AA管理ソフト「おでん」 Ver1.0 ※「右端を折り返す」にチェックを入れると見やすいかと思います。 -------------------------------------------------------------------------------- [ソフト概要]  このソフトは、以下のファイルで構成されています。 ・aadboden.exe・・・ソフトウェア本体(必須) ・AADB.txt・・・アスキーアートのデータベース用ファイル(必須) ・hspext.dll・・・補助DLL(必須) ・Readme.txt・・・取扱説明書(このファイルです) [ソフト紹介] ・今までにもAAを管理するソフトは有りましたが、どうも自分に合わなかったので自作してみました。 ・簡素で分かりやすいGUIと、テキストエディタで簡単に編集できるデータベース(AADB.txt)が特長です。 ・キーボードショートカット対応。 [操作方法] (1) 画面説明  ○まずはいったんソフトを起動してみてください。すると、左方にはリスト、そして中央から右方にかけて横長のテキストボックスが4つとボタン9つがあります。   ・左方のリストは、ずばり現在読み込んでいるAAのリストです。クリックすると右方の表示が変化します。   ・右方の表示は、上からAAのタイトル、AAのタグ、AAの内容となっています。その下のテキストボックスは検索欄になっています。これらは全て編集できますが、そのことについては後述します。    ・AAのタイトルは、そのままAA自身のタイトルが書かれています。    ・AAのタグは、AAに付けたタグが書かれています。    ・AAの内容は、よくコピペされるAA自身が書かれています。   ・検索欄にはもちろん検索するワードを記述します。  ○タイトルバーには、ソフト名・ソフトウェアのバージョン・AAのタイトル・AAについての情報が記述されています。   ・AAについての情報とは、AAの行数・バイト数のことです。   ・尚、検索直後などに「AA数」「ファイル名」がタイトルバーに書かれていたりしますが……そのまんまなので説明は省略します。 (2) 編集  ・当然ですが、右方の表示された文字は自由に編集できます。キーボード入力やコピペ等で書き換えられます。  ・編集したデータを何らかの形で反映させる為に、下方のボタン群があります。 (3) ボタン説明 ※以下、右方のAAのタイトル・タグ・内容をまとめて「表示」と表記します。  「追記」……「表示」をデータベース(現在開いているファイル)の最後尾に追加し、画面を更新します。新しくAAを追加したい時に使います。  「書換」……「表示」をリストの選択位置に元々あったデータと書き換え、画面を更新します。リストを選択してから、その項目を修正するときなどに使います。  「削除」……現在表示されている「表示」の項目を削除し、画面を更新します。その項目を削除したい時に使います。  「保存」……データベースを上書き保存します。  「再読込」……編集したけどやっぱりやりなおしたい時に使います。  「検索→」……検索欄に書かれたキーワードで検索を掛けます。半角スペースを空けて、複数のキーワードでAND検索ができます。また、キーワードの先頭に「-」を付けると、そのワードを含まないAAが検索されます。  「名前を付けて保存」……データベースを、開いたファイル名(デフォルトでは「AADB.txt」です)とは別の名前で保存します。  「別ファイルを読込」……標準で読み込まれているファイルは「AADB.txt」ですが、別のファイルを読み込みたい時に使用します。  「正規表現で検索↑」……正規表現(RegExp)で検索します。InternetExplorer5.5以上が必要です。なお、改行はそれぞれ別の1行として検索します。 なお、「検索→」「正規表現で検索↑」ボタンを押した際に検索欄が空欄だった時は、普通に画面をリセットします。検索後にさらに絞り込み検索、みたいなことはできません、あしからず。 (4) キーボードショートカット  Alt+C……AAの内容をコピーします。選択→右クリック→コピーが面倒な時に。  Ctrl+Alt+C……「表示」をコピーします。フォーマットは後述します。  Alt+V……AAの内容をペーストします。選択→右クリック→貼りつけが面倒な時に。  Ctrl+Alt+V……「表示」をペーストします。フォーマットは後述します。  Ctrl+P……「追記」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+W……「書換」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+D……「削除」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+S……「保存」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+R……「再読込」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+F……「検索」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+A……「名前を付けて保存」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+O……「別ファイルを読込」ボタンと同じ機能です。  Ctrl+E……「正規表現で検索」ボタンと同じ機能です。 [ファイルフォーマット] ○ベタ打ちのShiftJISのテキストファイルです。 ○まあサンプルのAADB.txtを眺めれば大体分かると思いますが、詳しく説明します。  ・両端を【】で囲まれたのはAAのタイトルです。  ・AAのタイトルの次の行がAAのタグです。半角スペースでタグ毎に明けます。  ・そこから次のAAのタイトルまでがAAの内容です。  ・つまり上三つを合わせた内容が、(4)で触れた「表示」に相当します。実際に試してみるのが理解には早いかと。 ○なお、サンプルを見れば分かるとおり、改行で項目ごとに一行開けをしたりはしません。ご注意を。 [注意] ・AADB.txtとhspext.dllは起動時に必須です。名前を変えるのもいけません。 ・何気にサンプルが酷いのは仕様です(AAには著作権が適用される可能性があるので)。どうぞ自分でコピペして、データベースを存分に活用してください。 ・上記にもありますが、起動時には必ずAADB.txtが読み込まれます。 ・等幅フォント用のAA(海外のにはそちらが多いようです)には対応していません。「MS Pゴシック」のサイズ12で表示しています。 ・巨大ファイルについては検証していません。自分用でもせいぜい300ぐらいまでしかチェックできてませんから。 ・「表示」を書き換えた際には、他の項目に切り替える前に「書換」ボタンを押すかCtrl+Wを押さないと更新されません。 ・検索時には、各AAの項目の「表示」毎に検索を掛けます。つまりAAのタイトル・タグ・内容のいずれかに触れたら表示されますし、タグの半角スペースも検索対象に含みます。 ・データベースファイル編集時に、【】で囲まれた部分は自動的にAAのタイトルだと認識しますので、間違ってもAAのタグや内容の行を両端を【】で囲まないでください。……そんなことしないと思いますが。 [著作権] 【 ソフト名 】AA管理ソフト「おでん」 Ver1.0 【 種別 】フリーウェア 【 種類 】ユーティリティ 【 開発者 】YSR 【 動作環境 】Microsoft Windows 98,Me,2000,XP(NT4.0以降を含む),Vista,7 【 開発言語 】Hot Soup Processor ver.3.2 【 連絡先 】ysr.ken@gmail.com [雑記]  冒頭にも書きましたが、どうも既存のAAソフトは使いづらい! ……と感じてこのソフトを作りました。  もちろん作業は捗っているわけですが……コピペしてデータベースに追加するのが一番面倒だったりします。  大手AAまとめサイトもこんなフォーマットだったらなあ。