ウィンドウ右上のコマンドボタン「チップ」を押すか、[U] キーを押すと、使用チップの画像変更を行う事が出来ます。
チップ画像はマップ1、2それぞれに設定する必要があり、
といった条件が必須です。
御自身の用途に合ったチップ画像を、別途ご用意下さい。
尚、本エディッタでは次回起動時には前回読み込んだチップ画像が自動的にロードされ、組み込まれる仕様になっています。
(但し、該当のチップ画像が消失している場合は読み込まれません。また、コンフィグデータファイル「maped_config」が破棄されている場合も同様です)
チップ画像が何も読み込まれていない状態(デフォルト時)、または該当チップ画像が消失し自動読み込みに失敗した場合は、マップ1側にのみHSPのサンプルで使用されている「mapbg.bmp」を組み込みます。
(但し、そのデータの番号「0」はNull(空白)に改変してあります)
ボタンの右隣に表示されている青色のアルファベット文字は、各コマンドに対するキーの割り付けを表しています。
(主にキーボード下端配列の [Z] 〜 [M] に割り付けてあります。)
「中止」ボタンまたは [Enter] キーを押すと、本操作を中止しエディット画面に戻ります。
まず最初に、「チップ [1] 変更」か「チップ [2] 変更」のどちらかを選択し、変更したいマップを決定します。
該当するボタン(または [Z] [X] キー)を押して下さい。
次にダイアログ表示から使用したい画像を選択します。
画像は「bmp」「png」「gif」「jpg」の4種類のどれかであり、それ以外の画像は読み込めません。
画像の読み込みに成功すると、エディット画面の左上に読み込まれた画像の一部が表示されます。
その画像で正しければ、次にチップのサイズを「選択サイズ」から選び、「決定」ボタンまたは [Z] キーを押して下さい。
尚、選べるサイズは
の6種類のどれかとなります。
もし選択した画像が違った場合は「最初から」または [C] キーを押して下さい。
それにより画像読み込みのダイアログ表示に戻ります。
サイズを決定すると、確認画面に推移します。
エディット画面右上には設定した結果のチップ画像がプレビュー表示され、左右の矢印ボタンをクリック、またはカーソルキーの [←] [→] を押す事で全チップの登録結果を視覚的に確認する事が出来ます。
尚、本エディッタで登録可能なチップ数は最大「255」個までです。
(また本エディッタでは番号「0」番を「空白」(Null)扱いとしています)
この設定で良ければ、「決定」ボタンまたは [Z] キーを押して下さい。
それによりチップの変更処理は完了します。
選択サイズを修正したい場合は、「再入力」または [X] キーを押して下さい。
「最初から」または [C] キーを押すと、チップ変更コマンド画面のトップ画面に戻ります。
「中止」ボタンまたは [Enter] キーを押すと、本操作を中止しエディット画面に戻ります。
本エディッタは、上記通り使用出来るチップサイズは6種類のみです。
が、例えば「128x128」のサイズのチップで編集したいという方は、そのチップ画像を他の画像編集アプリケーションを使用し「64x64」ピクセルにリサイズすれば、本エディッタでのマップ作成に使用可能となります。
結局のところ、編集に使用するチップの大きさがどうであれ、結果的に作成されるマップのデータ自体は目的通りの代物が作れるでしょう。