マウスがポイになる…




操作方法

◎マウスを動かすと、ポイも動きます。

◎マウスの左ボタンを押すと、ポイが水中にしずみ、左ボタンをはなすとポイが水上に出ます。

◎水中でポイを金魚の下に入れ、タイミングよく持ち上げると、その金魚をすくうことができます。

◎ポイのまんなかで金魚をすくうと、ポイの紙に金魚の重さがまともにかかってしまい、大きなダメージになってしまいますから、なるべく「ふち」の方ですくうのがコツです。

◎すくった金魚は、そのまま右下の四角まで運ぶと、つかまえることができ、得点になります。

◎ポイをしずめるときに、下に金魚がいると、ポイがやぶれてしまいますよ。

◎金魚がのったままでポイを水中にしずめると、やはり、ポイがやぶれてしまいます。



1.ステージ
 ステージを表示します。ステージ5まであります。

2.ポイのダメージ
 ポイのダメージを表示します。
 ポイを水につけている時間が長いほど、ポイのダメージが増えます。
 さらに、金魚をすくうポイの位置によってダメージが変わります。

3.得点
 得点を表示します。
 黒い金魚は10点、赤い金魚は15点、三色の金魚は30点、アルビノの金魚は100点です。
 ステージクリアが速いとボーナス点がつきます。

4.最高得点
 最高得点を表示します。
 今までこのゲームをやった人の中で最高得点を出した人の点数を表示しています。

5.四角
 とった金魚の数を表示します。
 金魚をとった時に運んでいく場所がココです。



金魚博物館

金魚は100種類以上の種類があります。
現在、日本で飼育されているのはそのうちの30種類ぐらいです。
今回はそのうちの代表的なものを紹介します。

●鮒(フナ)

ユーラシア大陸の寒帯から亜熱帯域に広く分布しています。
現在では世界中に移入され、北アメリカをはじめ各地で野生化しています。
一見コイに似ていますが、フナはひげをもたないので容易に識別できます。
ただし、コイとは近縁であり、両者の中間的性質をもつ雑種
コイフナが容易に作出でき、自然でもそれがみられます。


●ヒブナ

ヒブナは、フナ属の魚が突然変異で黒い色素を欠き、赤変した個体です。
黄色素胞は有しているため、黄色およびオレンジ色をしています。
約1700年前、中国で発見されたフナの突然変異で誕生しました。
その後、突然変異などでキンギョとなりました。
海外では、中国で大量に生産された黄色およびオレンジ色の個体がヒブナまたは、
イエローゴールドフィッシュ、イエローコモンゴールドフィッシュとして売られています。


●和金(ワキン)

金魚すくいでおなじみの、金魚の元祖です。
和金という名前ですが、中国出身です。
色々な金魚の中で最も丈夫で、大きく成長し、
中には10年以上長生きする個体もいます。


●琉金(リュウキン)

体が丸と三角形の中間ようなぷっくりとした形で、
美しく優雅なヒレとのバランスで、人気の高い金魚です。
中国から琉球(沖縄)を経由して入ってきたため、この名前がついたそうです。


●オランダシシガシラ

リュウキンの突然変異という説があり、
頭に肉瘤と呼ばれる美しい脂肪がついているのが特徴です。
中国産の金魚ですが、外国産ということを表してこの名がついたそうです。


●出目金(デメキン)

黒出目金と赤出目金、三色出目金があり、
名前のとおり大きく飛び出した目が特徴です。
原種は赤出目金で、黒と三色は突然変異で生まれたと言われています。


●頂点眼(チョウテンガン)

中国が誇る宮廷金魚のひとつで、『突然変異によるもの』という説が有力ですが、
『深い壺に入れて改良した』という清朝伝説もあります。
眼は上向きが最良となるのでしょうが、斜め前を向いているものもあります。
基本的には、上見で観賞するものですが、
水槽での飼育でも本品種の持つ魅力を楽しむ事は、可能です。
体形的には、非常に体長が長く、眼幅、体幅がないものがあります。


●マルコ

ワキンの背びれがなくなり、丸くなったタイプがマルコ。
ランチュウはこのマルコから頭の肉瘤がでてきた品種です。


●ランチュウ

江戸時代に中国から渡来してきた、
今や全国に愛好家を持つ「金魚の王様」と言われるものです。
和金からの突然変異で、背びれがないのが特徴。光沢が美しく、
小判型のまるっこい形が人気のひみつです。




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