その他の操作説明に関して説明致します。
キーボードの [P] キーを押すと、現在編集中のエディット画面範囲内のスクリーンショットを撮る事が出来ます。
その画像は本エディッタの起動ファイル「dbmped_h36.exe」と同じディレクトリに「screenshot.png」というファイル名のPNG画像として出力されます。
そして「7−5−4.マップデータの画像出力」同様、マップ1と2の重ね合わせ表示の設定がオンの場合は、両マップが重ね合わせ状態で画像出力されます。
尚、このコマンドで生成される「screenshot.png」の画像は常に1枚のみであり、新たにスクリーンショットを撮った際にはその都度上書きされる仕様となっております。
従って本コマンドで取得したスクリーンショットを別途使用したい場合は、その都度ファイルネームをリネームし、別のディレクトリに移動される事をお勧めします。
ウィンドウ右上のコマンドボタン「キー」を押すか、キーボードの [L] キーを押すと、キーボード操作におけるキー割り付け一覧を表示する事が出来ます。
一覧表はエディット画面に表示されます。
ウィンドウ右上の「編集画面に戻る」または [Enter] キーを押すと、エディット画面に戻ります。
メインキーボードの [3] キーを押すと、エディット画面左下、右下に緑色で表示される現在編集中のマップファイル名称、インデックス情報、及び使用チップのファイル名、の表示のオン、オフを切り替える事が出来ます。
デフォルト設定では、この表示設定はオンになっています。
ウィンドウ画面右下隅の「終了」ボタンを押すか、[Esc] キーを押すと「作業を終了しますか?」というアナウンスのダイアログが表示され、「はい」を選択すると、続いて現在編集中のマップデータをセーブするかどうかの画面が現れます。
(ここで選択可能なセーブ形式は「マップ [1&2] 一括セーブ」のみです)
一方、ウィンドウ右上隅の「x」ボタンを押す事でも本エディッタは終了しますが、こちらの場合はデータのセーブのアナウンスは無く、即終了となります。
本エディッタは終了時、終了直前の状態をフォルダ「mapdata」内に「tmp_mpdat.dat」という名称の一時ファイルで保持します。
そして次回起動時に、その一時ファイルから前回終了時の状態を復元出来るようになっています。
オープニングデモからクリックして次に進んだ画面で「前回の続きから再開しますか?」というアナウンス画面が現れます。
ここで「はい」を選択すると、前回終了時の状態から再開する事が出来ます。
復元される項目は以下の通りです。
(上記以外のウィンドウサイズ、表示言語等の設定も復元されます)
尚、上記一時ファイル「tmp_mpdat.dat」が消失、またはコンフィグデータファイルが消失している場合、この「前回の続きからの再開」の項目は発生せず、通常の「新規マップからの編集開始」となります。
(「いいえ」を選択した場合も同様に「新規マップからの編集開始」となります。)
また、本復元機能は再起動時に1度のみ実行可能となっています。
(一時ファイル「tmp_mpdat.dat」は「はい」「いいえ」のどちらを選んでも実行後に破棄される仕様となっており、同じ復元データで何度も復元する事は出来ません)