この度は Museum をダウンロードしていただきありがとうございます。
Museumを利用するにあたり 以下の点をご注意ください。

おことわり …Museumをご使用になる際に注意して欲しい事項です

※必ずminzo_areaのはじめにに記載していることを守って利用して ください。
URLは「連絡先 / 制作元」の項に記載されています。

動作環境…あくまでも目安であり、動作を保障するものではありません。逆にこれより低くても動くかもしれません。

OS Windows 2000 / XP / Vista
CPU Pentium系 1.6GHz 以上
メモリ 空きが多ければ多いほど良い
その他 DirextX8.1以降 要GDI+(WindowsXP以前のOS)

操作説明 …Museumの操作方法および使用方法の説明です

■ 起動〜Museumの作成・読み込み

「Museum.exe」をダブルクリックして起動すると、【図1】のようなウィンドウが表示されます。

新しく作る場合は「新規作成」を、保存ファイルから編集を行う場合は「読み込み」を選択します。

「新規作成」の場合は、マップサイズと使用する床の種類、ファイルの名前・保存場所を決定します。

画面の指示に従ってこれらを完了してください。

尚、マップサイズは後から変更できないのでご注意ください。

※マップサイズは各辺3マス以上50マス以下にする必要があります。
※[壁の数]+[画像の数]x3が、おおよそ510を越えると、
 プログラムが停止してしまうので、大きくても15x15程度が良いと思われます。


「読み込み」の場合は、開いたダイアログから編集するファイルを開いてください。

完了後に2つのウィンドウが開かれ、編集することができます。


【図1】




■ 画面説明
【図2】

2つあるウィンドウのうち、【図2】のようなウィンドウが「編集ウィンドウ」です。

このウィンドウでは主にマップの編集や画像ファイルを飾ることができます。

@…マップです。
A…現在選択されているマップチップが表示されます。
B…現在の自分のいるマスです。三角の向きは向いている方向をあらわします。
C…カーソルです。選択しているマスに表示されています。

D…選択されたマスに飾られている画像が表示されます。
E…選択されたマスに飾られている画像を消すボタンです。
F…ページを変えるボタンです。
G…現在選択している画像と壁の相対関係を表示します。
H…現在選択している画像の移動や拡大縮小、回転を行うボタンです。


【図3】

2つあるウィンドウのうち、【図3】のようなウィンドウが「3Dウィンドウ」です。

このウィンドウでは「編集ウィンドウ」で作成したマップを移動して、画像の閲覧を行えます。




■ マップを編集する
任意のマスをダブルクリックすると、そのマスに、

ウィンドウ内の左上表示されているマップチップ(【図2】-A)を配置します。

配置するマップチップの種類は、マウスのホイールを回転させて選択します。

各マップチップは、【図4】ような意味を持ちます。


【図4】
※入口を1箇所もつくらないと、壁にめり込み、動けない状態から始まる可能性がありますのでご注意ください。
※入口が複数箇所ある場合は、マップの下のほうのものが優先されます。
※マップは右クリックでドラッグすると表示位置を調節できます。





■ 画像を飾る
マップの中の画像を飾りたい壁のマスを選択し、飾りたいページを選択します(【図2】-F)

飾りたい方向に対応する画面右上の枠(【図2】-D)のいずれかを

ダブルクリック、もしくはその枠に画像ファイルをドラッグ&ドロップします。

開いたダイアログで読み込みたい画像を開きます。
(ドラッグ&ドロップした場合は直接フレーム選択画面になります)

フレーム(額縁)選択画面が表示されますので、

好みのフレームを選択して「OK」をクリックすると、壁に画像を飾ることができます。

飾った画像を消すには、画像右上の×ボタン(【図2】-E)を押します。

尚、対応している画像の形式は .bmp / .jpg / .png / .gif (アニメーションgifは除く) となります。

※画面右上の枠(【図2】-D)は、それぞれマップにおける壁の上下左右に対応しています
 (1つの壁の4方向それぞれに飾ることができます)
※ページを変えることによって同じ壁の同じ方向に複数の画像を飾ることができます.
※画像どうしが重なってしまう場合は、位置の移動(後述)などで重ならないようにできます。
※画像を飾った方向に壁があると3D空間では見えませんのでご注意ください。


【図5】




■ 飾った画像の移動・拡大縮小・回転・コメント編集
画像の飾ってあるマスを選択後、操作を行いたい画像の表示された画面右上の枠

(【図2】-D)を選択します。

画面右下(【図2】-G)に、選択した画像が表示されるので、

図2-Hのそれぞれのボタンをクリックして、操作を行います。

各ボタンはそれぞれ次の操作を行えます。

【図6】

※画像にコメントをつけると、その内容が飾った画像の下に表示されます。
 題名などをつけると良いかもしれません。




■ 3D空間の操作方法
【図7】

「3Dウィンドウ」をアクティブにすると、3D空間を移動することができます。

キー操作は次の3タイプがあります。

●FPSタイプ
視点の移動…マウスをドラッグ
前進する … W
後退する … S
右に移動 … D
左に移動 … A

●カーソルキータイプ
前進する … ↑
後退する … ↓
右旋回 … →
左旋回 … ←

●マウスタイプ
視点移動…マウスをドラッグ
前進 … 右クリック

※[Ctrl]を押しながら[→] or [←]を押すと、30°ぴったり旋回します。

●その他の操作
・編集・鑑賞モード変更
  編集ウィンドウ上部の「画面」メニューの「画面切替」を選択(ESCで戻る)
・スクリーンショット
  編集ウィンドウ上部の「画面」メニューの「画面を保存する」を選択
  (Museum.exeのあるフォルダに保存されます)



■ ファイルを保存する
保存ファイルには「通常保存ファイル」と「配布保存ファイル」の2種類があります。


作成したデータを保存する場合は「通常保存ファイル」で保存します。

保存方法は、
1. 終了する際の確認メッセージ「保存しますか」に対して「はい」を選択する
2. 編集ウィンドウ上部の「保存」をクリックすると展開するメニューから選択する
の2つです。

2.の方法では、「名前をつけて保存する」と「上書き保存」を選択できます。


作成したものを人に見せたいときなどの場合は「配布保存ファイル」で保存します。

「Web Museum」ではこのデータを使います。

保存方法は、
編集ウィンドウ上部の「エクスポート」クリックすると展開するメニューから「
配布用保存ファイル」をクリックします。
その後、開いたダイアログで、保存したい場所と名前を決めて「保存」を選択する
という流れになります。


<人に見せるにはどうするの?>

「配布保存ファイル」を保存したフォルダには、「.msf」「.mef」の2つのファイルが作成されます。

2つのファイルを、両方とも見せたい人に渡します。

受け取った人は、「Museum」起動直後の「読み込み」ボタンから

受け取ったファイルを開くと、見ることができます。



※保存時の注意点

通常保存ファイルも配布保存ファイルも「.msf」ファイルが保存されます。

「通常保存ファイル」と「配布保存ファイル」を同じフォルダに同じ名前で保存すると、

「.msf」ファイルが違う種類の保存ファイルによって上書きされることになるので、避けてください。


また、配布保存ファイルの場合は同名の「.msf」「.mef」ファイルを同じディレクトリに保存してください。





Web Museum ・・・Web Museumの操作方法と使用方法の説明です

■アップロードまでの流れ
Web Museum で使用するためのファイルを作成します。

Web Museum では「配布用保存ファイル」を使用しますので、

読み込ませたいファイルを必ず「配布用保存ファイル」で保存してください。

この時ファイル名を必ず「webmuseum.msf」にしてください。

最後に【図8】にある5つのファイルを同じディレクトリにアップロードすれば

作業は完了です。

【図8】
※「.msf」「.mef」以外の3つは「Web Museum」のフォルダに入っています

■その他
・Web Museum 作成にあたり Yuki氏が開発された HSPLet 3.0 を使用しております。

・動作するには、お使いのウェブブラウザに
 Javaプラグインがインストールされている必要があります。

・「webmuseum.html」の中身は(分かる人は)書き換えても構いません。
 ※但し多くの環境で動作するように作られているそうなので、
  あまり大きな変更を加えないほうが良いと思われます。
  また念のため書き換える前にバックアップをとることをお勧めします。


・コメントの表示、画像の回転はサポートしていません。その項目は無視されます。

・大きいサイズの640x480,400x300もサイトで配布しています。

・09/09/25現在 Museum version 1.11における操作方法の変更には対応していません。
 




更新履歴 …bugfixなどの履歴

Museum

Version 1.12 Date : 09/10/29
 ・壁抜けするバグを修正
 ・ver.1.00との互換性の廃止
 ・その他細部の修正
 ・HTMLマニュアルの修正
 
Version 1.11 Date : 09/09/25
 ・3D空間での操作方法の変更
 ・スクリーンショット機能を追加
 ・HTMLマニュアルの修正

Version 1.10 Date : 09/07/31
 ・展示可能画像数の増加
 ・ページ機能の実装
 ・ドラッグ&ドロップによる画像の読み込みを実装
 ・保存ファイルをまとめる
 ・画像コメント機能を実装
 ・床テクスチャの追加
 ・動作の軽快化
 ・Museum for Web ver.1.10への対応
 ・その他
 ・HTMLマニュアルの修正

Version 1.00 Date : 09/04/24
 ・HTMLマニュアルの修正

Version 1.00 Date : 09/04/03
 ・完成

Web Museum

Version 1.10 Date : 09/07/31
 ・Museum ver.1.10へ対応

Version 1.00 Date : 09/06/07
 ・完成(未配布)


連絡先 / 制作元 …制作者の情報など

minzo_area -http://minzoarea.xxxxxxxx.jp/

連絡先 : minzo_areaのメールフォームからご連絡ください
・バグ報告や感想もメールフォームにお願いします。感想を貰えると作者は喜びます。
  「バグの修正は任意で…」とか書いていますが、報告があれば善処します…多分だけど