〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ArkWar〜戦艦ゲーム〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    ソフト情報  ジャンル:戦略シュミレーション バージョン:Ver1.27 著作権者:筑波大学附属視覚特別支援学校 高等部パソコンクラブ *更新内容は、   本ファイル内下部に記載します。 *ソフトの再配布については、事前にお問い合わせください *このゲーム内に含まれるファイルを、他目的で使用することを禁じます。 *このゲームによってしょうじたいかなる事項においても、作成者およびその他のCOMBメンバーは、一切の責任を負わないものとします。 説明書には、テキスト版、HTM版の2種類があります。内容は同じですので、環境に合わせてお選びください。    説明書目次 1.始めに 2.作成者 3.動作環境 4.インストール・アンインストール 5.内容物紹介 6.ゲームシステムと用語解説  6.1 戦場マップについて  6.2 ユニットについて  6.3 武器について  6.4 直接攻撃  6.5 トラップ攻撃(Ver1.12からの新機能) 7.遊び方   7.1 ゲームの起動とタイトルメニュー   7.2 ゲーム設定   7.3 ミッションモード   7.4 対戦モード   7.5 ユニット選択について   7.6 武器選択について   7.7 ユニット配置   7.8マップの保存 8.戦闘の流れ   8.1 Sub Menu   8.2 戦場マップの見方   8.3 ユニットの行動選択 9.基本的な戦術 10.キーボード・ジョイスティックそれぞれの操作方法一覧表 11.更新履歴   12.1 使用させていただいたソフト   12.2 使用させていただいた素材   12.3 ovplay.dll 著作権 13. ご意見・ご感想など〜COMBホームページ〜   目次ここまで 始めに … 人は、いつの時代もまばゆい光にたいして強いあこがれをいだき、ただそれをもとめて生きてきた。 それが永遠の深みをもった暗闇の世界であっても。 そう、希望というなの一筋の光である。 これは、長き争いの時代にただ勝利という輝かしい未来をしんじて戦い続けた先人たちの熱きものがたりである。 … このゲームは、戦略シュミレーションゲームです。 座標平面上に配置された軍艦・潜水艦・戦闘機・戦闘車両・歩兵等のユニットを自由に移動させて、攻撃することで、敵軍を撃滅させることを目的としています。 視覚に頼ることなく音だけで敵やみ方の位置を把握し、友軍を勝利へと導きます。 なお本ゲームには、画面上にマップや文字による説明も表示されているため、画面を見ながらプレーすることも可能です。 だれでも気軽に本格的な戦略シュミレーションを楽しむことができる、それがアークウォーなのです。    作成者 シナリオ・ユニット・武器・マップ作成担当:ナイフル・スパーク・ライトニング・トマト・アサリ・ボンバー プログラム担当:MM マップタイル担当:ハインド    動作環境 このゲームは、Windows98以降の、DirectX8以上がインストールされた環境で動作します。 メモリーは、512MB以上を推奨します。 クリップボードの内容を読み上げ可能なスクリーンリーダーがあれば、メニュー項目を音声でガイドします。各スクリーンリーダーの「クリップボードの内容を自動で読み上げる」項目を有効にしてお使いください。  *PCトーカー専用読み上げ機能も使用できます。後述の「ゲーム設定」から、いつでも変更が可能です。 このゲームはキーボードのほかに、ジョイスティックにも対応しています。 ジョイスティックを使用する場合は、ゲームを起動する前に接続しておいてください。 さらに振動機能付きのジョイスティックを接続することで、バイブレーション機能が使用できます。 インストール・アンインストール インストール:ダウンロードしたexeファイルを解凍してください。 アンインストール:解凍してできたフォルダごと削除してください。 内容物紹介 play.exe:ゲーム実行ファイル 説明書.htm:htm版説明書(内容は、本説明書と同じです) 説明書.txt:この説明書 「systemdata」フォルダ内   ck_joyforce.dll、hspda.dll、hspext.dll、ovplay.dll、pctkusr.dll:拡張プラグイン(1つでもかけていると、ゲームが実行できません)   data.dat:ゲームに使用するデータを格納したファイル   GameData.dat:ゲームに使用するデータを格納したファイル2 また、ゲーム機動後に、以下のファイルが作成されます。 config.dat:「ゲーム設定」で保存した設定を復元するためのファイル。  このファイルを削除することにより、ゲーム設定を初期状態に戻すことができます。 さらに、以下のセーブデータファイルが作成されることがあります。 QuickSave.arkmap:対戦中に保存したクイックセーブデータ。 QuickSave_mission.arkmis:ミッションモード時のクイックセーブデータ。 *.arkmap:任意の名前で保存した、ユニット配置後の戦場マップデータ。 これらのファイルを削除することで、セーブデータを消去することができます。 「*.arkmap」は、他プレイヤーと共有できます。 「*.arkmap」を貰った場合、ゲームと同じフォルダーに入れることで使用できるようになります。  *ミッション用セーブデータと、それ以外のセーブデータには互換性がありませんので、   「QuickSave_mission.arkmis」のファイル名は変更しないでください。 ゲームシステムと用語解説 「ArkWarってどんなゲーム?」、「戦略シュミレーションってなに?」、「ゲームの特徴は?」など、 ゲームの概要やシステムについて説明します。 戦場マップについて ゲームのメインとなる戦場マップは、以下のような特徴を持っています。 マップは、座標平面として捉えることができ、 マップ左上を(0,0)とし、右に行くほど(,)内の前の数値が増加していき、下に移動するほど後の数値が増加します。 例えば、左から2番目、上から4番目だと(2,4)、左から5番目、上から3番目は(5,3)などと表記されます。 マップの各マスは、水上マス、陸上マスのいずれかに設定されており、 カーソルキーでマス目を移動すると、座標に続いて「水上」や「陸上」と読み上げます。 水上マスには、軍艦・潜水艦・戦闘機を配置・移動させることができますが、それ以外の戦闘車両・歩兵を配置・移動させることができません。 逆に陸上マスでは戦闘車両・歩兵・戦闘機を配置・移動できますが、それ以外の潜水艦と軍艦は配置・移動できません。 全てのマスが陸上または水上のマップや、両方が混在しているマップなどがあり、状況に応じて使い分けることができます。 このゲームに慣れるまでは、「ティエンシャン島」や「カリブ湾」など、狭いマップを選択することをお勧めします。 ユニットについて このゲーム内でのユニットとは、戦場マップ上で戦う駒のことをさします。 マップに配置されたユニットは、友軍(味方)または敵軍のどちらかに分類されており、それらを戦わせることによって、戦況が変化して行きます。 プレーヤーは、各友軍ユニットに「移動」、「攻撃」などの指示を与え、敵軍と戦わせることができます。 ユニットは、戦闘機・戦闘車両・歩兵・軍艦・潜水艦に分類されます。 それぞれに大きな特徴があり、戦場マップの地形やユニットの種類によって、戦略が大きく異なってくるでしょう。 以下に、ユニット分類ごとの大まかな特徴を示します。 戦闘機:耐久力が他ユニットに比べ極端に低い代わりに、移動範囲が広く、攻撃を回避しやすい。   陸上マス・水上マスどちらにでも移動することができる唯一のユニット。 戦闘車両:耐久力が高く、主に高威力・広範囲・低命中率の武器を使用する。   陸上マスのみ移動ができる。 歩兵:全体的に低ステータスだが、バランスのとれたユニットで、安定した攻撃力・命中率の武器を使用できる。  陸上のみ移動ができる。 軍艦:耐久力は非常に高いが、扱いづらい武器が多い。  水上マスのみ移動できる。 潜水艦:水中を移動するため、敵軍ユニットから狙われにくい。  水上マスのみ移動することができる。 武器について ユニットに武器を装備することで、敵軍ユニットを攻撃することができます。 作中では、たびたび「Weapon」と表記されます。 武器の性能はさまざまで、またユニットごとに装備できる武器が決められています。 攻撃力が高いが命中率の低いもの、範囲が狭い代わりにヒットさせやすいもの、はたまたトラップまで、その種類はさまざまです。 直接攻撃 敵軍ユニットを選び、そのユニットを武器で直接攻撃することをさします。 ほとんどの武器は、これに分類されます。 敵との距離、敵の位地、命中率などに大きく左右され、攻撃できるかどうかが決まります。 トラップ攻撃(Ver1.12からの新機能) 敵を直接攻撃せず、武器をあらかじめマスにセットしておくことをさします。 地雷や機雷と言った武器がこれに分類されます。 セットした瞬間には攻撃できませんが、敵がそのマスに移動して来たとき、大ダメージを与えることができるのです。 そのため、これらの武器は、敵の攻撃ターンにその威力を発揮します。 それだけでなく、対人戦では、トラップがあることを相手プレーヤーに意識させることで、相手は大掛かりな行動を起こせなくなるかもしれません。 トラップは、ユニットが配置されていないマス(空白マス)にのみセットすることができます。 遊び方 ゲームのプレー方法について説明します。 ゲームの起動とタイトルメニュー  「 play.exe」を起動することで、ゲームが始まります。 起動後は、1分程度のゲームデモが再生されますが、エンターキーを押すことでスキップできます。 次に、ピアノの曲が流れ始めます。ここがタイトル画面です。 タイトルが表示され、エンターキーを押すとモード選択画面となります。  *振動機能付きジョイスティックを接続しており、なおかつ「Vibration」が「on」となっている場合は、この時にコントローラが振動します。 上下のカーソルキーを使って項目を選択し、エンターキーで決定します。 各モードについての説明は、以下のとおりです。 ミッションモード:あらかじめ指定された敵を、決められた兵力で撃滅するモードです。  またこのモードでは、オリジナルのシナリオを読むこともできます。 対CPU戦モード:マップ・ユニットを自由に設定し、コンピュータと対戦させることができます。  慣れてくると、比較的戦闘能力の低いユニットをもちいて、強い敵に挑んだりするのもよいかもしれません。 2人で対戦:プレーアー1とプレーアー2に分かれ、友達と対戦することができます。  マップやユニットは自由に設定して、仲間との頭脳的な駆け引きをお楽しみください。 ゲーム設定:ゲーム中のさまざまな設定を変更できます。 終了:ゲームを終了します。 このようにゲーム中のメニュー操作では、矢印キーを使って項目を選び、エンターキーで決定、エスケープキーで取り消しと言う操作が基本となります。  *本説明書下部「キーボード・ジョイスティックそれぞれの操作方法一覧表」を参照。 ゲーム設定  ゲーム中のさまざまな設定を変更できます。 ゲームをプレイされる前に、一通り項目を確認されることをお勧めします。 上下キーで項目を選び、左右で値を変更します。 また、エンターやエスケープで設定画面を閉じた場合、設定は自動でセーブされます。 BGMの音量:小さい<大きい   ゲーム中に流れるBGMの大きさを変更できます。 攻撃範囲外の武器:表示/非表示   他ユニットを攻撃する最、攻撃範囲外で使用不可能な武器も表示するかどうかを設定します。 カーソルジャンプ(左右):全部/友軍/敵軍   戦場マップにて、コントロールキー+左右キーでジャンプする対象ユニットを変更します。 カーソルジャンプ(上下):全部/友軍/敵軍   戦場マップにて、コントロールキー+上下キーでジャンプする対象ユニットを変更します。 戦場マップ表示方法:カーソル中心/全体   戦場マップを画面に出力する方法です。   「全体」では、カーソルの位置に関係なく、マップ全体を表示します。   「カーソル中心」では、カーソルのあるマスを中心に、9*9の範囲が表示されます。   *戦場マップでスペースキーを押すと、ここで選んだ設定と反対の表示を行います。   *ステージ選択時、ターン開始時、COM行動時にはマップ全体を表示します。 Vibration:on/off   振動機能付のジョイスティック接続時、コントローラーを振動させるかどうかを設定します。 戦闘中にクイックロード:する/しない   サブメニュー内に、「クイックロード」の項目を表示するかどうかを設定します。 音声の出力先:クリップボード/PCTKUSR   環境に合わせていずれかを選択します。 文字サイズ:10〜30   画面に表示される文字のサイズを選択します。初期値は30(最大)。右に行くほど大きく、また左に行くほど小さくなります。 ミッションモード  メインメニューから、「ミッションモード」を選択することで開始できます。 ここでは、さまざまな条件下での戦闘を楽しむことができます。 あらかじめ決められた戦力を駆使し、敵軍を全滅させるものがほとんどです。 ミッションによっては、友軍を自由に選択できる場合や、指定された敵軍ユニットのみ撃破するミッションなどもあります。 上下のカーソルキーを使い、プレーするミッションを選択してください。 ミッションを選択すると、そのミッション名と、達成条件が表示されます。 また、中断データへ復帰する場合は、「続きから」を選択してください。 「Opening」では、本作における世界設定などのストーリーを読むことができます。 ミッションを選択後、エンターキーを押すと、ミッション名・達成条件が再度表示され、戦闘画面へ移行します。 対戦モード  「対CPU戦」または「2人で対戦」を選ぶと、対戦形式を選択します。 「新しくマップを選択し、 ユニットを配置します。」を選ぶと、マップ・ユニットを自由に選択して対戦することができます。 「過去に保存したデータを復元し、戦闘を開始します。」では、一度設定したマップ・ユニットを再読み込みして対戦を行います。  *対戦中に保存した中断データを読み込む場合も、こちらを選びます。 それでは、マップ・ユニットの配置方法について説明します。 まずマップ選択を行います。 上下矢印キーでマップを選択して、エンターキーをおしてください。 シフトキーでマップの全体像を表示し、カーソルキーで確認できます。 マップを選び終えると、お互いが使用するユニットとそれに装備する武器、ユニットの配置を設定します。 ユニット選択について  ユニットは縦1列に並んでいます。 上下矢印キーで使用するユニットを選択し、エンターキーで決定してください。 各ユニットには、HP(ユニット耐久力)・ユニット配置・機動力・回避率・装備できる武器数が割り当てられています。 ユニットを選択すると各ステータスが表示されますが、シフトキーを押すことでさらに分かりやすくステータスを表示します。 耐久力(HP):この数値が高ければ高いほど敵の攻撃に堪えることができます。 敵の攻撃を受け、HPが0になると、そのユニットは消滅します。 ユニット配置:戦闘機なら「空中」、戦闘車両なら「地上」と言うように、ユニットには「配置」が設定されています。   配置は、武器の攻撃範囲と深くかかわっています。詳しくは、武器の攻撃範囲についての説明を参照してください。 機動力(SP):この数値の分だけマップ上のマス目を移動することができます(斜め移動には2消費)。 回避率:この数値が高いほど敵の攻撃があたりにくくなります。 あとに記す武器の命中率から回避率を引いた値が最終的な命中率となります。 装備できる武器数:この値が示す数だけの武器を装備することができます。 各ユニットのこれらの数値は、上下キーでそのユニットにあわせて、シフトキーをおすとみることができます。 どのユニットとも、これらいずれかに特化しています。自分らしい戦い方にあった物を選んでください。 武器選択について  ユニットを1つ選択する度に、装備武器を選択する画面が表示されます。 武器は縦1列に並んでいて、上下矢印キーで決定していきます。 武器には、攻撃力・攻撃範囲・命中率がそれぞれ割り当てられています。 前述した「装備できる武器数」で示されただけの武器を選ぶことができます。 武器を選択すると各ステータスが表示されますが、シフトキーを押すことでさらに分かりやすくステータスを表示できます。 攻撃力(DP):これは敵にあたえるダメージ量です。   攻撃力の高い武器ほど、敵のHPを多く削ることができます。 攻撃範囲:SPの値の範囲にある敵軍ユニットを攻撃することができます。ただし、斜めは2マス分に数えられます。   また武器には、水中・水上・陸上・空中の範囲が設定されており、攻撃対象のユニットの配置と一致している場合のみ攻撃できます。   たとえば、戦闘機を攻撃する場合、「空中」の攻撃範囲を持つ武器でのみ攻撃することができます。 命中率:その武器による攻撃が命中する確立を表します。   命中率から前述したユニットの「回避率」をひいた値が、攻撃が当たる確立となります。 ユニット配置  1つのユニットに装備する武器を選択し終えると、そのたびにユニットの配置場所を設定する画面が表示されます。 マップ上の配置したい場所にカーソルを移動させ、エンターキーを押すことで、その場所に配置できます。 またこの画面ですでに配置されたユニットに合わせてエンターキーを押すと、そのユニットを削除することができます。  *ただし、ミッション時に敵軍ユニットを削除することはできません。 ユニットを置くと、再びユニット選択画面へ戻ってきます。同様に、次のユニットを選択し、配置できます。 ユニットは使用したい数だけ選択することができます。 1つの軍で必要なユニットをすべて選び終えたら、タブキーで決定します。 同様に、プレーヤー2のユニットも配置します。 *ユニットや装備する武器を選ぶ途中で、誤った操作をした場合は、エスケープキーをおすと戻ることができます。 両軍のユニットを選び終えてタブキーを押すことで、次の画面へ進みます。 マップの保存  「対戦」でマップ・ユニットを選択すると表示されます。 「ユニットの配置状態を保存」を選択することで、任意に名前を設定して、ユニットの配置・装備武器などを保存することができます。 現れるエディットボックスにマップ名を入力し、タブキーを押して保存してください。 マップを保存するか「戦闘開始」を選択すると、戦闘画面へと移行し、戦闘が始まります。 戦闘の流れ  戦闘はターンベースで、友軍の攻撃と敵軍の攻撃を交互に繰り返すことで進行していきます。 対CPU戦やミッションモードを行う場合は、友軍の攻撃(自分のターン)から、 二人で対戦の場合は、プレイヤー1から攻撃となります。 友軍の攻撃(自分のターン)では、配置した自軍のユニットそれぞれに、移動の指示と攻撃の指示を出すことができます。 ユニットの行動を全て決定した後タブキーを押し、「サブメニュー」から「ターン終了」を選択することで敵軍の攻撃(相手のターン)に移ります。 敵軍の攻撃は、対CPU戦・ミッションモードではコンピューターが自動で行動を決定し、2人で対戦ではプレイヤー2のターンになります。 その後は、友軍の攻撃へと移行します。 このように、お互いに攻撃を繰り返し、敵軍のユニットを全滅させればあなたの勝利、逆に友軍が全滅してしまうとあなたの敗北で、戦闘は終了します。 Sub Menu  戦闘中、タブキーを押すことで現れます。 ターン終了:自分のターンを終了し、次のターンへと進みます。 クイックセーブ:現在までの進行状態を保存できます。 クイックロード:最後にクイックセーブで保存した状態を復元します。  *クイックロードを行う場合は、「ゲーム設定」→「戦闘中にクイックロード」から「する」を選択してください。 ゲーム設定:メインメニューから行える設定を開くことができます。 降伏する:戦闘を自軍の敗北と言う形で終結させます。 戦場マップへ戻る:ターンを終了せず、戦場マップへ戻ります。 戦場マップの見方  上記の説明「戦場マップについて」での解説どおり、戦場マップには友軍・敵軍のユニットが混在しています。  戦場マップは、「ゲーム設定」→「戦場マップ表示方法」の設定により、全体/カーソル中心のいずれかで表示されます。  「カーソル中心」では、カーソルのあるマスを中心に、9*9の範囲が表示されます。  「全体」では、カーソルの位置に関係なく、マップ全体を表示します。  スペースキーで、一時的に戦場マップの表示を切り替えます。 カーソルキーでマップ内のポジションを移動できます。 画面上で、緑色のわっかに囲まれているますが、現在のポジションとなります。この現在地を中心に、周囲4マス分が表示されています。 カーソルキーで移動する際、現在ポジションの座標も表示されます。 友軍・敵軍にカーソルを合わせると、友軍なら高く短い音を、敵軍なら低く長い音をそれぞれ聞くことができます。 画面上には、友軍ユニットは青色、敵軍ユニットは赤色でそれぞれ表示されます。 ポジションを友軍・敵軍のユニットの上に合わせると、そのユニットのステータスを確認できます。 また、友軍にポジションを合わせている状態では、シフトキーを押すことで、装備武器一覧などの詳細な情報を確認することができます。 ユニットの行動選択  行動させたい友軍ユニットにカーソルを合わせてエンターキーを押すと、そのユニットの行動選択へ移ります。 行動選択中は、カーソル音が高くなり、画面上に表示されるポジションを示すわっかの色も変化します。 それぞれのユニットは、移動と攻撃の2種類の行動を1度づつ行うことができます。 移動:ユニットが配置されていないマスにカーソルを合わせてエンターキーを押すと、そのマスまで移動することができます。 移動するには、移動距離が行動対象のユニットの起動力(SP)以下である必要があります。 移動が完了すると、行動中のユニットが指定ポジションへ移動し、「移動積み」と表示されて、それ以後は次のターンまで移動を行うことができなくなります。 攻撃:攻撃には、直接攻撃とトラップセットの2種類があります。 直接攻撃を行う場合は、敵軍ユニットが配置されているマスにカーソルを合わせてエンターキーを押すと、そのマスにいる敵軍ユニットを攻撃することができます。 次に、攻撃に使用する武器を上下のカーソルキーを使って選択します。 エンターキーで攻撃を行いますが、 攻撃するには、行動対象のユニットと、攻撃対象のユニットとの距離が、選択した武器の攻撃範囲以下である必要があります。   ただし、「ゲーム設定」にて「攻撃範囲外の武器は非表示」に設定している場合、SPが足りない武器は表示されません。 範囲内の敵を攻撃すると、行動中のユニットが指定敵軍ユニットを攻撃し、「攻撃積み」と表示されて、それ以後は次のターンまで攻撃を行うことができなくなります。 トラップをセットする場合は、行動中のユニットに合わせてエンターキーを押し、現れるメニューの中から使用するトラップを選択し、エンターキーを押します。 行動中のユニットを中心に、上下左右1マスのいずれかのマスに、トラップをセットすることができます。 右にセットする場合はカーソルキーの右を、左にセットするにはカーソルキー左を、上下にセットするにはそれぞれ上下のカーソルキーを押します。 ただし、マップの外や他ユニットが配置されたマス、武器の攻撃配置の異なるマスにセットすることはできません。 また、ユニット行動中の状態でシフトキーを押すと、行動中ユニットの装備武器一覧などの詳細な情報を確認することができます。 移動と攻撃を行ったユニットは、次のターンになるまで動かすことができません。 また、ユニットの行動中に、他の友軍ユニットに合わせてエンターキーを押すと、行動させるユニットを変更することができます。 ユニットが行動中であっても、タブキーを押すことでターンを終了できます。 行動選択中にエスケープキーを押すと、カーソルのポジションを行動対象のユニットの上へ移動させることができます。 さらにその状態でもう1度エスケープを押すと、行動選択を終了し、戦場マップ画面に戻ることができます。 また行動の終了には、行動中ユニットに合わせてエンターキーを押し、現れるメニューから「現在地で待機」を選ぶことでも対応できます。 便利なカーソル機能(ver1.01より使用可)  戦場マップでは、以下の2種類の操作で、戦況をより分かりやすく把握できます。 カーソルキー押しっぱなし:カーソルキーを押したままにしておくと、マップの端に突き当たるまで自動でカーソルを進めることができます。   また、カーソル移動中にユニットがある場合、その場で一瞬停止します。 ユニットまでジャンプ:コントロールキーを押しながら矢印キーのいずれかを押すことで、戦場マップ内のユニットの上へ、瞬時にカーソルを移動できます。  矢印キーの左または上を押した場合、現在のカーソルより上にあるユニットへ移動します。  矢印キーの右または下を押した場合、現在のカーソルより下にあるユニットへ移動します。   *「ゲーム設定」で、上下・左右それぞれに、別々の役割を割り当てることができます。 基本的な戦術 まずは、敵との距離をなるべく狭めて、敵を攻撃範囲内に入れることを意識しましょう。 敵の攻撃を受けやすくはなりますが、積極的に攻めて、少しでも早く敵を撃破することが重要です。 1つの敵軍ユニットに集中的に攻撃し、確実に戦力を減らしていきましょう。 なれてくると、自分は動かず敵が接近してくるのを待ったり、リーチの長い武器で小ざかしく攻めるのも良いかもしれません。 また、武器の攻撃範囲のうち、特に水中・水上・陸上・空中の4つの概念が重要となってきます。 たとえ残存ユニットがあったとしても、敵軍のユニットを攻撃できる手段がなければ、事実上の敗北です。 そこで、全てのユニットにさまざまな種類の武器を装備し、敵軍ユニットの配置に対応できる構えをとることが必要となります。 さらに、トラップも重要な攻撃手段の一つです。 敵ユニットの移動先を予測しつつ、積極的に仕掛けていきましょう。 キーボード・ジョイスティックそれぞれの操作方法一覧表 操作方法一覧をまとめました。   *キーボードのキー、ジョイスティックのボタン、使用例の順。 キーボード ジョイスティック 備考 カーソルキー 十字キー メニュー項目・戦場マップを移動 エンターキー ボタン2 項目・ユニット行動の決定 ESCキー ボタン3 選択項目・ユニット行動の取り消し シフトキー ボタン1・9 ミッション・ユニット・武器選択時:詳細情報表示、戦場マップ表示時:友軍ユニットの詳細ステータス表示 タブキー ボタン4・10 ユニット選択時:ユニット選択を終了、戦場マップ表示時:サブメニューの表示 コントロールキー ボタン7・8 戦場マップ内でユニットへジャンプ  *ジョイスティックのボタンは、プレイステーションシリーズ用コントローラー向けに設定されています。  PS系コントローラーのボタン配置は、次のように対応します。 ボタン1:△ボタン ボタン2:○ボタン ボタン3:×ボタン ボタン4:□ボタン ボタン7:L1ボタン ボタン8:R1ボタン ボタン9:セレクトボタン ボタン10:スタートボタン 更新履歴 2011年11月6日 ver1.27 @拡張プラグイン、ゲームデータを格納したファイル7個を「systemdata」フォルダに移動し、ゲームフォルダを整理した。 移動したファイル:  ck_joyforce.dll、hspda.dll、hspext.dll、ovplay.dll、pctkusr.dll、data.dat、GameData.dat *過去バージョンから引き継いだ上記ファイルが「 play.exe」と同じフォルダ内に残っている場合、「ovplay.dll」以外は一度ゲームを起動すると削除されます。「ovplay.dll」は手動で削除してください。 Aver1.25以降、「*.arkmap」データを正しく読み込めなかったバグを修正。 Bテキスト版説明書を追加。 2011年10月30日 ver1.26 @ゲーム設定で「攻撃範囲外の武器は非表示」に設定している時、攻撃できないというメッセージが表示されないことがあったバグを修正。 APCTKUSRでの読み上げ方を修正。 2011年10月8日 ver1.25 @戦場マップ表示の文字ずれを完全修正。 A表示文字の文字化けを修正。 B新マップ2枚追加。 C戦闘中シフトキーで表示されるユニットの詳細表示時、武器を1つづつ確認できるよう変更。 DPCTKUSRでの読み上げ方法を修正。 *各スクリーンリーダーの設定を反映した読み方を行います。 E移動を行う前なら、トラップを無限にセットできていたバグを修正。 2011年8月11日 ver1.24 @ゲームの初期設定を変更。 A画面表示のバグを修正。 B説明書を.txtから.htmへ更新。 2011年8月5日 ver1.23 @これまであった「SubScreen」を非表示にした。 A画面表示の細かなバグを修正。 2011年5月23日 ver1.22 @潜水艦用武器「75mm単装機銃」を、「25mm単装機銃」に変更。 A一部の武器性能を修正。 2011年5月22日 ver1.21 ☆「体験版」から、正式版に昇格しました。 @ゲームデモを追加。 A以下に記す項目を、「ゲーム設定」に追加。 カーソルジャンプ(左右):全部/友軍/敵軍 カーソルジャンプ(上下):全部/友軍/敵軍 戦場マップ表示方法:カーソル中心/全体 Vibration:on/off 戦闘中にクイックロード:する/しない B秘アクティブ時のキー入力を受け付けないよう変更。 C一部メニューや攻撃モーション中に、CPUにかなりの負担がかかっていたので修正。 Dロケットランチャー・地雷・機雷の性能を修正。 Eミッション「港攻略」の友軍ユニット・マリンライナーを、ダグラスに差し替え。 Fメインメニューで、各モードの説明をするよう変更。 G各メニュー表示時に音を鳴らすようにし、操作方法表示を撤廃。 H上記変更に伴い「説明書.txt」を書き換え。 2011年5月8日 ver1.12 @新ユニットを追加。 A新ミッション追加。 B新しい攻撃方法として「トラップ」(地雷など)を追加。 Cクイックセーブ・ロード機能を追加。 D配置したユニットを保存できるセーブ機能を追加。 E画面上でマップ内のユニット表示がおかしかったので修正。 F表示しているマップタイルに画像を使用。 G新マップ追加。これにより、念願の陸・海の混在するマップが完成。 H各メニューの切り替わり時間を短縮。 I戦闘中のBGMに新曲追加。既存BGM・SEの一部変更。 J「pctkusr.dll」を最新版に差し替え。 Kごちゃごちゃしたデータファイルを圧縮。 L画面上のマップ表示を、全体表示から、自分の周囲4マスを表示するよう変更。 Mスペースキーで全体マップ表示できるよう変更。 N大幅システム変更に伴い、説明書を書き換え。 2011年2月14日 ver1.11 @ミッションモードで、敵軍ユニットが使用する武器を修正。 A「侵攻作戦−T」にて、敵軍基地を破壊するとミッションが終了するよう変更。 Bユニットを「現在地で待機」させると移動済みになっていたのを、再移動できるように変更。 C一部ユニットの性能を修正。 Dユニットの種別を、「戦車」→「戦闘車両」へ変更。 E各種メニューにバッド音を追加。 2011年2月11日 ver1.10 @ユニットを、水中・水上・陸上・空中に分類。 A一部ユニット・武器の性能を調整。 B上記変更に伴い、ミッションモードでのユニットの装備武器を一部変更。また、新ミッション「侵攻作戦−T」を追加。 C戦場マップにて、カーソルキーを押しっぱなしでも移動できるよう変更。 D戦場マップにて、コントロールキー+カーソルキーで「ユニットへジャンプ」ができるよう変更。 Eユニットの情報表示時、配置と回避率も表示するよう変更。 F上記変更に伴い、本ファイル内に説明を追加。 G戦闘中の背景音を追加。 Hタイトルからメニューへ移行する再の効果音を変更。 Iタイトル画面に「ArkWar」と表示するよう変更。 J戦場マップでシフトキー(またはボタン3・9)を押すと現れるユニット情報表示画面の使用を変更。 使用させていただいたソフト このソフトは、(c) onion software様のソフト、Hot Soup Processor(以下HSP)を用いて作成させていただきました。 HSPのページはこちら↓    HSPTV! http://hsp.tv/ 使用させていただいた素材    秋山裕和 様 (フリー音楽素材 H/MIX GALLERY) http://www.hmix.net/    Utata-P 様 (t.Komine) http://tkomine.com/    ↑だ(Taishi Ueda) 様 (OUpS.zero) http://oups.o0o0.jp/    ジンファ 様(龍的交響楽 -Dragonic Symphony-) http://d-symphony.nsf.jp/    Blastbay Studios http://www.blastbay.com/    音楽素材/魔王魂 http://maoudamashii.jokersounds.com/    MusicMaterial http://musicmaterial.jpn.org/ 小森平 様 (小森平の使い方) http://taira-komori.jpn.org/ ovplay.dll 著作権 -------------------------------------------------------------- libvorbis & libogg Copyright (c) 2002-2007 Xiph.Org Foundation SSE & 3DNow! patch Copyright (c) 2002-2004 W.Dee -------------------------------------------------------------- 免責事項 本プラグインによって生じた、いかなる損害に対してもプラグイン作者及び上記の著作権者は一切の責任を負いません。 COMB(筑波大学附属視覚特別支援学校高等部パソコン部)ホームページ 皆様からの御意見・御感想をお待ちしております。 御意見・御感想は、コン部ホームページ内の掲示板までお願いします。 COMBの掲示板、御意見・御感想はこちらへ http://e.z-z.jp/?comb COMBのホームページはこちら http://comb.uzusionet.com/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜