■7.各ゲームの詳細説明■

■7−3.「Color PA(ni)C」に関して

■7−3−1.操作説明、ルール

「Color PA(ni)C」は、主にマウス操作が主体のアクションゲームです。
自機をマウスで操作し、左右クリック操作で自機の色を変え、同じ色の敵弾を制限時間まで喰いまくる、といった事を目的としています。

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自機は誰もが何処かで見た事のあるような造形です。
自機の色は最大6種類の色に変更可能で、右クリックで右方向の色並び順に変化、左クリックなら左方向の色並び順に変更出来ます。
(色並び順は、画面右下に表示されています)

変更可能の色数はゲームの難易度に関係しています。
(それに関しては後述の「敵、及び敵弾について」で説明します)

■7−3−2.敵、及び敵弾について

敵は「ウ○コ色」をした謎の球体で、画面中をあちこち移動しながら最大7種類の敵弾を撒き散らします。
難易度に関係なく、登場数は常に1体のみです。
自機が敵本体を破壊する事は出来ませんが、敵は制限時間に達すると自爆し、それがこちらの勝利条件となります。

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敵本体との接触によるダメージはありません。

敵の発射する敵弾の種類は、難易度によって変化します。
レベル1では「青」と「赤」の2種類、レベル2では「青」「赤」に加えて「紫」、そしてレベル5では「青」「赤」「紫」「緑」「水色」「黄」の6種類です。
自機はこの色と同じ色で敵弾に衝突すると、この敵弾を「吸収」(喰う)事が出来ます。
が、違う色で衝突した場合はダメージを受けてしまいます。
そして3度ダメージを受けると自機は木っ端微塵に破壊され、バッドエンドでゲーム終了となります。

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敵弾の射出される弾数、射出頻度は戦闘経過時間と共に増加します。
また敵弾の速度も同様に上昇します。
加え、制限時間はゲーム難易度が高くなるにつれて長くなります。

■7−3−3.虹色弾について

このゲームの敵は「Reflect to Suvive」の敵と同様、自機を確実に狙ってくる「照準弾」と、ランダムな方向に発射する「ランダム弾」の2種類を発射します。

そのランダム弾中、1/256の確率で「虹色弾」が発射される事があります。
その虹色弾を喰うと、画面中の敵弾が現在の自機の色と同じ色に変化します。
まさに起死回生の一発逆転弾です。

そしてこの「虹色弾」の発生率は、ある事により大幅に増加します。
(以降この現象を「ハッピータイム現象」と呼称する事にします)

■7−3−4.スコアのコンボシステムに関して

敵弾吸収(喰い)時に得られるスコアは基本的に「 (ゲーム難易度) x1」ですが、同じ色を立て続けに喰うと取得スコアの倍率が上がり、より高得点を得られます。
この倍率は「+1」刻みで上昇し、最高倍率は「x255」です。

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尚、違う色を吸収するとその時点で倍率は「x1」に戻ります。

■7−3−5.ゲームオーバーに関して

このゲームは、自機が破壊されるか、敵が自爆するかのどちらかでゲームは終了します。
自機が破壊された場合はバッドエンドとなりますが、敵が自爆した場合はグッドエンドとなり、以下のボーナス得点が得られます。

(倍率) = 10000, 50000, 100000, 500000, 1000000 (難易度順)

尚、本ゲームの得点上限は「999,9999」です。

■7−3−6.その他、小技等

このミニゲームが本作3本中、最も難しいゲームです。
レベル2、3辺りならまだ普通に遊べるレベルですが、レベル4、5は最早常人が楽しめるレベルではありません。
正直、作者である私もその難易度では普通ではクリア出来ず、結果、救済措置と称する裏技を盛り込む事となりました。

前述した「ハッピータイム現象」がまさにそれなのですが、それを以てしても最高難易度(レベル5)の制覇はかなり困難かと思います。

なので、身も蓋も無い攻略方法を今ここで申し上げます。

「ゲーム中にポーズ(一時停止)機能を駆使して下さい」
(ちなみに「ハッピータイム発動条件」はゲーム本体の「ゲームの説明について」の中に記載してあります)