■ ルール

 落ちてくるキャラブロックをつないで列を作るのが目的です。キャラブロックが向いている方向に別のキャラブロックがあると列ができます。ただし向かい合っている場合は列ができません。



列ができる例とできない例


 列ができると設定によってキャラブロックの背景が変化したり右下に数字が表示されるようになります。並んでいる列の最大人数か前に並んでいる人数を表示させることができます。


■ 前にいる人数

 初期設定では右下の数字で表示されるようになっています。列の先頭および消えるキャラブロックには表示されません。

 キャラブロック背景表示を前にいる人数に設定すると次のように表示されます。


前にいるのが1人
前にいるのが2人
前にいるのが3人
前にいるのが4人


■ 列の最大人数

 初期設定ではキャラブロック背景で表示されるようになっています。列ができていれば消えるキャラブロックにも表示されます。

 列の最大人数とは、後続のキャラブロックが分岐していて先頭のキャラが複数の異なる人数の列に入っている場合、そのうちの人数が最大のものが選ばれるということです。例えば下図だと右下のキャラブロック2体は3人の列と4人の列の両方に入っていますが、表示は4人のものが優先されています。



列の最大人数の例


 キャラブロック背景表示は次のようになります。


2人の列の中にいる
3人の列の中にいる
4人の列の中にいる
5人の列の中にいる
6人以上の列の中にいる
循環列の中にいる


 次の2つの条件のうちいずれか1つを満たすとキャラブロックを消すことができます(画面外に移動する)。


1.6人以上の列ができる

2.循環した列ができる、および循環した列に向かって列ができている


 下図下側の循環した列の例では右下にいるキャラブロックも循環した列に向かって列ができているので一緒に消えます。



消える列の例


 上記1.の6人以上の列は後続のキャラは先頭のキャラの後に続いて移動します。2.の循環列ではそれぞれ向いている方向にそのまま直進します。


 人間以外に動物ブロックが落ちてくることがあります。



犬ブロック
列を作る時、人間ブロック2人分の
効果があります。

猫ブロック
列を作る時、人間ブロック3人分の
効果があります。
一部キャラでのみ出現します。

 例えば犬ブロック1体を含めば5体の列でも消すことができます。犬3体でも消せます。



犬込みで消える例

 キャラブロックを消すと1ブロックあたり100点入ります(人間も動物も同じ1キャラ100点)。1度に多く消すとボーナスが追加されます。

 このとき獲得したスコアに応じて相手フィールドにおじゃまブロックとして箱を落とすことができます。すでに相手から落とされる態勢にある時は相殺されます。

 おじゃま箱は1度に最大6個落ちてきます。同じ縦のラインに1度に2つ以上落ちてくる事はありません。

 落ちるおじゃま箱の総数はプレイヤー1はフィールドの左上に、プレイヤー2(またはコンピュータ)は右上に表示されます。100以上になると数字ではなく赤いバツが表示されます。後述しますがこの状態になるとコールド負けになります。

 なお破線より下に空間がない縦のラインにはおじゃま箱は落ちてきません。


 おじゃま箱には以下の3種類があります。



木箱
周囲4マスにいるキャラブロックが1体でも消えれば破壊できる(100点)。

真鍮箱
周囲4マスにいるキャラブロックが1体消えれば木箱に変化する(100点)。
2体以上消えると破壊できる(200点)。
一部キャラとの対戦でのみ出現します。

鉄箱
周囲4マスにいるキャラブロックが1体消えれば真鍮箱に変化する(100点)。
2体消えれば木箱に変化する(200点)。
3体以上消えると破壊できる(300点)。
一部キャラとの対戦でのみ出現します。

 上記のようなスコアシステムなので真鍮箱と鉄箱は破壊すると最終的にそれぞれ200点、300点入ることになります。

 また、移動しているキャラブロックがおじゃま箱と衝突した場合はどの箱でも1撃で破壊できます。ただしこの場合はどの箱も100点にしかなりません。さらに箱を破壊したキャラブロックは消滅します(一部キャラを除く)。


 おじゃま箱を破壊するとコインが出現します。コインの上を人間ブロックが通過すると100点入ります。コインはそのまま残るので人間ブロックが後に続いていれば連続でスコアを増やせます。

 動物ブロックはおじゃま箱の破壊はできますが、コインゲットはできません。

 ゲットしても残るコインですが、キャラブロックの移動が完了すると消えてしまいます。

 ついでながら両プレイヤーの勝利本数に差がある場合は少ない方がその差に応じておじゃま箱を落とすために必要なスコア条件が緩和されます。


■ 連鎖

 キャラブロックの移動が完了したあと空間またはコインの上部にブロックがあった場合は下に落ちます。この時にまた消える列ができていればキャラブロックの移動が再度発生します。これが連鎖です。

 連鎖が続くと上記獲得スコアが2倍、4倍、8倍・・・と倍々に上昇します。


■ 勝敗条件

 次の条件のうち少なくとも1つを満たしたプレイヤーは敗北となります。


1.破線より上にキャラブロックが残った場合

2.落ちてくるおじゃま箱の残り数が100以上(赤バツ表示)になって相殺で99以下にできなかった場合(コールド負け)


 両プレイヤーが同時に敗北条件を満たした場合は引き分けとなって同じラウンドで仕切り直しをします。例えばラウンド2で引き分けた場合、再びラウンド2が始まります。


 アーケードモードでは勝利ラウンドごとに設定で選択したコンピュータの強さを基にしたスコアボーナスが入ります。計算式は以下のようになっています。

A+B+C×D

A: コンピュータの強さ×1,000
B: コンピュータの強さ×何番目の対戦相手か×100
C: コンピュータの強さ+何番目の対戦相手か
D: 1本目は0,2本目は250,3本目は1,000

 例えばコンピュータの強さが3で4人目の相手に2本目を取った場合、3×1,000+3×4×100+(3+4)×250=3,000+1,200+1,750=5,950点が入ります。