laybtn_hitarea

layerbuttonオブジェクトのタッチ範囲を変更して設定する

laybtn_hitarea n, x1,y1, x2,y2, ..., x8,y8

(プラグイン / モジュール : mod_layerbutton)

解説

layerbuttonオブジェクトのヒットテスト範囲を任意の形状に変更できます。
laybtn_hitarea 命令は layerbutton サブルーチン{}内の先頭に書いてください。

座標データは、x1,y1, x2,y2, ..., xN,yN の形式で指定します。
指定できる座標点は最大8個までで、八角形までの形状に対応しています。

各座標は、layerbuttonオブジェクトの左上の位置(pos)を基点とした相対座標です。

引数 n に、座標データの数を指定します。

例えば、三角形のヒットエリアを定義するには、以下のように記述します。
laybtn_hitarea 3, 0,0, 100,0, 100,50

また、引数 n に負数を指定すると以下のようなヒットテスト範囲を設定できます。

サンプル

#include "mod_layerbutton.hsp"

pos 150,100
layerbutton 120,60 {
	// ヒットテスト範囲を設定 : n, x1,y1, x2,y2, ... (座標点は最大8個の八角形まで)
	laybtn_hitarea 3, -50,0, 120,0, 120,60  ; 三角形
	if lparam == objlayer_cmddraw {
		color 230,230,255 : boxf objlayer_axis_x, objlayer_axis_y, objlayer_axis_x2, objlayer_axis_y2  ; オブジェクトの矩形範囲
		color 100,100,100
		if layerbtn_stat == LAYBTN_FOCUS_IN : color 255
		arr = -50,0, 120,0, 120,60
		pos  objlayer_axis_x+arr(0), objlayer_axis_y+arr(1)  ; ヒット範囲描画
		line objlayer_axis_x+arr(2), objlayer_axis_y+arr(3)
		line objlayer_axis_x+arr(4), objlayer_axis_y+arr(5)
		line objlayer_axis_x+arr(0), objlayer_axis_y+arr(1)
		font msgothic,12
		laybtn_mes "\nヒット範囲　",0, 2,0
	}
	return
}
repeat
	redraw 0 : color 255,255,255 : boxf : color : pos 0,0
	redraw 1
	await 1000/60
loop

関連項目

サンプル逆引き (4)

情報