ソフト名称:4文字で良い 〜 タイピング最盛伝説 〜 ジャンル:タッチタイピング練習ソフト 公開:フリーウェア 2009年8月8日 編 熊澤明 2009年8月1日 編 熊澤明 2009年7月7日 編  熊澤明 2009年6月19日 編  熊澤明 2009年6月11日 初稿 熊澤明 1.概要  本品は、漢字仮名変換に対応したタッチタイピング練習ソフトです。  ホームポジションから漢字変換まで、様々な習熟度の方に楽しんでいただけるようにモードと難易度を充実させました。 主な練習メニューといたしまして、 ・ホームポジション ・五十音 ・四字熟語 ・英単語 ・計算問題(数字入力) などをご用意しております。  また、視力に障害をお持ちの方でも簡単にご利用いただけるよう、メニュー操作をキーボードのカーソルキー&エンターキーなどの組み合わせに一本化し、 ユニバーサルデザインなユーザーインターフェイスの構築に主眼をおいたのが特徴です。  どうか末永くお楽しみいただけましたら幸いです。 2.インストール・アンインストール インストールの手順  ・ysetup.exeをクリック。  ・自動解凍される。  ・ショートカット登録を行う。 アンインストールの手順  ・スタートメニュー > すべてのプログラム(P) > 4文字で良い と選択。  ・削除 を選択  ・指示に従って操作する。 3.画面構成  左上:自由帳………………………ソフト起動中、自由に文字を入力できる領域です。  中央、および画面下2/3…………メニューや問題など、状況に応じて様々なものが表示されます。 4.キー操作 上下カーソルキー…………………メニューの移動、項目の選択 エンターキー………………………決定 エスケープ・バックスペース……中止・キャンセル・前の画面に戻る F2キー……自由帳への移動、およびメニューへの復帰 F3キー……トレーニングの中止 Tabキー…トレーニング中の項目移動 5.トレーニング 5−1. 1文字入力  画面に表示される文字を入力していきます。  習熟度に応じて、複数の難易度を選択できます。  問題は全部で30問です。 5−2. 五十音  五十音の入力練習を行います。各行個別、および最初から最後までを通しての練習ができます。 5−3. 四字熟語  漢字変換を含めたタッチタイピングの練習を行うモードです。  四文字熟語の「読み」が、ひらがなで表示されますので、日本語入力システムを駆使して正しい漢字を入力してください。  難易度は3つから選べます。  ヒントとして、出題された言葉の意味を読むことができます。{意味}と書かれたボタンをクリックしてください。 (キーボード利用の場合、Tabキーで移動してエンターを押します)  どうしても答えがわからない問題は、{スキップ}ボタンをクリックして飛ばすことができます。なお、その際に正しい回答が表示されます。 (キーボード利用の場合、Tabキーで移動してエンターを押します) 5−4. 地名 A.県庁所在地  漢字変換を含めたタッチタイピングの練習を行うモードです。  都道府県名が表示されますので、県庁所在地を漢字で入力します。  どうしても答えがわからない問題は、{スキップ}ボタンをクリックして飛ばすことができます。なお、その際に正しい回答が表示されます。 (キーボード利用の場合、Tabキーで移動してエンターを押します) B.世界の首都  表示された国の首都をカタカナ、あるいは漢字で入力します。  難易度は2つ収録されています。  どうしても答えがわからない問題は、{スキップ}ボタンをクリックして飛ばすことができます。なお、その際に正しい回答が表示されます。 (キーボード利用の場合、Tabキーで移動してエンターを押します) 5−5. 数字  数字入力に特化した練習を行います。  問題数は全て10問です。 A.連続入力  画面に表示された数字を、性格に書き写すモードです。  桁数を、3〜9の間で選択できます。 B.計算問題  足し算、引き算、掛け算の何れかが出題されますので、正しい答えを入力していきます。  桁数は、1桁同士から、3桁同士の出題まで、様々な段階から選択できます。  回答は負の数になることがあります。 5−6. 英語  英語入力の練習を行います。カタカナで表示される言葉を、正しい綴りで入力してください。  本バージョンでは、パソコン用語がランダムに出題されます。  三段階の難易度を選べます。 5−7.小倉百人一首  小倉百人一首を題材としたモードです。 「散らし取り」では、表示された上の句に対応する下の句を探します(あるいは入力します)。 「逆さまかるた」では、表示された下の句に対応する上の句を探します(あるいは入力します)。  (選択)では、上下矢印キーで問題に対応する上の句、もしくは下の句を選択します。  (入力)では、上の句、もしくは下の句を直接タイピングにより入力します。句の区切りでは半角スペースの入力が必要です。  上の句の入力は漢字、下の句はひらがなになります。  百人一首一覧では、収録されている歌を自由に閲覧できます。 5−8.書き写し  表示された文字列をそのままの格好で書き写します。 5−9 長文  長い文書を入力していくモードです。  オリジナルテキストでは、パソコンに保存されている任意のテキストデータを自由に選択して、そのまま問題として利用できます。  {*本品にはお試しとして、青空文庫で公開されている「羅生門(新字新仮名版 芥川龍之介著}」が同梱されています。}  その他、日本国憲法前文などいくつかのサンプル文書を選択してプレイすることもできます。 6.設定  ソフトの設定を変更できるところです。 次の設定を変更できます。 A キー入力や合否判定中に流れるサウンドの種類 B フルスクリーンのOn/Off 7.ファイナルチャレンジ  トップメニューから選択可能。  1度でもミスをするとゲームオーバーになるという究極の練習メニューです。  ルールは画面上に表示される文字をその通りに入力していくものです。  出題される語は、このソフトに含まれるあらゆる問題の中から選ばれます。  ぜひ25問全ての出題に正答してください。 8.総打鍵回数のかうんと  トップメニューから閲覧可能です。  これまでこのソフトを用いて何回キーボードをタイプしたかが表示されます。 9.ソフトの終了について  次の動作でソフトを終了できます。  ショートカットキーのAlt+F4を押す  トップメニューで{終了}を選んでエンターを押す。  終了処理を行うと、自由帳や設定データが自動保存されて、プログラムが閉じられます。 10.データベース  小倉百人一首には、歌の一覧を見ることができる機能が搭載されています。  気になった歌は、自由帳に転送して残しておくことができます。 11.Wikipediaとの連動機能  練習内容に応じて、関連キーワードの情報をWikipediaで調べることができます。  上下矢印キーで当該項目へ移動し、エンターで選択してください。  ブラウザが立ち上がり、目的の言葉を参照できます。 以 上 C:2009 熊澤明