MTOKEI 01
「余計な工夫をしない」工夫をした時計。
それでも、文字盤の色を真っ黒にすれば、むこうが透けて見えたり、
絵をドラッグ&ドロップすれば、文字盤の柄を変えたりできます。
・シンプル いず ベスト
・文字盤の色を真っ黒(RGB=0,0,0)にすれば、向こうが透けて見える時計になります。
(文字盤がつかみにくくなるという弊害がありますが)
・絵のファイルをドラッグ&ドロップすれば、文字盤に柄が付きます。
(絵ではないファイルをドラッグ&ドロップすれば、元に戻ります)
MTOKEI 02
ある時刻からある時刻までを100%として、今、何パーセントの時間が過ぎたのかを測る時計。
パーセンテージで示すことで、時間の使い方に新しい考えができるようになるかな? と思って作ってみました。
・「もう○時か」ではなく「もう○割か」という時間の測り方になります。
・たとえば、8:30から17:45までを100%とすると、お昼(12:00)は、まだ半分も過ぎていないということになります。
MTOKEI 03
「針ではなく、文字盤が動く時計を作ってみたら、どうだろうか?」と思って、作ってみました。
・実用性度外視で作ってみたら、まったく実用性がないものができました。
・「もっと、既存の枠から飛び出した考えをしなければ」と思い立たせるきっかけにはなりました。
MTOKEI 04
というわけで、今度は辰刻時計を作ってみました。
・時刻は『1時』『2時』ではなく、『午の刻』『寅の刻』と計ります。
・猫さんがいるところが、今の時刻になります――否、「今の時刻のところに、ネコさんがいます」
・家はデスクトップの好きな場所に建てられます。
・それぞれの担当時刻を出すと、こんなかんじ。
・寛政暦の不定時法に準拠しています。うさぎの家がある場所が『明け』、ニワトリの家がある場所が『暮れ』になりす。
・今の時刻は……『未(ひつじ)の四刻』ですね。
MTOKEI 05
日出日の入り時刻――つまり、太陽の動きが測れるようになったところで、(自然な手筋として)日時計をこさえてみました。
・今は……16時10分くらいでしょうか。
・影は、きちんと太陽の位置を計算して投影しています。
・緯度と経度、標高と時差を入れる本格仕様。
・おそらく、一年を通して南側から日が当たる地域(北緯23.4度より北)ならどこにでも対応するはず。
・ちなみに、夜はこんな感じ。
・企業努力の成果が実って、夜でもがんばるようにするとこんな感じ。
(うーん、21時50分くらい?)
・絵のファイルをドラック&ドロップすれば、痛日時計だって作れちゃう。
MTOKEI 06
なかなか思い通りの影を出してくれなかったMTOKEI05とSunPos.dllのデバックのために作り始めたのがきっかけ。
けがの功名というのか、面白い時計ができました。
地球の公転角度で『12時』の位置を決め、自転角度で「何時何分なのか」を計るという日時計です。
・仕組みは簡単。太陽が南中位置から照っているところが『12時』。そこを中心に等間隔に時刻を振れば、でっかい日時計の出来上がり。
・日本の標準時子午線(東経135度)を赤道までたどれば……うーん、今は『10:30』くらいかな。
この時計、本編よりおまけのほうが充実しており、
・『24節気(12節12中)』が分かったり、
(今、太陽は小暑(7月7日)と大暑(7月23日)のあいだくらい(半分までいっていない)なので……7月の12〜14日あたりでしょうか)
・月から地球を見つめつづけたりできます。
OMAKE 01
『何年何月何日何曜日 何時何分何十秒 地球が何回まわった日』を、律儀に計算するプログラム。
地球創世記(46億年前)から数えられるようにしてあります。
これさえあれば、この先、「それっていつよ? 何年何月何日何曜日? 何時何分何十秒? 地球が何回まわった日??」と迫られても、冷静に対応できるはず。
・合っているかどうか校正をとりたいのですが、比較するデータが見つからないのです。
・これ、携帯端末用にしたほうが便利でないかい?
OMAKE 01b
「これ、携帯端末用にしたほうが便利でないかい?」ということで、Android版も作ってみました。
・計算誤差が出ます。
・細かい回転数は出ません。
・実機で動かしたことがありません。
・iPhoneアプリのガイドラインに一通り目を通しただけという状態から作リはじめているので、かなり型破りのインタフェイスになっていると思います。
実機に入れてみて、「動いたら超ラッキー」ということで、ひとつ。
(Windows上で動くものも入れてあります)
SunPosDLL
MTOKEI04からMTOKEI06、OMAKE01で使ったDLL。
地球と太陽の位置を計算する関数、日出日の入りを計算する関数、月の位置を求める関数の三つを組み込んであります。
使い方の説明も添えておきましたので、よかったら、どうぞ。
・HSP3.31でコンパイル。
・DLLは、VC++6.0でコンパイル。
・Android版(OMAKE 01b)は、android-ndk-r7c、android-sdk_r22.0.5-windows、apache-ant-1.9.2-bin、jdk-6u45-windows-i586の組み合わせで作ってあります。
※画像は開発中のものです。実際の作品と多少異なる場合があります。
変更履歴:
2013.12.26
・MTOKEI06 「太陽の位置に矢印」のチェックを外しても『SUN』の文字が消えなかった問題を修正。
2013.11.07 1.02
・MTOKEI05,MTOKEI06 影が出なかった問題と、線が綺麗に出なかった問題にテコ入れ。
2013.10.27 1.01
・MTOKEI06 太陽の位置には「SUN」と書くようにした。
・初期状態で、太陽の位置を出すようにした。
Program も
"elycnvs@yahoo.co.jp"
間違いがあったときは、ご指摘いただけると助かります。