募集部門
一般作品部門
HSP拡張プラグインなどすべての機能をフルに使用することのできる一般の部門です。ゲーム、ツール、環境ソフトなどジャンルは何でもOKです。HSP2、HSP3どちらのバージョンで作成しても構いません(HSPLetやβ版の利用も可能です)。スクリプトやデータのサイズにも制限はありません。実行可能な形式のファイルをまとめてzip、またはlzh形式で圧縮した上で、応募してください。(動作するプラットフォームはWindows、MacintoshどちらでもOKです)
HSPTVプログラム部門
HSPTVブラウザ上で動作するショートプログラムの部門です。
いくつかの制約事項を守って製作し、その技術やアイデアを競います。
今回から、HSPTVランキング機能を利用できます。HSPTVランキング機能に対応したプログラムは、
ハイスコアなどソフトが持っている情報をサーバーに保存することができます。
ランキング機能の詳細は、HSP3.1付属のマニュアル(hsptv_api.txt)を参照してください。もちろん、この機能に対応していなくても応募することは可能です。
HSPTVプログラム部門の制約事項
- HSPバージョン3.1以降(RC1を含む)で作成してください。
HSP2.61やHSP3.0など過去のバージョンは使用できません
- ジャンルは何でもOKです。HSPTVの画面内で動作させてください。
ウィンドウサイズが640x480ドットフルに固定されます。ウィンドウID1以降は自由に使用しても構いません。
- データファイルを用意してはいけません。
bloadやpicload、mmload命令などで読み込むためのファイルを用意することはできません。ソーススクリプトのみですべて動作させるということです。
- 拡張プラグインは使用できません。
外部DLL呼び出し、COM操作関連命令は使用可能です。
- 「START.AXファイル作成」メニューで作成されるstart.axファイルのサイズが6000バイト以内になるように作ってください。
ファイルのプロパティで表示される「サイズ」の値が6000バイト以下になること。

- ファイルやディレクトリの削除は禁止です。
ユーザーのセキュリティ確保のため
- カレントディレクトリ以外にあるファイルの読み書きは原則として禁止です。例外として、ファイル名選択のダイアログを使用した場合のみ可能とします。
ユーザーのセキュリティ確保のため
ショートプログラム部門では、HSP3.1以降(RC1を含む)を使用して作成されたstart.axファイルを用意してご応募ください。(HSP3.1βやHSP3.0のバージョンによる応募は無効となります)
応募する前に、HSPTVブラウザ上で実際に動作チェックを行なうことができます。
詳しい方法は、HSP3.1付属のマニュアル(hsptv_api.txt)を参照してください。
画像ファイルや音声を使用する場合は、一般作品部門にご応募下さい。
1つの小さなスクリプトで審査員をうならせる内容の作品をお待ちしています。
各部門の入賞数と賞品
一般作品部門 最優秀賞(1名)
HSPTVプログラム部門 最優秀賞(1名)
最優秀賞を受賞された方には、賞状と副賞として以下の中からお好きなものを1つお選び頂いたものをお贈りいたします。
最優秀小学生賞(1名以上)
一般作品部門・HSPTVプログラム部門から、作者が小学生で優秀な作品を選びます。(優秀な作品が多い場合は1名より多くなります)入賞者には、賞状と副賞として全国で使える図書券が贈られる予定です。
協賛社特別賞(20名以上)
一般作品部門・HSPTVプログラム部門から、審査員・協賛社が審査を行ない、優秀だった作品に賞が贈られます。入賞者には、賞状と、それぞれの協賛社が特別に用意した賞品が贈られます。(特別賞の詳細は、今後ホームページで発表していきます。何が出るかはお楽しみ。)
審査員特別賞(3名以上)
一般作品部門・HSPTVプログラム部門から、審査員が審査を行ない、優秀だった作品に賞が贈られます。
審査員特別賞は、独自の視点により技術賞(おにたま)、デザイン賞(うすあじ)、アイデア賞(悠黒喧史)として
作品を評価したものになります。入賞者には、賞状と、それぞれの審査員が特別に用意した賞品が贈られます。
(審査員特別賞の内容は、審査員の趣味により決まります。何が出るかはお楽しみ。)
参加賞 (応募頂いた方全員)
コンテスト記念グッズを応募者全員に差し上げます。数量の関係から、同じ作者が複数作品を応募しても参加賞は1つとさせていただきます。チームで応募されている場合の参加賞数量については、参加賞発送時に申し込み方法をご案内致します。参加賞の残量とも検討してご希望に沿いたいと思います。
個人情報の取り扱いについて
HSPプログラムコンテスト2007事務局では、個人情報保護に関する法令およびその他の規範を順守し、 個人情報への不正アクセス、紛失、漏洩などの予防に努めていきます。 収集した個人情報は、本人の許可なく第三者に提供、及び公開することはありません。 すべての個人情報は、HSPプログラムコンテスト2007の過程が終了した後に破棄されます。
禁止事項
以下の事項にあてはまる行為を行なった場合には、作品の登録および入賞を取り消させていただく場合がありますので、ご了承ください。応募された時点で問題がある場合には、事前に作者にご連絡差し上げますので、 普通に応募される方々は、それほど大げさに考えなくてもかまいません。何らかの悪意を持って応募されたもので、悪質な場合には賠償請求などが発生することもあることだけご理解下さい。
- 違法性があるもの。
他の人が権利を持っている画像や音声を無断で使用しているなど。
- 悪意があるもの。不快な思いをあたえるもの。
利用者に損害を与えるもの。または不安を煽るもの。
- 応募された項目に虚偽があるもの。
故意に虚偽の申請をしている場合を指します。間違いなどはこの限りではありません。
免責事項
コンテストを主催する「HSPプログラムコンテスト2007 実行委員会」及びその事務局は、以下の事項に関する一切の責任を負いません。応募する作品については、応募者自身が公開の責任を負うことご了承ください。
- コンテスト応募作品に対する第三者からの権利侵害、損害賠償への対処
- コンテストへの応募が原因による損害、被害についての対処
- コンテスト参加者に関わる係争、被害についての対処
審査員
各賞は、以下の審査員が厳正な審査を致します。
HSPプログラムコンテスト2007 実行委員会
- おにたま (HSP開発者)
- 悠黒 喧史 (HSP関連書籍執筆)
- うすあじ (HSPセンター主宰)
- 特別審査員 (各協賛社より)
審査のポイント
HSPプログラムコンテスト2007 実行委員会の審査員は、以下の要素で評価採点を行ない、全員の評点を合計したものを上位から受賞候補としています。ただし、個別の要素1つが非常に優れているような場合でも、その点も考慮した上で、できる限り客観的に総合的な評価を行なっています。
 |
プログラム |
プログラム技術を評価します。(HSPの機能を上手に使っている場合や、高度な技術を使用しているなど) |
 |
デザイン |
画面の見た目や、サウンド、ソフトとしての完成度などデザイン全般を評価します。(画像が使われていなくても、シンプルにまとまっていたり、操作性が優れていることが考慮されます) |
 |
アイデア |
意外性のある使い方や、驚きのある内容に対して評価します。(創意工夫がこらされていて他の人が考えつかないもの) |
 |
この要素は、あくまでも最優秀賞、最優秀小学生賞、及び一次選考に対しての評価を行なうためのものです。その他の特別賞については、ここにある審査基準ではなく、審査を行なう個人の評価に委ねられます。