・ readme.txt。 (はじめにお読みください。) ・ソフトウェア名 : Masaki NTP Receiver ・バージョン       : 1.02 ・ライセンス    : フリーソフト (寄付歓迎) ・作者名 : Masaki ・転載/掲載について : 事前の連絡が必要です。 ・動作確認済みOS : Windows(R) 7/ 8/ 10(22H2) ・作者ホームページアドレス : https://masaki.mydns.jp/ ・作者連絡先メールアドレス : soft_report(at)masaki.mydns.jp                  ※ (at)を@に置き換えてください。 ・はじめに。  この度は、Msk NTP Receiver をダウンロードもしくは、ご使用頂きまして誠に有難うございます。  簡単な使用方法や仕様などにつきましては当ファイルに全て記載しております。  NTP(Network Time Protocol)を使用して、現在時刻をNTPサーバより受信し、  できる限りパソコンの時刻を正確な時刻に補正をする為のソフトウェアです。 ・ファイル構成について。  mskntp.zip ファイルを解凍しましたらまず、以下のファイルやフォルダがあるかどうかご確認ください。 ・mskntp.exe (実行ファイル)  ・・・ ソフトウェア本体になります。 ・mskntp.ini (設定ファイル)   ・・・ 設定ファイルです。(無くてもソフト終了後に自動生成します。) ・readme.txt (テキストファイル) ・・・ 現在ご覧になっている説明書ファイルです。 ・Log  (フォルダ)   ・・・ NTPサーバとの同期した際に使用するログフォルダです。(※1) ※1: 注: Logフォルダは自動生成されませんので、誤って削除した際にソフトを起動すると内部エラーで終了します。       お手数ですが、mskntp.exeの同じフォルダ内にLogフォルダを手動で新規作成して頂けますと幸いです。 ・ソフトの使用方法や仕様など。 mskntp.exeがソフトウェア本体です。NTPサーバと同期するような機能しか実装しておりませんが、  サーバと同期ができないと言ったトラブルを回避するために、mskntp.exeに対し管理者権限で実行するように  設定後、ファイアウォール側でNTPで使用するUDPポートの123の通信を許可するように設定してから  実行して頂きますと正常に動作すると思います。(それでも通信エラーの場合はネットワークの接続をご確認ください。)  肝心なPCの時刻を同期するためのNTPサーバの同期先については「NTPサーバのご案内」をご覧ください。  主に、「PCと時刻を同期したいNTPサーバのアドレス」と、「同期を行う時間」を入力することで動作を開始します。  NTPサーバの同期方法でSTEP(一気に合わせる)方式とSLEW(徐々に時間を合わせる)方式が  存在しますが、当ソフトはシンプルな機能を提供するため潔くSTEP方式で同期しています。 トレイアイコンとして常駐する機能を追加した際に、コマンドラインによる/traymodeや/traysyncを追加しました。  このソフトのショートカットをフォルダ上に作成した時に、例えば D:/mskntp.exe /traysync と指定することで  ショートカットをクリックしたときにメイン画面は表示せず、トレイモードで起動した後直ぐに同期を開始することが  できますので、スタートアップに上記の例のショートカットを登録する事でパソコンを起動したらメイン画面を表示  することなく同期を始める事ができますのでおすすめです。  その他、利用可能なコマンドラインオプションはこの説明書の「・コマンドラインオプション」に詳細がございます。 ・ソフトウェアの画面仕様など。  ■ 同期するNTPサーバのアドレス について。  PCと同期を行う際の通信先のアドレスを入力する欄です。  ホスト名 (ntp.jst.mfeed.ad.jp)などの入力も可能ですが、IPアドレスでの入力もおすすめです。  NTPサーバの同期で使用するサーバは このファイルの ・NTPサーバのご案内 の欄をご覧ください。  ■ NTPサーバと同期を行う間隔 について。  時刻を行う間隔(単位は分単位)を入力します。最小値が10分で最小値以下の入力はできません。  入力例として、60分で一時間、 120で二時間、720で12時間、1440で一日毎と言った感じになります。 デフォルトの設定値は、60分毎に同期するようになっています。  ■ 動作/設定について。  ・同期開始(Start): 指定されたNTPサーバと指定された間隔毎に同期処理を開始します。 ※ 同期開始ボタンを押すと設定(Config)は使用できませんので、同期停止ボタンを押して             同期を停止することで再び設定変更が可能になります。  ・同期停止(Stop) : 同期処理を停止し、ソフトを待機状態にします。  ・設定(Config)  : ソフトが待機状態の時だけ行えます、ログの設定や時刻の許容値、その他の設定ができます。  ・常駐する : タスクトレイにソフトウェアを常駐させます。             タスクトレイへ常駐していても、ソフトウェアはバックグラウンドで動作しています。             常駐状態からトレイ上のアイコンをクリックすることで、元の画面に戻すことができます。  ■ その他について。  ・時刻を強制的に同期(Manual Sync): 同期を開始を押した後、次の同期まで待てない際に押すことができます。                     押した時に直ぐに通信先のサーバの時刻に設定する事が可能です。 一旦クリックしてから、しばらく時間が経過しないとボタンを誤って連打しても                     同期を行わないようになっています。                     ※同期先のサーバの負荷を考慮した仕様となっています。  ・ログを表示(LOG):         同期したログの一覧画面を表示します。  ■ 現在の状態や時刻。 ・現在のパソコンの時刻  パソコンに設定されている現在時刻が常に表示されます。  ・設定値。  ログの記録:     ログを記録するかしないかなどの現在の設定を表示します。   時刻誤差の許容値(秒):  NTPサーバとの同期の際、この数値より超過すると同期を行うしきい値です。(秒単位)   非表示の時:    最小化した時の動作を表示します。   通信エラーの時:     通信エラーが発生した時のエラーの処理を表示します。(再接続か停止のどちらかです。)  ・同期を実行した時の時刻 NTPサーバ側:      同期を行った時のNTPサーバ側の時刻が表示されます。   パソコン側:  同期を行った時のPC側の時刻が表示されます。  ■ 設定について(Config)。  ソフトウェア本体の動作設定ができます。  ・時刻誤差の許容値: NTPサーバと同期した時のPC側で許容する時間の誤差を秒単位で指定します。             ※同期を行った際に、一時間以上も時計が遅れすぎてたり、進みすぎてたりした場合は異常とみなして時刻の設定は行われません。             この入力された許容値外の誤差がある時にNTPサーバから受信した時刻がPCに設定されます。  ・動作モード: 時刻が進んでいる時のみ同期: PCの時計がNTPサーバより進んでいる時に時刻補正を行います。          時刻が遅れている時のみ同期: PCの時計がNTPサーバより遅れている時に時刻補正を行います。          時刻に誤差があれば同期:   PCの時計がNTPサーバと誤差が生じていれば時刻補正を行います。                         いずれの設定も前項目の「時刻誤差の許容値」に従い実行します。  ・バルーンで状態表示: タスクトレイに常駐している時の通知(バルーン)の表示設定です。              しない: : 通知を表示しません。               する:全て表示    : 動作に関する通知を全て表示します。               する:時刻設定時のみ : PCの時刻に誤差が生じてる時に時刻設定の通知を表示します。  ・ログを記録: NTPサーバと通信をした時に時刻が同期できたかのログや同期の際の誤差などを記録します。          有効で記録し、無効でログを記録しない という感じです。     ソフトが保存されているディレクトリの中にLogフォルダがありますがそのフォルダに         現在日時.logというファイルでログを生成し記録します。 (例: 20190820.log など。) 記録される情報メモ帳などで閲覧できますし、「同期時の時刻」「同期をした時の時刻の誤差」などが          ログとして書き込まれます。          実行しているうちにログは増えますのでPCの負荷を考慮し、記録する内容は必要最低限にしています。  ・起動時に同期を開始: ソフトウェアを起動したら直ぐに同期処理を開始するオプションです。              起動したら直ぐに同期を実行したい場合は、する を選択してください。              起動しても特に何もしない場合は しない を選択してください。  ・通信エラー発生時: NTPサーバへ同期要求のパケットの送信に失敗した時などの通信にエラーが発生した際に             どのように処理を行うか選択できます。             自動的に再接続する : リトライを行いそれでも通信出来ない場合はあきらめます。             自動的に再接続しない: エラーが発生したら同期処理を停止します。  ・画面が非表示の時: メイン画面を非表示にした時の処理を選択できます。             タスクトレイに常駐しない : よくある通常の動作です。             タスクトレイに常駐する  : 最小化をクリックするとタスクトレイに常駐します。             常駐していても、バックグラウンドでソフトウェアは動作しています。             トレイアイコンを左クリックで、メイン画面を表示、右クリックでメニューを表示します。  ■ ログ画面(Log)。  設定画面より、動作や同期に関するログを記録する設定になっていると、ログを自動的に記録しますが、  その時のログを表示したりするための画面です。  ・再読み込み ボタン:  ログディレクトリの一覧をを再度取得して表示します。  ・→ ボタン:      ディレクトリ欄で選択したログをログ内容画面に読み込みします。 ・ソフトの終了方法。  ソフト本体は、×印をクリックすると直ぐに終了することが可能ですが、設定値なども終了時に自動的に保存されます。  ※設定画面で、「画面が非表示の時」の設定値が「タスクトレイに常駐する。」に設定されていて、画面を最小化した時に   タスクトレイ上に常駐した状態になりますが、常駐状態の時にソフトを終了する場合は、当ソフトのアイコンを右クリック   で終了確認画面が表示されますので、確認画面で「はい」をクリックすることでソフトを終了できます。    ・NTPサーバのご案内。 (2023/10/01 現在)  インターネット上にパブリックNTPと言う誰でも自由に利用できるように公開されているサーバがあります。  パソコンで時刻を同期するにも、このサーバがなければ時刻の同期ができませんので、以下によくあるサーバと  各提供元のNTPの時刻提供サービスについて記載しております。(利用条件を定めている所は併せてご紹介いたします。)  但し、サービス内容・条件等は将来変更される可能性がございますので各運営元のサイトをご参照くださいませ。  ※LAN内にNTPサーバを実行しているPCがあり、そのマシンのIPアドレスを入力しても外部のサーバ同様に同期が可能です。  > NICT公開NTPサービス   総務省所管の、国立研究開発法人 情報通信研究処理機構(NICT) 様が提供しているNTPサーバです。   ホスト名は、ntp.nict.jp です。 > MFEED時刻情報提供サービス for Public   インターネットマルチフィード社が提供しているNTPサーバです。   ホスト名は、 ntp.jst.mfeed.ad.jp です。 > ネットワーク情報同期システムの運用 (NAO)   国立天文台の、水沢VLBI観測所・天文保時室(NAO) 様が提供しているNTPサービスです。   ホスト名は、 s2csntp.miz.nao.ac.jp です。   ※IPアドレスでの提供はされてないため、ここから同期する際はホスト名で入力してください。  > Cloudflare Time Services パブリックDNSやコンテンツデリバリネットワーク(CDN)を提供しているCloudflare社が提供しているサービスです。   海外のサービスですが、国内には大阪や東京にサーバが設置されているのでオススメです。 ホスト名は、 time.cloudflare.com です。  > Google Public NTP   インターネット検索エンジンで有名な Google 社が提供しているNTPサービスです。   ホスト名は、time.google.com です。  > タイムスタンプサービス - アマノセキュアジャパン。   タイムスタンプなどを発行しているアマノセキュアジャパン社が提供しているNTPサービスです。 ホスト名は、 ats1.e-timing.ne.jp です。   ※同期時刻の記載が無い項目は、60分(1時間)毎程度での指定がおすすめです。 ・時刻が同期されない場合の対処法。  この説明書の下の方のトラブルシューティング欄に詳細がございますので、ご参照頂けますと幸いです。 ・PCがNTPサーバと正常に同期できているか確認する方法。  時刻の同期状態を確認する為に、同期先のサーバと正常に通信できているのかを調べる方法があります。 設定画面でログを出力する設定にした後、Logフォルダへ同期を行った際は必ずログに出力されますので、  そちらを参照してみてください。 指定した時間が経過しますと、まずNTPサーバに時刻を同期するためのパケットを送信しますので、  ログを記録する設定ですと「時刻同期(送信)」というログを出力します。その後、同期先のNTPサーバより  「時刻同期(受信)」の文字とNTPサーバ側とPC側の時刻が記録されていれば正常に通信できております。  指定した時刻になっても「時刻同期(送信)」のみのログしか記録されていない場合はうまく通信できておりませんので、  ファイアウォールの設定とネットワークが正常に接続できることをご確認ください。  「時刻設定」の文字がログ中に書き込まれている場合は、NTPサーバと通信を行った際に設定画面の設定の条件に従い、  動作していることをお知らせしていますが、「○ 時刻設定」というログであれば、時刻補正が正常に行われていますが、  「×時刻設定」という×印がログに出力されている場合、管理者権限で実行してない場合にOS側に時刻設定を通知できず  失敗している事を表しています。 時刻が正しく設定されるか確認するには、・・・その他 の「時刻が設定可能か動作テストする」をご参照ください。 ・コマンドラインオプション。  mskntp.exeで使用出来るコマンドラインは以下の通りとなっております。  /traymode : メイン画面を表示せずトレイモードで常駐した状態で起動することができます。  /traysync : メイン画面を表示せずトレイモードで常駐した状態にした後、同期を開始します。 (おすすめです) /syncstart : ソフトを起動したら同期を開始します。 ・重要なおしらせとお願い: アンチウイルスソフトによる誤検知について。  時刻を設定する動作が、不審な動作としてアンチウイルスソフトによっては、  当ソフトウェアの起動時や、動作中に突然終了するといったことを確認しています。  ウイルスの感染や危険なコードがないのを確認して公開しておりますが、  ウイルスとして検出された場合、お手数ですが当ソフトウェアを検出の除外対象への  追加をお願いいたします。 ・免責。  このソフトウェアは、開発や動作検証の際に、危害を及ぼすような危険なコードは無いことを確認し、  十分に動作テストを実施してから公開しておりますが、  各パソコンの構成によっては、うまく動かない可能性もございます。  ご使用になったことにより、発生しました障害や損害に関しては、作者は一切の責任を負いませんので、  (At your own risk)の上でご使用くださいますようよろしくお願いします。 ・アンインストールについて。  ソフト本体の設定情報などの保存場所としてレジストリは一切使用しておりませんので、  設定ファイル等は、mskntp.ini というiniファイル形式で保存されています。  このソフトウェアをアーカイバーで展開した時のできたフォルダの  「mskntp」のフォルダをまるごと削除していただくか、mskntp内の  mskntp.exe や mskntp.ini、readme.txt, Logディレクトリ のファイルを削除するだけで  アンインストールは完了です。 ・謝辞。  このソフトウェアは、Hot Soup Processor (略称: HSP)を使用して制作しました。  HSP開発者の、おにたま氏、動作検証をいただいた、コーダイ(@kodainsk)氏、  このソフトウェアをご使用いただいてる皆様に、心より感謝申し上げます。 ・更新履歴。 ver 1.02 - 2023/11/02  NTPサーバとの同期失敗時に、時刻の同期がリトライしないことがあるバグを修正しました。 ver 1.01 - 2023/10/08  安定性を向上し、正式版として一般公開しました。 ver 1.00    初期開発バージョン。 ・・・・トラブルシューテイング。 ・同期ボタンを押しても時刻が同期されない。(NTPサーバの時刻が受信されない等。)  同期先のアドレスやIPアドレスが正しく入力されていることをご確認頂きまして、  ファイアウォールで、同期したいサーバのIPアドレスと、UDPポートの123番の通信の許可する設定に  なっているかご確認ください。  通常ですと同期間隔の設定に従い、直ちにNTPサーバから現在の時刻を受信するようになっておりますが、  極々稀に同期先のサーバ自体の障害で受信した時刻がずれたり受信できないことがあります。  NTPサーバとPC側で一時間以上、遅れていたり進んでいたりした場合は同期エラー扱いで受信した時刻を  PC側に自動設定を行わない仕様となっております。  正しい時刻が受信できればその時刻に設定されますが、依然として時刻の補正が行われない場合は   その他の機能として手動で「時刻を強制的に同期」をクリックして時刻を設定することが可能です。  それでも同期できない場合は、ネットワークの接続が切断されていることが意外と多く、失敗することが  ありますので、再接続し直すことで解消すると思われます。 ・ホスト名からIPアドレスの解決に失敗しました。と表示される。  入力されたホスト名に誤りが有る場合や、インターネットと通信できないときに表示されます。  ホスト名の入力が正しいのにこのエラーが表示されてお困りの場合は、前項目の  「同期ボタンを押しても時刻が同期されない」と同じ方法で解決できますので一度ご確認ください。 ・ログに出力されている送信や受信の意味ついて。  NTPサーバに同期を行う要求を送信する際にログに「→ 時刻同期(送信)」というログを記録します。  これは、同期要求をNTPサーバに送信したことを表しておりますが、正常にNTPサーバと通信ができていますと、  NTPサーバからの最新の時刻が送信されますので、受信すると「← 時刻同期(受信)」というログが記録されます。  「→ 時刻同期(送信)」ばかりが続くような状態が見受けられる場合は、NTPサーバと正常に通信ができていません。  設定画面で「通信エラー発生時」の設定が「自動的に再接続する」に設定されている場合はこの状態が2回続くと、  NTPサーバへ再接続をするようになっておりますが、再接続で受信しているようでしたら問題はありませんが、  通信ができない場合などは、他に原因があると判断して停止するようになっています。 ・ログに出力される「時刻異常」とは?。   NTPサーバとPC側の時刻差が一時間以上も離れていると出力するようになっています。  どちらかの時刻に決定的な異常があることをお知らせするための機能として実装しており、  PC側の時刻が狂っていても表示されます。  ※明らかにPCの時計が狂っている場合等で、正しい時刻に補正したい場合は、 「時刻を強制的に同期」する機能を実行することで、NTPサーバから最新の時刻を受信し  PCを側に設定することが可能です。 ・「時刻の設定に失敗しました。」とログが記録されたり、タスクトレイモードでも表示される場合。  管理者権限で実行していない時など、mskntp.exe自体に時刻を設定する権限が与えられていない時  に表示されます。このエラーが表示される場合、NTPサーバと正常に時刻を受信できていても、  パソコン側には時刻が設定できていない事を表しています。  mskntp.exeに対して、管理者権限で実行するように設定すると、受信した時刻をOS側に設定(通知)  できるようになるため、エラーは表示されなくなります。 ・「×通信エラーの再接続試行回数が上限に達したため・・」というログが記録されている場合。  同期処理を行った際に通信エラーが発生している場合、再接続を行う設定の時に再接続を行った回数の上限に達した  際に表示されるエラーとなっております。  ネットワークに接続できていないか、接続状態が不安定で有ることを表しているため、一度ネットワークの接続状態を  ご確認ください、(無線LANで接続しているパソコンで発生することが多いようです。) > 時刻が設定可能か動作テストする。  パソコンの時計の設定画面から現在の時刻を手動でわざと違う時間に設定してみてください。  その後、当ソフト内の「時刻を強制的に同期(Manual Sync)」を押して正しい時刻に同期されることをご確認ください。 > 通信方式について。  パソコンの時刻修正を行う際に、指定したNTPサーバと通信を行いますが、  UDPソケットを使用した一般的な通信方式を用いたソフトです。  Windowsの各OSに標準搭載されている Winsock2 のライブラリを使用しています。  うまく時刻同期出来ない時が時々ありますが、プログラムを実行してから初期の時点で何かしらのエラーが出る場合は、  OSにインストールされているファイアウォールの設定を開きまして、当ソフトウェアが通信できるように許可して頂き、  NTPで使用するUDPポートの123番を許可するように設定すると実行できるようになります。  時刻の同期処理は、指定時刻になると「一度のみ同期のパケットを送信する」のみの設計になっておりますので  60分毎に何度も複数のパケットが送信されたり、負担になるような仕様にはなっておりませんのでご安心ください。