====================================================================== StanStop version 1.1 Copyright(C) 2013 xorbit, All rights reserved. ====================================================================== ■はじめに 「StanStop」は指定したアプリケーションが起動している場合のみ Windowsの省電力機能によるスタンバイやモニターの電源オフ・ スクリーンセーバーの起動を一時的に抑止するソフトウェアです。 省電力機能によってプレゼンの最中やマクロ処理中にスクリーン セーバーが起動したり、スタンバイになったりするのを防ぐ目的で 作成しました。ブラウザでの動画再生中やゲーム中にスクリーン セーバーが起動しまうといった場合にも効果的です。 主な特長 ・特定アプリ起動時に抑止可能なルールモード ・抑止対象アプリを起動中アプリ一覧から追加可能 ・Windows7 / 64bit対応 ・起動コマンドライン対応 ■動作環境 Windows 7(32bit)/7(64bit) ■ファイルの説明 StanStop.exe StanStop本体 Readme.txt このファイル StanStop.ini 設定ファイル ■解凍とインストール 「StanStop_1.1.zip」を解凍して実行ファイルを起動してください。 実行ファイルと同じフォルダに設定ファイルが自動で保存されます。 ■アンインストール フォルダごと削除してください。レジストリへ書込みは行いません。 ■使い方 起動するとタスクトレイに常駐します。 初回は初期値(スタンバイ抑止有効/ルールモード無効)で起動します。 トレイアイコンを右/左クリックすると下記メニューが表示されます。 [タスクメニュー] スタンバイ抑止 スタンバイ抑止の有効・無効の切り替え 有効でルールモード無効(初期値)の場合 起動アプリによらずスタンバイ/モニタ 電源オフ/スクリーンセーバー起動を 抑止します。 ルールモード 指定されたアプリケーションが起動して いる場合のみスタンバイ/モニタ電源オフ/ スクリーンセーバー起動を抑止します。 (スタンバイ抑止無効の場合は選択不可) 抑止方式 抑止方式を変更します。 オプション スタンバイ抑止の対象アプリケーションを 指定します。 ヘルプ 本ファイルを表示します。 バージョン情報 バージョン情報を表示します。 終了 終了します。 [抑止方式メニュー] 標準(推奨) システムにAPI関数で通知を行う方式です。 通常はこの方式で問題ありません。 デバイス入力 仮想的にデバイス入力を行うことで抑止を 行う方式です。 標準方式で抑止が効かない環境向けに 用意された設定です。 併用 標準方式とデバイス入力を併用した方式です。 [オプション] 追加 スタンバイ抑止の対象アプリケーションを ファイル選択ダイアログから追加します。 起動中アプリ スタンバイ抑止の対象アプリケーションを 現在起動しているアプリケーション一覧から 追加します。 削除 選択されたアプリケーションを一覧から 削除します。 OK 設定を保存してオプションを閉じます。 キャンセル 設定を保存せずオプションを閉じます。 ■コマンドラインオプション /r スタンバイ抑止有効&ルールモードで 起動します。 /f スタンバイ抑止有効で起動します。 (ルールモード無効の強制抑止モード) /s 抑止方式 標準で起動します。 /d 抑止方式 デバイス入力で起動します。 /t 抑止方式 併用で起動します。 例) StanStop.exe /f /s ■高度なオプション(上級者向け) スタンバイ抑止の監視時間(初期値=10秒)を変更することが可能です。 StanStopを終了させた状態でStanStop.iniのTCycleの値を変更して 保存し、StanStopを再起動すると設定が反映されます。 最小値は1秒です。 ■使用・動作に関して 本ソフトウェアはフリーウェアです。 本ソフトウェアの使用によるいかなる損害につきましても、 責任を負いかねますのでご了承ください。 ■連絡先 xorbit2infinite@hotmail.co.jp http://xorbit2infinite.seesaa.net/ ■更新履歴 Ver 1.0 (2013/8/18) 初回リリース Ver 1.1 (2013/8/24) スタンバイ抑止の方式についての設定を追加しました。