HSP3Dishプログラムの応募規定
HSPのマルチプラットフォームランタイム「HSP3Dish」を使用して作られた作品の応募規定について説明します。プログラムのジャンルはゲーム、ツール、環境ソフト何でもOKです。
応募にあたって、以下の点に注意してください。
- できる限り最新のHSP3Dishランタイムでプログラムを作成してください。
特に理由がない限りは、HSP3.5以降を推奨します。
- Windows、またはLinux(Raspberry Piを含む)上で実行可能な形式のファイルをまとめてzip形式、またはexe形式で圧縮した上で、応募してください。基本的にファイルサイズの制限はありません。
- WEB上でHSPプログラムを動作させるサービス「HSP部屋(hsproom)」に投稿されているプログラムを作品として応募することが可能です。
ブラウザ上でプログラムを実行可能なURLを応募の際に指定してください。
- hsp3dish.jsによりWEBブラウザ上で実行可能な作品を直接ファイルとして応募することも可能です。
動作に必要な.htmlファイル、.dataファイルをまとめてzip形式に圧縮した上で応募してください。
- コンテスト事務局がスマートフォンアプリへの変換を支援致します
アプリ変換の許可や公開の有無は作品ごとに作者が選択することができます
- HSP3.4以降に含まれるHGIMG4については
ランタイム上はHSP3Dishの一部ですが、HSP3Dishプログラム、一般プログラムのどちらでも応募することができます。
応募の方法
作品の応募は、応募者向けページにて受け付け致します。
事務局側でのスマートフォンアプリへの変換を希望する作者の方は、必要なデータ及びHSPオブジェクトファイル(.axファイル)をまとめて圧縮したファイルを別途アップロードして頂く必要があります。(ソーススクリプトの提出は必要ありません)
スマートフォンアプリへの変換支援
HSP3Dish部門に応募した作品は、幅広いプラットフォームで動作することを推奨しています。
そのため、コンテスト事務局ではスマートフォンアプリへの変換及び公開を支援致します。
事務局側でのスマートフォンアプリへの変換を希望する作者の方は、必要なデータ及びHSPオブジェクトファイル(.axファイル)をまとめて圧縮したファイルを別途アップロードして頂くようお願い致します(ソーススクリプトの提出は必要ありません)
スマートフォンアプリへの変換は、あくまでも希望する作者向けに発表の機会を広げるためのサービスであり、コンテスト応募の必須要素ではありません。
また、コンテストの作品評価は基本的にWindows版にて行ない、スマートフォンアプリは付加的な要素となります。
スマートフォンアプリへの変換にあたって、以下の点に注意してプログラムを作成してください。
- 推奨される画面サイズは、android向けの480x800(縦長)、800x480(横長)、600x1024(縦長)、1024x600(横長)になります。またはiOS向けの640x1136(iPhone5以降)、1136x640(iPhone5以降)です。(あくまでも推奨で必須ではありません)
解像度が異なるデバイスでは自動的に拡大縮小による調整が行なわれます
- 推奨される画像ファイルは、PNG形式になります
すべての環境でサポートされ、アルファチャンネルが有効な形式です
- 推奨されるサウンドファイルは、WAV形式、MP3形式になります
効果音(短い音)はWAV形式で、BGMなどの楽曲はMP3形式をご使用ください
- キーボード入力ではなく、タッチ(クリック)情報により処理を行なってください
補助的にキーボードを併用することは可能です
- スマートフォンでは、タッチ(クリック)位置が指で隠れてしまうことを考慮してください
ドラッグ動作などの場合、操作対象が小さいと操作性が低下します
- フォントの扱いに注意してください
スマートフォン上ではWindowsの使用フォントと異なるため、書体や文字サイズが異なる可能性があります。
HSP3Dishの詳しい仕様については、HSP3付属のマニュアルを参照してください。