AnalogCon

アナログパッドコントローラを作成

AnalogCon p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7

p1=0〜(0) : パッド画像素材を持つウインドウID (要celdiv)
p2=0〜(0) : パッドのノブ画像素材を持つウインドウID (要celdiv)
p3=0.0〜 : コントローラの表示倍率(実数)
p4=0〜(0) : layerbuttonのグループID
p5=変数 : アナログコントローラのX軸の入力値が格納される変数を登録
p6=変数 : アナログコントローラのY軸の入力値が格納される変数を登録
p7=0,1(0) : オプション-範囲外まで動かしたとき本体を追従させる

(プラグイン / モジュール : mod_layerbutton-vpad)

解説

p1,p2の画像素材は、あらかじめceldivによって分割しておく必要があります。
celdivの第4,第5引数による中心座標も必ず指定しておいてください。
画像は「通常/フォーカス/押下」の3状態を並べて用意することで、各状態に応じた表示が可能です。
通常状態の画像1枚だけを用意して3状態すべてで兼用することもできます。
(2枚の場合は「通常」と「フォーカス/押下」の2状態として扱われます。)

p7のオプションに1を指定すると、ノブを範囲外まで動かした際に本体も追従します。
この設定により、反転操作でノブを逆方向へ動かす際に、例え初期位置から離れていても常に一定のスライド量で反対側まで操作できるといった利点があります。

laybtn_enableで無効にするとコントローラは表示されなくなり、有効に戻すと再び表示されます。

※ AnalogCon特有の仕様として、p4表示倍率はdouble型配列も指定できます。
   その場合、配列の各要素が以下の通りに割り当てられます。
   [ 0:SHOW, 1:FOCUS, 2:PRESS ]

関連項目

JujikeyCon十字キーコントローラを作成(mod_layerbutton-vpad)
ButtonCon4ボタンコントローラの作成(mod_layerbutton-vpad)
BeanCon長方形型の1ボタンコントローラ(角度指定可能)の作成(mod_layerbutton-vpad)

サンプル逆引き (1)

11 sample_vpadmod.hsp#include "hsp3dish.as" #include "mod_layerbutton-vpad.h..

情報

プラグイン / モジュールmod_layerbutton-vpad
バージョン1.0.2
作成日2025/9/13
著作者MIZUSHIKI
URLhttps://suwa.pupu.jp/HSP/index.html
備考layerbutton命令を利用してバーチャルパッドを作成 (mod_layerbuttonのおまけモジュール)
タイプ拡張命令
グループオブジェクト制御命令
対応環境・Windows 版 HSP
・*/ /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
・#if 0