mm関連の命令には”途中から再生する機能”が含まれないのでできません。
だから無理というわけではなく、この方法が無理なら別な方法を考えてみればいいわけです。
mm関連命令のほかにHSPではdmm関連の命令が用意されています。
これも同じように音声ファイルを再生する命令なのですが、mm関連命令と異なるのは付属の外部
プラグイン(hgimg3)を利用するということと、DirectXを利用するということです。DirectXというと
聞いたことがあると思いますが、これはhgimg3側から自働的に呼び出されるので特に気にすることは
ありません。
#include "hgimg3.as"
dmmini
dmmload dir_exe+"\\sample\\demo\\se_tyuiin.wav", 0, 0
repeat
dmmplay 0, count*1000 //2番目のパラメータが、再生位置の指定です
count+
wait 100
loop
dmm関連命令を利用すると、再生位置を指定することができます。ただ、再生を止めた位置を取得
することができないので、dmmplayを行ってからの経過時間を次回の再生時に再生位置として指定して
あげれば、一時停止からの復帰が実現できるとおもいます。
これでも不満であれば
このほかにも音声ファイルを再生させるためのプラグインはいろいろあるので探してみてください。