vgo
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システム系
vgo_GetLanguage()
システムの言語コードを取得システムのISO639-2の3文字のコードを返します。 日本語であれば "jpn" 、英語であれば "eng" を返します。
vgo_Dispose int p_winID
任意ウィンドウのvgoを処分p_winID
対象ウィンドウIDウィンドウテーマなど、一部影響が残ります。 vgoを利用しないウィンドウを作成する場合は screen@hsp など、標準命令@hsp を使用してください。
vgo_IsAvailable( int p_winID)
任意ウィンドウがvgo命令使用可能か確認p_winID
対象ウィンドウID使用可能な場合は 1 を返します。 screen や bgscr を使用して作成されたウィンドウは標準で使用可能になります。 screen@hsp や bgscr@hsp で作成された場合は使用不可能になります。 使用不可能になるのはvgoのシステムに関わるものやvgoオブジェクト系命令です。 単純な画像コピーなど、vgoutl などのいくつかの命令は使用できます。
vgo_Enable
操作先ウィンドウへの各入力を有効化操作先ウィンドウvgoのクリック、ホイール、キー入力などが有効になります。 無効化する場合は vgo_Disable を使用してください。
vgo_Disable
操作先ウィンドウへの各入力を無効化操作先ウィンドウvgoのクリック、ホイール、キー入力などが無効になります。 標準命令の getkey や stick など、ウィンドウへの入力自体は無効化されません。 有効化する場合は vgo_Enable を使用してください。
vgo_Await int p_wait
割り込み考慮のawait系待機命令p_wait
待ち時間(1ms単位)割り込みがあった場合に残り時間を計算して再度待機に移行します。 通常の await の代わりに使用してください。
vgo_Wait int p_wait
割り込み考慮のwait系待機命令p_wait
待ち時間(10ms単位)割り込みがあった場合に残り時間を計算して再度待機に移行します。 通常の wait の代わりに使用してください。
vgo_GetTime( int p_opt)
timeGetTime()と同じ値を返すp_opt
オプションwin32apiの timeGetTime() と同じ値を返します。 p_opt に 1 を指定すると前回 vgo_GetTime() を実行してからの経過時間を返します。
vgo_GetEditContextMenuID()
入力ボックスの標準コンテキストメニューIDを返すvgoの入力ボックスで使用される標準コンテキストメニューIDを返します。
vgo_SizingFrame int p_sf
独自サイズ変更境界の幅を設定p_sf
境界幅(pixel)クライアント内の外側をサイズ変更境界と判定するようにします。 bgscr でWindows側のサイズ変更境界を使用せずにウィンドウサイズを変更可能にしたい場合に使用します。 vgo を使用する bgscr は初期化する画面モードに +4 を指定するとWindows側のサイズ変更境界が無効になります。 +64 を指定すると通常のボーダーが有効になります。 この命令はこの画面モード +4 と +64 を組み合わせた bgscr に使用することを想定しています。 境界幅を 0 にすると無効になります。 初期値は 0 です。
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ウィンドウテーマ
vgo_SetThemeMode int p_mode
ウィンドウテーマモードを設定p_mode
ウィンドウテーマモードシステム設定が変更された時に受け取る WM_SETTINGCHANGE で何をするかの設定です。 以下の値を一つ指定します。 VGO_THEME_MANUAL モジュール側では何もしません。 VGO_THEME_AUTO タイトルバーなどのシステム的な部分のみを変更に合わせます。 VGO_THEME_FULLAUTO システム的な部分に加えカラープリセットなども変更に合わせます。
vgo_GetSystemTheme, vgo_GetTheme, vgo_LightMode, vgo_DarkMode, vgo_LightColorPreset, vgo_DarkColorPreset,
vgo_GetSystemTheme()
レジストリのウィンドウテーマを取得レジストリのウィンドウテーマを取得します。 以下の値を返します。 0 ライトモード 1 ダークモード
vgo_GetTheme, vgo_LightMode, vgo_DarkMode, vgo_LightColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_SetThemeMode,
vgo_GetTheme()
ウィンドウテーマを取得操作先ウィンドウのウィンドウテーマを取得します。 以下の値を返します。 0 ライトモード 1 ダークモード
vgo_GetSystemTheme, vgo_LightMode, vgo_DarkMode, vgo_LightColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_SetThemeMode,
vgo_LightMode
ライトモードにするvgo_DarkMode, vgo_SetThemeMode, vgo_GetSystemTheme, vgo_GetTheme,
vgo_DarkMode
ダークモードにするvgo_LightMode, vgo_SetThemeMode, vgo_GetSystemTheme, vgo_GetTheme,
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カラープリセット
vgo_DarkColorPreset 長いので省略
ダーク配色プリセットをロード引数が非常に多いため sample_colorpreset.hsp を実行してコピペを推奨。
vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_SetAccentColor, vgoutl_GetAccentColor, vgo_SetThemeMode, vgo_GetSystemTheme, vgo_GetTheme,
vgo_DarkColoredPreset int p_hue, int p_sat, int p_val, int p_contrast, int p_bright
ダークカラー配色プリセットをロードp_hue
色 (0~191)
p_sat
彩度 (0~255)
p_val
明度 (0~255)
p_contrast
コントラスト (-127~127)
p_bright
明るさ補正 (-127~127)vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_SetAccentColor, vgoutl_GetAccentColor,
vgo_LightColorPreset 長いので省略
ライト配色プリセットをロード引数が非常に多いため sample_colorpreset.hsp を実行してコピペを推奨。
vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_SetAccentColor, vgoutl_GetAccentColor, vgo_SetThemeMode, vgo_GetSystemTheme, vgo_GetTheme,
vgo_LightColoredPreset int p_hue, int p_sat, int p_val, int p_contrast, int p_bright
ライトカラー配色プリセットをロードp_hue
色 (0~191)
p_sat
彩度 (0~255)
p_val
明度 (0~255)
p_contrast
コントラスト (-127~127)
p_bright
明るさ補正 (-127~127)vgo_LightColorPreset, vgo_PastelColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_SetAccentColor, vgoutl_GetAccentColor,
vgo_PastelColorPreset int p_hue
パステルカラー配色プリセットをロードp_hue
色 (0~191)vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_SetAccentColor, vgoutl_GetAccentColor,
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ポップアップ
vgo_PreparePopupWindow int p_window, int p_window2, int p_window3, int p_window4
ポップアップに使うウィンドウIDを設定p_window
~p_window4
ポップアップに使う未使用のウィンドウIDポップアップに使うウィンドウIDを4つまで指定します。 この命令で指定するウィンドウは事前に作成しないでください。 設定後も初期化せず、使用しないようにしてください。 ウィンドウIDは 1 以降を指定してください。 コンボボックスのドロップダウンリストは一つ、メニュー等は最低でも一つ、 サブメニューを持つならばその階層分だけウィンドウが必要になります。 vgo_Combox, vgo_MenuBar, vgo_MenuPanel, vgo_ShowPopupMenu などを使用する場合はこの命令を最初に実行してください。
vgo_Combox, vgo_MenuBar, vgo_MenuPanel, vgo_ShowPopupMenu, vgomenu_NewMenu,
vgo_ShowPopupMenu int p_menuID, int p_px, int p_py, label p_clbk, int p_flag, int p_ownerID, int p_fold, int p_noAnimate
ポップアップメニューを表示p_menuID
メニューID
p_px
表示位置X
p_py
表示位置Y
p_clbk
選択/キャンセル時のコールバックラベル
p_flag
,p_ownerID
,p_fold
,p_noAnimate
(内部用)ポップアップメニューは vgo_PreparePopupWindow でポップアップウィンドウを準備する必要があります。 メニューIDは vgomenu_NewMenu で作成したメニューIDを指定します。 p_flag 以降の引数は内部用のため通常は省略してください。 選択/キャンセルされた際にコールバックラベルが呼び出されます。 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 vgoClbkState VGO_MENUCLBK_SELECTED (0) もしくは VGO_MENUCLBK_CANCELLED (-1) vgoClbkX アイテムID vgoClbkY アイテムインデックス
vgo_PreparePopupWindow, vgomenu_NewMenu, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY,
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vgoオブジェクト削除
vgo_Clear
オブジェクトを全て削除現在の操作先ウィンドウのオブジェクトを全て削除します。
vgo_Clrobj int p_begin, int p_end
オブジェクトを範囲削除p_begin
削除開始オブジェクトID
p_end
削除終了オブジェクトID標準命令の clrobj と同じ使い方です。
vgo_Delete int p_id
オブジェクトを削除p_id
削除するオブジェクトID
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vgoオブジェクト生成設定
vgo_Objsize int p_sx, int p_sy
生成するオブジェクトのサイズ設定p_sx
横幅(原寸)
p_sy
高さ(原寸)vgo_ScrollbarSize, vgo_RadiusRate, vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_Combox, vgo_MenuPanel, vgo_StatusPanel, vgo_CaptionPanel, vgo_VTrackbar, vgo_HTrackbar, vgo_StaticText, vgo_Input, vgo_Mesbox, vgo_Listbox,
vgo_ScrollbarSize int p_size, int p_minSize
生成するスクロールバーのサイズ設定p_size
設定するスクロールバーのサイズ
p_minSize
設定するスクロールバーの最小サイズ (省略時は p_size と同じ)縦スクロールバーなら横幅、横スクロールバーなら縦幅が対象になります。 ウィンドウのスクロールバーだけでなくあらゆるスクロールバーが影響を受けます。 既に生成されたものは影響を受けません。 サイズ初期値は 16 です。 p_minSizeはスクロールバーにマウスカーソルが乗っていない際の縮小状態サイズです。 例えば p_size=16, p_minSize=4 に設定した場合、通常時は 4ピクセル幅で表示され、スクロールバーの領域(16ピクセル幅)の中にマウスカーソルが入ると16ピクセル幅で表示されます。 これはオブジェクト付属のスクロールバーにのみ適用され、ウィンドウのスクロールバーには適用されません。
vgo_Objsize, vgo_RadiusRate, vgo_VScrollbar, vgo_HScrollbar,
vgo_RadiusRate double p_rate
生成するオブジェクトの丸め係数設定p_rate
丸め係数各オブジェクトの外枠の丸め係数で、大きくするとより丸くなります。 0.0 を指定すると丸めがなくなります。 既に生成されたものは影響を受けません。 初期値は 1.0 です。 大きい値を指定すると色々破綻するので注意してください。
vgo_Objsize, vgo_ScrollbarSize,
vgo_DefaultFont any p_src, int p_size, int p_style
オブジェクトのデフォルトフォント設定p_src
フォント名、もしくは値
p_size
サイズ
p_style
スタイルvgo_SetFont で個別にフォントが指定されていないものはこのデフォルトフォントが使用されます。 p_src はフォント名以外に以下の値を指定できます。 0 標準命令の font で設定されているもの -1 システムデフォルトフォント "" システムデフォルトフォント システムデフォルトフォントはウィンドウテーマで指定されているものになります。
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vgoオブジェクト
vgo_Button str p_string, label p_label
ボタンp_string
表示する文字列
p_label
呼び出すラベル1. ボタン ボタンはマウスクリックで押されると設定したラベルにサブルーチンジャンプします。 vgo_Button str p_string, label p_label p_string 表示する文字列 p_label 呼び出すラベル ラベルの呼び出しは gosub です。 HSP標準命令と違い goto は使用できません。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 表示する文字列 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_ObjImage 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_STYLE_HSPIMAGE オブジェクトをHSPバッファ画像で表示します。 VGO_STYLE_GDIPIMAGE オブジェクトをGDIPバッファ画像で表示します。 VGO_STYLE_MANUALSCALING バッファ画像を使用する際にスケーリングをマニュアルで管理します。 VGO_IMAGE_BLEND バッファ画像を使用する際にマウスオーバー等の状態画像を半透明で重ねます。 ブレンド率は vgo_ObjImage の p_imgPrm(0~255) で設定します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_BUTTONCLBK_PUSHED (0) 押された時(標準動作)
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_ObjImage, vgo_Objsize, vgo_SetActionClbk, vgoID,
vgo_Chkbox str p_string, var p_var, int p_num
チェックボックスp_string
表示する文字列
p_var
紐付ける変数
p_num
ステート数(2~)1. チェックボックス チェックボックスは主にON/OFFを切り替えるオブジェクトです。 vgo_Chkbox str p_string, var p_var, int p_num p_string 表示する文字列 p_var 紐付ける変数 p_num ステート数 (2~) ステート数の初期値は 2 です。 これを 3 にすれば 3ステート になり、それ以上に増やすこともできます。 このモジュールでは3ステートまでのパターンが用意されています。 それ以上はユーザー側で画像を用意して対応する必要があります。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 状態値 実数 - 文字列 表示する文字列 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_CHKBOXCMD_SETMAXSTATE, int p_num 状態値範囲を設定します。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetObjectColor vgo_SetColorStyle vgo_ObjImage 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_CHECKBOX_DEFAULT デフォルトのデザインです。 VGO_CHECKBOX_CLASSIC クラシックデザインです。 VGO_CHECKBOX_SOLID ソリッドデザインです。 VGO_CHECKBOX_CIRCLE ラジオボタン風のデザインです。 VGO_CHECKBOX_SWITCH スイッチ風のデザインです。 2ステートのみ用意されています。 VGO_CHECKBOX_3STAR 3ステート目を星マークにします。 VGO_CHECKBOX_3NG 3ステート目を禁止マークにします。 VGO_STYLE_HSPIMAGE オブジェクトをHSPバッファ画像で表示します。 VGO_STYLE_GDIPIMAGE オブジェクトをGDIPバッファ画像で表示します。 VGO_STYLE_MANUALSCALING バッファ画像を使用する際にマニュアルでスケーリングを管理します。 VGO_IMAGE_BLEND バッファ画像を使用する際にマウスオーバー等の状態画像を半透明で重ねます。 ブレンド率は vgo_ObjImage の p_imgPrm(0~255) で設定します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_CHECKBOXCLBK_CHANGED (0) クリックによって変更された時 vgoClbkX は 選択値 です。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_ObjImage, vgo_SetObjectColor, vgo_SetColorStyle, vgo_Objsize, vgoID,
vgo_Combox var p_var, int p_sy, str p_string
コンボボックスp_var
紐付ける変数
p_sy
ドロップダウンの高さ(pixel)
p_string
リストの内容を示す改行区切りの文字列1. コンボボックス コンボボックスは複数要素の中から1つを選択させるオブジェクトです。 ドロップダウンリストを表示するために vgo_PreparePopupWindow でポップアップウィンドウを準備する必要があります。 vgo_Combox var p_var, int p_sy, str p_string p_var 紐付ける変数 p_sy ドロップダウンの高さ(pixel) p_string リストの内容を示す改行区切りの文字列 選択項目のインデックスが紐付けた変数に格納されます。 vgo_GetValue() で選択項目のインデックスが取得できます。 vgo_GetText() で選択項目の文字列が取得できます。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 選択インデックス 実数 - 文字列 リストの内容を示す改行区切りの文字列 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_COMBOXCMD_GETLIST, int p_opt リスト文字列を取得します。 結果は vgoCmdRet に格納されます。 p_opt が 0 の場合は配列になります。 p_opt が 1 の場合は改行区切りになります。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 現バージョンではありません。 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_COMBOX_EDITABLE 編集可能になります。 VGO_COMBOX_AUTOADD 編集確定や vgo_SetText で新しいテキストが設定された時、リストに追加します。 VGO_COMBOX_INSERTFIRST リストに追加する際、先頭に追加します。(未指定の場合は末尾) VGO_COMBOX_SIDEDROPDOWN VGO_COMBOX_EDITABLE が設定されている時、端のボタンでドロップダウンを表示します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_COMBOXCLBK_SELECTED (0) マウスやキーボードで選択項目が変更された時 vgoClbkX は 選択値 です。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_PreparePopupWindow, vgo_Objsize, vgoID,
vgo_MenuPanel int p_menuID, label p_label
メニューパネルp_menuID
メニューID
p_label
選択時に呼び出されるラベル詳細は vgo_MenuBar を確認してください。
vgo_MenuBar, vgomenu_NewMenu, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY, vgo_PreparePopupWindow, vgo_Objsize, vgo_SetColorStyle, vgoID,
vgo_MenuBar int p_menuID, label p_label
メニューバーp_menuID
メニューID
p_label
選択時に呼び出されるラベル1. メニューバー メニューバーはウィンドウの上部によくあるアレです。 上部に固定され、ウィンドウのサイズ変更に合わせて横幅が自動調整されます。 一つのウィンドウに一つまでの制限があります。 メニューのポップアップ表示は vgo_PreparePopupWindow でポップアップウィンドウを準備する必要があります。 vgo_MenuBar int p_menuID, label p_label p_menuID メニューID p_label 選択時に呼び出されるラベル vgo_MenuBar のコールバックは以下の値が渡されます。 vgoClbkID オブジェクトID vgoClbkState VGO_MENUCLBK_SELECTED (0) vgoClbkX アイテムID vgoClbkY アイテムインデックス 1a. メニューパネル メニューパネルはメニューバーのと同等の機能を持ちますが位置が固定されず、 通常のオブジェクトのようにいくつでも設置できます。 vgo_MenuPanel int p_menuID, label p_label p_menuID メニューID p_label 選択時に呼び出されるラベル vgo_MenuPanel のコールバックは以下の値が渡されます。 vgoClbkID オブジェクトID vgoClbkState VGO_MENUCLBK_SELECTED (0) vgoClbkX アイテムID vgoClbkY アイテムインデックス 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 - 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_MENUCMD_GETWIDTH, int p_fold メニューの右側の余白を除いた横幅を vgoCmdRet に返します。 p_fold が 0 の場合は全表示状態の横幅、1 の場合は折り畳まれた状態での横幅を返します。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetColorStyle 5. 固有スタイル 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_MENUBAR_PANEL (内部用)パネル属性になります。 VGO_MENUBAR_BUTTONBORDER 直接表示される場合、サブメニューではないものにボーダーを表示します。 サブメニューと単純ボタン動作を見分けやすくなります。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_MENUCLBK_SELECTED (0) 選択時(標準動作) vgoClbkX は アイテムID です。 vgoClbkY は アイテムインデックス です。
vgo_MenuPanel, vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetColorStyle, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY, vgomenu_NewMenu, vgo_PreparePopupWindow, vgoID,
vgo_StatusPanel str p_fmt
ステータスパネルp_fmt
領域の分割方法を指定する文字列詳細は vgo_StatusBar を確認してください。
vgo_StatusBar, vgo_Objsize, vgo_SetColorStyle, vgo_SetStatusBarText, vgo_GetStatusBarRect, vgoID,
vgo_StatusBar str p_fmt
ステータスバーp_fmt
領域の分割方法を指定する文字列1. ステータスバー ステータスバーはウィンドウの下部によくあるアレです。 下部に固定され、ウィンドウのサイズ変更に合わせて横幅が自動調整されます。 一つのウィンドウに一つまでの制限があります。 vgo_StatusBar str p_fmt p_fmt 領域の分割方法を指定する文字列 領域の分割方法を指定する文字列はカンマ区切りで以下のものが使用できます。 * 余りを使用(複数ある場合は分割) px ピクセル値を指定 60px 100px など % 割合を指定 10% 25% など -L Left(文字の表示位置、初期値) -C Center(文字の表示位置) -R Right(文字の表示位置) 例: "*" -> 分割無し、文字は左揃え 例: "*-C,*-C" -> 2個の領域に分割、どちらも文字は中央揃え 例: "*-L,60px-R,*-C,10%,120px-R" -> 5個の領域に分割 1a. ステータスパネル ステータスパネルはステータスバーのと同等の機能を持ちますが位置が固定されず、 通常のオブジェクトのようにいくつでも設置できます。 vgo_StatusPanel str p_fmt p_fmt 書式文字列 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 ステータスバーのテキスト(0番目) 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetColorStyle vgo_SetStatusBarText vgo_GetStatusBarRect 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_STATUSBAR_VERTICAL 縦方向で分割を行います。 VGO_STATUSBAR_PANEL (内部用)パネル属性になります。 VGO_STATUSBAR_RESIZE 一番右側にリサイズ用のマークが付きウィンドウのリサイズが可能になります。 ステータスバーの場合、ウィンドウがリサイズ可能であれば標準で付与されます。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_STATUSBARCLBK_MOUSEOVER (0) マウスカーソルが乗った時 vgoClbkX は 領域ID になります。 VGO_STATUSBARCLBK_MOUSELEAVE (1) マウスカーソルが離れた時 vgoClbkX は 領域ID になります。 VGO_STATUSBARCLBK_LBUTTONDOWN (2) マウス左ボタンが押された時 vgoClbkX は 領域ID になります。 VGO_STATUSBARCLBK_LBUTTONUP (3) マウス左ボタンが離された時 vgoClbkX は 領域ID になります。 ステータスバー以外でボタンが離された時は領域IDが -1 になります。 VGO_STATUSBARCLBK_RBUTTONDOWN (4) マウス右ボタンが押された時 vgoClbkX は 領域ID になります。 VGO_STATUSBARCLBK_RBUTTONUP (5) マウス右ボタンが離された時 vgoClbkX は 領域ID になります。 ステータスバー以外でボタンが離された時は領域IDが -1 になります。
vgo_StatusPanel, vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetColorStyle, vgo_SetStatusBarText, vgo_GetStatusBarRect, vgoID,
vgo_CaptionPanel str p_string, int p_style, int p_btnSize
キャプションパネルp_string
キャプションに表示する文字列
p_style
スタイル
p_btnSize
配置される各ボタンの横幅1. キャプションパネル キャプションパネルはウィンドウのタイトルバーのような挙動をします。 通常のオブジェクトのようにいくつでも設置できます。 vgo_CaptionPanel str p_string, int p_style, int p_btnSize p_string キャプションに表示する文字列 p_style スタイル p_btnSize 配置される各ボタンの横幅 スタイルは後記の固有スタイルを参照してください。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 表示文字列 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_CAPTIONCMD_SETBUTTONWIDTH, int p_btnSize 配置される各ボタンの横幅を設定します。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetColorStyle 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_CAPTION_ALIGN_LEFT VGO_CAPTION_ALIGN_CENTER VGO_CAPTION_ALIGN_RIGHT 表示文字列の位置です。 VGO_CAPTION_CLOSE 閉じるボタンを表示します。 VGO_CAPTION_MAXIMIZE 最大化ボタンを表示します。 VGO_CAPTION_MINIMIZE 最小化ボタンを表示します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 現バージョンではありません。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetColorStyle, vgo_Objsize, vgoID,
vgo_FlatBar int p_style, int p_width, int p_min, int p_max
フラットバーp_style
スタイル
p_width
幅
p_min
最小幅
p_max
最大幅1. フラットバー フラットバーはシステムフレーム系の特殊なオブジェクトです。 メニューバーやステータスバーのように画面上に固定され、 クライアント領域の基点位置やサイズを変化させます。 設置位置は設置時の方向指定によって決まります。 通常のオブジェクトのようにいくつでも設置できます。 vgo_FlatBar int p_style, int p_width, int p_min, int p_max p_style スタイル p_width 幅 p_min 最小幅 p_max 最大幅 スタイルは後記の固有スタイルを参照してください。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 幅 実数 - 文字列 - 3. コマンド送信 これらのオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_FLATBARCMD_SETWIDTH, int p_width 幅を変更します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_FLATBARCMD_SETRANGE, int p_min, int p_max 最小幅、最大幅を変更します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_FLATBARCMD_SETSIZEBOXWIDTH, int p_width サイズ変更境界の幅を変更します。 初期値は 5 です。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_FLATBARCMD_GETSIZE 現在の幅、最小、最大を vgoCmdRet に返します。 4. 専用/関連命令 これらのオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetColorStyle 5. 固有スタイル これらのオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_FLATBAR_TOP 上側に設置します。 VGO_FLATBAR_BOTTOM 下側に設置します。 VGO_FLATBAR_LEFT 左側に設置します。 VGO_FLATBAR_RIGHT 右側に設置します。 VGO_FLATBAR_SIZEBOX サイズ変更境界を付けます。 マウスドラッグでフラットバーのサイズを変更できるようになります。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_FLATBARCLBK_SIZECHANGED (0) サイズが変更された時 vgoClbkX は サイズ値 です。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetColorStyle, vgoID,
vgo_VScrollbar int p_max, int p_amount
縦スクロールバーp_max
クライアント領域の最大値
p_amount
スクロール時の最小単位(pixel)詳細は vgo_HScrollbar を確認してください。
vgo_HScrollbar int p_max, int p_amount
横スクロールバーp_max
クライアント領域の最大値
p_amount
スクロール時の最小単位(pixel)1. スクロールバー スクロールバーはウィンドウに付与されクライアント領域を仮想的に広げます。 縦方向と横方向があります。 vgo_HScrollbar int p_max, int p_amount vgo_VScrollbar int p_max, int p_amount p_max クライアント領域の最大値 p_amount スクロール時の最小単位(pixel) 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 - 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetScroll vgo_AddScroll vgo_GetVScroll vgo_GetHScroll vgo_GetScroll vgo_SetScrollAmount vgo_GetScrollAmount vgo_SetScrollRange vgo_GetScrollMaxRange vgo_GetAttachedScrollbarID 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 現バージョンではありません。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_SCROLLCLBK_CHANGED (0) スクロールが変更された時 vgoClbkX は スクロール値 です。 vgoClbkY は 変更フラグ値 です。 &1 スクロール値が変更された &2 スクロールの実効範囲が変更された(ウィンドウサイズが変わった場合等)
vgo_SetScroll, vgo_AddScroll, vgo_GetVScroll, vgo_GetHScroll, vgo_GetScroll, vgo_SetScrollAmount, vgo_GetScrollAmount, vgo_SetScrollRange, vgo_GetScrollRange, vgo_GetScrollMaxRange, vgo_ScrollbarSize, vgoID,
vgo_VTrackbar var p_var, any p_base, any p_min, any p_max, any p_amount
縦トラックバーp_var
紐付ける変数(整数/実数)
p_base
基準値
p_min
最小値
p_max
最大値
p_amount
最小単位詳細は vgo_HTrackbar を確認してください。
vgo_Objsize, vgo_SetTracktip, vgoID,
vgo_HTrackbar var p_var, any p_base, any p_min, any p_max, any p_amount
横トラックバー1. トラックバー トラックバーはつまみを操作することで値を変更するオブジェクトです。 縦方向と横方向があります。 vgo_HTrackbar var p_var, any p_base, any p_min, any p_max, any p_amount vgo_VTrackbar var p_var, any p_base, any p_min, any p_max, any p_amount p_var 紐付ける変数(整数/実数) p_base 基準値 p_min 最小値 p_max 最大値 p_amount 最小単位 扱う値の型は紐付ける変数の型に依存します。 基準値は描画時の塗りつぶし範囲に影響します。 最小値と最大値を逆に設定すると上下や左右の方向が反転します。 最小単位は操作時にその単位で値が変化するようになります。 例えば実数型で 0.5 を指定すれば 0.5 単位で変化します。 0 を指定すると最小単位は使用されず、各操作による単位で変化します。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 値 実数 値 文字列 - 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetTracktip 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_TRACKBAR_VERTICAL (内部用)縦方向です。 VGO_TRACKBAR_HORIZON (内部用)横方向です。 VGO_TRACKBAR_REVERSE (内部用)方向を反転します。 VGO_TRACKBAR_FILLRANGE 基準値から現在値の範囲を塗りつぶします。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_TRACKBARCLBK_CHANGED (0) マウス操作やキーボードで値が変更された時 vgoClbkX は 変更後の値 ですが、実数は整数に変換されます。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetTracktip, vgo_Objsize, vgoID,
vgo_StaticText str p_string, int p_ah, int p_av, int p_textColor, int p_bkColor
スタティックテキストp_string
表示テキスト
p_ah
横整列 (0~2)
p_av
縦整列 (0~2)
p_textColor
文字色 ($RRGGBB)
p_bkColor
文字背景色 ($RRGGBB)1. スタティックテキスト シンプルな文字列を表示するオブジェクトです。 vgo_StaticText str p_string, int p_ah, int p_av, int p_textColor, int p_bkColor vgo_StaticLineText str p_string, int p_ah, int p_av, int p_textColor, int p_bkColor p_string 表示テキスト p_ah 横整列 (0~2) p_av 縦整列 (0~2) p_textColor 文字色 ($RRGGBB) p_bkColor 文字背景色 ($RRGGBB) vgo_StaticText はオブジェクトのサイズ内に収まらない場合に折り返しが発生します。 vgo_StaticLineText は折り返しがありません。(改行コードによる改行はあります) p_textColor や p_bkColor は省略もしくは -1 を指定するとデフォルト色になります。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 - 実数 - 文字列 表示文字列 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_SetObjectColor vgo_SetColorStyle 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_STATIC_TEXT (内部用)テキスト形式です。 VGO_STATIC_SEPARATOR (内部用)セパレーターです。 VGO_STATIC_LINEWRAPPING テキストを折り返します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 現バージョンではありません。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_SetObjectColor, vgo_SetColorStyle, vgo_Objsize, vgoID,
vgo_Input var p_var, int p_style
一行入力ボックスp_var
紐付ける変数
p_style
スタイル詳細は vgo_Mesbox を確認してください。
vgo_GetEditContextMenuID, vgo_Objsize, vgo_UpdateEditVariable, vgo_SetFmtText, vgo_AddFmtText, vgo_PushFmtText, vgoID,
vgo_Mesbox var p_var, int p_style
複数行入力ボックスp_var
紐付ける変数
p_style
スタイル1. 入力ボックス 入力ボックスはキーボードから文字を入力し、テキスト等を管理するオブジェクトです。 vgo_Input は一行のみ、vgo_Mesbox は複数行です。 vgo_Input var p_var, int p_style p_var 紐付ける変数 p_style スタイル vgo_Mesbox var p_var, int p_style p_var 紐付ける変数 p_style スタイル 扱う内容は紐付ける変数の型に依存します。 このモジュールの入力ボックスはテキストを行単位に分解して管理します。 この仕様上、文字列内の位置は「Y行とX文字目」の二つで管理されます。(Y=line, X=charIndex) つまり先頭からのバイト単位ではありません。 また、元の文字が何バイト表現であろうとも1文字あたりの単位を1とします。 よって strmid など、バイト単位で扱う通常命令と管理が違う点に注意する必要があります。 単純にテキストの入出力だけであればこの点は気にする必要はありません。 入力ボックスには編集履歴があり、元に戻すとやり直すが使用できます。 履歴は最大数が設定されており、古いものから削除されます。 独自形式の書式付きテキストが使用できます。 詳しくは専用命令を参照してください。 2. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 入力ボックスの内容 実数 入力ボックスの内容 文字列 入力ボックスの内容 3. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_UNDO 元に戻します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_REDO やり直します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_CUT 選択範囲をクリップボードに切り取ります。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_COPY 選択範囲をクリップボードにコピーします。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_PASTE 選択範囲にクリップボードから貼り付けます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_DELETE 選択範囲を削除します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SELECTALL 全て選択します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETSEL, int p_beginLine, int p_beginCharIndex, int p_endLine, int p_endCharIndex 指定した範囲を選択します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_GETSEL 選択範囲を vgoCmdRet(0)~(3) に返します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETCARET, int p_line, int p_charIndex キャレット位置を設定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_GETCARET キャレット位置を vgoCmdRet(0)~(1) に返します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_GETCARETCHARRANGE キャレット位置の文字と同系列文字の範囲を vgoCmdRet(0)~(3) に返します。 これはダブルクリック時の選択範囲と同じです。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_GETTEXT, int p_beginLine, int p_beginCharIndex, int p_endLine, int p_endCharIndex 指定した範囲のテキストを vgoCmdRet に返します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_GETSELTEXT 選択範囲のテキストを vgoCmdRet に返します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_LIMITTEXT, int p_limit 入力可能文字数を制限します。 -1 は無制限になります。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETPADDING, int p_left, int p_top, int p_right, int p_bottom パディングを設定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETTABSTOPS, int p_num, int p_tabs タブストップを設定します。 p_num にタブストップの数を指定し、 p_tabs にタブストップを格納した配列変数のポインタを指定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_HISTORYENABLE, int p_flag 編集履歴(元に戻すとやり直す)を有効/無効化します。 p_flag に 1 を指定すると有効化します。 p_flag に 0 を指定すると無効化し、それまでの履歴が削除されます。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_CLEARHISTORY 編集履歴を削除します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETHISTORYMAX 編集履歴の最大数を設定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SHOWBLANK, int p_flag 空白文字の可視化設定です。 p_flag は以下の値を組み合わせて指定します。 &1 タブ &2 半角スペース &4 全角スペース &8 NBSP vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETLINESPACING, int p_lineSpacing, int p_lineSpacingOffset 行間を設定します。 p_lineSpacing は行間(pixel)で 0~255 の範囲で指定します。 p_lineSpacingOffset は文字表示位置を どれだけずらすかを 0~p_lineSpacing の範囲で指定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETCONTEXTMENU, int p_menuID 右クリックで表示されるコンテキストメニューを設定します。 vgo_SendCmd int p_id, VGO_EDITCMD_SETFMT, int varptr(p_ptrData), int p_mode 指定範囲のテキストの書式を変更します。 p_mode は変更方法で以下の値を指定します。 -1 Remove 0 Set 1 Add p_ptrData は 24 バイトで以下の内容を格納してください。 beginLine, beginChar, endLine, endChar, fmt(8byte) fmtは以下のような構造になります。 0-3バイト目(4byte) 各書式フラグと文字色 $FF000000 各書式フラグ VTC_FMT_DISABLE $00000000 // フォーマット情報無し VTC_FMT_ENABLE $01000000 // フォーマット情報有り VTC_FMT_COLOR $02000000 // 文字色指定 $00BBGGRR VTC_FMT_BOLD $04000000 // bold VTC_FMT_STRIKETHROUGH $08000000 // strikethrough VTC_FMTFILTER_UNDERLINE $30000000 VTC_FMT_UNDERLINE $10000000 // under line VTC_FMT_UNDERLINEDASHED $20000000 // under line(dashed) VTC_FMT_UNDERLINEWAVY $30000000 // under line(wavy) $00FFFFFF 文字色(RRGGBB) 4-7バイト目(4byte) 予約 $00000000 としてください。 4. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 vgo_UpdateEditVariable vgo_SetFmtText vgo_AddFmtText vgo_PushFmtText 5. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 VGO_EDIT_VERTICAL 縦スクロールバーを表示します。 VGO_EDIT_HORIZON 横スクロールバーを表示します。 VGO_EDIT_READONLY 編集不可にします。 VGO_EDIT_MULTILINE (内部用)複数行にします。 VGO_EDIT_PASSWORD 文字を全て * で表示します。 VGO_EDIT_NOIME IME無効にします。 VGO_EDIT_NOTAB tabを入力不可にします。 VGO_EDIT_TABINDENT tabキーによる複数行選択インデントを有効化します。 VGO_EDIT_AUTOINDENT 改行時に自動インデントします。 VGO_EDIT_LINENUM 行番号を表示します。 VGO_EDIT_RETURNSYMBOL 改行記号を表示します。 VGO_EDIT_CARETLINE キャレットのある行を強調表示します。 VGO_EDIT_INACTIVEUPDATE 消極的更新モードにします。 変数への反映がフォーカスロスト時と vgo_UpdateEditVariable が実行された時のみになります。 VGO_EDIT_LINEWRAPPING 端で自動折り返しします。 かなり重いため初期状態はOFFです。 VGO_EDIT_NOHIDESEL 非フォーカス時でも選択範囲を表示します。 6. アクションコールバック このオブジェクトは vgoClbkState に以下の値を格納しコールバックします。 VGO_EDITCLBK_INPUT (0) 入力があった時(この入力で変数が更新された場合も含む) VGO_EDITCLBK_UPDATE (1) 変数が更新された時 VGO_EDITCLBK_ENTER (2) 一行モード(VGO_EDIT_MULTILINE無し)の場合にエンターキーが押された時 VGO_EDITCLBK_ESC (3) ESCキーが押された時 VGO_EDITCLBK_FOCUSGAIN (4) フォーカスを得た時 VGO_EDITCLBK_FOCUSLOST (5) フォーカスを失った時 VGO_EDITCLBK_CUSTOMMENU (10) コンテキストメニューで標準コマンド以外のアイテムIDを選択した時 vgoClbkX は アイテムID です。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_UpdateEditVariable, vgo_SetFmtText, vgo_AddFmtText, vgo_PushFmtText, vgo_GetEditContextMenuID, vgo_Objsize, vgo_GetAttachedScrollbarID, vgoID,
vgo_Listbox var p_var, int p_itemSize, str p_data
リストボックスp_var
紐付ける変数
p_itemSize
表示アイテム一つあたりの高さ
p_data
リストの内容を示す改行区切りの文字列7. リストボックス リストボックスは常に展開されたリストから項目を選択するオブジェクトです。 vgo_Listbox var p_var, int p_itemSize, str p_data p_var 紐付ける変数 p_itemSize 表示アイテム一つあたりの高さ p_data リストの内容を示す改行区切りの文字列 8. vgo_Objprm で変更できる要素 整数 選択インデックス 実数 - 文字列 リストの内容を示す改行区切りの文字列 9. コマンド送信 このオブジェクトは vgo_SendCmd で以下のコマンドを送信できます。 現バージョンではありません。 10. 専用/関連命令 このオブジェクトは以下の命令が使用できます。 現バージョンではありません。 11. 固有スタイル このオブジェクトは次の固有スタイルがあります。 汎用スタイルは vgo_SetStyle を参照してください。 (内部用)はモジュール内部で使用されるもので通常は設定/変更しないでください。 現バージョンではありません。 12. アクションコールバック このオブジェクトは以下のアクションコールバックがあります。 VGO_LISTBOXCLBK_SELECTED (0) マウスやキーボードで選択項目が変更された時 vgoClbkX は 選択値 です。 VGO_LISTBOXCLBK_DBLCLK (1) ダブルクリックされた時 vgoClbkX は 選択値 です。
vgo_SendCmd, vgo_Objprm, vgo_SetStyle, vgo_Objsize, vgo_GetAttachedScrollbarID, vgoID,
-
vgoオブジェクトコマンド
vgo_SendCmd int p_id, int p_command, int p_prm1, int p_prm2, int p_prm3, int p_prm4
オブジェクトにコマンド送信p_id
オブジェクトID
p_command
コマンド定数
p_prm1
~p_prm4
引数コマンドと引数は各オブジェクトの詳細を確認してください。
vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_Combox, vgo_MenuBar, vgo_StatusBar, vgo_CaptionPanel, vgo_FlatBar, vgo_HTrackbar, vgo_StaticText, vgo_Mesbox, vgo_Listbox, vgoCmdRet,
-
vgoオブジェクト設定(位置など)
vgo_SetPos int p_id, int p_px, int p_py
オブジェクトの位置を変更p_id
オブジェクトID
p_px
位置X(原寸)
p_py
位置Y(原寸)vgo_GetPosX, vgo_GetPosY, vgo_GetRect,
vgo_GetPosX( int p_id, int p_flag)
オブジェクトの位置Xを返すp_id
オブジェクトID
p_flag
フラグフラグは以下の値を指定します。 0 倍寸で返す(スケーリングやスクロールが反映された値) 1 原寸で返す(100%での値)
vgo_SetPos, vgo_GetPosY, vgo_GetRect,
vgo_GetPosY( int p_id, int p_flag)
オブジェクトの位置Yを返すp_id
オブジェクトID
p_flag
フラグフラグは以下の値を指定します。 0 倍寸で返す(スケーリングやスクロールが反映された値) 1 原寸で返す(100%での値)
vgo_SetPos, vgo_GetPosX, vgo_GetRect,
vgo_SetSize int p_id, int p_sx, int p_sy
オブジェクトのサイズを変更p_id
オブジェクトID
p_sx
サイズX(原寸)
p_sy
サイズY(原寸)vgo_GetSizeX, vgo_GetSizeY, vgo_GetRect,
vgo_GetSizeX( int p_id, int p_flag)
オブジェクトのサイズXを返すp_id
オブジェクトID
p_flag
フラグフラグは以下の値を指定します。 0 倍寸で返す(スケーリングやスクロールが反映された値) 1 原寸で返す(100%での値)
vgo_SetSize, vgo_GetSizeY, vgo_GetRect,
vgo_GetSizeY( int p_id, int p_flag)
オブジェクトのサイズYを返すp_id
オブジェクトID
p_flag
フラグフラグは以下の値を指定します。 0 倍寸で返す(スケーリングやスクロールが反映された値) 1 原寸で返す(100%での値)
vgo_SetSize, vgo_GetSizeX, vgo_GetRect,
vgo_GetRect int p_id, array p_ret
オブジェクトの位置とサイズ(倍寸)を取得p_id
オブジェクトID
p_ret
値を返す配列変数倍寸位置X, 倍寸位置Y, 倍寸サイズX, 倍寸サイズY を返します。
vgo_SetPos, vgo_GetPosX, vgo_GetPosY, vgo_SetSize, vgo_GetSizeX, vgo_GetSizeY,
vgo_SetLayer int p_id, int p_layer
オブジェクトのレイヤーを変更p_id
オブジェクトID
p_layer
設定するレイヤーレイヤーは大きく分けてクライアントレイヤーとシステムレイヤーに分けられます。 クライアントレイヤーは通常のオブジェクトが配置されるレイヤーです。 画面更新時に再描画が必要なオブジェクトのみ再描画を行います。 システムレイヤーはメニューバーやステータスバーなど、システム的なオブジェクトが配置されるレイヤーです。 このレイヤーは画面更新時に全て再描画されます。 レイヤーは以下の値を一つ指定します。 VGO_LAYER_CLIENT_BOTTOM VGO_LAYER_CLIENT VGO_LAYER_CLIENT_OBJECT(通常のオブジェクト) VGO_LAYER_CLIENT_TOP VGO_LAYER_CLIENT_TOPMOST VGO_LAYER_SYSTEM_BOTTOM(フラットバー) VGO_LAYER_SYSTEM(ウィンドウのスクロールバー) VGO_LAYER_SYSTEM_OBJECT VGO_LAYER_SYSTEM_FRAME(メニューバー、ステータスバー) VGO_LAYER_SYSTEM_TOP VGO_LAYER_SYSTEM_TOPMOST
vgo_GetLayer( int p_id)
オブジェクトのレイヤーを返すp_id
オブジェクトIDレイヤーに関しては vgo_SetLayer を確認してください。
-
vgoオブジェクト設定(状態)
vgo_SetState int p_id, int p_state
オブジェクトの状態を設定p_state
状態値状態値は以下の値を組み合わせて指定します。 VGO_STATE_VISIBLE 可視状態 VGO_STATE_DISABLE 無効1 VGO_STATE_DISABLE1 無効1 VGO_STATE_DISABLE2 無効2 VGO_STATE_NOHITCHECK ヒットチェックを行わない 無効1と2はどちらを使っても良く、必要に応じて使い分けてください。
vgo_AddState, vgo_RemoveState, vgo_SetStateAll, vgo_GetState,
vgo_AddState int p_id, int p_state
オブジェクトの状態に追加p_id
オブジェクトID
p_state
追加する状態値状態値は vgo_SetState を確認してください。
vgo_SetState, vgo_RemoveState, vgo_SetStateAll, vgo_GetState,
vgo_RemoveState int p_id, int p_state
オブジェクトの状態を除去p_id
オブジェクトID
p_state
取り除く状態値状態値は vgo_SetState を確認してください。
vgo_SetState, vgo_AddState, vgo_SetStateAll, vgo_GetState,
vgo_SetStateAll int p_state, int p_flag
操作先ウィンドウの全オブジェクト状態設定p_state
状態値
p_flag
操作方法状態値は vgo_SetState を確認してください。 操作方法は以下の値を指定します。 -1 取り除く 0 設定する 1 追加する
vgo_SetState, vgo_AddState, vgo_RemoveState, vgo_GetState,
vgo_GetState( int p_id)
オブジェクトの状態を返すp_id
オブジェクトIDこの関数で返される状態値は通常の状態値の他、ヒットステートなどシステム的な状態も含まれます。
vgo_SetState, vgo_AddState, vgo_RemoveState, vgo_SetStateAll,
vgo_ObjEnable int p_id, int p_flag
オブジェクトの有効状態を設定p_id
オブジェクトID
p_flag
設定値設定値は以下の値を指定します。 0 無効 1 有効 これは状態値の VGO_STATE_DISABLE を操作します。 状態値に関しては vgo_SetState を参照してください。
vgo_IsEnable, vgo_ObjVisible, vgo_IsVisible,
vgo_IsEnable( int p_id)
オブジェクトが有効状態かどうかp_id
オブジェクトID有効状態ならば 1 を返します。
vgo_ObjEnable, vgo_ObjVisible, vgo_IsVisible,
vgo_ObjVisible int p_id, int p_flag
オブジェクトの可視状態を設定p_id
オブジェクトID
p_flag
設定値設定値は以下の値を指定します。 0 不可視 1 可視 これは状態値の VGO_STATE_VISIBLE を操作します。 状態値に関しては vgo_SetState を参照してください。
vgo_ObjEnable, vgo_IsEnable, vgo_IsVisible,
vgo_IsVisible( int p_id)
オブジェクトが可視状態かどうかp_id
オブジェクトID可視状態ならば 1 を返します。
vgo_ObjEnable, vgo_IsEnable, vgo_ObjVisible,
vgo_SetStyle int p_id, int p_style
オブジェクトのスタイルを設定p_id
オブジェクトID
p_style
スタイルスタイルは以下の値を組み合わせて指定します。 VGO_STYLE_NOBG オブジェクトの背景をクリアしない VGO_STYLE_POSITIONFIXED スクロール等の影響を受けず位置を固定する (vgo_SetLayerと併用が基本です) VGO_STYLE_NOFOCUSBOX フォーカスボックスを表示しない VGO_STYLE_STANDARD モジュールによる標準描画 VGO_STYLE_HSPIMAGE HSPバッファの画像を使う VGO_STYLE_GDIPIMAGE GDIPバッファの画像を使う VGO_STYLE_STANDARD VGO_STYLE_DEFAULT VGO_STYLE_STANDARD|VGO_STYLE_BORDER|VGO_STYLE_RADIUS VGO_STYLE_BORDER 外枠を描画する VGO_STYLE_RADIUS 外枠を丸める、以下の TL|TR|BR|TL と等しい VGO_STYLE_RADIUSTL 左上を丸める VGO_STYLE_RADIUSTR 右上を丸める VGO_STYLE_RADIUSBR 右下を丸める VGO_STYLE_RADIUSBL 左下を丸める VGO_STYLE_HSPIMAGE / VGO_STYLE_GDIPIMAGE VGO_STYLE_MANUALSCALING 画像バッファ使用時に手動でスケーリング調整する VGO_IMAGE_DEFAULT 黒を透過色として1回描画する VGO_IMAGE_BLEND 下地に通常画像を1回描画し、状態画像を半透明(prm)で1回重ねる スタイルは共通系の VGO_STYLE_* や VGO_IMAGE_* の他、オブジェクト固有のスタイルも存在します。 詳しくは各オブジェクトの詳細を確認してください。 スタイルを追加したり取り除くのであれば vgo_AddStyle や vgo_RemoveStyle もあります。
vgo_AddStyle, vgo_RemoveStyle, vgo_GetStyle, vgo_SetLayer, vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_Combox, vgo_MenuBar, vgo_StatusBar, vgo_CaptionPanel, vgo_FlatBar, vgo_HTrackbar, vgo_StaticText, vgo_Mesbox, vgo_Listbox, vgo_ObjImage,
vgo_AddStyle int p_id, int p_style
オブジェクトのスタイルに追加p_id
オブジェクトID
p_style
追加するスタイルスタイルに関しては vgo_SetStyle を参照してください。
vgo_SetStyle, vgo_RemoveStyle, vgo_GetStyle, vgo_ObjImage,
vgo_RemoveStyle int p_id, int p_style
オブジェクトのスタイルを除去p_id
オブジェクトID
p_style
取り除くスタイルスタイルに関しては vgo_SetStyle を参照してください。
vgo_SetStyle, vgo_AddStyle, vgo_GetStyle,
vgo_GetStyle( int p_id)
オブジェクトのスタイルを返すp_id
オブジェクトIDスタイルに関しては vgo_SetStyle を参照してください。
-
vgoオブジェクト設定(値)
vgo_Objprm int p_id, any p_value
オブジェクトの値を変更p_id
オブジェクトID
p_value
設定する値や文字列などvgo_Objprm と vgo_SetValue は同じ動作をします。 標準命令の objprm と同様に p_value の型によって変更される要素が変わります。 詳しくは各オブジェクトの詳細を確認してください。
vgo_SetValue, vgo_GetValue, vgo_SetText, vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_Combox, vgo_MenuBar, vgo_StatusBar, vgo_CaptionPanel, vgo_FlatBar, vgo_HTrackbar, vgo_StaticText, vgo_Mesbox, vgo_Listbox,
vgo_SetValue int p_id, any p_value
オブジェクトの値を変更p_id
オブジェクトID
p_value
設定する値や文字列などvgo_Objprm と vgo_SetValue は同じ動作をします。 標準命令の objprm と同様に p_value の型によって変更される要素が変わります。 詳しくは各オブジェクトの詳細を確認してください。
vgo_Objprm, vgo_GetValue, vgo_SetText,
vgo_GetValue( int p_id)
オブジェクトの値を返すp_id
オブジェクトIDvgo_SetText int p_id, str p_text
オブジェクトのテキスト設定p_id
オブジェクトID
p_text
設定するテキストテキスト要素のあるオブジェクトのテキストを設定します。 現在のテキストに追加したい場合は vgo_AddText や vgo_PushText もあります。
vgo_AddText, vgo_PushText, vgo_GetText, vgo_Objprm, vgo_SetValue,
vgo_AddText int p_id, str p_text
オブジェクトのテキストに追加p_id
オブジェクトID
p_text
追加するテキストテキスト要素のあるオブジェクトにテキストを追加します。 似た命令として vgo_SetText や vgo_PushText もあります。 例えば "hoge" に "piyo" を追加した場合、 "hogepiyo" になります。
vgo_SetText, vgo_PushText, vgo_GetText,
vgo_PushText int p_id, str p_text
オブジェクトのテキストに改行付き追加p_id
オブジェクトID
p_text
追加するテキストテキスト要素のあるオブジェクトにテキストを改行付きで追加します。 似た命令として vgo_SetText や vgo_AddText もあります。 例えば "hoge" に "piyo" を追加した場合、 "hoge piyo" になります。
vgo_SetText, vgo_AddText, vgo_GetText,
vgo_GetText( int p_id)
オブジェクトのテキストを返すp_id
オブジェクトID
-
vgoオブジェクト設定(その他)
vgo_SetParent int p_id, int p_parent
オブジェクトの親を設定p_id
オブジェクトID
p_parent
親にするオブジェクトID同一ウィンドウ内のオブジェクトで親子関係を設定します。 子になったオブジェクトは親の表示/非表示、有効/無効の影響を受けるようになります。 また親の原点設定位置を起点とした相対位置に配置されます。 あくまでも位置だけで親オブジェクトによるクリッピングなどは発生しません。
vgo_GetParent( int p_id)
オブジェクトの親を返すp_id
オブジェクトIDvgo_SetFont int p_id, str p_name, int p_size, int p_style
オブジェクトのフォントを設定p_id
オブジェクトID
p_name
フォント名
p_size
フォントサイズ
p_style
フォントスタイル
-
vgoオブジェクト設定(特殊)
vgo_ObjImage int p_id, int p_buffer, int p_imgx, int p_imgy, int p_imgPrm, int p_srcScaling
オブジェクトにバッファ画像を割り当てるp_id
オブジェクトID
p_buffer
バッファID
p_imgx
画像位置X
p_imgy
画像位置Y
p_imgPrm
パラメータ(主にブレンド係数)
p_srcScaling
ソーススケーリングvgo_SetStyle などを使ってスタイルに VGO_STYLE_HSPIMAGE か VGO_STYLE_GDIPIMAGE を追加する必要があります。 ボタン vgo_Button や チェックボックス vgo_Chkbox に使用できます。 VGO_STYLE_HSPIMAGE は p_buffer を screen や buffer のHSPバッファIDとして扱います。 VGO_STYLE_GDIPIMAGE は p_buffer をGDIPバッファIDとして扱います。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばオブジェクトの基本サイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズと元画像位置の両方に影響します。 元位置 p_imgx=32, p_imgy=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_SetStyle, vgo_AddStyle,
vgo_SetObjectColor int p_id, int p_colorText, int p_colorBG, int p_colorCBG
一部のオブジェクトの色を設定p_id
オブジェクトID
p_colorText
テキスト
p_colorBG
オブジェクトの背景色
p_colorCBG
オブジェクト直下のクライアント背景色各色 -1 を指定するとデフォルト色が使用されます。 チェックボックスやスタティックテキストなどに使用できます。
vgo_SetColorStyle int p_id, int p_colorStyle
オブジェクトのカラースタイルを設定p_id
オブジェクトID
p_colorStyle
カラースタイル以下のオブジェクトに使用できます。 メニューバー vgo_MenuBar, vgo_MenuPanel ステータスバー vgo_StatusBar, vgo_StatusPanel キャプションパネル vgo_CaptionPanel フラットバー vgo_FlatBar カラースタイルは以下の値を一つ指定します。 VGO_COLORSTYLE_OBJECT VGO_COLORSTYLE_FRAME VGO_COLORSTYLE_MENUBAR VGO_COLORSTYLE_CAPTION
vgo_MenuPanel, vgo_MenuBar, vgo_StatusPanel, vgo_StatusBar, vgo_CaptionPanel, vgo_FlatBar, vgo_Chkbox, vgo_StaticText,
vgo_SetTooltip int p_id, str p_str
オブジェクトにツールチップを設定p_id
オブジェクトID
p_str
表示するテキスト設定するとオブジェクトにマウスカーソルを乗せた時にツールチップが表示されるようになります。 表示するテキストを空 "" にするとツールチップが削除されます。
vgo_SetTracktip int p_id, str p_fmt
トラックバーにトラックバーチップを設定p_id
オブジェクトID
p_fmt
strf書式トラックバーチップはトラックバーを操作した時に現在の値を表示するツールチップです。 p_fmt には strf の書式を指定します。 初期値は整数の場合は "%d"、実数は "%.2f" です。
vgo_SetStatusBarText int p_id, int p_index, str p_string
ステータスバーのテキストを設定p_id
オブジェクトID
p_index
書式によって分割された領域の 0 から始まるインデックス
p_string
設定する文字列例えばステータスバーの書式に "*-L,*-C,*-R" を指定した場合、領域は3つに分割されます。 この時 *-L を0番として順番にインデックスが割り振られます。
vgo_StatusBar, vgo_StatusPanel,
vgo_GetStatusBarRect int p_id, array p_ret
ステータスバーの各領域を得るp_id
オブジェクトID
p_ret
結果を返す配列変数領域一つあたり4要素 px,py,width,height を返します。 例えばステータスバーの書式に "*-L,*-C,*-R" を指定した場合、領域は3つに分割されます。 この時 p_ret は領域0番から順番に 0~11 まで値が格納されます。 この座標とサイズはスケーリングが適用された値です。
vgo_StatusBar, vgo_StatusPanel,
vgo_UpdateEditVariable int p_id
入力ボックスの変数を更新p_id
オブジェクトID入力ボックスから変数に現在の内容を転送します。 スタイルに VGO_EDIT_INACTIVEUPDATE が設定されていない場合は入力毎に変数が更新されます。 設定されている場合は入力ボックスがフォーカスロストした時に更新される他、 この命令によって任意のタイミングで更新できます。
vgo_SetFmtText int p_id, str p_text, str p_bw, str p_ew
入力ボックスに書式付テキストを設定p_id
オブジェクトID
p_text
書式付きテキスト
p_bw
書式開始記号 (省略時は <)
p_ew
書式終了記号 (省略時は >)書式付きテキストは色や装飾などの指定が可能なテキストです。 開始記号と終了記号で囲まれた部分が書式指定になります。 記号は任意に指定でき、開始と終了が同じ記号でも問題ありません。 エスケープが必要になるのは開始記号のみです。 例えば開始記号が < であれば << が < になります。 記号を < と > として、次の書式が利用できます。 <c> <c*> <c***> <c******> 色指定、cの後の文字数で次のように解釈されます。 0文字 デフォルト色 1文字 パレットカラー(c0 ~ cF, 16色) 3文字 RGB (c000 ~ cFFF) 6文字 RRGGBB (c000000 ~ cFFFFFF) 色指定は次の色が指定されるまでその色が維持されます。 <b> 太字化 <s> 打消し線 <u> 下線 (solid), <ud> 下線 (dashed), <uw> 下線 (wavy) 装飾関係のこれらはスイッチ方式です。 例えば piyo だけを太字化したい場合は次のように記述します。 hoge<b>piyo<b>fuga 同じ記号を指定した場合、例えば ! であれば次のようになります。 hoge!b!piyo!b!fuga 下線のスイッチは全種で共有されます。 例えば次の例は abc に下線(solid)、ghiに下線(wavy)が付きます。 <u>abc<ud>def<uw>ghi
vgo_Input, vgo_Mesbox, vgo_AddFmtText, vgo_PushFmtText,
vgo_AddFmtText int p_id, str p_text, str p_bw, str p_ew
入力ボックスに書式付テキストを追加p_id
オブジェクトID
p_text
書式付きテキスト
p_bw
書式開始記号 (省略時は <)
p_ew
書式終了記号 (省略時は >)書式付きテキストを末尾に追加します。 書式については vgo_SetFmtText を確認してください。
vgo_Input, vgo_Mesbox, vgo_SetFmtText, vgo_PushFmtText,
vgo_PushFmtText int p_id, str p_text, str p_bw, str p_ew
入力ボックスに書式付テキストを改行付き追加p_id
オブジェクトID
p_text
書式付きテキスト
p_bw
書式開始記号 (省略時は <)
p_ew
書式終了記号 (省略時は >)書式付きテキストを末尾に改行をつけて追加します。 書式については vgo_SetFmtText を確認してください。
-
スクロール
vgo_SetScroll int p_id, int p_value
スクロール値を設定p_id
オブジェクトID、もしくは値
p_value
スクロール値(ピクセル単位)オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_AddScroll, vgo_GetVScroll, vgo_GetHScroll, vgo_GetScroll, vgo_GetScrollAmount, vgo_SetScrollRange, vgo_GetScrollRange, vgo_GetScrollMaxRange, vgo_GetAttachedScrollbarID, vgo_HScrollbar,
vgo_AddScroll int p_id, int p_value, int p_mode
スクロール値に加算p_id
オブジェクトID、もしくは値
p_value
スクロール加算値
p_mode
スクロール加算値の解釈方法オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー スクロール加算値の解釈方法は以下の値を指定します。 0 ピクセル単位で扱う 1 画面単位%で扱う(150なら1.5画面分) 2 スクロール単位で扱う 3 自動計算
vgo_SetScroll, vgo_GetVScroll, vgo_GetHScroll, vgo_GetScroll, vgo_GetScrollAmount, vgo_SetScrollRange, vgo_GetScrollRange, vgo_GetScrollMaxRange, vgo_GetAttachedScrollbarID, vgo_HScrollbar,
vgo_GetVScroll()
ウィンドウの縦スクロール値を得るvgo_GetHScroll, vgo_GetScroll, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_GetHScroll()
ウィンドウの縦スクロール値を得るvgo_GetVScroll, vgo_GetScroll, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_GetScroll( int p_id)
スクロール値を得るp_id
オブジェクトID、もしくは値オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_GetVScroll, vgo_GetHScroll, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_SetScrollAmount int p_id, int p_amount
スクロール単位を設定p_id
オブジェクトID、もしくは値
p_amount
スクロール単位 (0~ pixel)スクロール単位は例えば 10 を設定すると 10..20..30 という具合にスクロールします。 0 を設定するとスクロール単位を解除します。 オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_GetScrollAmount, vgo_HScrollbar,
vgo_GetScrollAmount( int p_id)
スクロール単位を得るp_id
オブジェクトID、もしくは値オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_SetScrollAmount, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_SetScrollRange int p_id, int p_max
スクロール範囲を設定p_id
オブジェクトID、もしくは値
p_max
最大値オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_GetScrollRange, vgo_GetScrollMaxRange, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_GetScrollRange( int p_id)
スクロール範囲を得るp_id
オブジェクトID、もしくは値スクロールの最大値からクライアントの大きさを引いた、実際のスクロール範囲を得ます。 オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_SetScrollRange, vgo_GetScrollMaxRange, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_GetScrollMaxRange( int p_id)
スクロール最大値を得るp_id
オブジェクトID、もしくは値スクロールの最大値を得ます。 オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー
vgo_SetScrollRange, vgo_GetScrollRange, vgo_HScrollbar, vgo_SetScroll, vgo_AddScroll,
vgo_GetAttachedScrollbarID( int p_id, int p_direction)
オブジェクト付属スクロールバーのIDを返すp_id
オブジェクトID、もしくは値
p_direction
スクロールバーの種類オブジェクトIDは以下の値も指定できます。 -1 ウィンドウの縦スクロールバー -2 ウィンドウの横スクロールバー スクロールバーの種類は以下の値を指定します。 0 縦スクロールバー 1 横スクロールバー &2 スクロールバーが非表示状態なら -1 を返す オブジェクトがある場合は オブジェクトID を返します。 無い場合は -1 を返します。
-
フォーカス
vgo_SetFocus int p_id
オブジェクトにフォーカス状態を設定p_id
オブジェクトID-1 を指定するとフォーカスが解除されます。
vgo_GetFocus()
フォーカス状態のオブジェクトIDを返す
-
スケーリング
vgo_SetScalingMode int p_mode
スケーリングモードを設定p_mode
スケーリングモードスケーリングモードは以下の値を組み合わせて指定します。 VGO_SCALING_DEFAULT デフォルト(モニターDPIとスクリーンスケーリングの複合) VGO_SCALING_FREE スクリーンスケーリングのみ(モニターDPIを無視する) VGO_SCALING_WHEEL ctrl+ホイールによる拡大縮小を有効にする
vgo_SetScaling, vgo_SetScalingClbk,
vgo_SetScaling int p_scaling
スクリーンスケーリング値を設定p_scaling
スクリーンスケーリング値 (50~300)スクリーンスケーリング値は各ウィンドウごとに設定できます。 100 = 100% になります。
vgo_SetScalingMode, vgo_GetScaling, vgo_GetScreenScaling, vgo_SetScalingClbk,
vgo_GetScaling( int p_old)
スケーリング値を返すp_old
取得フラグこのスケーリング値は モニターDPI と スクリーンスケーリング を掛け合わせた値です。 スクリーンスケーリングは vgo_GetScreenScaling で取得できます。 取得フラグに 1 を指定すると変更前の値を返します。
vgo_SetScaling, vgo_GetScreenScaling, vgo_SetScalingClbk,
vgo_GetScreenScaling( int p_old)
スクリーンスケーリング値を返すp_old
取得フラグこのスケーリング値はスクリーンスケーリングです。 実際のスケーリング値は vgo_GetScaling で取得できます。 取得フラグに 1 を指定すると変更前の値を返します。
-
背景
vgo_SetBG int p_BG
クライアント領域の背景色を設定p_BG
背景色再描画時にクライアント領域をこの背景色でクリアします。 背景値は以下の値を指定します。 $000000 ~ $FFFFFF 任意のRGB値 -1 自動(カラーテーマのクライアント背景色) -2 無し
vgo_SetBGImage int p_winID
クライアント領域の背景に画像を設定p_winID
HSPバッファID背景画像が読み込まれた screen か buffer のIDを指定します。
-
コールバック
vgo_ReturnValue int p_value
oncmdの返す値を設定p_value
返す値vgo側が使用するウィンドウメッセージを oncmd で登録し、そのウィンドウメッセージに値を返す必要がある場合は以下のように値を返してください。 *CMD_LABEL // 処理ここから // 処理ここまで vgo_ReturnValue retval // 値を返す return retval // 念のためこっちも返す
vgo_SetWMClbk any p_label
ウィンドウメッセージコールバックを設定p_label
コールバックラベルこれはウィンドウごとに設定できます。 このモジュールが使用するウィンドウメッセージが送られてきた時のコールバックです。 現バージョンで使用しているウィンドウメッセージは以下のものです。 状況によってはコールバックしないものもあります。 WM_NCMOUSEMOVE WM_MOUSEMOVE WM_MOUSELEAVE WM_LBUTTONDOWN WM_LBUTTONUP WM_RBUTTONDOWN WM_RBUTTONUP WM_MOUSEWHEEL WM_MOUSEHWHEEL WM_NCLBUTTONDOWN WM_NCRBUTTONDOWN WM_CHAR WM_IME_CHAR WM_IME_COMPOSITION WM_IME_STARTCOMPOSITION WM_KEYDOWN WM_KILLFOCUS WM_SETCURSOR WM_SIZE WM_SIZING WM_INPUT WM_NCHITTEST WM_DPICHANGED WM_SETTINGCHANGE WM_MOVE WM_TIMER WM_DROPFILES p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 もしくは オブジェクトID(オブジェクトがクリックされた時など) vgoClbkState 0 vgoClbkX 0 vgoClbkY 0 iparam ウィンドウメッセージID これらのメッセージを oncmd で登録して使う事もできます。 vgo_SetWMClbk はこれらのメッセージが一つのラベルに集中します。 oncmd は一つのラベルに一つのメッセージという状態にできます。 oncmd を使う場合、大体そのまま使用できますが goto はモジュールの構造上非推奨なので使用しないでください。 vgo側が使用するウィンドウメッセージを登録し、そのウィンドウメッセージに値を返す必要がある場合は以下のように vgo_ReturnValue を使用してください。 *CMD_LABEL // 処理ここから // 処理ここまで vgo_ReturnValue retval // 値を返す return retval // 念のためこっちも返す
vgo_ReturnValue, vgo_SetSizingClbk, vgo_DrawMode, vgoClbkID, vgoClbkState,
vgo_SetDrawClbk any p_label
描画終了後コールバックを設定p_label
コールバックラベルこれはウィンドウごとに設定できます。 vgo_SetLayerClbk とは併用できません。 vgo_SetLayerClbk の VGO_LAYER_END でのコールバックになります。 モジュール側の描画処理の最後に呼び出されます。 p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 vgoClbkState VGO_LAYER_END vgoClbkX 0 vgoClbkY 0
vgo_SetLayerClbk, vgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_Draw, vgoClbkID, vgoClbkState,
vgo_SetLayerClbk any p_label
レイヤー別描画時コールバックを設定p_label
コールバックラベルこれはウィンドウごとに設定できます。 vgo_SetDrawClbk とは併用できません。 このコールバックは VGO_LAYER_BEGIN から VGO_LAYER_END までの全てのレイヤーで呼び出しが行われます。 呼び出し先で vgoClbkState の レイヤーID を参照し、必要なレイヤーのみ処理を行ってください。 レイヤーIDは以下の値があります。 VGO_LAYER_BEGIN(描画開始) VGO_LAYER_CLIENT_BOTTOM VGO_LAYER_CLIENT VGO_LAYER_CLIENT_OBJECT(通常のオブジェクト) VGO_LAYER_CLIENT_TOP VGO_LAYER_CLIENT_TOPMOST VGO_LAYER_SYSTEM_BOTTOM(フラットバー) VGO_LAYER_SYSTEM(ウィンドウのスクロールバー) VGO_LAYER_SYSTEM_OBJECT VGO_LAYER_SYSTEM_FRAME(メニューバー、ステータスバー) VGO_LAYER_SYSTEM_TOP VGO_LAYER_SYSTEM_TOPMOST VGO_LAYER_END(描画終了) p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 vgoClbkState レイヤーID vgoClbkX 0 vgoClbkY 0
vgo_SetDrawClbk, vgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_Draw, vgoClbkID, vgoClbkState,
vgo_SetSizingClbk any p_label
ウィンドウサイズ変更時コールバックを設定p_label
コールバックラベルこれはウィンドウごとに設定できます。 サイズ変更境界をドラッグしたりwidth命令が実行された時が対象です。 スケーリング変更でウィンドウサイズが変わった場合は対象外です。 p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 vgoClbkState 通常変更=0, 最大化=1, 最小化=-1 vgoClbkX 変更後のWinX(原寸) vgoClbkY 変更後のWinY(原寸)
vgo_SetWMClbk, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY,
vgo_SetScalingClbk any p_label
スケーリング変更時コールバックを設定p_label
コールバックラベルこれはウィンドウごとに設定できます。 スケーリングが変更された時に呼び出されます。 p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID -1 vgoClbkState 変更後のスケーリング値 vgoClbkX 0 vgoClbkY 0
vgo_SetScalingMode, vgo_SetScaling, vgo_GetScaling, vgo_GetScreenScaling, vgoClbkID, vgoClbkState,
vgo_SetTimerClbk any p_label
タイマーコールバックを設定p_label
コールバックラベルこれは全ウィンドウで共有されます。 タイマーがタイムアウトした時に呼び出されます。 タイムアウトしたタイマーは自動で削除されます。 p_label はラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID タイマーが設定された時のウィンドウID vgoClbkState タイマーID vgoClbkX 0 vgoClbkY 0
vgo_SetTimer, vgo_KillTimer, vgoClbkID, vgoClbkState,
vgo_SetActionClbk int p_id, label p_label
オブジェクトにアクションコールバックを設定p_id
オブジェクトID
p_label
コールバックラベル各オブジェクトの主要アクション時に発生するコールバックです。 ボタンなら押された時、チェックボックスならクリックされた時などです。 vgo_Objprm などで値を変更した場合は発生しません。 ボタンはこのコールバックがデフォルトで設定されます。 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID オブジェクトID vgoClbkState コールバック要因 vgoClbkX オブジェクトが返す値 vgoClbkY オブジェクトが返す値
vgo_Button, vgo_CallActionClbk, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY,
vgo_CallActionClbk int p_id, int p_state
オブジェクトのアクションコールバックを呼び出すp_id
オブジェクトID
p_state
vgoClbkState に格納される値p_state は vgoClbkState に格納される値で自由に指定できます。
-
画面更新
vgo_Redraw int p_flag
操作先ウィンドウを更新し再描画p_flag
レンダリングバッファ更新フラグ現在の画面を再描画します。 内部で redraw の操作が行われます。 レンダリングバッファ更新フラグを 1 にすると全オブジェクトのレンダリングバッファも更新します。 レンダリングバッファに関しては vgo_RenderBuffer を確認してください。
vgo_Refresh, vgo_Draw, vgo_RenderBuffer, vgo_SetUpdateFlag, vgo_GetUpdateFlag, vgo_SetDrawClbk, vgo_SetLayerClbk,
vgo_Refresh int p_flag
全てのウィンドウを更新し再描画p_flag
レンダリングバッファ更新フラグ全ての画面を再描画します。 内部で redraw の操作が行われます。 レンダリングバッファ更新フラグを 1 にすると全オブジェクトのレンダリングバッファも更新します。 レンダリングバッファに関しては vgo_RenderBuffer を確認してください。
vgo_Redraw, vgo_Draw, vgo_RenderBuffer, vgo_SetUpdateFlag, vgo_GetUpdateFlag, vgo_SetDrawClbk, vgo_SetLayerClbk,
vgo_Draw int p_updateFlag
操作先ウィンドウに描画p_updateFlag
更新フラグ操作先ウィンドウに描画します。 この命令はユーザー独自の描画ループ等で呼び出す事を想定しているため redraw の操作は行いません。 よってこの命令で再描画する場合は以下のように redraw を実行する必要があります。(非表示の画面で使用する場合は不要) redraw 0 vgo_Draw redraw 1 更新フラグは以下の値を指定します。 VGO_UPDATE_OBJECT 再描画が必要なオブジェクトを描画します。 VGO_UPDATE_ALL 背景から全て描画します。 VGO_UPDATE_RENDERBUFFER 各オブジェクトのレンダリングバッファを更新します。 レンダリングバッファに関しては vgo_RenderBuffer を確認してください。
vgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_RenderBuffer, vgo_SetUpdateFlag, vgo_GetUpdateFlag, vgo_SetDrawClbk, vgo_SetLayerClbk, vgo_DrawMode,
vgo_RenderBuffer int p_id
オブジェクトのレンダリングバッファを更新p_id
オブジェクトIDオブジェクトIDに -1 を指定するとそのウィンドウの全てのオブジェクトを更新します。 ・レンダリングバッファについて このモジュールのオブジェクトは画面出力用画像データを保持するために個別のレンダリングバッファを持ちます。 基本的にオブジェクトの内容が更新された場合にバッファも更新されますが、一部の操作では更新されないものもあります。 上手く更新されず表示がおかしい場合にバッファの更新を試してみてください。 なお、バッファの更新は処理負荷がかなり高いため、必要最低限行ってください。 ・レンダリングバッファの実際の更新タイミングについて vgo_RenderBuffer などは更新フラグを付けるだけです。 バッファの内容自体はその段階で更新されず、画面に出力する際に更新フラグがあればバッファを更新する、という動作になっています。 画面出力時ではなく、任意タイミングでバッファの更新を行いたい場合は vgo_RenderBufferUpdate を使用してください。
vgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_Draw, vgo_SetUpdateFlag, vgo_GetUpdateFlag, vgo_RenderBufferUpdate,
vgo_RenderBufferUpdate
レンダリングバッファを更新操作先ウィンドウのオブジェクトに更新フラグがある場合、そのレンダリングバッファを更新します。
vgo_DrawMode int p_mode
描画モードを設定p_mode
描画モード描画モードは以下の値を指定します。 VGO_SYSTEM_AUTODRAW 自動描画 VGO_SYSTEM_MANUALDRAW 手動描画(ウィンドウメッセージコールバックなどを拾って vgo_Draw を自前で呼び出す必要があります)
vgo_SetWMClbk, vgo_Draw, vgo_GetUpdateFlag,
vgo_SetUpdateFlag int p_winID, int p_objID, int p_flag
対象ウィンドウとオブジェクトの更新フラグを設定p_winID
ウィンドウID
p_objID
オブジェクトID
p_flag
更新フラグオブジェクトIDに -1 を指定するとウィンドウの設定だけ行います。 更新フラグは以下の値を指定します。 VGO_UPDATE_OBJECT 再描画が必要なオブジェクトを描画します。 VGO_UPDATE_ALL 背景から全て描画します。 VGO_UPDATE_RENDERBUFFER 各オブジェクトのレンダリングバッファを更新します。
vgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_Draw, vgo_RenderBuffer, vgo_GetUpdateFlag,
vgo_GetUpdateFlag()
操作先ウィンドウの更新フラグを返すvgo_Redraw, vgo_Refresh, vgo_Draw, vgo_RenderBuffer, vgo_SetUpdateFlag, vgo_DrawMode,
-
情報取得
vgo_GetObjCount()
オブジェクト数を返すvgo_HitTest( int p_px, int p_py)
任意位置のオブジェクトIDを返すp_px
位置X
p_py
位置Yオブジェクトが無かった場合は -1 を返します。
vgo_GetClientPosX( int p_opt)
クライアント領域の基準位置X(倍寸)を返すp_opt
取得オプション取得オプションに 1 を指定すると原寸を返します。
vgo_GetClientPosY, vgo_GetClientSizeX, vgo_GetClientSizeY,
vgo_GetClientPosY( int p_opt)
クライアント領域の基準位置Y(倍寸)を返すp_opt
取得オプション取得オプションに 1 を指定すると原寸を返します。
vgo_GetClientPosX, vgo_GetClientSizeX, vgo_GetClientSizeY,
vgo_GetClientSizeX( int p_opt)
クライアント領域のサイズX(倍寸)を返すp_opt
取得オプション取得オプションに 1 を指定すると原寸を返します。
vgo_GetClientPosX, vgo_GetClientPosY, vgo_GetClientSizeY,
vgo_GetClientSizeY( int p_opt)
クライアント領域のサイズY(倍寸)を返すp_opt
取得オプション取得オプションに 1 を指定すると原寸を返します。
-
タイマー
vgo_SetTimer int p_timerID, int p_timeout
タイマーを設定p_timerID
タイマーを識別するID
p_timeout
タイムアウトまでの時間(ms)タイマーはタイムアウトすると vgo_SetTimerClbk で指定したラベルが呼び出されます。 vgoClbkState もしくは wparam でタイマーIDを参照できます。 タイムアウトしたタイマーは自動で削除されます。 タイムアウト前にプログラムが終了した場合は全て自動で削除されます。
vgo_SetTimerClbk, vgo_KillTimer,
vgo_KillTimer int p_timerID
タイマーを削除p_timerID
タイマーを識別するIDタイムアウト前に削除したい場合に使用します。 タイムアウトしたタイマーは自動で削除されます。 タイムアウト前にプログラムが終了した場合は全て自動で削除されます。
-
ドラッグアンドドロップ
vgo_DDAccept any p_label
ドラッグアンドドロップを設定p_label
ラベル、もしくは値ドラッグアンドドロップの設定をします。 これはウィンドウごとに設定できます。 p_label にラベルを指定するとドラッグアンドドロップを有効化し、ファイルがドロップされた時にそのラベルを呼び出します。 ラベル以外に以下の値を指定できます。 0 無効化 1 有効化 コールバック変数は次の値を取ります。 vgoClbkID wparam vgoClbkState ファイル数 vgoClbkX ドロップ位置X vgoClbkY ドロップ位置Y
vgo_GetDDFiles, vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY,
vgo_GetDDFiles array p_retFile, int p_opt
ドラッグアンドドロップされたファイルのリストを得るp_retFile
結果を返す変数か配列変数
p_opt
オプションドラッグアンドドロップされたファイルのリストを得ます。 この命令はドラッグアンドドロップコールバックの間のみ使用できます。 オプションが 0 の場合は改行区切りで返します。 オプションが 1 の場合は配列で返します。
vgo 参照用変数
-
vgo 参照用変数
vgoID
最後に生成したオブジェクトID最後に生成したオブジェクトIDが格納されています。 オブジェクト生成時に stat にもオブジェクトIDが返りますが、他の命令で変化する場合があります。 これは次にオブジェクトが生成されるまで維持されます。
vgo_Button, vgo_Chkbox, vgo_Combox, vgo_MenuPanel, vgo_MenuBar, vgo_StatusPanel, vgo_StatusBar, vgo_CaptionPanel, vgo_FlatBar, vgo_VScrollbar, vgo_HScrollbar, vgo_VTrackbar, vgo_HTrackbar, vgo_StaticText, vgo_Input, vgo_Mesbox, vgo_Listbox,
vgoCmdRet
vgo_SendCmdの返り値vgo_SendCmd の返り値が格納されています。 コマンドによって整数、実数、文字列、それらの配列など型が変わります。
vgoClbkID
コールバック時のIDIDなどが格納されています。 コールバック要因によって格納される値が変わります。
vgoClbkState, vgoClbkX, vgoClbkY, vgo_SetWMClbk, vgo_SetDrawClbk, vgo_SetLayerClbk, vgo_SetSizingClbk, vgo_SetScalingClbk, vgo_SetTimerClbk, vgo_SetActionClbk, vgo_CallActionClbk, vgo_DDAccept, vgo_ShowPopupMenu, vgo_MenuPanel, vgo_MenuBar,
vgoClbkState
コールバック時の状態値状態値などが格納されています。 コールバック要因によって格納される値が変わります。
vgoClbkID, vgoClbkX, vgoClbkY, vgo_SetWMClbk, vgo_SetDrawClbk, vgo_SetLayerClbk, vgo_SetSizingClbk, vgo_SetScalingClbk, vgo_SetTimerClbk, vgo_SetActionClbk, vgo_CallActionClbk, vgo_DDAccept, vgo_ShowPopupMenu, vgo_MenuPanel, vgo_MenuBar,
vgoClbkX
コールバック時のX値座標値などが格納されています。 コールバック要因によって格納される値が変わります。
vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkY, vgo_SetSizingClbk, vgo_SetActionClbk, vgo_ShowPopupMenu, vgo_MenuBar, vgo_MenuPanel, vgo_DDAccept,
vgoClbkY
コールバック時のY値座標値などが格納されています。 コールバック要因によって格納される値が変わります。
vgoClbkID, vgoClbkState, vgoClbkX, vgo_SetSizingClbk, vgo_SetActionClbk, vgo_ShowPopupMenu, vgo_MenuBar, vgo_MenuPanel, vgo_DDAccept,
vgoWinX
画面の描画エリアXサイズ(原寸)現在の操作先ウィンドウのクライアントサイズ(原寸)が格納されています。 これはvgoのクライアント領域ではなく、ウィンドウのクライアント領域です。 標準マクロの ginfo_winx, ginfo_winy は操作先ウィンドウのクライアントサイズ(倍寸)になります。
vgoWinY
画面の描画エリアYサイズ(原寸)現在の操作先ウィンドウのクライアントサイズ(原寸)が格納されています。 これはvgoのクライアント領域ではなく、ウィンドウのクライアント領域です。 標準マクロの ginfo_winx, ginfo_winy は操作先ウィンドウのクライアントサイズ(倍寸)になります。
vgo コンフィグ
-
コンフィグ
vgo_ScreenName str p_name
操作先ウィンドウに名前を付けるp_name
ウィンドウの名前操作先ウィンドウに名前を付けます。 コンフィグにその名前が登録されていれば位置などを適用します。 終了時、コンフィグにこの名前を使って位置やサイズが書き込まれます。 コンフィグでの名前は screen.p_name になります。
vgo_LoadConfig, vgo_SaveConfig,
vgo_LoadConfig str p_file
コンフィグファイル名を設定し読み込むp_file
コンフィグファイル名この命令を実行し、コンフィグファイルが既に存在する場合は読み込みが行われます。 これにより vgo_AddConfig で登録した変数にコンフィグファイル内の値が書き込まれます。
vgo_SaveConfig, vgo_SetConfigDirectory, vgo_ScreenName, vgo_EncryptConfig, vgo_AddConfig, vgo_AddFreeConfig,
vgo_SaveConfig
コンフィグを書き出す初期設定ではプログラムの開始時のディレクトリに書き出します。 このディレクトリは vgo_SetConfigDirectory で変更できます。
vgo_LoadConfig, vgo_SetConfigDirectory, vgo_ConfigAutoSave, vgo_ScreenName, vgo_EncryptConfig,
vgo_SetConfigDirectory str p_directory, int p_flag
コンフィグの読み書き先を設定p_directory
ディレクトリ
p_flag
ディレクトリが見つからなかった場合の処理コンフィグファイルの読み書き先を設定します。 ディレクトリに "" を指定すると開始時のディレクトリが使用されます。 初期値は "" です。 ディレクトリが見つからなかった場合の処理は以下の値を指定します。 -1 なにもしない、起動時のデフォルトフォルダを指定します。 0 確認ダイアログを出し、Yesなら生成します。 1 問答無用で生成します。
vgo_LoadConfig, vgo_SaveConfig, vgo_ConfigAutoSave, vgo_EncryptConfig,
vgo_ConfigAutoSave int p_flag
コンフィグの自動保存設定p_flag
自動保存フラグ自動保存フラグは以下の値を指定します。 0 しない 1 する(初期値)
vgo_SaveConfig, vgo_SetConfigDirectory, vgo_EncryptConfig,
vgo_EncryptConfig int p_flag, str p_key
コンフィグの暗号化設定p_flag
暗号化フラグ
p_key
暗号化用のキー文字列暗号化フラグは以下の値を指定します。 0 しない(初期値) 1 する 暗号化用のキー文字列は任意の文字列を指定できます。 暗号化を使用する場合は vgo_LoadConfig で読み込む前にキー文字列を設定する必要があります。
vgo_LoadConfig, vgo_SaveConfig, vgo_ConfigAutoSave, vgo_SetConfigDirectory,
vgo_AddConfig var p_var, str p_name, int p_arrayNum
コンフィグに変数を登録p_var
登録する変数
p_name
登録名、省略時は変数名がそのまま使用されます。
p_arrayNum
有効配列要素数有効配列要素数は例えば変数の配列要素が 0~9 の10個の場合、 5 を指定すると 0~4 の5個だけ読み書きするようになります。 登録時に元配列要素よりも有効配列要素数のほうが大きい場合はエラーとなります。 0 を指定すると可変長扱いになります。
vgo_LoadConfig, vgo_AddFreeConfig, vgo_ConfigExists,
vgo_AddFreeConfig str p_name, array p_data
コンフィグに自由項目を登録p_name
登録名
p_data
内容を格納した配列変数自由項目は変数の紐付けを行わずに登録します。 値の取得や更新を手動で行う必要があります。
vgo_LoadConfig, vgo_AddConfig, vgo_GetConfigValue, vgo_ConfigExists,
vgo_GetConfigValue str p_name, array p_ret
コンフィグから値を取り出すp_name
登録名
p_data
値を返す配列変数vgo_AddFreeConfig, vgo_ConfigExists,
vgo_ConfigExists( str p_name)
コンフィグに任意の項目があるか探すp_name
登録名存在しない場合は 0 を返します。 vgo_LoadConfig よりも前に存在する場合は &1 を返します。 vgo_LoadConfig で値が読み込まれた場合は &2 を返します。 つまり以下のような値になります。 0 無い 1 有る 初期設定上で有る + 設定ファイルに無い(手動で削除された、もしくは新規追加された設定項目) 2 有る 初期設定上で無い + 設定ファイルに有る(ゲスト的な項目、手動で書き換えて発生したゴミ等) 3 有る 初期設定上で有る + 設定ファイルに有る vgo_ScreenName によるウィンドウ情報系は 2 に含まれるため扱いに注意が必要です。
vgo_AddConfig, vgo_AddFreeConfig, vgo_GetConfigValue, vgo_GetNameList,
vgo_GetConfigCount()
コンフィグの登録数を返すvgo_GetNameList array p_ret, int p_filter, int p_opt
コンフィグの登録名のリストを得るp_ret
結果を返す変数か配列変数
p_filter
フィルター
p_opt
オプションフィルターは以下の値を指定します。 0 全て 1~3 それぞれ vgo_ConfigExists の値と一致するもの オプションは以下の値を指定します。 0 配列で返す 1 改行区切りで返す
vgo_ConfigExists, vgo_GetConfigCount,
vgo_PrintConfig
(デバッグ用) コンフィグの内容を文字出力
vgomenu メニュー
-
vgomenu
vgomenu_NewMenu var p_ret
メニューを生成p_ret
生成したメニューIDを返す変数vgomenu_DelMenu, vgomenu_AddItem, vgomenu_MenuExists, vgomenu_GetMenuItemNum, vgo_PreparePopupWindow, vgo_ShowPopupMenu, vgo_MenuPanel, vgo_MenuBar,
vgomenu_DelMenu int p_menuID
メニューを削除p_menuID
メニューIDvgomenu_NewMenu, vgomenu_MenuExists, vgomenu_AddItem,
vgomenu_AddItem int p_menuID, str p_string, int p_itemID, int p_itemState, var p_bindVar
メニューにアイテムを追加p_menuID
メニューID
p_string
アイテムに表示する文字列
p_itemID
アイテムID
p_itemState
アイテムの状態
p_bindVar
紐付ける変数(省略可能)メニューにアイテムを追加、もしくは更新します。 stat にアイテムインデックスを返します。 メニューに表示する文字列は &N などを入れるとキー文字としてキーボードで選択できるようになります。 "hoge piyp" のように tab を挟むと右側にも文字列を表示できます。 これは Ctrl+A などのショートカットキー表示用で、実際のキー入力とリンクした動作はありません。 あくまでも表示用です。 アイテムIDはアイテムを認識するためのユニークな値を $000000 ~ $FFFFFF (0 ~ 16777215) の範囲で指定します。 アイテムIDにメニューIDを指定するとサブメニューになります。 アイテムの状態は以下の値を一つ指定します。 VGOMENU_DEFAULT 通常のアイテム(省略可能) VGOMENU_SEPARATOR セパレータ(この場合も p_itemID はユニークな値を指定する) VGOMENU_CHECKBOX チェックボックス付き 以下の値は追加で組み合わせられます。 VGOMENU_DISABLE 無効状態 紐付ける変数は VGOMENU_CHECKBOX を指定した場合に任意の変数を紐付けます。 紐付けない場合はアイテム内部の変数を使用します。 アイテムは基本的に追加順に並びます。 メニュー内に既に存在するアイテムIDを指定した場合、そのアイテムを更新します。 異なるメニューであれば同じアイテムIDを登録できますが、選択時にどちらも同じ値を返すようになるため非推奨です。
vgomenu_NewMenu, vgomenu_DelMenu, vgomenu_MenuExists, vgomenu_BindVariable, vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_SetItemString, vgomenu_SetItemState,
vgomenu_MenuExists( int p_menuID)
メニューが存在するか調べるp_menuID
メニューID存在する場合は 1 を返します。
vgomenu_NewMenu, vgomenu_DelMenu, vgomenu_AddItem, vgomenu_GetMenuItemNum,
vgomenu_GetMenuItemNum( int p_menuID)
メニューのアイテム数を返すp_menuID
メニューIDvgomenu_NewMenu, vgomenu_MenuExists, vgomenu_GetItemIndexFromIndex,
vgomenu_GetItemIndexFromIndex( int p_menuID, int p_index)
アイテムインデックスを登録インデックスから得るp_menuID
メニューID
p_index
登録インデックス登録インデックスはメニューにアイテムを登録した時の順番で 0 から始まる連番です。 アイテムインデックスはアイテムの状態を取得/変更するのに必要です。 これは vgomenu_GetMenuItemNum で対象メニューのアイテム数を取得し、全アイテム操作を想定した命令です。 通常は vgomenu_GetItemIndexFromItemID での取得を推奨します。
vgomenu_AddItem, vgomenu_GetMenuItemNum, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_GetItemString, vgomenu_GetItemString2, vgomenu_GetItemKey, vgomenu_GetItemID, vgomenu_GetItemState, vgomenu_SetItemString, vgomenu_SetItemState, vgomenu_GetItemType,
vgomenu_GetItemIndexFromItemID( int p_menuID, int p_itemID)
アイテムインデックスをアイテムIDから得るp_menuID
メニューID
p_itemID
アイテムIDメニューにアイテムを登録した時のアイテムIDから取得します。 アイテムインデックスはアイテムの状態を取得/変更するのに必要です。
vgomenu_AddItem, vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemString, vgomenu_GetItemString2, vgomenu_GetItemKey, vgomenu_GetItemID, vgomenu_GetItemState, vgomenu_SetItemString, vgomenu_SetItemState, vgomenu_GetItemType,
vgomenu_GetItemString( int p_itemIndex)
アイテムの文字列(左側)を返すp_itemIndex
アイテムインデックスvgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_SetItemString, vgomenu_GetItemString2, vgomenu_GetItemKey,
vgomenu_GetItemString2( int p_itemIndex)
アイテムの文字列(右側)を返すp_itemIndex
アイテムインデックスvgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_GetItemString, vgomenu_GetItemKey,
vgomenu_GetItemKey( int p_itemIndex)
アイテムのキー文字を返すp_itemIndex
アイテムインデックスキー文字は文字列で設定した &N などの文字です。
vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_GetItemString, vgomenu_GetItemString2,
vgomenu_GetItemID( int p_itemIndex)
アイテムのアイテムIDを返すp_itemIndex
アイテムインデックスvgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID,
vgomenu_GetItemState( int p_itemIndex)
アイテムの状態を返すp_itemIndex
アイテムインデックスvgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_SetItemState, vgomenu_GetItemType, vgomenu_ItemEnable,
vgomenu_GetItemType( int p_itemIndex)
アイテムのタイプを返すp_itemIndex
アイテムインデックス以下のいずれかの値を返します。 VGOMENU_DEFAULT VGOMENU_SEPARATOR VGOMENU_CHECKBOX
vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_SetItemState, vgomenu_GetItemState,
vgomenu_GetItemValue( int p_itemIndex)
アイテムの値を返すp_itemIndex
アイテムインデックスアイテムの値、もしくは紐付けた変数の値を返します。
vgomenu_SetItemString int p_itemIndex, str p_string
アイテムの文字列(左側)を設定p_itemIndex
アイテムインデックス
p_string
文字列左側の文字列のみ変更できます。 キー文字や右側も変更する場合は vgomenu_AddItem で丸ごと変更してください。
vgomenu_AddItem, vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_GetItemString,
vgomenu_SetItemState int p_itemIndex, int p_state
アイテムの状態を設定p_itemIndex
アイテムインデックス
p_state
アイテムの状態アイテムの状態は vgomenu_AddItem を確認してください。
vgomenu_AddItem, vgomenu_GetItemIndexFromIndex, vgomenu_GetItemIndexFromItemID, vgomenu_GetItemState, vgomenu_GetItemType, vgomenu_ItemEnable,
vgomenu_SetItemValue int p_itemIndex, int p_value
アイテムの値を設定p_itemIndex
アイテムインデックス
p_value
設定する値アイテムの値、もしくは紐付けた変数の値を変更します。
vgomenu_ItemEnable int p_itemIndex, int p_flag
アイテムの有効状態を設定p_itemIndex
アイテムインデックス
p_flag
有効状態有効状態は 0 で無効、1 で有効になります。 これはアイテム状態の VGOMENU_DISABLE を操作します。
vgomenu_GetItemState, vgomenu_SetItemState,
vgomenu_BindVariable int p_itemIndex, var p_var
アイテムに変数を紐付けp_itemIndex
アイテムインデックス
p_var
紐付ける変数アイテムに変数を紐付けます。
vgodraw スケーリング描画
-
vgodraw
vgodraw_RenderHSP
vgoの描画命令の出力先を操作先HSPバッファに設定この命令の実行後はvgoutl/vgodraw系命令が全てHSPバッファに対して行われます。 描画処理を行った後は vgodraw_RenderGDIP でGDIPバッファに戻すようにしてください。
vgodraw_RenderGDIP
vgoの描画命令の出力先を操作先GDIPバッファに設定この命令の実行後はvgoutl/vgodraw系命令が全てGDIPバッファに対して行われます。 vgodraw_RenderHSP で描画処理を行った後はこの命令で戻すようにしてください。
vgodraw_SetScaling int p_scaling
vgodraw内で使用するスケーリング値を設定p_scaling
スケーリング値 (50~300)vgodraw_LineWidth double p_width
線の幅を設定p_width
幅 (1.0~n)vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie, vgodraw_Line, vgodraw_Boxd, vgodraw_PathBox, vgodraw_Circle,
vgodraw_LineStyle int p_style
線のスタイルを設定p_style
スタイルスタイルは以下の値を一つ指定します。 0 Solid 1 Dash 2 Dot 3 DashDot 4 DashDotDot
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie, vgodraw_Line, vgodraw_Boxd, vgodraw_PathBox, vgodraw_Circle,
vgodraw_LineJoin int p_lineJoin
折れ線の結合処理を設定p_lineJoin
折れ線の結合処理結合処理は以下の値を一つ指定します。 0 Miter (尖らせますが角度が浅い部分は極端に出っ張ります) 1 Bevel (四角いマジックで描いたような角が出ます) 2 Round (丸み) 3 MiterClipped (基本はMiter、角度が浅い部分はBevelになります)
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie, vgodraw_Line, vgodraw_Boxd, vgodraw_PathBox, vgodraw_Circle,
vgodraw_LineMode int p_lineMode
線の相対的な配置を設定p_lineMode
多角形描画時の線の相対的な配置以下の値を一つ指定します。 0 AlignmentCenter (中心) 1 AlignmentInset (内側に収める)
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie, vgodraw_Line, vgodraw_Boxd, vgodraw_PathBox, vgodraw_Circle,
vgodraw_LoadImage str p_file
画像をファイルから読み込むp_file
ファイル名memfile も使用できます。 この命令にはスケーリングや座標オフセットが適用されません。
vgodraw_LoadImageFromMemory var p_var, int p_size
画像をメモリから読み込むp_var
データを格納した変数
p_size
データサイズこの命令にはスケーリングや座標オフセットが適用されません。
vgodraw_CreateBuffer int p_gdipBufferID, int p_width, int p_height
GDIPバッファを作成/再作成p_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_width
幅
p_height
高さ既に存在するGDIPバッファIDを指定すると再作成します。 -1 を指定すると新規作成します。 作成/再作成されたGDIPバッファIDは操作先状態になります。
vgodraw_DeleteBuffer, vgodraw_SelectBuffer, vgodraw_ClearBuffer,
vgodraw_DeleteBuffer int p_gdipBufferID
GDIPバッファを削除p_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgodraw_CreateBuffer, vgodraw_SelectBuffer, vgodraw_ClearBuffer,
vgodraw_SelectBuffer int p_gdipBufferID
操作先GDIPバッファを設定p_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgodraw_CreateBuffer, vgodraw_DeleteBuffer, vgodraw_ClearBuffer,
vgodraw_ClearBuffer int p_gdipBufferID
GDIPバッファをゼロクリアp_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgodraw_CreateBuffer, vgodraw_DeleteBuffer, vgodraw_SelectBuffer,
vgodraw_AlphaBlend double p_blendRate
アルファブレンド値を設定p_blendRate
アルファ値 (0.0~1.0)これは vgodraw_Gcopy などの画像をコピーする際に適用されます。 線や塗りつぶしは個々のα値を設定する必要があります。
vgodraw_Gcopy, vgodraw_Gzoom, vgodraw_GcopyFromGDIP, vgodraw_GzoomFromGDIP, vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeAlpha,
vgodraw_Pos int p_px, int p_py
スケーリングを適用した位置を設定p_px
位置X(原寸)
p_py
位置Y(原寸)スケーリングを適用しない位置設定は標準命令の pos を使用してください。
vgodraw_UseScreenOffset, vgodraw_ResetOffset,
vgodraw_UseScreenOffset
現在のウィンドウ状態を座標オフセットに設定スクロール値とクライアント基準位置をオフセットにします。 描画処理が終わったら vgodraw_ResetOffset でオフセットをリセットしてください。
vgodraw_Pos, vgodraw_ResetOffset,
vgodraw_ResetOffset
座標オフセットをリセットvgodraw_UseScreenOffset で設定したオフセットをリセットします。
vgodraw_Pos, vgodraw_UseScreenOffset,
vgodraw_PushClientClip
クライアント領域でクリップ現在のクライアント領域をそのままクリップします。 描画処理が終わったら必ず vgodraw_PopClip で解除してください。
vgodraw_PushClip, vgodraw_PopClip, vgodraw_ClipEnable,
vgodraw_PushClip int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
任意範囲でクリップp_px
位置X(倍寸)
p_py
位置Y(倍寸)
p_sx
サイズX(倍寸)
p_sy
サイズY(倍寸)クリップは描画範囲を制限し、はみ出した分を描画しないようにします。 描画処理が終わったら必ず vgodraw_PopClip で解除してください。
vgodraw_PushClientClip, vgodraw_PopClip, vgodraw_ClipEnable,
vgodraw_PopClip
クリップを解除vgodraw_PushClientClip や vgodraw_PushClip のクリップを解除します。 これらの命令と必ずセットで使用してください。 また解除するときは必ず同じ操作先バッファで行ってください。
vgodraw_PushClientClip, vgodraw_PushClip, vgodraw_ClipEnable,
vgodraw_ClipEnable int p_flag
クリップの有効化設定p_flag
フラグフラグに 0 を指定すると無効化、1 で有効化します。
vgodraw_PushClientClip, vgodraw_PushClip, vgodraw_PopClip,
vgodraw_Color int p_r, int p_g, int p_b
各色を一括指定p_r
赤 (0~255)
p_g
緑 (0~255)
p_b
青 (0~255)個別に設定する場合は以下の命令を使用してください。 vgodraw_LineColor vgodraw_FillColor vgodraw_TextColor vgodraw_TextBkColor
vgodraw_LineColor, vgodraw_FillColor, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_LineColor int p_rgb, int p_alpha
線の色を設定p_rgb
色 ($RRGGBB)
p_alpha
α値 (0~255)線の色を設定します。
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_Color, vgodraw_FillColor, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_Line, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie, vgodraw_Boxd, vgodraw_Circle, vgodraw_PathBox,
vgodraw_FillColor int p_rgb, int p_alpha
塗り色を設定p_rgb
色 ($RRGGBB)
p_alpha
α値 (0~255)塗りつぶしの色の設定します。
vgodraw_Color, vgodraw_LineColor, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor, vgodraw_FillPoly, vgodraw_FillClosedCurve, vgodraw_FillPie, vgodraw_Boxf, vgodraw_PathBox, vgodraw_Circle,
vgodraw_TextColor int p_rgb, int p_alpha, int p_selrgb, int p_selAlpha
テキストの色を設定p_rgb
テキスト色 ($RRGGBB)
p_alpha
テキスト色のα値 (0~255)
p_selrgb
選択部分のテキスト色 ($RRGGBB)
p_selAlpha
選択部分のテキスト色のα値 (0~255)vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes のテキスト色を設定します。 α値は vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes で使用されます。 選択部分の色は vgodraw_TabsMes で使用されます。
vgodraw_Color, vgodraw_LineColor, vgodraw_FillColor, vgodraw_TextBkColor, vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes,
vgodraw_TextBkColor int p_rgb, int p_alpha, int p_selrgb, int p_selAlpha
テキストの背景色を設定p_rgb
テキスト背景色 ($RRGGBB)
p_alpha
現バージョンではこのα値は無視されます。
p_selrgb
選択部分のテキスト背景色 ($RRGGBB)
p_selAlpha
現バージョンではこのα値は無視されます。テキスト背景色は vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes で使用されます。 p_rgb と p_selrgb は -1 を指定すると透過扱いになりますが、GDIPバッファに vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes で描画する場合は想定した描画結果になりません。 vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes を使用するか背景色を指定する必要があります。
vgodraw_Color, vgodraw_LineColor, vgodraw_FillColor, vgodraw_TextColor, vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes,
vgodraw_DrawLines array p_data, int p_num
折れ線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_Line, vgodraw_DrawPoly, vgodraw_FillPoly,
vgodraw_DrawPoly array p_data, int p_num
多角形の線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_FillPoly,
vgodraw_FillPoly array p_data, int p_num
多角形を塗る(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgodraw_FillColor, vgodraw_DrawLines, vgodraw_DrawPoly,
vgodraw_DrawCurve array p_data, int p_num, double p_tension
曲線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawClosedCurve, vgodraw_FillClosedCurve,
vgodraw_DrawClosedCurve array p_data, int p_num, double p_tension
閉じた曲線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_FillClosedCurve,
vgodraw_FillClosedCurve array p_data, int p_num, double p_tension
閉じた曲線を塗る(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgodraw_FillColor, vgodraw_DrawCurve, vgodraw_DrawClosedCurve,
vgodraw_DrawArc int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
円弧を描画(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawPie, vgodraw_FillPie,
vgodraw_DrawPie int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
扇形を描画(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawArc, vgodraw_FillPie,
vgodraw_FillPie int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
扇形を塗る(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgodraw_FillColor, vgodraw_DrawArc, vgodraw_DrawPie,
vgodraw_Font str p_name, int p_size, int p_style
描画用フォントを設定p_name
フォント名
p_size
フォントサイズ
p_style
フォントスタイルvgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes,
vgodraw_Mes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合は折り返しされます。 高さに収まらない部分はクリップされます。 幅と高さは省略するとほぼ無制限扱いであるため、 標準命令の mes と同じ感覚で使用できます。 折り返しのない vgodraw_LineMes もあります。 GDIPを使用する vgodraw_GdipMes や vgodraw_GdipLineMes もあります。
vgodraw_Font, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_LineMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合でも折り返しされません。 高さに収まらない部分はクリップされます。 折り返しのある vgodraw_LineMes もあります。 GDIPを使用する vgodraw_GdipMes や vgodraw_GdipLineMes もあります。
vgodraw_Font, vgodraw_Mes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_TabsMes str p_string, array p_tabs, int p_width, int p_height, int p_selBegin, int p_selEnd
タブストップ有りテキストを描画p_string
テキスト
p_tabs
タブストップを格納した配列変数
p_width
幅
p_height
高さ
p_selBegin
選択開始位置 (文字単位)
p_selEnd
選択終了位置 (文字単位)入力ボックスの副産物。 GDIを使用してテキストを描画します。 タブストップ付きのテキストを描画します。
vgodraw_Font, vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_GdipLineMes, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_GdipMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIPを使用してテキストを描画します。 テキスト色はα値も有効になります。 テキスト背景色は無視されます。 半強制的にアンチエイリアスが掛かるため、フォントによっては少し汚くなります。 絵文字など、一部のUnicodeの文字が表示できません。 テキストが幅に収まらない場合は折り返しされます。 高さに収まらない部分はクリップされます。 幅と高さは省略するとほぼ無制限扱いであるため、 標準命令の mes と同じ感覚で使用できます。 折り返しのない vgodraw_GdipLineMes もあります。 GDIを使用する vgodraw_Mes や vgodraw_LineMes もあります。
vgodraw_Font, vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipLineMes, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_GdipLineMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIPを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合でも折り返しされません。 高さに収まらない部分はクリップされます。 折り返しのある vgodraw_GdipMes もあります。 GDIを使用する vgodraw_Mes や vgodraw_LineMes もあります。
vgodraw_Font, vgodraw_Mes, vgodraw_LineMes, vgodraw_TabsMes, vgodraw_GdipMes, vgodraw_TextColor, vgodraw_TextBkColor,
vgodraw_Line int p_endX, int p_endY, int p_startX, int p_startY
線を描画p_endX
終点X
p_endY
終点Y
p_startX
始点X
p_startY
始点Y2回目以降は p_startX, p_startY を省略できます。 p_endX, p_endY のみで連続して線を描画できますが、折れ線部分の結合処理は行われません。 折れ線を描画する場合は vgodraw_DrawLines を推奨します。
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_DrawLines,
vgodraw_Boxf int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2
四角形を塗るp_px
左上X
p_py
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y標準命令の boxf とほぼ同じ感覚で使用できます。 塗りつぶさない vgodraw_Boxd もあります。
vgodraw_FillColor, vgodraw_Boxd, vgodraw_PathBox,
vgodraw_Boxd int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2
四角形を描画するp_px
左上X
p_py
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y標準命令の boxf で塗りつぶさず枠線を描画するようなものです。 塗りつぶす vgodraw_Boxf もあります。
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_Boxf, vgodraw_PathBox,
vgodraw_PathBox int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2, double p_rpx, double p_rate, int p_fill, int p_rFlag
丸みのある四角形を描画p_px1
左上X
p_py1
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y
p_rpx
丸め値 (ピクセル値と思って良い)
p_rate
丸め率 (普通の丸めなら 0.5 を推奨)
p_fill
描画フラグ
p_rFlag
丸め無効化フラグパスを利用して丸みのある四角形を描画します。 丸め値は例えばが 10 であった場合、 各角は上下左右約10ピクセルのあたりから丸め処理が入ります。 丸め率は 0.0~0.5 あたりが無難な丸みを描き、それ以上にすると角ばります。 値の範囲としては 0.0 ~ 1.0 を想定していますがそれ以上以下も指定でき、 変な形を描けるので試してみるのもいいかもしれません。 描画フラグは以下の値を組み合わせて指定します。 &1 枠を描画する &2 塗りつぶす 丸め無効化フラグは以下の値を組み合わせて指定します。 &1 左上 &2 右上 &4 右下 &8 左下
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_FillColor, vgodraw_Boxf, vgodraw_Boxd,
vgodraw_Circle int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy, int p_fill
円を描画p_px
左上X
p_py
左上Y
p_sx
サイズX
p_sy
サイズY
p_fill
塗りつぶしフラグ0
線のみ1
塗りつぶしのみ2
線+塗りつぶし
標準命令の circle とほぼ同じ感覚で使用できます。
vgodraw_LineWidth, vgodraw_LineStyle, vgodraw_LineJoin, vgodraw_LineMode, vgodraw_LineColor, vgodraw_FillColor,
vgodraw_Gcopy int p_hspBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
HSPバッファから画像コピーp_hspBufferID
HSPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングHSPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgodraw_AlphaBlend, vgodraw_Gzoom, vgodraw_GcopyFromGDIP, vgodraw_GzoomFromGDIP,
vgodraw_Gzoom int p_dstSizeX, int p_dstSizeY, int p_hspBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
HSPバッファから拡大縮小コピーp_dstSizeX
コピー先サイズX
p_dstSizeY
コピー先サイズY
p_hspBufferID
HSPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングHSPバッファから画像を拡大縮小コピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgodraw_AlphaBlend, vgodraw_Gcopy, vgodraw_GcopyFromGDIP, vgodraw_GzoomFromGDIP,
vgodraw_GcopyFromGDIP int p_gdipBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
GDIPバッファから画像コピーp_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングGDIPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgodraw_AlphaBlend, vgodraw_Gcopy, vgodraw_Gzoom, vgodraw_GzoomFromGDIP,
vgodraw_GzoomFromGDIP int p_dstSizeX, int p_dstSizeY, int p_gdipBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
GDIPバッファから拡大縮小コピーp_dstSizeX
コピー先サイズX
p_dstSizeY
コピー先サイズY
p_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングGDIPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgodraw_AlphaBlend, vgodraw_Gcopy, vgodraw_Gzoom, vgodraw_GcopyFromGDIP,
vgoutl
-
vgoutl-draw
vgoutl_RenderHSP
vgoの描画命令の出力先を操作先HSPバッファに設定この命令の実行後はvgoutl/vgodraw系命令が全てHSPバッファに対して行われます。 描画処理を行った後は vgoutl_RenderGDIP でGDIPバッファに戻すようにしてください。
vgoutl_RenderGDIP
vgoの描画命令の出力先を操作先GDIPバッファに設定この命令の実行後はvgoutl/vgodraw系命令が全てGDIPバッファに対して行われます。 vgoutl_RenderHSP で描画処理を行った後はこの命令で戻すようにしてください。
vgoutl_SetScaling int p_scaling
vgoutl内で使用するスケーリング値を設定p_scaling
スケーリング値 (50~300)vgoutl_LineWidth double p_width
線の幅を設定p_width
幅 (1.0~n)vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie, vgoutl_Line, vgoutl_Boxd, vgoutl_PathBox, vgoutl_Circle,
vgoutl_LineStyle int p_style
線のスタイルを設定p_style
スタイルスタイルは以下の値を一つ指定します。 0 Solid 1 Dash 2 Dot 3 DashDot 4 DashDotDot
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie, vgoutl_Line, vgoutl_Boxd, vgoutl_PathBox, vgoutl_Circle,
vgoutl_LineJoin int p_lineJoin
折れ線の結合処理を設定p_lineJoin
折れ線の結合処理結合処理は以下の値を一つ指定します。 0 Miter (尖らせますが角度が浅い部分は極端に出っ張ります) 1 Bevel (四角いマジックで描いたような角が出ます) 2 Round (丸み) 3 MiterClipped (基本はMiter、角度が浅い部分はBevelになります)
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie, vgoutl_Line, vgoutl_Boxd, vgoutl_PathBox, vgoutl_Circle,
vgoutl_LineMode int p_lineMode
線の相対的な配置を設定p_lineMode
多角形描画時の線の相対的な配置以下の値を一つ指定します。 0 AlignmentCenter (中心) 1 AlignmentInset (内側に収める)
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie, vgoutl_Line, vgoutl_Boxd, vgoutl_PathBox, vgoutl_Circle,
vgoutl_LoadImage str p_file
画像をファイルから読み込むp_file
ファイル名memfile も使用できます。 この命令にはスケーリングや座標オフセットが適用されません。
vgoutl_LoadImageFromMemory var p_var, int p_size
画像をメモリから読み込むp_var
データを格納した変数
p_size
データサイズこの命令にはスケーリングや座標オフセットが適用されません。
vgoutl_CreateBuffer int p_gdipBufferID, int p_width, int p_height
GDIPバッファを作成/再作成p_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_width
幅
p_height
高さ既に存在するGDIPバッファIDを指定すると再作成します。 -1 を指定すると新規作成します。 作成/再作成されたGDIPバッファIDは操作先状態になります。
vgoutl_DeleteBuffer, vgoutl_SelectBuffer, vgoutl_ClearBuffer,
vgoutl_DeleteBuffer int p_gdipBufferID
GDIPバッファを削除p_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgoutl_CreateBuffer, vgoutl_SelectBuffer, vgoutl_ClearBuffer,
vgoutl_SelectBuffer int p_gdipBufferID
操作先GDIPバッファを設定p_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgoutl_CreateBuffer, vgoutl_DeleteBuffer, vgoutl_ClearBuffer,
vgoutl_ClearBuffer int p_gdipBufferID
GDIPバッファをゼロクリアp_gdipBufferID
GDIPバッファIDvgoutl_CreateBuffer, vgoutl_DeleteBuffer, vgoutl_SelectBuffer,
vgoutl_AlphaBlend double p_blendRate
アルファブレンド値を設定p_blendRate
アルファ値 (0.0~1.0)これは vgoutl_Gcopy などの画像をコピーする際に適用されます。 線や塗りつぶしは個々のα値を設定する必要があります。
vgoutl_Gcopy, vgoutl_Gzoom, vgoutl_GcopyFromGDIP, vgoutl_GzoomFromGDIP, vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeAlpha,
vgoutl_Pos int p_px, int p_py
スケーリングを適用した位置を設定p_px
位置X(原寸)
p_py
位置Y(原寸)スケーリングを適用しない位置設定は標準命令の pos を使用してください。
vgoutl_UseScreenOffset, vgoutl_ResetOffset, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosArrayCopyScaling, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_UseScreenOffset
現在のウィンドウ状態を座標オフセットに設定スクロール値とクライアント基準位置をオフセットにします。 描画処理が終わったら vgoutl_ResetOffset でオフセットをリセットしてください。
vgoutl_Pos, vgoutl_ResetOffset,
vgoutl_ResetOffset
座標オフセットをリセットvgoutl_UseScreenOffset で設定したオフセットをリセットします。
vgoutl_Pos, vgoutl_UseScreenOffset,
vgoutl_PushClientClip
クライアント領域でクリップ現在のクライアント領域をそのままクリップします。 描画処理が終わったら必ず vgoutl_PopClip で解除してください。
vgoutl_PushClip, vgoutl_PopClip, vgoutl_ClipEnable,
vgoutl_PushClip int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
任意範囲でクリップp_px
位置X(倍寸)
p_py
位置Y(倍寸)
p_sx
サイズX(倍寸)
p_sy
サイズY(倍寸)クリップは描画範囲を制限し、はみ出した分を描画しないようにします。 描画処理が終わったら必ず vgoutl_PopClip で解除してください。
vgoutl_PushClientClip, vgoutl_PopClip, vgoutl_ClipEnable,
vgoutl_PopClip
クリップを解除vgoutl_PushClientClip や vgoutl_PushClip のクリップを解除します。 これらの命令と必ずセットで使用してください。 また解除するときは必ず同じ操作先バッファで行ってください。
vgoutl_PushClientClip, vgoutl_PushClip, vgoutl_ClipEnable,
vgoutl_ClipEnable int p_flag
クリップの有効化設定p_flag
フラグフラグに 0 を指定すると無効化、1 で有効化します。
vgoutl_PushClientClip, vgoutl_PushClip, vgoutl_PopClip,
vgoutl_Color int p_r, int p_g, int p_b
各色を一括指定p_r
赤 (0~255)
p_g
緑 (0~255)
p_b
青 (0~255)個別に設定する場合は以下の命令を使用してください。 vgoutl_LineColor vgoutl_FillColor vgoutl_TextColor vgoutl_TextBkColor
vgoutl_LineColor, vgoutl_FillColor, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_LineColor int p_rgb, int p_alpha
線の色を設定p_rgb
色 ($RRGGBB)
p_alpha
α値 (0~255)線の色を設定します。
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_Color, vgoutl_FillColor, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_Line, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie, vgoutl_Boxd, vgoutl_Circle, vgoutl_PathBox,
vgoutl_FillColor int p_rgb, int p_alpha
塗り色を設定p_rgb
色 ($RRGGBB)
p_alpha
α値 (0~255)塗りつぶしの色の設定します。
vgoutl_Color, vgoutl_LineColor, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor, vgoutl_FillPoly, vgoutl_FillClosedCurve, vgoutl_FillPie, vgoutl_Boxf, vgoutl_PathBox, vgoutl_Circle,
vgoutl_TextColor int p_rgb, int p_alpha, int p_selrgb, int p_selAlpha
テキストの色を設定p_rgb
テキスト色 ($RRGGBB)
p_alpha
テキスト色のα値 (0~255)
p_selrgb
選択部分のテキスト色 ($RRGGBB)
p_selAlpha
選択部分のテキスト色のα値 (0~255)vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes のテキスト色を設定します。 α値は vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes で使用されます。 選択部分の色は vgoutl_TabsMes で使用されます。
vgoutl_Color, vgoutl_LineColor, vgoutl_FillColor, vgoutl_TextBkColor, vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes,
vgoutl_TextBkColor int p_rgb, int p_alpha, int p_selrgb, int p_selAlpha
テキストの背景色を設定p_rgb
テキスト背景色 ($RRGGBB)
p_alpha
現バージョンではこのα値は無視されます。
p_selrgb
選択部分のテキスト背景色 ($RRGGBB)
p_selAlpha
現バージョンではこのα値は無視されます。テキスト背景色は vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes で使用されます。 p_rgb と p_selrgb は -1 を指定すると透過扱いになりますが、GDIPバッファに vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes で描画する場合は想定した描画結果になりません。 vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes を使用するか背景色を指定する必要があります。
vgoutl_Color, vgoutl_LineColor, vgoutl_FillColor, vgoutl_TextColor, vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes,
vgoutl_DrawLines array p_data, int p_num
折れ線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_Line, vgoutl_DrawPoly, vgoutl_FillPoly,
vgoutl_DrawPoly array p_data, int p_num
多角形の線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_FillPoly,
vgoutl_FillPoly array p_data, int p_num
多角形を塗る(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数vgoutl_FillColor, vgoutl_DrawLines, vgoutl_DrawPoly,
vgoutl_DrawCurve array p_data, int p_num, double p_tension
曲線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawClosedCurve, vgoutl_FillClosedCurve,
vgoutl_DrawClosedCurve array p_data, int p_num, double p_tension
閉じた曲線を描画(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_FillClosedCurve,
vgoutl_FillClosedCurve array p_data, int p_num, double p_tension
閉じた曲線を塗る(a2d互換)p_data
座標を格納した配列変数
p_num
データ数
p_tension
曲線強度vgoutl_FillColor, vgoutl_DrawCurve, vgoutl_DrawClosedCurve,
vgoutl_DrawArc int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
円弧を描画(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawPie, vgoutl_FillPie,
vgoutl_DrawPie int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
扇形を描画(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawArc, vgoutl_FillPie,
vgoutl_FillPie int p_px, int p_py, int p_width, int p_height, double p_startA, double p_sweepA
扇形を塗る(a2d互換)p_px
左上X
p_py
左上Y
p_width
幅
p_height
高さ
p_startA
開始角度
p_sweepA
終了角度vgoutl_FillColor, vgoutl_DrawArc, vgoutl_DrawPie,
vgoutl_Font str p_name, int p_size, int p_style
描画用フォントを設定p_name
フォント名
p_size
フォントサイズ
p_style
フォントスタイルvgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes,
vgoutl_Mes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合は折り返しされます。 高さに収まらない部分はクリップされます。 幅と高さは省略するとほぼ無制限扱いであるため、 標準命令の mes と同じ感覚で使用できます。 折り返しのない vgoutl_LineMes もあります。 GDIPを使用する vgoutl_GdipMes や vgoutl_GdipLineMes もあります。
vgoutl_Font, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_LineMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合でも折り返しされません。 高さに収まらない部分はクリップされます。 折り返しのある vgoutl_LineMes もあります。 GDIPを使用する vgoutl_GdipMes や vgoutl_GdipLineMes もあります。
vgoutl_Font, vgoutl_Mes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_TabsMes str p_string, array p_tabs, int p_width, int p_height, int p_selBegin, int p_selEnd
タブストップ有りテキストを描画p_string
テキスト
p_tabs
タブストップを格納した配列変数
p_width
幅
p_height
高さ
p_selBegin
選択開始位置 (文字単位)
p_selEnd
選択終了位置 (文字単位)入力ボックスの副産物。 GDIを使用してテキストを描画します。 タブストップ付きのテキストを描画します。
vgoutl_Font, vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_GdipLineMes, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_GdipMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIPを使用してテキストを描画します。 テキスト色はα値も有効になります。 テキスト背景色は無視されます。 半強制的にアンチエイリアスが掛かるため、フォントによっては少し汚くなります。 絵文字など、一部のUnicodeの文字が表示できません。 テキストが幅に収まらない場合は折り返しされます。 高さに収まらない部分はクリップされます。 幅と高さは省略するとほぼ無制限扱いであるため、 標準命令の mes と同じ感覚で使用できます。 折り返しのない vgoutl_GdipLineMes もあります。 GDIを使用する vgoutl_Mes や vgoutl_LineMes もあります。
vgoutl_Font, vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipLineMes, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_GdipLineMes str p_string, int p_width, int p_height
テキストを描画p_string
テキスト
p_width
幅
p_height
高さGDIPを使用してテキストを描画します。 テキストが幅に収まらない場合でも折り返しされません。 高さに収まらない部分はクリップされます。 折り返しのある vgoutl_GdipMes もあります。 GDIを使用する vgoutl_Mes や vgoutl_LineMes もあります。
vgoutl_Font, vgoutl_Mes, vgoutl_LineMes, vgoutl_TabsMes, vgoutl_GdipMes, vgoutl_TextColor, vgoutl_TextBkColor,
vgoutl_Line int p_endX, int p_endY, int p_startX, int p_startY
線を描画p_endX
終点X
p_endY
終点Y
p_startX
始点X
p_startY
始点Y2回目以降は p_startX, p_startY を省略できます。 p_endX, p_endY のみで連続して線を描画できますが、折れ線部分の結合処理は行われません。 折れ線を描画する場合は vgoutl_DrawLines を推奨します。
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_DrawLines,
vgoutl_Boxf int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2
四角形を塗るp_px
左上X
p_py
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y標準命令の boxf とほぼ同じ感覚で使用できます。 塗りつぶさない vgoutl_Boxd もあります。
vgoutl_FillColor, vgoutl_Boxd, vgoutl_PathBox,
vgoutl_Boxd int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2
四角形を描画p_px
左上X
p_py
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y標準命令の boxf で塗りつぶさず枠線を描画するようなものです。 塗りつぶす vgoutl_Boxf もあります。
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_Boxf, vgoutl_PathBox,
vgoutl_PathBox int p_px1, int p_py1, int p_px2, int p_py2, double p_rpx, double p_rate, int p_fill, int p_rFlag
丸みのある四角形を描画p_px1
左上X
p_py1
左上Y
p_px2
右下X
p_py2
右下Y
p_rpx
丸め値 (ピクセル値と思って良い)
p_rate
丸め率 (普通の丸めなら 0.5 を推奨)
p_fill
描画フラグ
p_rFlag
丸め無効化フラグパスを利用して丸みのある四角形を描画します。 丸め値は例えばが 10 であった場合、 各角は上下左右約10ピクセルのあたりから丸め処理が入ります。 丸め率は 0.0~0.5 あたりが無難な丸みを描き、それ以上にすると角ばります。 値の範囲としては 0.0 ~ 1.0 を想定していますがそれ以上以下も指定でき、 変な形を描けるので試してみるのもいいかもしれません。 描画フラグは以下の値を組み合わせて指定します。 &1 枠を描画する &2 塗りつぶす 丸め無効化フラグは以下の値を組み合わせて指定します。 &1 左上 &2 右上 &4 右下 &8 左下
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_FillColor, vgoutl_Boxf, vgoutl_Boxd,
vgoutl_Circle int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy, int p_fill
円を描画p_px
左上X
p_py
左上Y
p_sx
サイズX
p_sy
サイズY
p_fill
塗りつぶしフラグ0
線のみ1
塗りつぶしのみ2
線+塗りつぶし
標準命令の circle とほぼ同じ感覚で使用できます。
vgoutl_LineWidth, vgoutl_LineStyle, vgoutl_LineJoin, vgoutl_LineMode, vgoutl_LineColor, vgoutl_FillColor,
vgoutl_Gcopy int p_hspBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
HSPバッファから画像コピーp_hspBufferID
HSPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングHSPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgoutl_AlphaBlend, vgoutl_Gzoom, vgoutl_GcopyFromGDIP, vgoutl_GzoomFromGDIP, vgoutl_Hsp2GdipGzoom,
vgoutl_Gzoom int p_dstSizeX, int p_dstSizeY, int p_hspBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
HSPバッファから拡大縮小コピーp_dstSizeX
コピー先サイズX
p_dstSizeY
コピー先サイズY
p_hspBufferID
HSPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングHSPバッファから画像を拡大縮小コピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgoutl_AlphaBlend, vgoutl_Gcopy, vgoutl_GcopyFromGDIP, vgoutl_GzoomFromGDIP, vgoutl_Hsp2GdipGzoom,
vgoutl_GcopyFromGDIP int p_gdipBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
GDIPバッファから画像コピーp_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングGDIPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgoutl_AlphaBlend, vgoutl_Gcopy, vgoutl_Gzoom, vgoutl_GzoomFromGDIP,
vgoutl_GzoomFromGDIP int p_dstSizeX, int p_dstSizeY, int p_gdipBufferID, int p_srcX, int p_srcY, int p_sizeX, int p_sizeY, int p_filter, p_srcScaling
GDIPバッファから拡大縮小コピーp_dstSizeX
コピー先サイズX
p_dstSizeY
コピー先サイズY
p_gdipBufferID
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY
p_filter
補間フラグ
p_srcScaling
ソーススケーリングGDIPバッファから画像をコピーします。 補間フラグは 0 を指定すると補間無し、1 で補間有りになります。 ソーススケーリングはバッファ側の倍率で 100 が 100% になります。 例えばコピーサイズが 40x40 の場合、 ソーススケーリング 100 は 40x40 のバッファ画像を 40x40 のまま出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 40x40 を 80x80 に拡大して出力します。 ソーススケーリング 300 は 120x120 のバッファ画像を 40x40 に縮小して出力します。 画面側のスケーリングが200%だった場合は 120x120 を 80x80 に縮小して出力します。 拡大出力は画像の粗さやぼやけが目立ちますが、縮小はあまり目立たなくなります。 ソーススケーリングはサイズとコピー元位置の両方に影響します。 元位置 p_srcX=32, p_srcY=64 の場合、 ソーススケーリング 100 は 32,64 からコピーします。 ソーススケーリング 300 は 96,192 からコピーします。
vgoutl_AlphaBlend, vgoutl_Gcopy, vgoutl_Gzoom, vgoutl_GcopyFromGDIP,
-
vgoutl スケーリング
vgoutl_Scaling( int p_value)
スケーリングを適用した値を整数で返すp_value
変換する値vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_Scalingf( double p_value)
スケーリングを適用した値を実数で返すp_value
変換する値vgoutl_Scaling, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_ArrayScaling array p_var
配列変数の値にスケーリングを適用p_var
変換する配列変数vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_ArrayCopyScaling array p_src, array p_dst
配列変数を複製し、複製先にスケーリングを適用p_src
元の配列変数
p_dst
出力先配列変数vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_SizeScaling( int p_pos, int p_size)
スケーリングを適用した位置から計算したサイズを整数で返すp_pos
座標値
p_size
サイズ値vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_SizeScalingf( double p_pos, double p_size)
スケーリングを適用した位置から計算したサイズを実数で返すp_pos
座標値
p_size
サイズ値vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_ReverseScaling, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_ReverseScaling( int p_value)
スケーリング適用前の値に変換し整数で返すp_value
変換する値vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScalingf,
vgoutl_ReverseScalingf( double p_value)
スケーリング適用前の値に変換し実数で返すp_value
変換する値vgoutl_Scaling, vgoutl_Scalingf, vgoutl_ArrayScaling, vgoutl_ArrayCopyScaling, vgoutl_SizeScaling, vgoutl_SizeScalingf, vgoutl_ReverseScaling,
vgoutl_PosScalingX( int p_px)
スケーリングとオフセットを適用したX座標を整数で返すp_px
位置X (原寸)vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosArrayCopyScaling, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_PosScalingY( int p_py)
スケーリングとオフセットを適用したY座標を整数で返すp_py
位置Y (原寸)vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosArrayCopyScaling, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_PosScalingXf( double p_px)
スケーリングとオフセットを適用したX座標を実数で返すp_px
位置X (原寸)vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosArrayCopyScaling, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_PosScalingYf( double p_py)
スケーリングとオフセットを適用したY座標を実数で返すp_py
位置Y (原寸)vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosArrayCopyScaling, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_PosArrayCopyScaling array p_src, array p_dst
座標値の入った配列変数を複製し、複製先にスケーリングとオフセットを適用p_src
元の配列変数
p_dst
出力先配列変数vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosOffset,
vgoutl_PosOffset int p_offsetX, int p_offsetY
座標オフセットを設定p_offsetX
オフセットX (倍寸)
p_offsetY
オフセットY (倍寸)vgoutl_Pos, vgoutl_PosScalingX, vgoutl_PosScalingY, vgoutl_PosScalingXf, vgoutl_PosScalingYf, vgoutl_PosArrayCopyScaling,
-
vgoutl カラープリセット
vgoutl_GetColor( int p_index)
色設定の任意インデックスの色を返すp_index
インデックスカラープリセットで設定された各色を取得します。 色 ($RRGGBB) を返します。
vgoutl_LoadColorPreset, vgoutl_GetColorPreset,
vgoutl_BlendedColor( int p1, int p2, double rt)
2色をブレンドした色を返すp1
色1 ($RRGGBB)
p2
色2 ($RRGGBB)
rt
色1の割合 (0.0~1.0)rt は p1 の割合で 0.0 ~ 1.0 の範囲で指定します。 色 ($RRGGBB) を返します。
vgoutl_SetAccentColor int p_color
アクセントカラーを設定p_color
設定する色 ($RRGGBB)アクセントカラーはWindowsの色として設定されている色で、初期値もその色が指定されています。 選択時の色などに使用されます。 これを設定してもシステム側には影響しません。
vgoutl_GetAccentColor, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset,
vgoutl_GetAccentColor()
アクセントカラーを返すモジュール内で設定されているアクセントカラーを返します。 色 ($RRGGBB) を返します。
vgoutl_SetAccentColor, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset,
vgoutl_LoadColorPreset array p_var
カラープリセットを変数から読み込むp_var
色情報を格納した配列変数カラープリセットを配列変数から読み込みます。
vgoutl_GetColor, vgoutl_GetColorPreset, vgo_DarkColorPreset, vgo_DarkColoredPreset, vgo_LightColorPreset, vgo_LightColoredPreset, vgo_PastelColorPreset,
vgoutl_GetColorPreset array p_ret
カラープリセットを変数に返すp_var
色情報を返す配列変数現在のカラープリセットを配列変数に返します。
-
vgoutl フォント情報
vgoutl_CreateFontList array p_ret, int p_opt
インストール済みのフォントを列挙p_ret
結果を返す変数
p_opt
オプションシステムにインストールされているフォントを列挙し、p_ret に返します。 stat に 列挙数 を返します。 p_opt に 0 を指定すると配列で取得します。 1 を指定すると改行区切りで取得します。
vgoutl_GetFontListIndex, vgoutl_GetFontListName,
vgoutl_GetFontListIndex( array p_list, str p_name)
リストから任意のフォント名インデックスを得るp_list
フォントリスト
p_name
フォント名指定したフォントがリストの何番目にあるかを得ます。 p_list には vgoutl_CreateFontList で列挙したフォントリストがそのまま使用できます。
vgoutl_CreateFontList, vgoutl_GetFontListName,
vgoutl_GetFontListName( array p_list, int p_index)
リストから任意のインデックスのフォント名を得るp_list
フォントリスト
p_index
インデックスフォントリストの任意のインデックスのフォント名を得ます。 p_list には vgoutl_CreateFontList で列挙したフォントリストがそのまま使用できます。
-
vgoutl その他
vgoutl_D2F( double p_val)
doubleをfloatに変換p_val
変換する値vgoutl_F2D( int p_val)
floatをdoubleに変換p_val
変換する値vgoutl_rgb( int p_r, int p_g, int p_b)
色($RRGGBB)に変換p_r
赤 (0~255)
p_g
緑 (0~255)
p_b
青 (0~255)色 ($RRGGBB) を返します。
vgoutl_rgb2bgr( int p_color)
RRGGBBのRRとBBを入れ替えp_color
変換する色 ($RRGGBB)色 ($RRGGBB) を 色 ($BBGGRR) として返します。
vgoutl_Mousex()
マウスカーソルの位置Xを返すスクリーン上のカーソル位置をクライアント座標に変換して返します。
vgoutl_Mousey()
マウスカーソルの位置Yを返すスクリーン上のカーソル位置をクライアント座標に変換して返します。
-
vgoutl HSP to GDIP
vgoutl_CreateHSPImage
HSPバッファイメージを作成vgoutl_DisposeHSPImage, vgoutl_Hsp2GdipGzoom,
vgoutl_DisposeHSPImage
HSPバッファイメージを削除vgoutl_CreateHSPImage, vgoutl_Hsp2GdipGzoom,
vgoutl_Hsp2GdipGzoom int p_dsx, int p_dsy, int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
HSPバッファイメージからGDIPバッファへ拡大縮小コピーp_dsx
コピー先サイズX
p_dsy
コピー先サイズY
p_px
コピー元X
p_py
コピー元Y
p_sx
サイズX
p_sy
サイズYこれは同じバッファから複数回のコピーを想定したものです。 1回コピーするだけであれば vgoutl_Gcopy や vgoutl_Gzoom でも良いです。 コピー前に vgoutl_CreateHSPImage を実行する必要があります。 コピーが終わった後は vgoutl_DisposeHSPImage でバッファイメージを削除してください。
vgoutl_Gcopy, vgoutl_Gzoom, vgoutl_CreateHSPImage, vgoutl_DisposeHSPImage,
-
vgoutl GDIP to HSP
vgoutl_Gdip2HspGcopy int p_id, int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
GDIPバッファからHSPバッファへ画像コピーp_id
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY通常の gcopy のように使用できます。 この命令は単体で使用できます。
vgoutl_Gdip2HspGzoom, vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2,
vgoutl_Gdip2HspGzoom int p_dsx, int p_dsy, int p_id, int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
GDIPバッファからHSPバッファへ拡大縮小画像コピーp_dsx
コピー先サイズX
p_dsy
コピー先サイズY
p_id
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY通常の gzoom のように使用できます。 この命令は単体で使用できます。
vgoutl_Gdip2HspGcopy, vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2,
vgoutl_BeginGdip2HspCopy
GDIPバッファからHSPバッファへのコピー開始vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2 を使用する場合に必要です。 同じバッファに複数回コピーを行う際に使用してください。
vgoutl_EndGdip2HspCopy, vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2,
vgoutl_EndGdip2HspCopy
GDIPバッファからHSPバッファへのコピー終了vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2 を使用する場合に必要です。
vgoutl_BeginGdip2HspCopy, vgoutl_Gdip2HspGcopy2, vgoutl_Gdip2HspGzoom2,
vgoutl_Gdip2HspGcopy2 int p_id, int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
GDIPバッファからHSPバッファへ画像コピーp_id
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY通常の gcopy のように使用できます。 事前に vgoutl_BeginGdip2HspCopy を実行する必要があります。
vgoutl_Gdip2HspGcopy, vgoutl_Gdip2HspGzoom, vgoutl_BeginGdip2HspCopy, vgoutl_EndGdip2HspCopy, vgoutl_Gdip2HspGzoom2,
vgoutl_Gdip2HspGzoom2 int p_dsx, int p_dsy, int p_id, int p_px, int p_py, int p_sx, int p_sy
GDIPバッファからHSPバッファへ拡大縮小画像コピーp_dsx
コピー先サイズX
p_dsy
コピー先サイズY
p_id
GDIPバッファID
p_srcX
コピー元X
p_srcY
コピー元Y
p_sizeX
サイズX
p_sizeY
サイズY通常の gzoom のように使用できます。 事前に vgoutl_BeginGdip2HspCopy を実行する必要があります。
vgoutl_Gdip2HspGcopy, vgoutl_Gdip2HspGzoom, vgoutl_BeginGdip2HspCopy, vgoutl_EndGdip2HspCopy, vgoutl_Gdip2HspGcopy2,
-
vgoutl GDIPコピーモード
vgoutl_ResetCopyMode
コピーモードをリセット(a2d互換)vgoutl_AlphaBlend, vgodraw_AlphaBlend, vgoutl_CopyModeColorMatrix, vgoutl_CopyModeAlpha, vgoutl_CopyModeGamma, vgoutl_CopyModeColorKey,
vgoutl_CopyModeColorMatrix array p_mat
カラーマトリックスコピーモードを設定(a2d互換)p_mat
カラーマトリックス配列vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeAlpha, vgoutl_CopyModeGamma, vgoutl_CopyModeColorKey,
vgoutl_CopyModeAlpha double p_alpha
コピー時のブレンド率を設定(a2d互換)p_alpha
ブレンド率 (0.0~1.0)vgoutl_AlphaBlend, vgodraw_AlphaBlend, vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeColorMatrix, vgoutl_CopyModeGamma, vgoutl_CopyModeColorKey,
vgoutl_CopyModeGamma double p_gamma
ガンマ調整コピーモードを設定(a2d互換)p_alpha
ガンマ値vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeColorMatrix, vgoutl_CopyModeAlpha, vgoutl_CopyModeColorKey,
vgoutl_CopyModeColorKey int p_min, int p_max
カラーキーコピーモードを設定(a2d互換)p_alpha
ブレンド率 (0.0~1.0)
p_alpha
ブレンド率 (0.0~1.0)vgoutl_ResetCopyMode, vgoutl_CopyModeColorMatrix, vgoutl_CopyModeAlpha, vgoutl_CopyModeGamma,
-
vgoutl オブジェクト描画
vgoutl_DrawButton int p_no, int p_style, str p_string, int p_sx, int p_sy, double p_radius
ボタンを描画p_no
描画するパターンNo
p_style
スタイル値
p_string
表示するテキスト
p_sx
サイズX
p_sy
サイズY
p_radius
丸め値モジュール内部で使用しているボタンの描画命令です。 ボタン画像を自前で管理する際に利用できます。 描画するパターンNoは以下の値を指定します。 0 押された時 1 マウスオーバー 2 通常
vgoutl_DrawChkbox int p_no, int p_style, str p_string, int p_sx, int p_sy, int p_colorText, int p_colorBG, double p_radius
チェックボックスを描画p_no
描画するパターンNo
p_style
スタイル値
p_string
表示するテキスト
p_sx
サイズX
p_sy
サイズY
p_colorText
テキスト色 ($RRGGBB)
p_colorBG
背景色 ($RRGGBB)
p_radius
丸め値モジュール内部で使用しているチェックボックスの描画命令です。 チェックボックス画像を自前で管理する際に利用できます。 描画するパターンNoは以下の値を指定します。 0 押された時に重ねる画像 1 マウスオーバー時に重ねる画像 2 通常(0) 3 チェック状態(1) 4 不定状態(2)
vgoutf UTF-8
-
vgoutf
vgoutf_GetByte( var p_src, int p_index)
文字が何バイトか調べるp_src
文字列を格納した変数
p_index
調べる位置(byte)utf-8文字列の任意位置の文字が何バイトかを調べます。
vgoutf_GetChar, vgoutf_Strlen,
vgoutf_GetChar var p_dst, var p_src, int p_index, var p_retByte
文字を一つ取り出しバイト数も返すp_dst
文字を返す変数
p_src
文字列を格納した変数
p_index
取り出す位置(byte)
p_retByte
バイト数を返す変数(省略時は bytes@vgoutf に格納する)utf-8文字列の任意位置の1文字を変数に取り出し、そのバイト数を返します。
vgoutf_GetByte, vgoutf_Strlen,
vgoutf_GetCharIndex( var p_src, int p_index, int p_charNum)
開始位置からn文字目の位置(バイト)を返すp_src
文字列を格納した変数
p_index
開始位置(byte)
p_charNum
文字数utf-8文字列の開始位置からn文字目の位置(バイト)を返します。 開始位置が文字の切れ目でない場合は正しい結果が返りません。
vgoutf_NextCharIndex, vgoutf_GetCharNum, vgoutf_NextCharNum, vgoutf_Strlen,
vgoutf_NextCharIndex( var p_src, int p_charNum)
次のn文字目の位置(バイト)を返すp_src
文字列を格納した変数
p_charNum
文字数前に実行した vgoutf_GetCharIndex, vgoutf_NextCharIndex の位置からn文字目の位置(byte)を返します。
vgoutf_GetCharIndex, vgoutf_GetCharNum, vgoutf_NextCharNum, vgoutf_Strlen,
vgoutf_GetCharNum( var p_src, int p_index, int p_target)
開始位置からnバイトの文字数を返すp_src
文字列を格納した変数
p_index
開始位置(byte)
p_target
目標位置(byte)utf-8文字列の開始位置から目標位置までの文字数を返します。 各byteが文字の切れ目でない場合は正しい結果が返りません。
vgoutf_GetCharIndex, vgoutf_NextCharIndex, vgoutf_NextCharNum, vgoutf_Strlen,
vgoutf_NextCharNum( var p_src, int p_target)
次のnバイトの文字数を返すp_src
文字列を格納した変数
p_target
目標位置(byte)前に実行した vgoutf_GetCharNum, vgoutf_NextCharNum の位置から目標位置までの文字数を返します。
vgoutf_GetCharIndex, vgoutf_NextCharIndex, vgoutf_GetCharNum, vgoutf_Strlen,
vgoutf_Strlen( str p_u8)
utf-8文字数を返すp_u8
文字列utf-8文字列の文字数を返します。
vgoutf_GetChar, vgoutf_GetByte, vgoutf_GetCharIndex, vgoutf_NextCharIndex, vgoutf_GetCharNum, vgoutf_NextCharNum,
vgoutf_CheckReturnCode( var p_var)
改行コードの確認p_var
文字列を格納した変数改行コードを確認します。 混在は確認しません。 以下の値を返します。 0 改行無し 1 CRLF 10 LF 13 CR
vgoutf_Replace2CRLF var p_var
改行コードをCRLFに置換p_var
文字列を格納した変数改行コードをCRLFに置き換えます。
vgocb クリップボード
-
vgocb
vgocb_SetClipboardText var p_src
クリップボードにテキストを設定p_src
設定するテキストが入った変数vgocb_GetClipboardText var p_ret
クリップボードのテキストを取得p_ret
テキストを返す変数
vgofp ファイルパス
-
vgofp
vgofp_PathIsDrive( str p_path)
パスがドライブ指定か否かp_path
パスp_path が3文字で2文字目が : で3文字目が \ の場合はドライブ指定と判断して 1 を返します。 それ以外は 0 を返します。
vgofp_DirExists( str p_path)
ディレクトリの存在確認p_path
パス指定されたパスのディレクトリが存在するかどうか調べます。 以下の値を返します。 0 存在しない 1 存在する
vgofp_PathExists, vgofp_FullPathExists,
vgofp_PathExists( str p_path)
ファイルやフォルダの存在確認p_path
パス指定されたパスのファイルやディレクトリが存在するかどうか調べます。 以下の値を返します。 0 存在しない 1 存在する
vgofp_DirExists, vgofp_FullPathExists,
vgofp_FullPathExists( str p_path)
ファイルやフォルダの存在確認しフルパスも返すp_path
パス指定されたパスのファイルやディレクトリが存在するかどうか調べます。 関数自体は以下の値を返し、refstr にフルパスを格納します。 0 存在しないか無効 1 存在する(ファイル) 2 存在する(ディレクトリ) 3 システムパス内の実行ファイル 4 URL
vgofp_DirExists, vgofp_PathExists,
vgofp_FormatPath var p_var
パスの整形を行うp_var
パスを格納した変数変数に対して以下の操作を行います。 ・スラッシュ(/)をバックスラッシュ(\)に置き換える ・バックスラッシュの重複(\\)を(\)に置き換える ・パスの両端から半角スペースやタブを取り除く
vgofp_RelativePath, vgofp_AbsolutePath,
vgofp_RelativePath var p_var, str p_root
相対パスに変換p_var
パスを格納した変数
p_root
ルートパス変数のパスからルートパスを取り除きます。 例えば D:\hoge\piyo\01.txt からルートパス D:\hoge を取り除くと piyo\01.txt になります。
vgofp_FormatPath, vgofp_AbsolutePath,
vgofp_AbsolutePath var p_var
絶対パスに変換p_var
パスを格納した変数変数のパスを絶対パスに変換します。
vgofp_FormatPath, vgofp_RelativePath,
vgofp_PathMatchInit str p_pattern
パスパターンの比較設定p_pattern
パスパターンワイルドカード一致型を使用してパスパターン比較を行います。 この命令でパスパターンを登録し vgofp_PathMatch で比較を行います。 パスパターンは * や ? といったワイルドカードが使用できます。 * は0文字以上の全ての文字に一致します。 ? は1文字の全ての文字に一致します。 また、セミコロン ; で区切ることで複数のパターンを登録できます。 例えば、 a*e は axe able apple に一致します。 a?e は axe に一致しますが able apple に一致しません。 a?e;*b* は axe able に一致しますが apple に一致しません。
vgofp_PathMatch, vgofp_CreateFileList,
vgofp_PathMatch( str p_path)
パスパターンを比較p_path
比較するパスワイルドカード一致型を使用してパスパターン比較を行います。
vgofp_PathMatchInit, vgofp_CreateFileList,
vgofp_CreateFileList var p_ret, str p_directory, str p_ignoreDirectory, str p_filemask, int p_maxDepth, int p_opt
ファイルリストを作成p_ret
結果を返す変数
p_directory
開始ディレクトリ
p_ignoreDirectory
無視するディレクトリ(ワイルドカード可)
p_filemask
検索ファイルマスク(ワイルドカード可)
p_maxDepth
検索範囲
p_opt
オプション任意のディレクトリからファイルを検索し、そのリストを改行区切りで変数に返します。 無視するディレクトリや検索ファイルマスクはワイルドカード有りで複数パターン指定できます。 パターンに関しては vgofp_PathMatchInit を確認してください。 検索範囲は次の値を指定します。 -1 サブディレクトリ以下全て 0 開始ディレクトリだけ 1~ 指定された階層のサブディレクトリまで オプションに 1 を指定すると結果を絶対パスで返します。 stat には 見つかったファイル数 を返します。 開始ディレクトリが見つからなかった場合は -1 を返します。
vgofp_PathMatchInit, vgofp_PathMatch,
vgofp_CreateDirectory str p_directory
ディレクトリを作成p_directory
パスmkdir と違い、複数階層をまとめて作成できます。