ランキング機能について

HSPTV_APIのランキング機能の使い方は
『HSPマニュアル（index.htm）』内の
>・HSPSDK
>　　HSPTV対応ソフト作成マニュアル（中上級者向け）（hsptv_api.txt）
にある
>・ランキング機能について
以下にあるので、そちらを読んでもらうとして
基本的な使い方はhsptv_upでサーバーからHSPTVデータを更新(取得)して
hsptv_getrankで指定したランクの各データを変数に取り出すだけです。

単純にスコアを登録するだけでいいのなら



#include "hsptv.as"

    SCORE = 100            ;    スコア
    COMMENT = "テスト"     ;    コメント(半角255文字まで)

    hsptv_up SCORE, COMMENT  ;    スコアとコメントを登録してHSPVデータを更新
;    スコアの登録と更新はここまで

;    ここからはランキングの表示
    font MSGOTHIC, 16   ;    ランキングを一画面に収める為に文字サイズ変更
    
    repeat 30           ;    全てのランキングデータ(0-29)を取得して表示
      hsptv_getrank sc, user, comm, cnt  ;  各変数に指定したランクのスコア、ユーザー名、コメントを取り出す
      rank = cnt + 1  ;    
      mes "Rank " + strf("%02d",rank) + " =  " + sc + "\t\t" + user + "\t\t" + comm
    loop

といった感じで大丈夫です。

ただ、上のスクリプトでは起動のたびにHSPTVデータにスコアが登録されてしまうので
データを表示するだけや加工するといった事ができません。
そうした用途の時は、hsptv_upにマイナス値（例：hsptv_up -1, ""）
を指定すればデータの取得のみが行われるので、起動直後のスコア表示や
データを加工する等に利用できます。



;    スコアを表示するだけのサンプル
#include "hsptv.as"

    hsptv_up -1, ""  ;    マイナス値を指定するとデータの取得のみ行われます
    
    font MSGOTHIC, 16   ;    ランキングを一画面に収める為に文字サイズ変更
    
    repeat 30           ;    全てのランキングデータ(0-29)を取得して表示
      hsptv_getrank sc, user, comm, cnt  ;  各変数に指定したランクのスコア、ユーザー名、コメントを取り出す
      rank = cnt + 1  ;    
      mes "Rank " + strf("%02d",rank) + " =  " + sc + "\t\t" + user + "\t\t" + comm
    loop

ランキング機能の仕組み自体はとてもシンプルではありますが
hsptv_upの使い方を間違えるとHSPTVデータを壊してしまうので
冒頭に挙げた説明をよく読んで、使い方を熟知して下さい。

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