【ソフト名】 不要物除去 【概要】 指定した色(デフォルトは黒)を欠損とみなして、補完するプログラムです。 処理を実行する前に、画像の消去したい箇所をペイントソフト等で塗りつぶしておきます。 一部の処理をGPUにさせることで、処理の高速化を実現しました。 【画面の説明】 [画像ファイルを開く]BMPの画像を読み込み、左側に表示します。 [補完領域の色選択]不要物とみなす色を指定します。デフォルトは黒です。 [処理を実行する]不要物除去を実行します。処理が終わると右側に画像が表示されます。 [補完画像を保存する]補完後の画像を名前を付けて保存します。 [パラメータの選択]画質に関係します。うまく補完できない場合は、Kの値を大きくしてください。 処理時間も増えますが、画質が上がる可能性があります。 [デバイスの選択]最も高速なGPUを選択します。ない場合はCPUでも動きます。 【対応画像ファイル形式】 BMPのみ 【プラグイン】 HSPCL32.dll The MIT License Copyright (c) 2014,pippi 以下に定める条件に従い、本ソフトウェアおよび関連文書のファイル(以下「ソフトウェア」)の複製を取得するすべての人に対し、ソフトウェアを無制限に扱うことを無償で許可します。これには、ソフトウェアの複製を使用、複写、変更、結合、掲載、頒布、サブライセンス、および/または販売する権利、およびソフトウェアを提供する相手に同じことを許可する権利も無制限に含まれます。 上記の著作権表示および本許諾表示を、ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載するものとします。 ソフトウェアは「現状のまま」で、明示であるか暗黙であるかを問わず、何らの保証もなく提供されます。ここでいう保証とは、商品性、特定の目的への適合性、および権利非侵害についての保証も含みますが、それに限定されるものではありません。 作者または著作権者は、契約行為、不法行為、またはそれ以外であろうと、ソフトウェアに起因または関連し、あるいはソフトウェアの使用またはその他の扱いによって生じる一切の請求、損害、その他の義務について何らの責任も負わないものとします。 【添付画像】 このソフトを利用したサンプル画像です。 サンプル画像は、こちらのサイトを利用しました。 https://pixabay.com/ja/sample1.bmp 元の画像 sample1.bmp sample2.bmp 不要物を塗りつぶした後の画像 sample1-kesson.bmp sample2-kesson.bmp sample2-kesson2.bmp 補完後の画像 sample1-result.bmp sample2-result.bmp sample2-result2.bmp 【注意事項】 処理中にフリーズすることがあります。 画像によっては時間がかかる場合やうまく補完できない場合があります。 【今後の課題】 塗りつぶす機能の追加 処理の高速化 【参考論文】 本ソフトウェアのアルゴリズムは、以下の論文を参考にしています。 https://tus.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=125&item_no=1&page_id=13&block_id=21