-------------------------------------------------------------------------------- *** DISH TREK *** (0) ストーリー オニオーン連邦とウスアジン帝国が全面戦争に突入。君は宇宙船エクセロニオン号の船長となり、 ワープエンジンや光子魚雷などの機能を駆使し、銀河に散らばる多数のウスアジン戦艦を期限までに 全滅させねばならない。 (1) 画面下部に表示される以下のコマンドを入力し、行動を決定します。 REPORT 状況報告 WARP ENGINE ワープエンジン SR. SCAN(SHORT RANGE SCAN) 近距離センサー LR. SCAN(LONG RANGE SCAN) 長距離センサー GALAXY MAP 銀河系マップ PHASERS フェイザー砲 TORPEDO(PHOTON TORPEDO) 光子魚雷 フェイザー砲はドラッグでパワーを決定し、発射します。 (2) REPORTコマンドはエクセロニオンの損害状況も含めて、以下の状況が報告されます。 ・残り日数(TIME LEFT) ワープを一つ実行すると日数が1日減り、これがゼロになると時間切れで負けになる。 ・状態(CONDITION) 現在の総合的な状態を、危険(RED)/注意(YELLOW)/安全(GREEN)/寄港(DOCKED)で表示する。 ・現在の座標(POSITION) クォドラント(QUADRANT)とセクター(SECTOR)の座標で「Q=28 S=38」のように表示される。 - クォドラント(QUADRANT) 大宇宙の事で、8×8=64マスから成っており、ここでは1〜8の座標で表示される。 - セクター(SECTOR) クォドラントの中の小宇宙の事で、同じく8×8の座標で表示される。 ・エネルギー(ENERGY) エクセロニオンの保有エネルギー。満タン時は4000。これもゼロになると負けとなる。 宇宙基地に着くと消費分が補充される。 ・光子魚雷(PHOTONS) 魚雷の残弾。フル装填時は10。宇宙基地に着くと撃って無くなった分は再装填される。 ・ウスアジン(KLINGONS) 敵の残り数。 (3) WARP ENGINEコマンド入力後は移動距離と移動方向(360度)を入力します。 最大スピードは10で、方向は北が0度、東が90度、南が180度、西が270度になります。 斜め移動する場合は、その中間の角度を入力してください。 (4) SR. SCANコマンドを入力すると8×8マスのセクター領域の状況が表示されます。 セクター領域に表示される記号の意味は以下の通り。 . 何も無い空間。 E エクセロニオン U ウスアジン B 宇宙基地(エクセロニオンが修理や補給を受ける場所) * 星(小惑星)基本的には障害物で、ワープ移動や光子魚雷攻撃の際に邪魔となる。 (5) LR. SCANコマンドを入力するとエクセロニオンを中心としたクォドラント領域の状況が 1マスあたり最大三桁の数値で表示されます。三桁の数値の100の位がそのマスにいるウスアジンの数、 10の位が基地の数、1の位が惑星の数となっています。 (6) GALAXY MAPコマンドでは銀河系マップを表示します。以前に長距離センサーで確認済みの領域だけが 状況表示されますが、表示される数値は長距離センサー確認時点の古い情報のままとなっているため、 例えば三桁の数値の100の位が無い場合でもウスアジン艦が潜んでいる可能性があります。 (7) PHASERSコマンドを入力するとフェイザー砲を発射します。 次いで、投入するエネルギー値を入力してください。自動照準、かつ複数の敵に同時攻撃します。 ウスアジン艦へのダメージはエクセロニオンとの距離とエネルギーで計算されます。 距離が近く、大きなエネルギー値であるほど攻撃力は強くなります。 (8) TORPEDOコマンドを入力すると光子魚雷を発射します。次いで、発射する方向(360度)を入力します。 方向は北が0度、東が90度、南が180度、西が270度です。 斜めに発射する場合は、その中間の角度を入力してください。 (9) 機関の故障 故障するとその機関は使用不能となります(ただしワープは故障時も1スピードまでは可能)。 故障発生時に表示されていた日数がたつと、修理が完了します。 基地に寄港するとすぐ全機関が修理され、エネルギーも魚雷も全て補充されます。 寄港方法は、基地に隣接すればOK. 接舷中はウスアジンの攻撃を受けても基地が保護してくれるため、 ダメージを受けません。 (10) ゲームの終了 制限日数内に全てのウスアジンを破壊すれば勝ちとなります。 勝った場合、残り日数や死傷者数を評価してスコアが表示されます。 日数かエネルギーが無くなると負けです。 --------------------------------------------------------------------------------