;------------------------------------------------------------------ ;mod_picsepia.as by ZAP ; ;※画像をセピア調、またはグレースケールに変換するモジュール ;------------------------------------------------------------------ ●どんなモジュール? 現在選択中のスクリーンまたはバッファの画像をセピア調、 もしくはグレースケールに変換するモジュールです。 処理する範囲及びセピア色の濃さを指定することが可能です。 ●使用方法 スクリプトの冒頭に、 #include "mod_picsepia.as" と記載してください。下記の4つの命令が使用可能となります。 ●各命令について どの命令も、現在選択中のスクリーン(バッファ)に対して処理を行います。 画像を直接書き換えますので、必要に応じて別バッファにコピーするなどして からご使用ください。 ※処理には若干、時間を要します。 リアルタイムの処理を求めるような場面では力不足かもしれません。 具体的な使い方は同梱の"sample.hsp"をごらんください。 ;------------------------------------------------------------------ ;現在選択中のバッファの画像の指定範囲をセピア調にする ; 書式:getpicsepia p1,p2,p3,p4,p5 ; p1:色の濃さ(0-15 省略時 3) ※数字が大きいほどグレースケールに近くなる ; p2:始点(左上)のX座標(省略時 0) ; p3:始点(左上)のY座標(省略時 0) ; p4:X方向のサイズ(省略時 バッファのX方向全体のサイズ) ; p5:Y方向のサイズ(省略時 バッファのY方向全体のサイズ) ;------------------------------------------------------------------ ;現在選択中のバッファの画像全体をセピア調にする ; 書式:getpicsepia2 p1 ; p1:色の濃さ(0-15 省略時 3) ; ※範囲を指定しないぶんgetpicsepiaより僅かに高速に処理可能だが、 ; 画像の横方向のサイズは「4の倍数」である必要がある。 ;------------------------------------------------------------------ ;現在選択中のバッファの画像の指定範囲をグレースケールにする ; 書式:getpicgray p1,p2,p3,p4 ; p1:始点(左上)のX座標(省略時 0) ; p2:始点(左上)のY座標(省略時 0) ; p3:X方向のサイズ(省略時 バッファのX方向全体のサイズ) ; p4:Y方向のサイズ(省略時 バッファのY方向全体のサイズ) ;------------------------------------------------------------------ ;現在選択中のバッファの画像全体をグレースケールにする ; 書式:getpicgray2 ; ※範囲を指定しないぶんgetpicgrayより僅かに高速に処理可能だが、 ; 画像の横方向のサイズは「4の倍数」である必要がある。 ●おことわり 本モジュールは、私がゲームをつくるに際して必要なため作成したものです。 従って、汎用性が低い面もありますがご容赦ください。 本モジュールの使用については特に制限を設けません。許諾・報告等も不要です。 改良、カスタマイズもご自由にどうぞ。 ※サンプル画像はHSPに同梱のものを使用させて頂きました。