■7.本エディッタの操作詳細に関して

■7−2.マップデータのロード

ウィンドウ右上のコマンドボタン「ロード」を押すか、[I] キーを押すと、マップデータのロードを実行する事が出来ます。

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本エディッタで読み込み可能なデータ形式は、本エディッタでのみ生成される

の2種類です。
(データの詳細に関しては、別途後述致します)
他のアプリケーションで使用されるデータの読み込みは出来ません。
読み込み対象のファイル操作は、ウィンドウズの通常のファイル読み込み操作時と同様、ダイアログが表示されファイルを選択するといった手順となります。

尚、データ読み込みの始点は、左上隅の座標からとなります。
また、本操作で取得したマップ名称は、エディット画面に表示する為だけの用途に限定されており、後述するマップデータのセーブ時のファイルネームには引用されません。

ボタンの右隣に表示されている青色のアルファベット文字は、各コマンドに対するキーの割り付けを表しています。
(主にキーボード下端配列の [Z] 〜 [M] に割り付けてあります。)
「中止」ボタンを押すか [Enter] キーを押すと、本操作を中止しエディット画面に戻ります。

■7−2−1.単面ロード

■マップ1のロード

ロードコマンド画面の「マップ [1] のみロード」を選択するとマップ1にデータを読み込みます。

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読み込めるデータ形式は「M08形式マップデータ」です。
ちなみに本エディッタのマップサイズはマップ1の大きさが基準となっており、現在編集中のマップとは違うサイズのデータを読み込もうとした場合、それを読み込むとマップ2のデータは消去される仕様となっていますので御注意下さい。
(その場合は後述するセーブ機能にて、事前にデータをセーブしておいて下さい)
尚、エディット画面左下に表示されるマップ名称は、読み込んだファイルのファイルネームが引用されます。
(文字数が多い場合は、後端が省略され「~」表示されます)

■マップ2のロード

ロードコマンド画面の「マップ [2] のみロード」を選択するとマップ2にデータを読み込みます。

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読み込めるデータ形式は「M08形式マップデータ」です。
マップ1の読み込みと違う点は、マップ1のサイズに対して

といった所です。
尚、エディット画面右下に表示されるマップ名称は、これもマップ1ロード時同様、ファイルネームが引用されます。

■7−2−2.2面一括ロード

ロードコマンド画面の「マップ [1&2] 一括ロード」を選択すると、マップ1と2の両方にデータを読み込みます。

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読み込めるデータ形式は「M8D形式マップデータ」です。
こちらは単面ロード時と違いマップ1と2の両方が同時に変更されるので、マップ2のデータ消去云々に関する警告は出ません。

尚、2面データの名称は画面中央上に「[Title] "ファイル名" 」として表示されます。
その名称は、そのデータを「マップ [1&2] 一括セーブ」(詳細は後述)した際のファイルネームが引用されます。
この名称もエディット画面表示用にのみ使用される代物であり、後述するマップデータのセーブ時のファイルネームには引用されません。