【はじめに】 GPGPUとは、平たく言うとグラフィックカードをCPUの代わりに使い計算させることです。 グラフィックカード≒GPU は並列処理に非常に威力を発揮します。 同じレイトレーシングでもCPUとGPUでやるのでは速度が違います!(約10〜1000倍) 最近では動画のエンコードにGPUが使われ始めていますが、これも高速化を目的としたものです。 いままでシミュレーション系やゲームの効果(エフェクト)など、 CPUではとても演算に時間がかかると嘆いていた人も GPGPUによって劇的にパフォーマンスが向上し、シミュレーションやゲームの幅が広がることまちがいなしです! wikiによれば主な用途は ・高性能クラスタ(HPC) ・物理シミュレーション ・フーリエ変換 ・音声処理 ・デジタル画像処理 ・ビデオ変換処理 ・レイ・トレーシング ・分子動力学法 ・流体計算 ・気候シミュレーション ・データベース処理 ・格子ボルツマン法 ・暗号解読 ・市況分析 ・天体シミュレーション ・機械学習 ・最適化問題 ・Constructive Solid Geometry で、今回レイトレと数値流体力学をeasy3Dのカスタムシェーダ機能でGPGPU化してみました。  【開発環境】 応募部門      : hsp一般部門 作品名       : hspでgpgpu ver        : 1.0 作成者       : ぴっぴ 種別        : フリーソフト 開発環境(OS)   : Windows 7 64bit  開発環境(スペック): Intel core i5 450M (2.4Ghz) Intel HD Graphics 開発環境(メモリ) : 6GB  【作品説明】 「リアルタイムレイトレーシング」は実行して眺めて楽しんでださい。作者の環境では16fpsでした。 「流体シミュレーション.exe」の方は128*128格子でリアルタイム演算をしています。マウスクリック移動で流体を動かせます。  【謝辞】 プログラムの作成に「Hot Soupe Processor ver3.3」を使用させて頂きました。 「Onion Software Homepage」 http://www.at-m.or.jp/~onitama/ プログラムの作成に「Easy3D For HSP3 ver5.2.3.3」を使用させて頂きました。 「Easy3D For HSP3」 http://www5d.biglobe.ne.jp/~ochikko/e3dhsp.htm  【著作権および連絡先】 BSDライセンスです。 本プログラムを使用したことで発生した如何なる不都合に対して、 作者は責任を追いかねますのであらかじめご了承ください。 このソフトに関するお問い合わせ、感想、ご意見などは以下のメールアドレス またはブログまでお願いします。 E-Mail address : efghipippi@live.jp http://blog.livedoor.jp/toropippi/