# Dictionary On HSP APIs * new@Dictionary struct dict[, str type="str", str keySep=":", itemSep=",", str initDict] * news@Dictionary struct dict[, str type="str", str keySep=":", itemSep=",", str initDict] dict=Dictionaryオブジェクト type=型を示す文字列 keySep=initDictのキーと値の間の区切り文字 itemSep=initDictの要素ごとの区切り文字 initDict=Dictionaryに設定する初期値 　 Dictionaryオブジェクトを生成します。 newでは初期化する変数を自動で生成します。 配列などにDictionaryを格納する場合はnewsまたはnewmodをご利用ください。 * str dcNull Dictionaryモジュールで空と見なす定数です。 * double hashCode=dcGetHashCode(str s) s=ハッシュ化する文字列 　 Dictionaryモジュールで使用するハッシュ関数を使用します。 * int itemount=dcCount() 登録されている要素数を返します。 * int tableSize=dcGetTableSize(struct dict) ハッシュテーブルのサイズを取得します。 ハッシュテーブルのサイズは必要に応じて自動で拡張されます。 * dcForeach(struct dict) repeat/foreachキーワードの代わりに使用します。 要素のインデックスを順番に取得します。 * str key=dcKeys(struct dict, int index) index=オブジェクトに登録される要素のインデックス値 インデックスに登録されているキーを取得します。 * val value=dcValues(struct dict, int index) インデックスに登録されている値を取得します。 * dcRefKeys struct dict, ref array keys keys=キーの配列を返す変数。 登録されているキーの配列を取得します。 * dcRefValues struct dict, ref array values values=キーの配列を返す変数。 登録されている値の配列を取得します。 * dcRefKeysAndValues struct dict, ref array keys, ref array values 登録されているキーと値の配列を取得します。 * str arrayStr=dcJoinArray array ary,str sep ary=結合する配列 sep=区切り文字 　 配列を区切り文字で結合します。 * str dictStr=dcJoinDict(struct dict, str keySep=":", str itemSep="\n") keySep=キーと値の間の区切り文字 itemSep=要素ごとの区切り文字 　 連想配列を区切り文字で結合します。 * int type=dcGetType(struct dict) 登録した型を返します。 * dcSet struct dict, str key, val value key=登録するキー value=登録する値 　 キーに値をセットします。 ラベル型、モジュール型の場合は型が異なると失敗し、statに2が返ります。 * dcAdd struct dict, str key, val value dcSetと同様ですが、重複される値は登録されません。 登録できなかった場合はstatに1が返ります。 * dcReSet struct dict, str key, str sign, val addValue key=再代入する要素のキー sign=演算子の文字列(+-*/\|&<<>>) addValue=演算子を適用する値 　 代入演算子に相当する命令です。 signに設定した演算子と値を適用して再代入します。 * val value=dcItem(struct dict, str key) key=要素のキー value=取得した値 　 要素を取得します。 見つからなかった場合はdcNullが返ります。 * dcRefItem(struct dict, str key, var refValue) refValue=取得した値 　 dcItemの参照渡し版。 ラベル型やモジュール型の値を取得する場合は使用する必要があります。 * int isSuccess=dcTryGetValue(struct dict, str key, var refValue) 要素を取得できるか試します。 取得できた場合は1を返し、refValueに値を返します。 できなかった場合は0を返します。 * dcRemove struct dict, str _key 要素を削除します。 * dcClear struct dict 登録される要素を全て削除します。 * int isContains=dcContainsKey(struct dict, str _key) キーが存在するか確かめます。 * int isContains=dcContainsValue(struct dict, str _value) 値が存在するか確かめます(線形探索)。 * dcFinalize struct dict オブジェクトを解放します。 delmodと同一です。 * #define DictionaryAliasOff 本モジュールをインクルードする前に宣言するとdcから始まる定義を全て無効化します。 その場合次の対応に従って命令/関数を呼び出す必要があります。 　 dcGetHashCode => getHashCode@Dictionary dcNull => null@Dictionary dcCount => count@Dictionary dcGetType => getType@Dictionary dcGetTableSize => getTableSize@Dictionary dcForeach => foreach@Dictionary dcKeys => keys@Dictionary dcValues => values@Dictionary dcRefKeys => refKeys@Dictionary dcRefValues => refValues@Dictionary dcRefKeysAndValues => refKeysAndValues@Dictionary dcJoinArray => joinArray@Dictionary dcJoinDict => joinDict@Dictionary dcSet => set@Dictionary dcAdd => add@Dictionary dcReSet => reSet@Dictionary dcItem => item@Dictionary dcRefItem => refItem@Dictionary dcTryGetValue => tryGetValue@Dictionary dcRemove => remove@Dictionary dcClear => clear@Dictionary dcContainsKey => containsKey@Dictionary dcContainsValue => containsValue@Dictionary dcFinalize => finalize@Dictionary