HSP de 自動着色 ver.2.0 ※等幅フォント推奨。 -------------------------------------------------------------------------------- [ソフト紹介]  あなたは、「MangaMeeya(マンガミーヤ)」という画像閲覧ソフトを知っていますか。  特に漫画を読む際に威力を発揮するソフトですが、諸事情により、今ではダウンロード することが出来なくなってしまいました。  MangaMeeyaの特徴として、プラグインによって様々な機能を付加することができます。 その中でも有名なプラグイン、「疑似四色刷り」の機能を再現することに成功しました。  画像閲覧でなく画像変換を主目的にしています。 [インストール・アンインストール方法] ・インストール方法  普通にzipファイルを解凍するだけです。 ・アンインストール方法  普通にファイルを削除すればいいです。レジストリは使用していません。 [ファイル] ※必須ファイルは☆、そうでもないファイルは○が付いています。 ☆mangacolor.exe……実行ファイル。本体です。 ☆hspext.dll……補助DLL。主にフォルダ選択機能などを付加します。 ☆imgctl.dll……補助DLL。画像処理機能を付加します。 ☆4color4.cur……このソフトの肝になるファイルです。 ○Readme.txt……取扱説明書。このファイルです。 [操作方法] ・大雑把には、対象ファイルの指定→実行ボタンを押す→ファイルが出力される……とい った順になります。 ・起動すると、様々な設定をするウィンドウが出ます。ぶっちゃけ見たまんまです。  ・入出力共に、bmp,gif,jpg,pngファイルを扱えます。  ・変換する対象を指定する方法としては、   (1) ボタンを押してファイルやフォルダを指定   (2) 設定画面にドラッグ&ドロップして指定   (3) 入力ボックスに直接入力して指定   といった方法があります。出力パスの指定方法もこれに準じます。  ・出力パスは、デフォルトでは入力対象と同じパスになります。  ・処理はファイル単位とフォルダ単位で選べます。フォルダ単位の場合、対応するファ   イル全てを処理対象にするのでご注意ください。  ・ (2)において、どちらのパスの指定なのかは、ドラッグ&ドロップ時のマウスカーソ   ルの座標によって決まります(普通に上か下かで判別します)。非アクティブ時には自   動的に上(入力パス)として扱いますのでご注意ください。  ○「プレビューを有効にする」のチェックで、その後の挙動が大きく変わります。   ・オフだと、ファイル・フォルダ毎に自動的に処理を行い(カラー化)、結果が出力パ    スに指定したところに出力されます。上書きを回避するため、ファイル名の最後に    "(数字)"を付ける処理を行いますのでご注意ください。       例:hogehoge(1).jpg   ・オンだと、1枚毎に処理を行い、画面に表示します。画面タイトルには位置/全枚数    が表示され、左右カーソルキーで移動、上下カーソルキーで変換前との切り替え、    スペースキーで変換後ファイルの保存を行います。保存時のファイル名は任意です    が、拡張子が".bmp"・".gif"・".jpg"・".png"以外だと、起動時の設定ウィンドウ    で設定したファイルタイプが採用されますのでご注意下さい。  ○「再帰的に下位フォルダを検索」をチェックすると、入力パスのフォルダを再帰的に   検索して、変換候補に加えます。大幅に処理時間が伸びる恐れがありますので、十分   注意して使用してください。 ・Escキーを押すと、  起動画面では→バージョン情報が表示されます。  プレビュー画面では→プレビュー画面が閉じます。 [注意] ・主要エラー表示一覧:  「jpgの品質に0が指定されています。続行しますか?」   →0だと非常に画質が悪くなるので。文字列等数字でない文字が入力されている際に    表示されます。  「jpgの品質は0〜100までです」  「imgctl.dllが存在しません」  「指定したパスにファイル/フォルダが存在しません」  「指定したパスにフォルダが存在しません」  「処理可能なファイルが存在しません」   →読んで字の如くです。 ・「内部でエラーが発生しました。 エラー番号:〜 エラー発生行番号:〜」   →上記以外のエラーです。発生状況と文章をコピペして、こちらにまで連絡して下さ    い。即刻対処いたします。 ・プレビュー画面は、別に画面サイズに合わせてリサイズはしません。簡易的なものです  ので、ご了承ください。 [謝辞]  「疑似四色刷り」(http://www1.axfc.net/uploader/File/so/56252)を作成した人、  「GiCoCu」(http://avisynth.org/warpenterprises/)開発のE-Male氏、そして  「MangaMeeya」(http://db23c.dnsalias.com/MangaMeeya/)開発者に最大限の感謝を。  あ、もちろんですが、「imgctl.dll」(http://www.ruche-home.net/download#imgctl) 開発のルーチェ.(info@ruche-home.net)氏と、それのHSP用ラッパーを書いてくださった Kpan(http://lhsp.s206.xrea.com/)氏には全く頭が上がりません、ええ。 [更新履歴]  ver.2.0 2012/ /  ・ドラッグ&ドロップに対応  ・プレビュー時に上下カーソルキーで元画像と切り替えできるように   (スペースキーは変換後画像の保存のママ)  ・出力ファイル・フォルダの指定が可能に  ・再帰的に下位フォルダを検索する機能を搭載  ・変換精度をより元プラグインに近くなるように調整  ver.1.0 2012/04/26  ・ソフトウェアを公開。 [著作権] 【 ソフト名 】HSP de 自動着色 ver.2.0 【 種別 】フリーウェア 【 種類 】画像変換 【 開発者 】YSR 【 動作環境 】Microsoft Windows 98,Me,2000,XP(NT4.0以降を含む),Vista,7 【 開発言語 】Hot Soup Processor ver.3.3 【 連絡先 】ysr.ken@gmail.com 【 Webページ 】http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an050622.html 【 転載 】自由です。ただし、私の名前も一緒に乗せてください。  このソフトに対する意見や感想、バグ報告等がありましたら、こちらに連絡してくださ い。より良いソフトウェア作りに役立てたいと思います。 [コメント]  ググれば分かると思うのですが、「"自動着色"機能」を初めて知ったのは某まとめブロ グからでした。で、作りたいな〜と思いつつ、結局作り始めたのは知ってから一か月後 でした。色々苦労がありながらも完成して、小躍りしたのは公然の秘密。  ……「疑似四色刷り」開発者にお礼できないかなあ。