laybtn_ezcel

layerbuttonのcelputを利用した簡単描画

laybtn_ezcel id,no,"strings",zx1,zy1,zx2,zy2

(プラグイン / モジュール : mod_layerbutton)

解説

layerbutton はサブルーチン内で layerbtn_stat の各種状態に合わせてユーザーが描画処理をする必要があります。
この命令を利用することで「表示」「フォーカス」「決定」「非表示」の一連の描画処理を1命令で簡易的に指定できます。

描画には celput を利用しており、事前に celdiv で分割サイズを指定しておく必要があります。
celload で読み込む画像は SHOW_IN, FOCUS_IN, PRESS_IN に対応する画像を順に並べておいてください。

引数 no に SHOW_IN で使用する分割画像No.を指定することで、FOCUS_IN(+1), PRESS_IN(+2) の画像No.も指定したことになります。

より細かく描画を制御したい場合は、layerbtn_stat, layerbtn_cnt を利用して個別に描画を記述してください。


上記引数の後に続けて、以下引数も指定することができます。
zx3 : ボタン画像ずらし量(x方向)
zy3 : ボタン画像ずらし量(y方向)
rx1 : ボタンサイズによらず画像の表示倍率を強制的に指定(x方向)
ry1 : ボタンサイズによらず画像の表示倍率を強制的に指定(y方向)

サンプル

#include "mod_layerbutton.hsp"

celload dir_tv + "btn_hard.png", -1;celid_auto
cel_id = stat
celdiv cel_id, 80, 24
log = ""
pos 50, 50
repeat 3
	pos ,ginfo_cy+10
	bt_opt += 100
	layerbutton 180,60, bt_opt, 0, 30,20,5, 15,10,2 {
		if lparam != objlayer_cmddraw : return  ; _cmddraw以外無視
		font msgothic,16,1 : color 240,240,255 : objcolor 0,0,100  ; 文字色 / 縁取り色
		laybtn_ezcel cel_id, 0, "ezcelボタン "+objlayer_option,4, 0,-1, 0,3  ; ボタン描画
		if layerbtn_stat != LAYBTN_COMPLETE_SELECTED : return  ; 押したボタン以外無視
		log += "LAYBTN_COMPLETE_SELECTED" +"\n"
		log += "- OPT="+objlayer_option+", ObjID="+wparam +"\n"
		return
	}
loop
repeat
	redraw 0 : color 255,255,255 : boxf : color : pos 0, 0 : font msgothic, 16
	mes log
	redraw 1
	await 1000/60
loop

関連項目

サンプル逆引き (5)

情報