー (タスクトレイアイコンを右クリック) ・画面全体をキャプチャ   ┗ 画面全体をキャプチャします。 ・範囲設定Cをキャプチャ   ┣ 範囲を設定してある場合のみキャプチャします。   ┗ チェックボックスにチェックを入れる必要はありません。 ・範囲設定Sをキャプチャ   ┣ 範囲を設定してある場合のみキャプチャします。   ┗ チェックボックスにチェックを入れる必要はありません。 ・範囲を指定してキャプチャ   ┗ 範囲をその場で指定しキャプチャします。 ・クリップボード内の画像を保存   ┗ クリップボードに画像が存在する場合のみ保存できます。 ・保存先フォルダを開く   ┗ 保存先フォルダに指定されているフォルダを開きます。 ・今保存した画像を開く   ┗ キャプチャ(保存)したことがある場合のみその画像ファイルを既定のソフトで開きます。 ・設定   ┗ 設定画面を開きます。 ・終了   ┗ 本ソフトを終了します。 ●設定画面 ・保存先   ┗ 保存先を設定します ・日付フォルダを追加する   ┣ 保存先に日付フォルダを追加します。   ┣ ソフト起動後最初にキャプチャした時、   ┣ または、フォルダに関する設定を変更後最初にキャプチャした時にフォルダが作成されます。   ┣  フォルダ名命名パターン YYYY=年 MM=月 DD=日 hh=時 mm=分   ┣  (2014年12月31日23時59分にキャプチャした場合の例↓)   ┣   YYYYMMDD hhmm  →  20141231 2359   ┣   YYYYMMDD_hhmm  →  20141231_2359   ┣   YYYYMMDD  →  20141231   ┣   YYYYMM  →  201412   ┣   YYYY  →  2014   ┣   MMDD  →  1231   ┗   hhmm  →  2359 ・現在使用中のフォルダ名   ┣ 日付フォルダが作成された場合にフォルダ名が表示されます。   ┣ 本ソフト起動時、フォルダ名命名パターンを変更したとき、   ┣ またはリセットを押し、表示が空の状態のときに、   ┗ キャプチャをするとそのときの日付のフォルダが作成されます。 ・ファイル名をキャプチャした日時にする   ┣ ファイル名をキャプチャした日時にします。   ┣  YYYY=年 MM=月 DD=日 hh=時 mm=分 sm=秒   ┣  (2014年12月31日23時59分47秒にキャプチャした場合の例↓)   ┣   YYYYMMDD hhmmsm  →  20141231 235947.png   ┣   YYYYMMDD_hhmmsm  →  20141231_235947.png   ┣   YYYYMMDDhhmmsm  →  20141231235947.png   ┣   MMDD hhmmsm  →  1231 235947.png   ┗   hhmmsm  →  235947.png ・ファイル名を通し番号にする   ┣ ファイル名を通し番号にします。   ┣  (4桁の設定でキャプチャした場合の例↓)   ┣   0001.png   ┣ 次回起動時に番号を引き継ぐにチェックをはずした場合、   ┗ 毎回指定された番号から始めます。 ・保存形式   ┣ 画像の保存形式を選択できます。 ※PNG形式推奨   ┣ PNG形式は可逆圧縮で、画像を劣化させずにファイルサイズを小さくできます。   ┣ JPG形式は不可逆圧縮で、画像が劣化しますがファイルサイズを小さくできます。   ┗ BMP形式は無圧縮で、画像が劣化しませんがファイルサイズが大きくなります。 ・マウスポインタもキャプチャする   ┗ キャプチャした時にマウスポインタも撮影されます。 ・レイヤードウィンドウもキャプチャする   ┣ キャプチャした時にレイヤードウィンドウもキャプチャします。   ┗ レイヤードウィンドウとは半透明ウィンドウやツールチップ(ヘルプチップ)・バルーンチップ(バルーンヘルプ)などのことです。 ・"PrtSc" と "Alt+PrtSc" の動作を逆にする   ┗ PrintScreen(PrtSc)キーを押すだけでアクティブウィンドウをキャプチャできるようにします。 ・"Ctrl+PrtSc"で指定した範囲をキャプチャする (範囲設定C)   ┣ チェックすると、Ctrlキーを押しながらPrtScキーで指定の範囲をキャプチャできます。   ┣ サイズのWまたはHが0の場合はキャプチャできません。   ┣ X・Yに左上の座標、W・Hにサイズを指定します。   ┗ また、右側にあるボタンを押すと直接画面をドラッグして範囲を指定できます。※右クリックまたはEscキーでキャンセル ・"Shift+PrtSc"で指定した範囲をキャプチャする (範囲設定S)   ┣ チェックすると、Shiftキーを押しながらPrtScキーで指定の範囲をキャプチャできます。   ┣ サイズのWまたはHが0の場合はキャプチャできません。   ┣ X・Yに左上の座標、W・Hにサイズを指定します。   ┗ また、右側にあるボタンを押すと直接画面をドラッグして範囲を指定できます。※右クリックまたはEscキーでキャンセル ・画像ビューアと連携する   ┣ キャプチャし保存された直後に、自動でその画像ファイルを開きます。   ┣ 関連付けされたソフトを使う場合は、普通に画像ファイルを開きます。   ┣ 指定する場合、画像ファイルパスがコマンドラインに追加された状態で、指定のソフトを開きます。   ┗ 指定された画像ビューアーが存在しない場合は、関連付けされたソフトを使用します。 ・初期化   ┣ すべての設定項目を初期化します。   ┗ すぐに設定が適用(保存)されるわけではありませんので、間違って押した場合は一旦キャンセルすると元に戻ります。 ・キャンセル   ┗ 変更した設定を取り消し、設定画面を閉じます。 ・決定   ┗ 変更した設定を確定し、設定画面を閉じます。 ●コマンドライン ・コマンドラインで設定データのセーブファイルの指定ができます。   ┗  (例) "setting2.sav" ・ただし、指定できるのはファイル名のみです、フォルダを指定することはできません。 ・別のフォルダ+ファイル名という指定もできません。   ┣  (例) "C:\test1\test2" → 「test2」という名前で保存される   ┗  (例) "C:\test\せってい.sav" → ソフト本体と同じフォルダに「せってい.sav」という名前で保存される ・コマンドラインで設定データのセーブファイルの指定が正しくできた場合は、 設定画面のタイトル部分に使用中の設定ファイル名が表示されます。 ・ファイル名に使用できない文字は指定できません。   ┗  \/:*?"<>|  と、タブ文字が使用できません。 ●バージョンアップの方法 ・特に指定がなければ各ファイルを上書きしてください。 ・指定がある場合にはここに書きますのでバージョンアップ時にはここをチェックしてください。 ●アンインストールの方法  レジストリは使用していません。  フォルダごと削除してください。 −−更新履歴−− 制作開始 2009/11/09 06:25 Ver0.12 2011/10/30 18:52 タスクアイコンから保存先を変更・確認できるように変更。 Ver0.13 2011/10/31 06:53 一部表記を変更。 Ver0.14 2012/01/14 16:04 画像ビューアーと連携。 Ver0.15 2012/01/16 19:19 クリップボードから画像取得を追加。マルチディスプレイに対応。とりあえず完成。 Ver0.20 2012/01/18 06:15 スクリプトの見直し&拡張し易い様に大幅な変更開始。 Ver0.21 2014/04/27 21:17 タスクアイコン変化時間の高精度化、タスクメニュー変更、ほか大部分追加修正。 Ver0.22 2014/04/29 09:37 レイヤードウィンドウに対応、範囲設定による保存に対応、ほか修正。 Ver0.23 2014/05/01 07:50 マウスポインタのキャプチャに対応、画像閲覧ソフトと連携に対応。 Ver0.24 2014/05/02 03:11 範囲設定の修正、アイコンクリック時の動作を修正。 Ver0.25 2014/05/03 05:47 設定画面を追加、その他もろもろ修正。 Ver0.26 2014/05/03 13:28 現在の設定を設定画面に反映するようにした、メモリ解放処理追加、その他追加修正。 Ver0.27 2014/05/03 15:09 設定のセーブ&ロードを追加。 Ver0.28 2014/05/03 15:59 完成、コマンドラインでのディレクトリ移動を廃止、保存先フォルダを開くの動作を修正。 Ver0.29 2014/05/03 17:21 範囲設定画面が残ってしまうバグを修正したつもり・・・。 Ver0.30 2014/05/17 23:32 範囲設定画面が残ってしまうのでドラッグ中はキャンセルできないようにした、メインループカウントを変更。 Ver0.31 2014/05/22 02:57 範囲設定で使用したメモリの解放処理追加。 Ver0.32 2014/05/22 05:26 マルチディスプレイに正式対応、画面外エリアを黒にした、右クリックメニュー内の一部動作が逆になっていたのを修正、表記を少し変更。 Ver0.33 2014/05/23 00:55 範囲設定画面バグをタスクバー非表示で対策、ドラッグ中にキャンセルできるようにした。 Ver0.34 2014/05/24 11:55 設定を決定したとき・設定をロードするときに数値のリミットを設置。 Ver0.35 2014/05/29 11:40 範囲を指定してキャプチャを追加、右クリックメニューに範囲の数値を表示、コマンドラインで設定ファイルを変更できるようにした。 Ver0.36 2014/05/30 01:30 設定画面のタイトルに使用中の設定ファイル名を表示するようにした。 Ver0.37 2014/05/30 10:01 JPG形式の品質を1〜100に修正した。 Ver0.39 2014/06/21 03:45 DLLファイルの存在確認を追加、ファイル名の禁則文字チェックを追加。 Ver0.40 2014/06/21 06:00 通し番号を次回起動時も引き継ぐようにした、それに伴い設定画面を少し変更、ファイル名の禁則文字チェック後の動作を修正。 Ver0.41 2014/06/22 01:06 設定ファイルの読み込み部分を変更。 Ver0.42 2014/06/22 01:30 通し番号を次回起動時も引き継ぐをファイル名を通し番号にするがオンの時のみに修正。 Ver0.43 2014/06/24 01:41 設定画面にヒントチップと画像ボタンを追加。 Ver0.44 2014/06/24 21:37 HPを開いた後フォーカスを決定ボタンに移動するようにした、画像をBMPからGIFに変更。 Ver0.45 2014/06/26 00:30 タスクトレイアイコン関係の処理を見直した、アイコンアニメを戻す計算式の修正。 Ver0.46 2014/06/27 09:27 フォーカスのスキップを追加、ヒントチップの表示までの時間を変更、その他微調整。 Ver1.00 2014/07/04 03:13 安定したのでとりあえず公開。 Ver1.01 2014/07/22 02:57 ディレクトリの存在確認方法を変更、保存フォルダの開き方を変更。 Ver1.01.1 2014/07/31 21:06 微調整、HSP3.4RC1でコンパイル。 Ver1.01.2 2014/08/01 01:30 微調整、Readme.txtの修正。 Ver1.01.2 2014/08/02 05:06 Readme.txtの加筆修正、Readme.txtのみ差し替え。 Ver1.02.1 2014/08/09 04:22 フォルダ選択の方法変更(hspextを使わなくなった)、ファイル名の禁則文字チェック後の動作修正。 Ver1.03.1 2014/08/09 04:57 画像の保存方法を変更(hspcvを使わなくなった)。 Ver1.03.2 2014/08/21 22:25 hspcvを使っていた頃のメモリ解放処理が残っていた問題を修正。