_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「 SimpleDock 」 [*] シンプルな操作のドックソフト _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [*] 種類 : フリーソフト [*] 作者 : FunnyMaker [*] 注意 : 本ソフトの動作は保証できません。 本ソフトが原因で起こったいかなる事故・損害・争い等、あらゆる問題について作者は一切の責任を負いません。使用はすべて自己責任でお願いします。 私は本ソフトについてのバグ修正・更新・バージョンアップ等の義務を負いません。 [*]著作権について 私は、本ソフト「SimpleDock」に対して著作権は主張しません。私の作ったスクリプトのみにおいて自由に改変等してくださって結構です。 ただし、今回使用させていただいたモジュール・拡張プラグインなどの著作権に関しては以下の通りです。 ★「hspext.dll」・・・・・今回使用させていただいたプラグインモジュールです。 このプラグインの著作権はonion software様にあります。 ★「llmod3」・・・・・今回使用させていただいた拡張モジュールです。 この著作権はtom/芝やん/OpenHSP様にあります。 [*] 開発環境 : HSP3.2 (Hot Soup Processor for Windows version 3.2) OS : Windows7 Home Premium ☆ HSP (Hot Soup Processor) は onion software さんが作成した、Windows上で動作するアプリケーションを簡単に作成できるフリーな開発環境です。 [*]概要 : シンプルな操作で使え、テーマ(背景画像等)や表示位置の変更ができるドックソフトです。 [*]スクリプトについて 本ソフト「SimpleDock.exe」と同じフォルダ内の「スクリプト」フォルダの中に「SimpleDock.hsp」が入っています。自由に改変していただいて結構です。連絡も一切いりません。 ただし、改変されたものについては改変者がすべて責任を負うこととします。自己責任でお願いします。 スクリプトと同じフォルダに「hspext.dll」・「hspext.as」・「llmod3.hsp」・「img.hsp」・「setupper.exe」を用意すれば開発(?)環境が整います。 サブルーチンなどを上手に使えばよかったのでしょうが私の技術不足で最後は力業で書いたため、結局スクリプトのサイズが大きくなって しまいました。無駄な部分が多いと思います。もしお暇な時があれば気が向いたらいじってみてくださると嬉しいです。 [*] 本ソフトの構成 ・SimpleDock.exe(本体)・・・・・@ ・setupper.exe(環境の初期化用)・・・・・A ・hspext.dll・・・・・B ・「スクリプト」フォルダ・・・・・C ・SimpleDock.hsp(「スクリプト」フォルダ内にあります。)・・・・・D ・「data」フォルダ(これがデータディレクトリです。場合によっては無くなることもあります。)・・・・・E ・items_data.ini(設定ファイル。「data」フォルダ内にあります。)・・・・・G 動作するのに最低限必要なのは@・B・E・Fです。 [*] 使用環境 特に環境を整える必要はありません。実行ファイル(「SimpleDock.exe」)を実行するだけです。本ソフト構成するファイル・フォルダの状態が整っていれば USBメモリー内等どこでも使用可能です。 [*] アンインストール 本ソフトを構成するファイル・フォルダをすべて削除してください。 (※「data」フォルダとそのフォルダ内のファイルは使用する環境・設定によって消える場合があります。その場合も、あるものはすべて削除してください。) [☆] 使用方法 「SimpleDock.exe」を実行してください。初期設定ではドックの表示場所は「下」でテーマは「RED」となっています。 ○ 用語説明 ・アイテム・・・・・ドックに登録したファイル・フォルダです。アイテムとして登録されたものはドックの中に現れますのでそれをクリックすることで開くことができます。 ・スロット・・・・・アイテムを登録するためのスペースです。13個あり、設定画面からアイテムの追加・削除が行えます。 ・設定ボタン・・・・・ドックについている設定画面を開くためのボタンです。これはアイテムやスロットとは別になっていて追加・削除などの概念はありません。 ドックの表示場所が下・上の時はドックの右端にあり、ドックの表示場所が右・左の時はドックの下端にあります。歯車のようなアイコンになっています。 ・テーマ・・・・・ドックの背景やスロットの画像のセットです。テーマを変更することで外観(色だけですが)が変化します。お使いのデスクトップに合ったものを選ぶことがで          きます。テーマは11種類あり、それぞれについている名前はその色の名前です。 ・メッセージウィンドウ1・・・・・ドックのアイテムの上にマウスカーソルが重なったときにポップアップで表示されるメッセージを表示するウィンドウです。 ・メッセージウィンドウ2・・・・・あまり見かけることはないと思います。アイテムの登録されていないスロットを押したときに表示されるメッセージを表示するウィンドウです。 ・バッドアイテム・・・・・登録されているものの、そのようなファイル・ディレクトリが存在しない状態になってしまったアイテムです。アイテムとして登録したファイル・ディ              レクトリを削除するとバッドアイテムとなります。 ○ ファイルの説明 ・「SimpleDock.exe」・・・・・本体です。 ・「data」フォルダ・・・・・データを保存するためのフォルダです。以降「データフォルダ」と呼ぶことにします。 ・「items_data.ini」・・・・・データフォルダ内にある設定ファイルです。 ・「setupper.exe」・・・・・データフォルダや設定ファイルが存在しない・破損している時にこのプログラムを使って環境を修復します。 ・「hspext.dll」・・・・・今回使用させていただいたプラグインモジュールのdllです。これを削除するとアイテムとしてディレクトリを登録することが困難になります。 (設定ファイルをテキストエディタで直接編集することになります。) ○ 操作方法 初期設定ではスロットはすべて空の状態で、ドックの表示場所は「下」でテーマは「RED」となっています。 ではまず、ドックの表示場所の変更をしてみましょう。 設定ボタンを押してください。設定画面が開きます。[外観の設定]というまとまりの所に「>> ドックの表示場所」と表示されたコンボボックスがあります。このコンボボックスを操作して ドックの表示場所を変更します。ドックの表示場所は「下・上・右・左」の中から選ぶことができます。この場所はデスクトップから見た場所となります。 ドックにしばらくマウスカーソルが触れない状態が続くとドックは表示場所と同じ方向に向かってスライドして隠れます。隠れた方向のデスクトップの端をマウスカーソルで触れるとドック がスライドして来て現れます。 設定が終わったら「変更を適用する」ボタンを押して変更をシステムに適用してください。押した後にメッセージが表示されますが、今回はまだ設定画面を閉じないでください。 次はテーマの変更をしてみましょう。 設定画面の[外観の設定]というまとまりの所に「>> テーマ」と表示されたコンボボックスがあります。このコンボボックスを操作してテーマを変更します。 テーマは「RED・RED(JELLY)・GREEN(JELLY)・BLUE・BLUE(LIGHT)・PURPLE・PURPLE(LIGHT)・SILVER・SILVER(DARK)・WHITE・BLACK」いずれかから選ぶことができます。 「プレビュー」ボタンを押すことでそれぞれのテーマで使われる背景画像を確認することができます。 設定が終わったら「変更を適用する」ボタンを押して変更をシステムに適用してください。押した後に設定画面を閉じてみてください。 ドックの表示場所とテーマが変わったはずです。 次はアイテムの登録を行ってみましょう。 設定ボタンを押してください。設定画面の[アイテムの管理]というまとまりの中に「ファイルの登録」・「ディレクトリの登録」・「アイテムの削除」・「現在の情報」ボタンがあります。 これらのボタンを使ってファイル・ディレクトリの登録・削除が行えます。「現在の情報」ボタンを押すと、各スロットの現在の状況が一覧できます。 スロットに行った変更は設定画面を閉じることで反映されます。 「SimpleDock」を終了するときは設定画面の「SimpleDockを終了」ボタンを押すか、ドックの一部をマウスでクリックしてからキーボードの「ALT」+「F4」を押してください。 ★その他  本ソフトをスタートアップかタスクに登録してOS起動時に自動で起動するようにしておくと便利だと思います。 本ソフトの設定は「items_data.ini」に保存されます。これをテキストエディタで開き、編集することでドックの設定画面を使わずに様々な設定を変更できます。しかし説明するのが 面倒ですし、カンでいじれるような分かりやすい書き方になっているはずなので興味のある方は試してみてください。ただし、変なことをしてしまうとドックが正常に動作しなくなります ので気を付けてください。 設定ファイルのバックアップをとっておいておかしくなったらバックアップを使って設定を復元することもできます。簡単です。「items_data.ini」を別の所にコピーしておいて、使用して いる設定ファイルがおかしくなったらバックアップしたもので上書きするだけです。 テーマの数が少なく、不便に感じる場合は「スクリプト」フォルダの中をのぞいてみてください。スクリプト(本ソフトの設計図)や「im1.bmp」(テーマに使われる画像集)が入っています。 これらを書き換えることで(つまり改変になりますね)新たなテーマや機能を追加することが可能です。興味のある方はチャレンジしてみてください。 最後まで読んでいただき有難うございます。このソフトがあなたの役に立てたら幸いです。