改造に至るまでの考え方も一緒に示します。よく読んでみてね。
まず、ゲームオーバーの処理を探します。
ゲームオーバーのときに出てくるボタンを配置しているのは、*gameover ラベルのあたり。この辺がゲームオーバーの処理のようです。
で、ラベルになってるってことはそこにジャンプする命令がどこかにあるはず。
検索すると、「ボール : Y方向の移動」ってコメントが入っているところに
if bly>=(y2-blsize) : goto *gameover
なんてものがみつかりました。ボールのY座標がある程度大きくなる(つまり、下に下がる)とゲームオーバーの処理にジャンプするわけですから、ここのようですね。
試しに、ここでゲームオーバーの処理にジャンプしないで、代わりにボールのY座標が変化するようにしてみましょう。
;if bly>=(y2-blsize) : goto *gameover
if bly>=(y2-blsize) : bly = y2/2
ゲームオーバーにはならなくなりました。どうやら、ここを改造すればよさそうです。
改造の内容は、ゲームオーバーにする代わりに、
・残りボール数(あらかじめ最初に変数を用意して代入しておく)から1減らす
・ボールの位置を再設定
・ボールのスピードを再設定
・マウスのクリックを待ってから再開する
…とでもしておけば、お望みの動作をするようになるはずです。