==================================================================================================================================================== 【 ソフト名 】シリアル通信ソフト 【 作者名 】suzuki & 工作工房 【 連 絡 先 】kousakukoubou@gmail.com 【 必要環境 】Windows 【 OS 】Windows10 / 7 【 ソフトウェア種別 】フリーウェア 【 開発環境 】Windows10・HSP(Hot Soup Processor 3.51) 【 転載 】事前に作者に連絡すれば可 ==================================================================================================================================================== 【 免責事項 】   本プログラムが原因による損害・問題に対し一切の責任を負いません。   ご利用者の責任の範囲内でお使いください。 ==================================================================================================================================================== 【 フォントのインストール推奨 】  同封しているIPAゴシック「ipag.ttc」をインストールお願いします。 ==================================================================================================================================================== 【ソフト紹介】   ・シリアル通信のデータを見たり、送るソフトです。   ・Shift-JIS、UTF-8のエンコード切り替え可能です。(V7.00から)   ・受信文字:赤文字   ・送信文字:青文字   ・頭に0xを付け16進文字で送信も出来ます。   ・混在コマンドも可能です。ただ、書式があります。説明書2で使用例があります。    ・制御(改行)コード等の表示 ※非表示も可能です。   ・10個のコマンドを登録でき、ファイルで保存も呼び出しも可能です。   ・一括送信機能・ループ送信機能も可能です。   ・受信送信文字表示サイズも変更可能です。   ・「設定保存」ボタンを押すと、次回起動時同じ設定で起動できます。   ・ログファイル「*.xsd」は、エクセルでXML形式で読み込みをすると、文字列にてインポートが可能です。   ◆グラフ表示   ・グラフ表示処理は、高速処理化するため共有メモリを使用して別プロセスで表示します。   ・グラフに表示するデータは、「コンマ」区切りで20個まで表示処理できます。終端コードは「改行コード」設定にしたがいます。 ==================================================================================================================================================== 【 使用方法 】   ①COMポート・通信速度・パリティーチェック・データビット・ストップビッドを選び「接続」を押す。   ②送信したいデータは、下部のテキストボックス内に入力し「文字列送信」を押すと送信されます。   ※頭に0xを付け16進文字で書くとと16進文字で送信出来ます。     ※混在コマンド機能があります。シングルクォーテーションで制御コードや0xを括ります。   ◆混在コマンド例     '0x06'getsddd:ssafde'0x0D0A' 'ACK'getsddd:ssafde'CR''LF' 'HT'getsddd:ssafde'CR,LF' 'ACK'gets'ddd':ssafde'CR,LF' 'ACK'あいうえお:ssafde'CR,LF' 'ACK'gets'NUL':ssafde'CR,LF' 'ACK'gets'NUL:ssa'fde'CR,LF' ←「'」の後が「制御コード及び0x」でなければ「'」が送られます。 'ACK'gets'0x00':ssafde'CR,LF' 'HT''0x06 ff 67 65 74 73 64 64 64 3A'getsddd:ssafde'0x0D0A'   ③下部テキストボックス隣の付与選択は、「テキストボックスデータ+付与」になります。   ④右上「改行コード」は表示で改行する場所の選択です。   ⑤制御コードの表示を非表示にしたい場合、中央左側のチェックを外して下さい。   ⑥自動スクロールにチェックが入っている場合、強制的に下部へスクロールされます。   ⑦画面をクリアしたい場合、「画面クリア」ボタンを押してください。   ⑧コマンド画面表示ボタンを押すと、よく使うコマンドを記入する画面が表示されます。   また、複数画面が開いていると分からなくなったら、このボタンを押すと横にくっ付きます。     コマンドは、ファイルとして保存が出来ます。   ⑨コマンド画面の右側の部分は「フォーマットに従って書かれたファイル」を一回及びループ送信が可能です。     フォーマットは、「待機ミリ秒,送りたい文字列」です。     ※正確な待機時間(割り込みはしていない)ではないのでご注意ください。   受信量が多いと処理時間がかかってしまい待機時間が延びたりします。     ※改行は書かれた文字列で処理します。改行されているからと言って末尾に改行は追加されません。     ◆例    0,aaaaaaaaa'CR,LF' ←送信処理に入ったら即時送信   100,aaaaaaaaa'CR,LF' ←100ミリ秒以上経っていたら送信   ⑩受信文字エンコードを左上ボタンで切り替え可能です。   ◆ログ表示文字サイズの変更     preferences.ini「font_size」の数字を1~5変更します。     「設定保存」をすると次回起動時サイズが適用されます。   ◆起動時の各パラメーターの設定    「設定保存」をすると次回起動時サイズが適用されます。     preferences.iniファイルにて、別途パラメーター変更が可能です。   ⑪シリアルフロー制御「RTS/DTR」の表示ボタンを押すと、ON・OFFの制御が可能です。 ==================================================================================================================================================== 【 注意 】  ・表示している文字をコピーしても制御コードは含まれていません。  ・16進表示の時は、制御コードを表示しません。  ・表示文字列(UTF-8)は「UTF-8をS-JIS」に変換して表示しています。   文字化けする場合は、S-JISに文字がない場合になります。 ==================================================================================================================================================== 【 起動時にCOMエラーになる対処 】  ・実行ファイル(シリアル通信モニターVerxxx.exe)を   右クリック→プロパティ→互換性→特権レベル・管理者として…にチェックを入れる ==================================================================================================================================================== 【 更新履歴 】  Ver7.00 (2024,05,20)   ・追加:受信文字エンコードUTF-8/S-JIS切り替え出来るようにしました。   ・追加:送信文字エンコードUTF-8/S-JISボタンで送信できるようにしました。       ※NKFによる文字コード変換を使用しています。   ・追加:preferences.ini設定ファイルにて「◆受信文字の文字エンコード指定」のパラメーターを追加しました。   ・追加:preferences.ini設定ファイルにて「◆送信ボタンの表示パターン」のパラメーターを追加しました。   ・追加:フロー制御の「状態[CTS/DSR/RNG/RSD]」、「制御ボタン[RTS/DTR]」を追加しました。   ・廃止:接続名の入力ボックスの廃止しました。  Ver6.01 (2024,03,01)   ・修正:コマンド画面のボタンサイズの修正  Ver6.00 (2023,10,25)   ・修正:細かいバグの修正   ・改善:受信処理及び表示処理の高速化   ・追加:改行コードを指定出来るようにしました。(16進指定)   ・追加:左上の接続先を「接続先リスト.ini」に登録すると選べるようにしました。   ・追加:現在設定の保存。次回、同じ設定で起動出来ます。   ・追加:ログ表示文字の大きさを右上ボタンで変更出来るようにしました。   ・追加:受信データを共有メモリを使い、連携ソフトへ渡せるようにしました。   ・追加:preferences.iniに、ログ表示文字サイズのパラメーター追加しました。   ・追加:preferences.iniに、画面色・文字色をカスタム変更出来るようにパラメーター追加しました。   ・変更:preferences.iniにてフォントを変更出来るようにしました。   ・変更:ログ保存先設定のlog_link.iniを無くし、preferences.iniにパラメーター追加しました。   ・変更:レイアウトの変更   ・変更:ログに表示する「SEND」「GET」を「TX」「RX」に変更   ・変更:ログ保存時の拡張子「.xls」→「.xsd」に変更   ・変更:グラフ表示を別プロセス(連携ソフト)で処理するようにしました。   ・廃止:ログ保存時の拡張子「.html」の廃止   ・廃止:環境設定画面の廃止   ・修正:テキスト表示の時、制御コードは「.」に置き換えされます。       ※制御(改行)コードの表示にチェックが入っている場合は、「.」は表示されません。  Ver5.01_t02 (2020,10,23)   ・ログ保存先を変更後、リンクが保存されなかった不具合を修正