・ readme.txt (はじめにお読みください。) ・ソフトウェア名 : Masaki Wallpaper Configurator ・バージョン       : 1.01 ・ライセンス    : フリーソフト (寄付歓迎) ・作者名 : Masaki ・転載/掲載について : 事前でも事後でも構いませんので           ご連絡いただけますと幸いです。 ・動作確認済みOS : Windows(R) 10 ・作者ホームページアドレス : https://masaki.mydns.jp/ ・作者連絡先メールアドレス : soft_report(at)masaki.mydns.jp                  ※ (at)を@に置き換えてください。 ・はじめに (ごあいさつ)。  この度は、当ソフトウェアをダウンロードもしくは、ご使用いただきまして誠に  ありがとうございます。  ソフトそのものはデスクトップに壁紙を設定するというシンプルなものですが、  壁紙毎にどのようにデスクトップに設定(表示)するか選択することができます。  毎月にめくるカレンダーのように、季節(月)ごとに好きな壁紙を自動的に切り替えて  デスクトップに表示できれば便利だな〜と思いついたのが元になってまして、  スライドショーに近い動作をするソフトです。  例えば、同じ月に複数の壁紙を登録して設定したい場合などで、その場合はランダムに  設定することも可能です。(起動時にタスクトレイに常駐して設定する機能もあります)。  自分用に作ったものですが、お役に立てましたら幸いです。   ・ファイルやフォルダの構成について。  zipアーカイブファイルを解凍したときに以下のファイルが解凍されると思います。  mskwpc.exe       実行ファイル本体です。  readme.txt       この説明書ファイルです。  ソフトの終了時に以下のファイルが自動的に生成されます。  msk_wcf.ini      設定画面の設定データです。 msk_wlist.ini      リストに追加されている壁紙の一覧データです。   ・実行時の注意/留意事項(アンチウイルスソフトによる誤検知について)。  ソフトを実行するときは、 mskwpc.exe を実行すると起動します。  壁紙を設定するときに、OSに対して壁紙の表示スタイルをレジストリに書き込む必要  があるため、うまく動作しない場合「管理者権限モード」で実行していただく必要があります。  ※ mskwpc.exeを右クリックした後、「管理者として実行 (A)」をクリックすると、OSの設定によっては  管理者として実行を許可するか確認する画面が表示されますが、許可するとmskwpc.exeを管理者権限で  実行することができます。  アンチウイルスソフトによっては、当ソフトウェアの起動時や、動作中に突然終了する といったことを  確認しています。  ウイルスの感染や危険なコードがないのを確認して公開しておりますが、ウイルスとして検出された場合、  お手数ですが当ソフトウェア(mskwpc.exe)を検出の除外対象へ追加をお願いいたします。    ・使い方。  ソフトウェアをはじめて起動した時のみ、設定画面が表示されます。  ※ 設定画面の動作の詳細に関しては、「設定画面の各項目について。」をご参照ください。  リストになにも追加されていない状態なので、そのままだと何も起きませんが、  以下の手順で壁紙の追加しますと、リストに壁紙が登録されるので登録されている壁紙が  実際にデスクトップに設定されるようになります。   1. 壁紙をリストに追加する。  「壁紙一覧に追加(別画面が開きます)。」をクリックすると新しい画面が表示されます。    まず、壁紙を選ぶをクリックして、デスクトップに設定したい壁紙を選択してください。  次に、壁紙の表示方法の詳細については、「壁紙の表示方法について」をご参照ください。  最後に、壁紙を表示する期間を月単位で入力します。 1 と入力すると、1月のときにだけ表示されます。  2-6 と入力すると、2月から6月の間だけ表示されます。  期間の指定は 半角のハイフン - で指定できます。  1-12 と入力すると、一年中同じ壁紙が表示されます。  「一覧に追加する」をクリックすると完了です。    2. 追加した壁紙を変更する。  リストに追加した壁紙の設定を変更することができます、リスト上の変更したい壁紙の左端の ---をクリックすると選択された状態になりますので、「編集する」をクリックすることで、  壁紙を新しく追加する時と同じ画面が表示されます。  このときに、壁紙を選びなおしたり、表示したい期間も変更したい場合など、期間の変更もできます。  最後に、変更の保存 をクリックすると変更した内容がリストに反映されます。   3.壁紙の設定など。  画面下部の「壁紙設定を開始」をクリックすることで、このソフトで壁紙設定が開始します。  ※ リスト上に壁紙が一つも登録されていない場合は、設定する壁紙がないのでなにも起きません。  壁紙の設定状態などは、画面下部に 「状態: 」というステータスバーに表示されます。 壁紙の設定が正常に完了したときは、  状態: 〜(壁紙のファイル名) に設定しました。  と表示されます。  壁紙の設定がなんらかのエラーにより設定できなかった場合は、  状態: 壁紙を正常に設定できませんでした。  と表示されます。    このエラーは滅多に表示されることがないのですが、  画像ファイルの保管されているディレクトリや、ファイル名やディレクトリ名が  極端に長いときに表示されることもあります。  その場合、ファイル名を短くしていただくか、画像ファイルをディレクトリの浅いところに  設置することにより解消することがあります。   「壁紙の設定を停止」をクリックすると、壁紙の設定動作を停止します。 「選択した壁紙に設定」をクリックすると、リストで選択した壁紙に切り替えることができます。 ・ヘルプについて。  画面上に「ヘルプを表示」というボタンがありますが、readme.txtファイルをテキストエディタで  開いた時と同じように、readme.txtの内容が別の画面で表示されます。   ・壁紙の表示方法について。  デスクトップの壁紙で設定すると同じで、そちらに準拠しています。  「中央に表示」  画像を中央に表示する設定です。  「並べて表示」  画像をタイル上に並べて表示する設定です。  小さい画像の場合、画面いっぱいに並べて表示されます。    「画面の縦幅に合わせて拡大」  画像を画面の縦幅に合わせて表示する設定です。  横長の壁紙の場合、縦方向に引き伸ばされて表示されます。    「画面の横幅に合わせて拡大」  画面の横幅に合わせて表示する設定です。  縦長の壁紙の場合、横方向に引き伸ばされて表示されます。    「画面に合わせて拡大」  画像の大きさに関わらず、画面の解像度の大きさに合わせて表示する方法です  画面の解像度が極端に大きく、設定しようとしている壁紙が小さい時の場合  引き伸ばされることがあります。 ・壁紙設定動作やレジストリの使用について。  リスト上に同じ月に設定されている壁紙が複数あり、その場合はランダムで同じ月の壁紙が  ソフト側で選択されますが 前に設定した同じ壁紙が続けて設定されることもあります。   レジストリの使用は、壁紙の設定で、デスクトップに設定するときにどのような方法で  壁紙を設定するか等の値をOSに設定するときにだけ使用します。  (レジストリに壁紙のスタイル値を書き込むことにより反映しています。)  このソフトでリストに追加された壁紙の内容や設定情報等は、レジストリは使用せずに、  画面の×印でソフトを閉じたときなどの終了時に実行ファイルと同じフォルダ内に  すべて.iniファイル形式で保存されています。  ※ 10以前のOSで.PNG形式の画像を壁紙に設定できない場合、.PNG形式の画像から.JPG形式  や、.BMP形式などの画像に変換したものであれば壁紙の設定が可能です。  当ソフトでは、.png形式の画像を.jpg、.bmpなどに変換する機能は実装しておりません。 ・設定画面の各項目について。  ■ソフト本体の動作設定  起動時の処理について:  [標準(なにもしない) ] の場合、メイン画面を表示した状態で設定を開始するまで待機します。  [壁紙の設定を開始する] の場合、メイン画面を表示した状態で設定を壁紙の設定を開始します。  [タスクトレイに常駐(設定オフ)] の場合、タスクトレイに常駐したままにします。  この場合、タスクトレイに常駐しているだけなので、壁紙の設定動作は行われません。  [タスクトレイに常駐(設定オン)] の場合、タスクトレイに常駐した後、壁紙の設定を開始します。     壁紙の切替頻度について:  壁紙の設定を実行する頻度を分単位で設定できます。  例えば、 60と入力すると1時間毎に壁紙の設定を行います。  1440と入力すると一日毎に設定を実行するといった感じで動作します。  ■ドラッグ&ドロップで追加された時の設定値    壁紙の表示方法について :   この設定値は、ソフトウェアのメイン画面内に対してドラッグ&ドロップによって追加された  壁紙をリストに追加する時に、デフォルトの表示方法として使用される項目です。    ■タスクトレイ常駐時のバルーン通知設定  通知レベル について :  タスクトレイの通知領域に表示するバルーンの設定値に関するオプションとなります。  [通知しない]       : タスクトレイ常駐時の通知を一切表示しない設定です。                  通知はオフでソフトを静かに動作させるときはこれがおすすめです。  [全ての内容を通知]   : 操作説明や、壁紙の設定したファイル名などを通知します。 [壁紙の設定情報を通知 (詳細あり)] : 操作説明は表示せず、壁紙の設定したファイル名を通知します。             通知例: 壁紙を設定しました。 〜.png  [壁紙の設定情報を通知 (詳細なし)] : 壁紙の設定結果だけ通知します。               詳細ありの時のように、ファイル名などの通知はしません。                       成功時: 壁紙を設定しました。 と表示されますが、                 エラー発生時: 壁紙を設定にできませんでした。          といった感じの通知になります。  ■その他  ソフト名の表示について :     短縮して表示する :  チェックを入れると、Masaki Wallpaper Configurator という名前を       「MskWPC」 という短縮したソフトウェア名で表示します。        v1.01で新規に追加された機能です。        チェックを外すと、通常のソフト名の表示になります。        変更内容はソフトウェアを一旦終了して起動することで反映されます。 ・常駐方法と常駐時のメニューについて。  ソフトを画面上やタスク上に表示せず、タスクトレイアイコンで常駐した状態で実行できます。  ソフトのメイン画面上部にメニューバーの「ファイル (F)」をクリックしますと、  「タスクトレイへ格納 (T)」という項目がありますので、それをクリックすることで  メイン画面が非表示になり、タスクトレイに常駐することができます。  このソフトの実行ファイルと同じアイコンがタスクトレイ上に表示されますので、そのアイコンをマウスで  クリックすると、動作の設定のオン・オフの切り替え、設定画面の表示をすることができます。    左クリックすると、常駐を解除して通常の画面に戻します。  右クリックすると以下のメニューが表示されます。  「壁紙の設定開始 (S)」 をクリックすると、通常の画面と同じように壁紙の設定動作を開始します。  「壁紙の設定停止 (P)」 をクリックすると、通常の画面と同じように壁紙の設定動作を停止します。  「動作設定 (C)」 をクリックすると、設定画面を表示します。  「画面を表示する (V)」 をクリックすると、常駐を解除して元の画面を表示します。  「ソフトウェアを終了する(Q)」 をクリックすると、ソフトウェアを終了します。 ・補償や留意事項につきまして。 (重要)。  動作の検証は開発の段階で十分に行っておりますが、OSの構成によっては正常に動作  しないかもしれません。  作者はソフトウェアを使用したことにより障害や損害等が発生したとしても、一切の  補償や責任を負いませんので、当ソフトウェアを実行(もしくは、ご使用)の際は、  各自の自己責任( At your own risk )においてご使用ください。 ・アンインストールについて。  zipアーカイブを解凍したときに、ソフト本体と今お読みになっている readme.txt、  設定情報などを含めて合計4つのファイルになります。  設定値などは実行ファイルのある同じ場所にファイル形式として保存されますので、  レジストリなどは使用しておりませんので、そのまま削除するだけでOKです。    ・謝辞 (Special Thanks)。  このソフトウェアは、Hot Soup Processor (略称: HSP) を使用して製作しました。  HSPを開発された おにたま氏、ソフトの動作検証に協力してくださった、  コーダイ(@kodainsk)氏に感謝します。  そして、このソフトウェアを使用してくださる皆様に感謝です。   ・アップデート履歴。 v1.01 - 2021/09/22. 細かなバグの修正。 設定画面の一部デザインの変更。  v1.00の時に実装済みの機能の一つに、壁紙が未設定のときに表示する  機能がありましたが、ほかの機能と重複するため代替設定機能を削除しました。  ソフトの名称を短縮表示するオプションの追加。  壁紙設定時にバルーンの通知に関するオプションの追加。   v1.00 - 2021/01/18. 初期バージョン (公開)。    v1.00.Dev - 2020/08/--. 開発版バージョン (非公開)。